リトルジャック・ハグゴスはリアルだから釣れるのではなく、浅めのフォール姿勢&ダートマックスばりのダート性能&絶妙なフォールスピード&サイズに対して重量があるので飛ぶが釣れる理由と考えています
2026年、先行発売されたハグゴスを購入し3か月使い倒し、このエギのストロングポイント、本当の実力、メーカーとは別の考え方で徹底的にインプレッションします
リアルだから釣れる?
筆者はリアルなエギが釣れると正直思ってません。もしリアルなエギがイカの琴線に触れるのであれば、何十年もエギを研究しているヤマシタ辺りが、その特徴を放っておくでしょうか。おそらく過去に一度はトライしてるはずです
淡水系のプロアングラーの方が「ルアー(疑似餌)は偽物だから釣れるのではなく、別物だから釣れる」、こんな事を言ってました(記憶なので一語一句は覚えませんがニュアンス的にはこんな感じです)
ブラッグバス用のルアーにバドワイザー缶モチーフがあります。何処から見ても水中に生息する生き物には見えません。だけど釣れる。それはルアーはリアクションで釣るものだからと考えています
メーカーのコンセプトを否定するつもりはありません。イカの中には一定数リアルだから反応する個体がいるかも知れません。ですが筆者はハグゴスの強みはリアルさでは無いと感じています
釣れる理由
浅いフォール姿勢がはまる
エギ王などのエギはフォール姿勢45度とされています。ハグゴスはメーカー公表値40度。私の測定だと35~40度くらいと見ています。イカの中には、この姿勢がはまるイカが結構います
エギングをしていて、こんな経験をすると思います。フリーフォールでは反応しなかったイカがテンションフォールにしたら反応した
これってフリーフォールで45度のフォール姿勢が浅くなった(30~40度)から反応した。そう考えるのが自然です
浅いフォール姿勢が好みのイカに一定以上の効果があるのがハグゴスの長所の一つです
ラインアイの位置
エギ王等のエギはラインアイが鼻先についています。ハグゴスは頭上に付いてます。この特徴は今や金額が高値の花であるダート特化エギのダートマックスに似た形状です
筆者が見た感じ、ダートマックス同様に軽いしゃくりでいい感じにダートしてました。しかも上に来すぎないのでレンジキープもしやすい。これは秋イカに相当効くと感じました
絶妙なフォールスピード
1m4.5秒(ハグゴス)。この数値はエギ王K3号ベーシックが1m3秒。シャローが1m6秒の中間の数値です。メーカーは絶妙な所を攻めてきたと思いました
高活性のイカや潮が動いてる時であれば1m3秒が効くことが多いですが、スレ気味のイカや潮がトロイ時など、このフォールスピードが効くのです
サイズの割に重さがあり飛距離が出る
飛ばないエギより飛ぶエギの方が釣れる確率が上がります。下記にハグゴスのサイズと重さを記載していきます
エギのサイズ
ハグゴスのサイズ表記は号や寸ではありません。エギンガーは号が分かりやすいので変換します。一緒に重さも表記します
55mm→1.815号(実質1.8号)
重さ 6g
65mm→2.145号
重さ 9g
75mm→2.475号(実質2.5号)
重さ 14g
90mm→2.97g(実質3号)
重さ 22g
2.5号のエギは9~12gくらいですが、ハグゴス75mm(実質2.5号)は14gあるので飛距離が出やすいの特長です
ラインアイが頭にあるメリット
ティップラン用のエギを除けば、現在のエギはほとんどが鼻先アイになります
頭アイは誰でも簡単にエギをダートさせれる上に、巻きのエギングやしゃくり後のさびいた時に効果を発揮します
例えば海面より足場がかなり高い時などエギンガーはエギを上から操作します(マイエリアはこういうポイントが多い)
この状態で巻きのエギングやさびくと鼻先アイは上記の図のようにどうしても頭を上に上げてしまいイカが釣れにくくなります。頭アイは比較的、頭を上に上げないのでイカが釣れやすくなります
弱点(55mm)
沈下姿勢を浅くする設定の影響か、ボトムステイ時の姿勢はよくありません。図のように通常のエギはお尻を上げますが、ハグゴスはカンナが地面に付くか付かないか、ぎりぎりと言った感じです。これによりボトムステイ時に釣れる確率が下がるのと、反対に根掛かり率が上がります
65mmより大きいサイズは普通の姿勢でボトムステイします
釣れるカラー
GOLD AJI/UV
※最も釣れるカラー筆頭
迷ったらまずこれを投げてほしい
▶ 最安値・在庫をAmazonで確認する人気カラーで売り切れる事も多いので見つけたら早めに確保した方がいいです
photo by
リトルジャック
夜、濁り潮、満月、春イカのまずめ時や秋に実力を発揮するカラーです。春のまずめや秋に投げたら釣れる予感しかしません
極 AJI/UV
photo by
リトルジャック
まずはこのカラー。どんなシーンでも使えそうですが、鰺が回遊してる時は特に本領発揮してくるはず
BLUE AJI/UV
photo by
リトルジャック
日中や澄み潮、ベイトがイワシの時に釣れるカラーだと思います。地元の三崎港や城ヶ島などの三浦半島はイワシカラーが強いので、この地域でエギングする人におすすめするカラーです
PINK AJI/UV
photo by
リトルジャック
日中、澄み潮、サイトでエギングする際に向いてるカラー。定番カラーですが、やっぱりピンクマーブルが強い時が多々あります
買うべきか?
このエギ、三浦半島で使うなら初夏の剣先イカは90%釣れると思います(ナオリーレンジは95%)。サイズ感とフォールの質がハマる場面は必ずありそうです
2026年5月時点のハグゴス評価は横綱、大関クラスではないけど、小結、前頭筆頭の位置づけ。たまに横綱から金星を挙げる時もある。現時点ではそんな評価です
秋イカシーズンでは関脇、大関くらいまで位を上げてくるポテンシャルを持ったエギ。そんな風にも感じています
エギ王で抱かせきれない状況で、違う反応を引き出せる可能性がある、“代打の切り札”として入れておくと面白いエギだと思います
エギのインプレッション
エギング記事まとめ
テクニック編
初心者向け
三崎港・三浦半島
神奈川
千葉
静岡
静岡エギング|アオリイカが釣れるポイント総まとめ |
|---|
静岡エギング|東伊豆・西伊豆・南伊豆のポイント選び |
西伊豆アオリイカ攻略|釣果に繋がるポイント・堤防選び |
東伊豆エギング攻略|アオリイカの回遊ポイントの見つけ方 |
南伊豆エギング攻略|大型アオリイカを狙えるポイント選び |
伊東市エギング攻略|アオリイカが狙えるポイントを徹底解説 |
静岡(東伊豆・西伊豆・南伊豆)エギングで釣る為の最低限必要なエギや道具 |