海釣り&エギングガイド

大黒海づり施設の釣り場情報|釣れる魚・ポイント・エギング・駐車場・トイレ

横浜の釣り場

 

大黒海づり施設の釣り場

※有料の海釣り施設。立入禁止場所・利用制限あり。遠投、危険な投げ方、混雑時の釣り方制限に注意
 

大黒海づり施設の画像

 
神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭にある大黒海づり施設は、横浜港の入口に位置する海釣り施設です。大黒ふ頭の先端側にあり、横浜ベイブリッジや港を行き来する船を見ながら釣りができる管理釣り場です。横浜市の案内では「大型客船が行きかう桟橋で釣りを楽しむ」施設として紹介され、所在地は鶴見区大黒ふ頭20、交通はJR・京急線京急鶴見駅からバス「大黒海づり公園」下車とされています
 
大黒海づり施設は、一般の岸壁や港の空きスペースではなく、受付をして利用する有料施設です。横浜市の案内では、営業時間は4月から10月が6時から19時、11月から2月が7時から17時、3月が6時から18時、定休日は奇数月の第3火曜日とされています。料金は横浜市の海づり施設案内で、つり料1回券が大人900円、中学生450円、小学生300円、見学料1回券が大人100円、中学生・小学生50円と案内されています
 
釣り場は、大黒ふ頭の赤灯台堤防上に設けられた桟橋タイプの施設です。釣り施設情報では、つりデッキは長さ200メートル、幅17メートル、延べ長さ400メートルとされ、管理棟には休憩所、自動販売機、売店、トイレがあり、有料駐車場もあります。横浜市の案内では駐車場200台、最大料金500円/1日とされています
 
大黒海づり施設は、東京湾と横浜港の潮が当たる場所にあり、回遊魚、底物、根魚、クロダイ、メジナ、スズキ、タチウオ、イカ類まで幅のある魚を狙える釣り場です。公式釣果情報には、アジ、イワシ、サバ、コノシロ、シロギス、イシモチ、カレイ、クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、マゴチ、シーバス、シリヤケイカ、コウイカ、アオリイカなどの魚種が掲載されています。公式釣果情報では、外側先端付近のサビキ釣りでアジが釣れていた情報も確認できます
 
この釣り場で中心になる釣り方は、サビキ釣り、カゴ釣り、ちょい投げ、ウキ釣り、フカセ釣り、ヘチ釣り、落とし込み、胴突き、ブラクリ、ルアー釣り、泳がせ釣り、エギングです。釣り場が桟橋型で、外側、内側、先端寄り、中央、手前側、足元の際に分けて考えられるため、狙う魚によって釣り座と釣り方を変える必要があります
 
ただし、大黒海づり施設は管理釣り場なので、魚が釣れそうに見える場所を自由に使えるわけではありません。公式サイトには料金、ルール、施設内の撮影、貸し竿・売店、キッチンカー、予約に関する案内が用意されています。混雑時は釣り方制限が行われることがあり、釣り場の定員や予約案内、竿数のお願いが出ることもあります。釣行前には公式サイトの営業案内、釣果情報、当日の入場情報を確認してください
 

主な釣りポイントと特徴

 

大黒海づり施設の主な釣りポイントと特徴

 
大黒海づり施設は大きく分けて「外側先端付近」「外側中央付近」「外側手前付近」「内側先端付近」「内側中央付近」「足元の桟橋際」「管理棟寄り」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントはすべて、施設内で釣りが認められている釣りデッキの範囲を指します。管理棟、休憩所、売店、通路、立入禁止区域、係員が釣りを認めていない場所、工事や安全管理で区切られた場所は釣り場に含めません。混雑時や荒天時、風が強い時には利用できる釣り方や場所が変わることがあります
 

外側先端付近

外側先端付近は、大黒海づり施設の中でも潮通しを意識しやすい場所です。外海側の流れが当たりやすく、アジ、サバ、イワシ、コノシロ、小型青物、タチウオ、シーバス、マゴチ、ヒラメ、シリヤケイカ、コウイカなどを考えられます。釣り場紹介情報でも、外側先端付近は回遊魚やシーバス狙いで人気がある場所として扱われています
 
サビキ釣りでは、アジ、イワシ、小サバ、コノシロを狙います。群れが入る時は足元付近でも釣れますが、潮が速い時や魚が浮いている時はタナを変えることが大切です。底付近、中層、表層を順番に探り、反応が出た層を覚えておくと釣りやすくなります
 
ルアー釣りでは、シーバス、タチウオ、サバ、小型青物、マゴチを意識できます。メタルジグ、バイブレーション、ミノー、ワームを使い、ベイトの動きや潮目を見ます。ただし、先端付近は人気が集まりやすく、隣との距離が近いことがあります。人が多い時に大きく振りかぶる釣りや横へ流す釣りは避けてください
 

外側中央付近

外側中央付近は、サビキ釣り、カゴ釣り、ウキ釣り、エギング、ルアー釣りを組み立てやすい場所です。釣り場紹介情報では、外側中央付近はサビキ釣り、春のシリヤケイカ釣り、シーバス釣りで人気があるポイントとして紹介されています
 
サビキ釣りでは、アジ、イワシ、サバ、コノシロ、サッパが対象になります。魚が足元に回っていれば、初心者でも釣果を出しやすい釣り方です。コノシロやサバが多い時は引きが強く、仕掛けが絡みやすくなるため、針数を減らしたサビキや少し太めの仕掛けを使うと扱いやすくなります
 
シリヤケイカやコウイカ狙いでは、底付近を意識します。エギを底まで沈め、小さく動かして止める、底付近をゆっくり見せる釣り方が合います。外側中央は釣り人が並びやすい場所なので、エギングをする場合は周囲との距離とキャスト方向を確認してから行います
 

外側手前付近

外側手前付近は、管理棟側に近く、足元の変化やテトラ際の影響を意識できる場所です。釣り場紹介情報では、外側手前は管理棟横のテトラの際を狙えるポイントで、根魚狙いに人気があり、ボトム付近を狙う釣りでは根掛かりに注意が必要とされています
 
カサゴ、メバル、メジナ、クロダイ、ベラ、ギンポを狙うなら、足元の探り釣りや胴突き仕掛けが候補になります。アオイソメ、オキアミ、魚の切り身、小型ワームを使い、足元の際や底の変化を探ります。大きく投げる必要はなく、近距離を丁寧に探る釣りです
 
根掛かりが多い場所では、仕掛けを強く引き続けない方がよいです。竿の角度を変える、ラインを少し緩める、回収方向を変えるなどして外します。仕掛けが切れた場合は、残ったラインをできるだけ回収し、針や糸を釣り場に残さないようにします
 

内側先端付近

内側先端付近は、外側とは違う潮の流れやヨレを狙える場所です。釣り場紹介情報では、内側先端付近もシーバスやシリヤケイカで人気があり、上げ潮時に先端付近にできるヨレを狙う場所として紹介されています
 
内側では、アジ、イワシ、サバ、コノシロ、クロダイ、メジナ、シーバス、シリヤケイカ、コウイカ、マゴチを意識できます。サビキ釣りでは、外側で反応が薄い時に内側で釣れることもあります。潮や風の向きで仕掛けが安定する側が変わるため、釣れ方を見ながら釣り座を判断します
 
シーバスやマゴチを狙う場合は、ベイトの気配と底の変化を見ます。小魚がサビキで釣れている時、潮が動いている時、足元や少し沖でベイトが追われている時は、ルアーや泳がせ釣りの候補になります
 

内側中央付近

内側中央付近は、サビキ釣り、ちょい投げ、ウキ釣り、ヘチ釣りを組み立てやすい場所です。アジの釣果情報では、内側先端寄りへ移動してからアジが釣れたという投稿もあり、内側も回遊魚狙いで見逃せない側です
 
アジ狙いでは、トリックサビキ、通常のサビキ、カゴを使ったサビキが候補になります。回遊がある時は数を伸ばしやすいですが、タナがずれると反応が出にくくなります。釣れている人の仕掛けの深さを見て、自分の仕掛けも調整します
 
ちょい投げでは、シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイを狙えます。施設型の釣り場なので、広く遠投するより、周囲に配慮しながら近距離から中距離の底を探ります。潮が速い時はオモリを少し重くし、隣のラインに流れ込む前に回収します
 

足元の桟橋際

大黒海づり施設の足元は、クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、ウミタナゴ、ベラ、ギンポ、小型根魚を狙える場所です。桟橋の影、支柱周り、足元の壁際、潮が当たる場所、底の変化に魚が付くことがあります
 
ヘチ釣り、落とし込み、胴突き、ブラクリ、ライトゲームが合います。クロダイ狙いでは、カニ、貝、オキアミ、虫エサを使い、エサを自然に落とします。カサゴやメバル狙いでは、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身、小型ワームを使い、底付近や影をゆっくり探ります
 
足元狙いは、投げる必要が少ないため、混雑時にも組み立てやすい釣りです。ただし、足元へ仕掛けを入れる釣りでも、通路側に竿や荷物を出すと危険です。魚を取り込む時は、周囲の釣り人の竿やラインに引っ掛けないよう、落ち着いて巻き上げます
 

管理棟寄り

管理棟寄りは、トイレ、売店、休憩所に近く、初心者やファミリーが利用しやすい場所です。大黒海づり施設の管理棟には休憩所、自動販売機、売店、トイレがあると紹介されています。貸し竿や売店の案内も公式サイトに用意されています
 
管理棟寄りでは、サビキ釣り、足元の胴突き、探り釣りを中心に考えると扱いやすくなります。移動しやすい一方で、人の出入りが多く、釣り座が混みやすい場所でもあります。長い竿を横に置いたり、通路へ荷物を広げたりしないようにしてください
 
初心者は、まずサビキ釣りでアジ、イワシ、サバ、コノシロを狙い、魚が少ない時は足元の胴突きやちょい投げへ切り替えると釣りを組み立てやすくなります
 

狙える主な魚種

アジ、イワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ、サバ、コノシロ、サッパ、サヨリ、シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイ、クロダイ、カイズ、メジナ、ウミタナゴ、カサゴ、メバル、ベラ、ギンポ、セイゴ、フッコ、スズキ、シーバス、タチウオ、カマス、マゴチ、ヒラメ、イナダ、ワカシ、サゴシ、シリヤケイカ、コウイカ、アオリイカ、タコ、フグ
 

その他

エイ、ボラ、アイゴ、ハオコゼ、ゴンズイ、アナゴ、カワハギ、ギマ、ニベ、小型の青物、ネンブツダイなどが混じることがあります。大黒海づり施設は横浜港の入口にある桟橋型の釣り場で、潮が速い日や風が強い日もあります。釣果は回遊、潮、風、混雑、釣り方制限の有無で変わります
 
釣行前は、公式釣果情報でその時期に出ている魚を確認してください。公式釣果情報では、アジ、カタクチイワシ、クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、シロギス、カマス、シリヤケイカ、コウイカ、アオリイカなどの魚種が確認でき、釣れた場所として外側先端付近、内側、手前側などの表現が出ることがあります
 

この釣り方で釣れます

 

サビキ釣り

アジ、イワシ、カタクチイワシ、ウルメイワシ、サバ、コノシロ、サッパ
→ 大黒海づり施設で初心者やファミリーが始めやすい釣り方です。足元付近へサビキ仕掛けを落とし、コマセで回遊魚を寄せます。アジは底寄りから中層、イワシやサバは中層から表層、コノシロはやや大きな群れで回ることがあります
 
魚が見えない時は、同じ深さだけを探らず、底付近、中層、表層を順番に探ります。アジが釣れている時は、釣れている人のタナを確認し、自分の仕掛けも合わせると反応を出しやすくなります。サバやコノシロが多い時は、掛かった魚が横へ走り、隣のラインと絡むことがあります。魚が掛かったら早めに回収し、無理に抜き上げず、魚の大きさに合わせて取り込みます
 
サビキ釣りはコマセで足元が汚れやすい釣りです。釣り終わりにはこぼれたコマセを流し、仕掛けの切れ端、針、エサ袋を残さないようにしてください
 

カゴ釣り

アジ、サバ、メジナ、クロダイ、マダイ、回遊魚
→ 少し沖のタナを狙いたい時に使える釣り方です。アジが足元で反応しない時、メジナやクロダイが少し離れた潮の中で食う時、サバや回遊魚が中層を通る時に候補になります
 
カゴ釣りでは、ウキ下の調整が大切です。最初は底寄りから探り、アタリがなければ少しずつ浅くします。潮が速い時は仕掛けが横へ流れやすく、隣と絡むことがあります。混雑時や釣り方制限が出ている時は、係員の案内に従い、無理に流す釣りを続けないようにします
 
カゴの重さやウキの大きさを上げると投げやすくなりますが、周囲への危険も増えます。大黒海づり施設は管理釣り場なので、広く振りかぶる釣りより、安全に投入できる範囲で組み立てることが必要です
 

ちょい投げ・底物釣り

シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイ、フグ
→ 底を探る釣り方です。アオイソメやジャリメを使い、天秤仕掛けや胴突き仕掛けで近距離から中距離を探ります。シロギスやメゴチは仕掛けを少しずつ引く釣り、イシモチは底でエサを見せる釣り、カレイは置き気味に待つ釣りが候補になります
 
大黒海づり施設では、投げる前に後方と左右を確認することが大切です。混雑時は遠くへ投げるより、足元の胴突きやサビキ釣りへ切り替えた方が安全です。仕掛けが潮で横へ流れる場合は、隣と絡む前に回収します
 
底物狙いでは、エイ、フグ、ハオコゼ、ゴンズイなども掛かることがあります。魚を素手でつかまず、魚つかみやプライヤーを使うと安心です
 

ウキ釣り・フカセ釣り

クロダイ、メジナ、ウミタナゴ、メバル、サヨリ
→ 足元の際、潮のヨレ、少し沖の潮目を狙う釣り方です。クロダイは底寄り、メジナは中層、サヨリは表層、メバルは影や際を意識します。同じウキ釣りでも、魚によってタナが変わるため、反応がなければ少しずつ深さを変えて探ります
 
クロダイ狙いでは、オキアミ、練りエサ、カニ、貝系のエサが候補になります。メジナ狙いでは、オキアミや海苔系のエサを使います。サヨリが回る時は、表層を流す仕掛けが向いています
 
フカセ釣りは仕掛けが潮に乗って流れるため、隣との距離が近い時は絡みやすくなります。潮が速い時は軽い仕掛けを流し続けず、仕掛けの位置を見ながら早めに回収します
 

ヘチ釣り・落とし込み

クロダイ、カイズ、メジナ、カサゴ、メバル
→ 足元の桟橋際を静かに探る釣り方です。遠くへ投げる必要がないため、混雑時や風のある日にも組み立てやすい釣りです。カニ、貝、虫エサ、オキアミなどを使い、足元の影や潮の当たる場所へ自然に落とします
 
クロダイは、エサが落ちる途中で食うことがあります。ラインが止まる、急にふける、横へ動くといった変化を見ます。カサゴやメバルは底や影に付くことが多いため、落とし込みと探り釣りを組み合わせると狙いやすくなります
 
この釣りは静かさが大切です。足元で物音を立てすぎず、同じ場所へ重いオモリを何度も落とさないようにします。通路側へ竿先やラインを出さないことも必要です
 

胴突き・ブラクリ

カサゴ、メバル、ベラ、ギンポ、ハゼ、メゴチ、小型根魚
→ 足元から近距離を探る釣りです。アオイソメ、オキアミ、魚の切り身、小型ワームを使い、桟橋の際や底の変化を狙います。根魚やベラは足元の変化に付くことがあり、大きく投げなくても反応が出ることがあります
 
胴突き仕掛けは底の状態を確認しやすく、初心者にも扱いやすい仕掛けです。ブラクリは、足元の影や障害物周りを短く探る時に向いています。根掛かりが多い場所では、仕掛けを強く引き続けず、竿の角度を変えて外します
 
子どもと釣る場合は、針数の少ない仕掛けにすると扱いやすくなります。魚が掛かった後は、手すりや足元に仕掛けを絡めないよう、ゆっくり巻き上げます
 

ルアー釣り

シーバス、セイゴ、フッコ、スズキ、タチウオ、カマス、サバ、イナダ、ワカシ、マゴチ、ヒラメ
→ 大黒海づり施設では、ベイトが入る時にルアー釣りも候補になります。ミノー、バイブレーション、シンキングペンシル、メタルジグ、ジグヘッドワームを使い、潮目、ヨレ、足元の明暗、表層の小魚を見ながら探ります
 
シーバスはベイトの周辺や潮の変化を狙います。タチウオは夕方以降や朝の回遊が候補になり、メタルジグ、ワインド、テンヤ、ウキ釣りで狙われることがあります。マゴチやヒラメは底付近を意識し、ジグヘッドワームやメタルジグで探ります
 
ルアー釣りは周囲との距離が必要な釣りです。釣り場が混雑している時、風でルアーの軌道が乱れる時、隣のサビキやカゴ仕掛けが近い時は行わない方が安全です。混雑時は釣り方制限が出ることもあるため、施設の案内を確認してください
 

泳がせ釣り

スズキ、フッコ、ヒラメ、マゴチ、青物系
→ サビキで釣れた小アジ、イワシ、小サバなどをエサにして、大型魚を狙う釣り方です。小魚が多い時は、シーバス、ヒラメ、マゴチ、青物系が入ることがあります
 
泳がせ釣りは、エサの魚が泳いで仕掛けが横へ流れます。大黒海づり施設のように釣り座が並ぶ場所では、隣の仕掛けと絡みやすい釣りです。混雑時や潮が速い時は無理に行わず、常に仕掛けを管理できる範囲で行います
 
アタリがあっても、すぐに強く合わせると掛からないことがあります。魚がエサをくわえ込む間を見てから合わせます。大型魚が掛かった時は、周囲へ声をかけ、無理に抜き上げず、タモを使うと取り込みやすくなります
 

エギング

シリヤケイカ、コウイカ、アオリイカ
→ 大黒海づり施設では、エギングでイカ類を狙えます。公式釣果情報にはシリヤケイカ、コウイカ、アオリイカが掲載され、エギングメーカーの案内でも、大黒海づり施設では4月頃から6月下旬頃までコウイカを狙えると紹介されています
 
シリヤケイカやコウイカは、底付近を意識します。エギを底まで沈め、小さく動かして止める、底付近をゆっくり見せる、短い距離で誘う釣り方が合います。強いシャクリで広く探るより、底付近でエギを見せる時間を作る方が反応につながることがあります
 
アオリイカを狙う場合は、ベイトの有無と潮の動きが目安になります。小魚が足元に寄る時、サビキでイワシや小アジが釣れている時、潮が動く時は確認する価値があります。ただし、アオリイカを主役として毎回狙うより、釣果情報や現地の状況に合わせて試す対象として考える方が現実的です
 
エギングはエギの針がむき出しで、周囲に人がいると危険が出やすい釣りです。混雑時、人が後ろを通る時、隣の仕掛けが近い時、横風が強い時は行わないでください。墨や茶色い液体で釣り場を汚しやすいため、取り込み後の処理にも注意します
 

大黒海づり施設で釣果を狙う

 

大黒海づり施設で釣果を狙ううえで大切なのは、「公式釣果でいま釣れている魚を確認すること」「外側と内側の潮や風を見て釣り座を選ぶこと」「混雑時に釣り方を変えること」です
 
アジ、イワシ、サバ、コノシロを狙う場合は、サビキ釣りとカゴ釣りが中心になります。群れが入ると足元でも釣れますが、反応がない時はタナを変えます。アジは底寄り、小型のイワシやサバは中層から上で反応することがあります。釣れている人のタナを見て、仕掛けの位置を合わせると釣りやすくなります
 
クロダイやメジナを狙う場合は、足元の際、潮のヨレ、少し沖のタナを見ます。ヘチ釣り、落とし込み、ウキ釣り、フカセ釣りで狙えます。クロダイは底寄りや落とし込み、メジナは中層で反応することがあります。コマセを使う場合は、施設のルールを守り、釣り座を汚したままにしないことが大切です
 
カサゴやメバルを狙う場合は、足元の探り釣りが向いています。桟橋の影、底の変化、段差を胴突き仕掛けやブラクリで探ります。根魚は同じ場所で何匹も続けて釣れることもありますが、反応が止まったら少し移動して探ります
 
シロギス、ハゼ、メゴチ、カレイを狙う場合は、ちょい投げや胴突き仕掛けで底を探ります。大きく遠くへ投げるより、近い底の変化を丁寧に探る方が扱いやすい場面があります。アタリが出た距離を覚え、同じラインを繰り返し狙うと釣り方がまとまりやすくなります
 
タチウオ、シーバス、カマス、青物系を狙う場合は、ベイトの有無を見ます。サビキで小魚が釣れている時、表層で魚が追われている時、潮目が出ている時はルアーやウキ釣りを試す価値があります。ただし、ルアーやテンヤは周囲との距離が必要なので、人が多い時は足元の釣りへ切り替える判断も必要です
 
イカ類を狙う場合は、シリヤケイカ、コウイカ、アオリイカのどれを意識するかで釣り方を変えます。シリヤケイカとコウイカは底付近、アオリイカはベイトと潮の動きが目安になります。釣果情報にシリヤケイカやコウイカが多く出ている時は、エギング用の道具を用意する価値があります

 

エギング情報

大黒海づり施設でエギングをする場合、主な対象はシリヤケイカ、コウイカ、アオリイカです。東京湾側の海づり施設としては、アオリイカだけでなく、春から初夏に狙いやすいシリヤケイカやコウイカを含めて考える釣り場です。エギングメーカーの情報では、大黒海づり施設で4月頃から6月下旬頃までコウイカを狙えると紹介されています
 
シリヤケイカやコウイカは、底を取る釣りになります。エギを底まで沈め、軽く動かしてから止める、底付近をゆっくり見せる、短い距離で誘う釣り方が合います。大きく跳ね上げるより、底付近で見せる時間を作る方が反応につながることがあります。底を探るため、根掛かり、ラインの擦れ、隣の仕掛けとの絡みに注意します
 
シリヤケイカは近い距離で釣れることもあります。釣り専門誌の解説では、シリヤケイカは遠投する必要はなく、足元や近場を探る釣り方も有効とされています。大黒海づり施設のような釣り座が並ぶ施設では、遠くへ投げるより、管理しやすい範囲で底を丁寧に探る方が安全面でも扱いやすいです
 
アオリイカを狙う場合は、ベイトが寄る時間と潮の動きが目安になります。サビキで小魚が釣れている時、足元や少し沖にベイトが見える時、潮が動いている時は確認する価値があります。アオリイカは足元近くまでエギを追うこともあるため、回収前にエギの後ろを見ると追尾に気づける場合があります
 
エギのサイズは、シリヤケイカやコウイカなら底を取りやすいもの、アオリイカなら3号前後を中心に状況で選びます。潮が速い時は軽いエギが流されやすくなりますが、重すぎるエギは根掛かりや周囲との絡みが増えます。仕掛けが斜めに流れ続ける時は、無理に続けず、釣り方を変える方が安全です
 
エギングで注意したいのは、キャスト方向と混雑です。大黒海づり施設は人気のある海づり施設で、週末や釣果が出ている時は混み合うことがあります。エギは針が外側に出ており、通行人や隣の釣り人に当たると危険です。人が近い時、横風で投げる方向が安定しない時、隣のサビキ仕掛けやカゴ仕掛けが近い時は投げないでください
 

施設・アクセス情報

駐車場
大黒海づり施設には有料駐車場があります。横浜市の案内では、駐車場200台あり、最大料金500円/1日とされています。釣り施設情報では駐車場の収容台数について別の数字が示されることもありますが、利用前には公式案内や現地表示を確認してください
 
駐車場は釣り人だけでなく、見学者や公園利用者も使います。混雑時は入場待ちや駐車待ちが発生することがあります。釣果情報が出た後や休日は早い時間から混むことがあるため、釣り座だけでなく駐車場所にも余裕を持って計画してください
 

トイレ

大黒海づり施設の管理棟にはトイレがあります。釣り施設情報では、管理棟に休憩所、自動販売機、売店、トイレがあるとされています。長時間の釣行やファミリー釣行でも、トイレを確認しやすい施設です
 
トイレは釣り人全体が使う設備です。魚をさばく、コマセを流す、釣り具を洗って汚すといった使い方は避けてください。釣り具や手を洗う場合も、周囲を汚さないようにし、魚の血やエサの残りを残さないことが大切です
 

売店・貸し竿

大黒海づり施設には売店や貸し竿の案内があります。公式サイトには、貸し竿・売店、キッチンカーに関するページが用意されています。釣りを始めるための道具を現地で補える場合がありますが、狙う魚に合わせた仕掛けやエサが常に十分にあるとは限りません
 
サビキ釣りなら、サビキ仕掛け、コマセ、コマセかご、替え針、魚つかみ、バケツを用意します。ちょい投げなら、天秤、オモリ、アオイソメやジャリメ、替え仕掛けが必要です。エギングなら、エギ、リーダー、スナップ、墨対策用のタオルや袋を用意しておくと扱いやすくなります
 

料金

横浜市の案内では、個人のつり料1回券は大人900円、中学生450円、小学生300円、見学料1回券は大人100円、中学生・小学生50円とされています。回数券の案内もあります。横浜市の高齢者向け優待施設情報では、毎週金曜日に濱ともカード提示で施設利用料が半額になる特典が紹介され、見学券と回数券は対象外とされています
 
料金や割引、予約の扱いは変更されることがあります。土日祝日などは入場予約や入場整理券の案内が出る場合があります。公式サイトの予約・利用案内を確認してから向かうと安心です
 

営業時間

横浜市の案内では、大黒海づり施設の営業時間は4月から10月が6時から19時、11月から2月が7時から17時、3月が6時から18時です。定休日は奇数月の第3火曜日とされています
 
天候、強風、雷、台風、施設点検、混雑状況などで利用時間や釣り場の使い方が変わることがあります。釣行前には公式サイトの営業状況を確認してください
 

所在地

神奈川県横浜市鶴見区大黒ふ頭20
 

アクセス

公共交通では、JR・京急線京急鶴見駅からバスを利用し、「大黒海づり公園」で下車します。横浜市の案内でも、交通はJR・京急線京急鶴見駅からバス「大黒海づり公園」とされています
 
車の場合は、大黒ふ頭方面へ向かい、施設の有料駐車場を利用します。大黒ふ頭は横浜港の物流拠点で、港湾施設や大型車の通行がある地域です。釣り場周辺では、指定駐車場以外への駐車や路上駐車を避け、施設の案内に従ってください
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
大黒海づり施設では、釣りができるのは施設内で認められている釣りデッキの範囲です。管理棟、通路、休憩所、売店周辺、駐車場、立入禁止表示がある場所、係員が入場を認めていない場所では釣りをしないでください。工事、点検、強風、荒天、混雑、安全管理の都合で、一部の場所が使えないこともあります
 
混雑時には釣り方制限が行われることがあります。釣り場の定員、入場予約、入場整理券、土日祝日の竿数のお願いなどが案内されることもあります。現地でスタッフから指示がある場合は、その指示を優先してください
 

安全面

大黒海づり施設はフェンスや管理棟のある釣り施設ですが、海上の桟橋型釣り場なので、風、波、潮の速さ、足元の濡れ、針やオモリの事故に注意が必要です。投げる釣り、ルアー釣り、エギングでは、後方と左右の確認をしてから仕掛けを入れてください
 
小さい子どもと釣る場合は、ライフジャケットを用意し、フェンスから身を乗り出さないように見守る必要があります。大型魚やタコ、イカを取り込む場合は、無理に抜き上げず、必要に応じてタモを使います。毒魚が掛かった場合は、素手で触らず、魚つかみやプライヤーを使って処理してください
 

マナー

大黒海づり施設は、多くの釣り人が並んで利用する管理釣り場です。通路を荷物でふさがない、竿を横に広げすぎない、仕掛けを流しっぱなしにしない、隣と絡んだ時は声をかけて外す、釣り座を汚したら流す、針や糸を残さないことが基本です
 
サビキ釣りではコマセ、エギングでは墨、底物釣りでは虫エサや魚のぬめりで釣り座が汚れやすくなります。釣りを終える時は、自分の周辺を確認して、針、糸、エサ袋、仕掛けの袋、飲み物の容器を残さないようにしてください。釣った魚は食べる分だけ持ち帰り、小型魚や不要な魚は弱らせすぎないうちに海へ戻します
 
大黒海づり施設は、横浜港の入口にある有料の海づり施設で、サビキ釣りのアジ、イワシ、サバ、コノシロ、ちょい投げのシロギス、イシモチ、カレイ、足元のカサゴ、メバル、クロダイ、メジナ、ルアーのシーバス、タチウオ、マゴチ、エギングのシリヤケイカ、コウイカ、アオリイカまで考えられる釣り場です
 
一方で、管理釣り場として入場時間、料金、立入範囲、混雑時の釣り方制限、予約や整理券の案内があります。大黒海づり施設で釣りをするなら、まず公式釣果情報と当日の営業状況を確認し、認められた釣りデッキの中で、魚種と混雑状況に合った釣り方を選ぶことが大切です