三浦半島で釣りを楽しむ

 

釣り場はアングラーにとってたからものです。ルールやマナーを徹底しない限り、釣り場は減る一方です。違法駐車や立入り禁止エリアへの侵入は絶対にやめてください。またゴミは必ず持ち帰り、可能であれば自分以外のゴミも持ち帰るようにして釣り場を守っていきましょう

三崎港、城ヶ島、油壷、浜諸磯 釣り

アジングとサビキ仕掛け
どちらが釣れる(三崎港編)

 
 
アジング サビキ仕掛け
 
この検証は筆者の住む地域である三崎港での内容となります
 
アジング、サビキ仕掛け共に釣れる条件があります。一つ目はアジ(群れ)が釣り場にいる事。二つ目は魚に食い気がある事。三つ目が鯵のスレ度(警戒心)となります
 
三崎港エリアは基本9月頃からアジが入り始め10~12月くらいが最盛期で1月くらいに去っていきます
 
ちなみにサバは5月くらいから入り始め、5~7月が最盛期。秋以降見かけなくなります
 
9月くらいの鯵はスレ度が低い為、爆釣しやすく日を追うごとにスレていき釣りづらくなります。その辺りも含めアジングとサビキ、どちらが釣れるか記載していきます
 

 
検証結果
 
総合的に言えばサビキ仕掛けに軍配があがります。ですがサビキは仕掛けは手返しが悪い、仕掛けが絡みやすい、コマセが撒く等の面倒さがあるのがデメリットです
 
 
アジングが有利な条件
スレ度の低い鯵であれば手返しの良く、鯵のいるポイントに移動しながら攻めれるアジングが有利です
 
鯵の群れがいる所にキャストすればワームの種類や攻めるレンジにも異なりますが状況にマッチしたワームとレンジであれば短時間でかなりの数の鯵を釣ることが出来ません
 
実際筆者もスレ度が低い鯵に対し、1時間程度のアジングで30匹近く釣れた事があり、横でサビキ仕掛けで釣っていたアングラーより沢山の鯵を釣る事が出来ました。ひとえに手返しの良さが釣果に繋がったと思っています
 

 
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コマセを使い岸壁側で釣るサビキ
ウキを使わず竿先の下に仕掛けが来るので風や潮の流れに影響されにくい釣り方です。コマセでアジを寄せ、食いのスイッチが入れば釣果が期待出来ます
 
アジングではアジ、サバは釣れてもイワシは釣れませんがサビキはイワシが釣れるのもメリットです
 
鯵の群れが寄ってきてコマセに反応するのに(食スイッチが入ってるのに)釣れない時はアジのスレ度が高い証拠です。その際はトリックサビキに変更する事で鯵が釣れ易くなります
 
 
ウキ&コマセを使ったサビキ
コマセを撒いても岸壁に鯵の群れが寄ってこない状況があります。その際は浮きサビキにすると鯵の群れが寄って来て釣れる事があります
 
デメリットは風や潮の流れでウキ(仕掛け)が流されることです。釣り場が混雑している時はとなりの仕掛けに絡まないよう気を付けましょう
 
 
投げサビキ
地元の鯵、鯖、鰯を狙うアングラーが今一番注目している仕掛けです。コマセやウキは使わず、1.5号(5.63g)~4号(15g)程度のオモリをサビキ仕掛けに付け、投げ込みます。オモリが着底後に少しシャクリながら反応を待ちます
 
反応が無ければ少しリールを巻き、またシャクル。これを岸際まで繰り返します。数回これを繰り返し反応が無ければ、そこに鯵はいない、食い気が無い、もしくはレンジが違う(鯵が表層にいる)のでポイントを移動するなり、表層を攻める為にオモリを軽くします(この攻め方は後程詳しく説明します)
 
投げサビキのメリットはコマセは使わないで済むのと風や潮の流れに影響されにくい点です。筆者は強風&潮流れが早い時は重いオモリ、それ以外は軽いオモリを使います
 
重いオモリは風&流れに影響されにくい反面、根掛かり率が上がるのとフォールスピードが早い為、フォール中に魚が食うことが無いのがデメリットです
 

 
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ジグヘッド使用の投げサビキ
投げサビキでは通常オモリを使用しますが表層を攻めたい時や、フォール中に食わせたい時には1~1.5g程度のジグヘッドを使います。ジグヘッド代わりに同重量のシンカーを使うのもありですが、ジグヘッド使用でワームを装着する事で攻め手が一つ増えるので筆者はジグヘッドを使用しています
 
この仕掛けはレンジを探ったり、フォール中に食わせれるメリットがある反面、風&潮流れに影響されやすいのがデメリットです
 

 
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更新日 2024年3月27日

著者 古田晃広