海釣り&エギングガイド

オリジナルメーカー海釣り公園の釣り場情報|釣れる魚・ポイント・エギング・駐車場・トイレ

千葉の釣り場

 

オリジナルメーカー海釣り公園(市原市海釣り施設)の釣り場

※有料の海釣り施設。釣り禁止区域・立入禁止区域あり。危険な投げ釣り、竿数制限、飲酒、ペット同伴などの禁止事項あり
 

オリジナルメーカー海釣り公園(市原市海釣り施設)の釣り場

 
千葉県市原市五井南海岸にあるオリジナルメーカー海釣り公園は、市原市海釣り施設とも呼ばれる東京湾奥の海釣り公園です。養老川の河口近くに造られた桟橋型の釣り施設で、管理棟から沖へ向かって渡り桟橋を進み、その先に岸と平行する釣り桟橋が伸びています。公式案内では、渡り桟橋は約120メートル、釣り桟橋は約300メートル、幅は10メートルから15メートルとされています
 
オリジナルメーカー海釣り公園は、一般の防波堤や港の空きスペースではなく、受付をして利用する管理釣り場です。施設内には売店、釣り具販売、レンタル竿、食堂、トイレがあり、釣り桟橋には監視員が配置されています。足場が整い、フェンスもあるため、初心者や子ども連れでも利用しやすい環境ですが、自由にどこでも竿を出せる場所ではありません。施設の利用時間、入場ルール、立入禁止区域、釣り方の制限を守ることが前提になります
 
釣り場としては、東京湾奥の桟橋釣り場です。海底は砂主体で貝殻混じりの場所があり、サビキ釣り、ちょい投げ、胴突き、ウキ釣り、ヘチ釣り、探り釣り、ルアー釣り、泳がせ釣り、エギングを状況に合わせて組み立てられます。狙える魚は、アジ、イワシ、サッパ、コノシロ、サヨリ、シロギス、イシモチ、カレイ、ハゼ、メゴチ、クロダイ、キビレ、メジナ、カサゴ、メバル、セイゴ、フッコ、スズキ、ヒラメ、マゴチ、コウイカ、ヒイカ、アオリイカ、タコなどです。公式の釣果情報にも、これらの魚種名が掲載されています
 
この釣り場の大きな特徴は、足元の釣りと少し沖を探る釣りの両方を考えられることです。サビキ釣りでは、アジ、イワシ、サッパ、コノシロなどの回遊魚を足元付近で狙えます。ちょい投げでは、シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイを底で狙えます。ウキ釣りやフカセ釣りでは、クロダイ、メジナ、サヨリ、ウミタナゴなどが候補になります。ルアーでは、セイゴ、フッコ、スズキ、ヒラメ、マゴチ、タチウオ、青物系が混じることがあります
 
ただし、オリジナルメーカー海釣り公園では、施設の注意事項として、釣り禁止区域での釣り、立入禁止区域への進入、他の利用者に危害や迷惑となる釣り方、危険な投げ釣り、竿釣り・手釣り以外の方法、1人で3本以上の釣り糸を使う行為などが禁止されています。釣り竿は1人2本までです。釣果を狙う前に、まず施設のルールと当日の監視員・指導員の指示を確認してください
 

主な釣りポイントと特徴

 

オリジナルメーカー海釣り公園(市原市海釣り施設)の主な釣りポイントと特徴

 
オリジナルメーカー海釣り公園は、大きく分けて「釣り桟橋の木更津側」「釣り桟橋の千葉側」「桟橋中央付近」「先端寄り」「足元のフェンス際」「養老川河口寄りの水の動き」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントは、すべて施設内で釣りが認められている釣り桟橋の範囲を指します。管理棟、渡り桟橋、通路、立入禁止区域、工事や修理で区切られた場所、監視員が釣りを認めていない場所は釣り場に含めません。公式の釣果情報では、釣果写真の場所として「桟橋 木更津側」「桟橋 千葉側」といった表示が確認できます
 

釣り桟橋の木更津側

木更津側は、釣り桟橋の片面を構成するポイントです。潮の向きや風向きによって、仕掛けが流れやすい日、足元に寄せやすい日、反対側より釣りやすい日があります。サビキ釣り、ちょい投げ、ウキ釣り、ヘチ釣りを組み立てやすく、混雑時は隣との距離を見ながら釣り座を決める必要があります
 
サビキ釣りでは、アジ、イワシ、サッパ、コノシロが主な対象になります。回遊魚は群れが入ると足元でも反応しますが、群れがいない時間は仕掛けを落としても反応が少なくなります。タナを底付近、中層、表層と変えながら探り、反応が出た層を重点的に狙うと釣りやすくなります
 
ちょい投げでは、シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイを狙えます。底が砂主体で貝殻混じりの場所があるため、仕掛けをゆっくり引いて底の変化を探る釣りが合います。ただし、施設では危険な投げ釣りが禁止されているため、周囲が混んでいる時や後方に人がいる時は投げないでください
 
木更津側は、風向きによって仕掛けが桟橋下へ入りやすくなることがあります。仕掛けが流される時は、オモリを少し重くする、竿を出す角度を変える、投げる釣りから足元のサビキや胴突きへ切り替えるなど、無理のない釣り方を選ぶと扱いやすくなります
 

釣り桟橋の千葉側

千葉側も、木更津側と同じく釣り桟橋の主要な釣り座になります。潮が当たる側になる日や、風裏になる日があり、同じ釣り場でも片側だけ釣りやすいことがあります。サビキ釣り、サヨリ狙い、クロダイ狙い、ちょい投げ、エギングなどを状況に合わせて考えられます
 
サヨリが回る時は、表層を意識した仕掛けが有効です。サビキ仕掛けで混じることもありますが、サヨリ専用仕掛けやウキ仕掛けで表層を流すと狙いやすくなります。サヨリは足元の真下だけでなく、少し離れた潮目やコマセに寄ることがあるため、周囲の釣れ方を見ながらタナと距離を調整します
 
クロダイやキビレを狙う場合は、桟橋の足元、潮のヨレ、底付近を意識します。ヘチ釣り、落とし込み、ウキ釣り、フカセ釣りが候補になります。クロダイは目立つ場所に浮いているとは限らず、足元の影、構造物の際、流れが緩む場所で反応することがあります
 
千葉側でルアーやエギを使う場合は、隣との距離が必要です。釣り桟橋はフェンスがあるため安全面では利用しやすい一方、混雑時は竿を大きく動かす釣りがしにくくなります。キャスト方向、人の位置、仕掛けの流れを確認してから行ってください
 

桟橋中央付近

桟橋中央付近は、初心者やファミリーが入りやすい釣り座になりやすい場所です。管理棟からも移動しやすく、売店やトイレに戻りやすいため、サビキ釣りやちょい投げを中心に組み立てやすい場所です
 
サビキ釣りでは、コマセを使って小型回遊魚を寄せます。アジやイワシが入っている時は短時間で反応が出ることがありますが、サッパやコノシロが多い時は針がかりの仕方や魚のサイズに合わせて仕掛けを変えると扱いやすくなります。小さい魚が多い時は針を小さめにし、大きめのコノシロが多い時は仕掛けを強めにすると安心です
 
ちょい投げでは、シロギスやイシモチを狙います。底を引いてくると、魚のアタリだけでなく、貝殻や底の起伏も手元に伝わります。アタリが出た場所を覚え、同じ距離を横方向に探ると魚のいる筋を見つけやすくなります
 
中央付近は人の出入りが多いため、長い竿を横に置いたり、通路側へ荷物を広げたりしないことが大切です。初心者が多い場所ほど、仕掛けの投入と回収をゆっくり行い、周囲の竿やラインと絡まないようにします
 

先端寄り

先端寄りは、潮の動きが出やすく、回遊魚や大型魚を意識しやすい場所です。アジ、サバ、イワシ、コノシロ、サヨリ、セイゴ、フッコ、スズキ、青物系、タチウオなどを考えられます。泳がせ釣りやルアー釣りをする人が注目しやすい場所ですが、混雑しやすい場所でもあります
 
サビキで釣れた小魚を泳がせる場合は、周囲の仕掛けと絡まない位置に入れることが大切です。泳がせ釣りはラインが流されやすく、隣のサビキやちょい投げと干渉しやすい釣りです。流れが速い時や人が多い時は、無理に行わず、足元の釣りへ切り替える方がよい場面があります
 
ルアー釣りでは、セイゴ、フッコ、スズキ、タチウオ、青物系、ヒラメ、マゴチを意識できます。メタルジグ、バイブレーション、ミノー、ワームを使い、潮目、明暗、ベイトの動きを探ります。ただし、施設では危険な投げ釣りが禁止されているため、フルキャストを前提にした釣りではなく、安全に投げられる範囲だけで組み立ててください
 
先端寄りは釣れそうに見える一方で、人気が集中しやすい場所です。場所取りだけを優先せず、周囲の釣り方、仕掛けの流れ、監視員の指示を確認してから入ることが必要です
 

足元のフェンス際

オリジナルメーカー海釣り公園はフェンス付きの桟橋なので、足元の釣りがしやすい釣り場です。足元の真下、桟橋の影、支柱周り、潮が当たる側では、カサゴ、メバル、メジナ、クロダイ、カイズ、キビレ、ベラ、小型の根魚、セイゴが反応することがあります
 
胴突き仕掛け、ブラクリ、ヘチ釣り、落とし込み、軽いジグヘッドを使うライトゲームが候補になります。エサはアオイソメ、オキアミ、モエビ、カニ、貝系、魚の切り身などが使われます。足元を探る釣りは、遠くへ投げる必要がないため、混雑時にも組み立てやすい釣り方です
 
カサゴやメバルは、同じ場所で粘るより、足元の変化を少しずつ探る方が合います。クロダイやキビレは、仕掛けの落ち方やエサの見せ方が大切になります。落とし込みでは、エサが自然に落ちるようにラインを張りすぎず、違和感のある止まり方や小さなアタリを見逃さないようにします
 
フェンス際は安全に見えますが、針やオモリが足元に残ると危険です。仕掛け交換で出た糸、折れた針、使い終わったエサ袋は必ず回収してください
 

養老川河口寄りの水の動き

オリジナルメーカー海釣り公園は養老川の河口近くにあるため、潮だけでなく河川の水の影響も受けます。雨後や濁りが入った時、潮の流れと川の水が絡む時は、スズキ、セイゴ、フッコ、クロダイ、キビレ、イシモチ、ハゼ、マゴチ、ヒラメを意識できます
 
河口の影響がある釣り場では、濁りが魚を寄せることもありますが、水質や潮の状態によって釣れ方が変わります。底物狙いでは、イシモチ、シロギス、ハゼ、メゴチが候補になります。ルアーでは、濁りの境目、ベイトの回遊、潮のヨレを見ます
 
ただし、施設内から釣ることが前提です。近くに河口があるからといって、施設外の立入禁止場所や作業場所へ入る記事にはしません。この記事では、オリジナルメーカー海釣り公園内の釣り桟橋から狙える範囲だけを対象にします
 

狙える主な魚種

アジ、イワシ、サッパ、コノシロ、サバ、サヨリ、シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイ、クロダイ、カイズ、キビレ、メジナ、カサゴ、メバル、セイゴ、フッコ、スズキ、ヒラメ、マゴチ、コウイカ、ヒイカ、アオリイカ、タコ
 

その他

ギマ、ニベ、アナゴ、ワタリガニ、カワハギ、ウミタナゴ、アイゴ、タチウオ、イナダ、ワカシ、サゴシ、サワラ、ボラ、エイ、フグなどが混じることがあります
 
公式釣果情報の魚種欄には、アジ、イワシ、コノシロ、サッパ、サヨリ、キス、イシモチ、カレイ、クロダイ、キビレ、メジナ、セイゴ、フッコ、スズキ、ヒラメ、マゴチ、コウイカ、ヒイカ、アオリイカなど多くの魚種が掲載されています
 
東京湾奥の釣り場なので、回遊魚は群れの入り方で釣果が変わります。サビキ釣りで釣れる日もあれば、底物やクロダイが中心になる日もあります。釣行前は公式釣果情報を見て、いま釣れている魚、サイズ、数、風の状況を確認してから仕掛けを用意すると無駄が少なくなります
 

この釣り方で釣れます

 

サビキ釣り

アジ、イワシ、サッパ、コノシロ、小サバ
→ オリジナルメーカー海釣り公園で初心者やファミリーが始めやすい釣り方です。フェンス付きの釣り桟橋から足元へ仕掛けを落とし、コマセで回遊魚を寄せます。アジやイワシが入っていれば、足元のタナでも反応が出ます。コノシロやサッパが多い時は、仕掛けに重みが出るため、竿を強くあおらず、ゆっくり巻き上げます
 
魚が見えない時は、表層だけでなく中層、底付近も探ります。アジは底寄りにいることがあり、イワシやサッパは上の層を回ることがあります。反応が出たタナを見つけたら、同じ深さを繰り返し狙います
 
サビキ釣りでは、コマセで足元が汚れやすくなります。釣り終わりにはこぼしたコマセを流し、針や仕掛けの切れ端を残さないようにしてください。施設内では売店で仕掛けやエサを購入でき、レンタル竿も用意されています
 

ちょい投げ・底物釣り

シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイ
→ 砂主体で貝殻混じりの底を探る釣り方です。天秤仕掛けや胴突き仕掛けにアオイソメ、ジャリメなどを付け、底付近をゆっくり探ります。シロギスは仕掛けを少しずつ動かして探る釣り、イシモチは底でエサを見せる釣り、カレイは置き竿気味に待つ釣りが基本になります
 
施設では危険な投げ釣りが禁止されているため、大きく振りかぶる遠投は避けます。周囲が空いている時でも、後方、左右、隣のラインを確認してから投げてください。混雑時は、投げる釣りより足元の胴突きやサビキの方が安全に釣りを続けやすくなります
 
アタリが出ない時は、同じ場所に置きっぱなしにせず、少しずつ距離や角度を変えます。シロギスやイシモチは底の変化や潮の流れに沿っていることがあるため、釣れた距離を覚えておくと次の一投が組み立てやすくなります
 

ウキ釣り・フカセ釣り

クロダイ、カイズ、キビレ、メジナ、サヨリ、ウミタナゴ
→ 潮の動き、桟橋の影、足元の変化を狙う釣り方です。クロダイやキビレは底寄り、メジナは中層、サヨリは表層を意識します。魚種によってタナが大きく違うため、同じウキ釣りでも仕掛けを入れる深さを変えることが大切です
 
クロダイやカイズを狙う場合は、足元や少し沖の底付近を丁寧に探ります。オキアミ、練りエサ、カニ、貝系のエサが候補になります。キビレは河口の影響を受ける場所で混じることがあります。アタリが小さいこともあるため、ウキの入り方だけでなく、止まり方や横へ動く変化も見ます
 
サヨリ狙いでは、表層の潮に仕掛けをなじませます。サヨリは回遊次第ですが、群れが入ると見える範囲で反応することがあります。コマセを使う場合は周囲へ飛ばしすぎず、釣り終わりに汚れを残さないようにします
 

ヘチ釣り・落とし込み

クロダイ、カイズ、キビレ、カサゴ、メバル
→ 足元の桟橋際を静かに探る釣り方です。遠くへ投げる必要がないため、混雑時でも比較的組み立てやすい釣りです。カニ、貝、モエビ、アオイソメ、オキアミなどを使い、フェンス下の影、支柱周り、潮が当たる側へ自然に落とします
 
クロダイやキビレは、エサが落ちていく途中で食うことがあります。底まで落として待つだけでなく、落下中のラインの止まり方や変なふけ方を見ます。カサゴやメバルは底や影に付くことが多く、同じ場所で反応がなければ少しずつ移動して探ります
 
落とし込みは静かに釣ることが大切です。足元で物音を立てすぎたり、同じ場所へ何度もオモリを落としたりすると魚が散ることがあります。釣り座の周囲を歩く人もいるため、竿先とラインを通路側へ出しすぎないようにしてください
 

胴突き・ブラクリ

カサゴ、メバル、ベラ、ハゼ、メゴチ、小型根魚
→ 足元の釣りに向いた仕掛けです。アオイソメやオキアミ、魚の切り身を使い、桟橋の真下や底付近を探ります。根魚は大きく移動しないことがあるため、反応がなければ数メートルずつ移動して、魚のいる場所を探す方が効率的です
 
胴突き仕掛けは、底の状態を確認しやすく、ハゼやメゴチなどの小型魚も狙えます。ブラクリは、足元の影や障害物周りを短い距離で探る時に使いやすい仕掛けです。根掛かりが増える場所では、無理に引かず、角度を変えて外します
 
子どもや初心者が釣る場合は、針数の少ない仕掛けにすると扱いやすくなります。魚が掛かった後にフェンスへ仕掛けを引っ掛けないよう、取り込みはゆっくり行います
 

ルアー釣り

セイゴ、フッコ、スズキ、タチウオ、ヒラメ、マゴチ、青物系
→ ルアー釣りでは、潮目、ベイト、明暗、桟橋周りの流れを見ます。ミノー、バイブレーション、ワーム、メタルジグが候補になります。セイゴやフッコはベイトが寄っている時、ヒラメやマゴチは底付近、タチウオや青物系は回遊のタイミングを意識します
 
ルアーは周囲との距離が必要な釣りです。施設の注意事項では、他の利用者に危害や迷惑となる釣り方、危険な投げ釣りが禁止されています。人が多い時はルアーを投げず、足元の探り釣りやサビキ釣りへ切り替える判断が必要です
 
ルアーで狙う時は、釣れている魚に合わせて大きさを変えます。小魚が多い時は小さめのミノーやワーム、底物狙いではジグヘッドワーム、潮が速い時は重めのバイブレーションやメタルジグが扱いやすくなります
 

泳がせ釣り

スズキ、フッコ、ヒラメ、マゴチ、青物系
→ サビキで釣れた小魚をエサにして、大型魚を狙う釣り方です。アジ、イワシ、サッパなどが確保できる時に組み立てられます。桟橋型の釣り場では、泳がせた魚が横へ走り、隣の仕掛けと絡むことがあります
 
泳がせ釣りをする場合は、周囲の釣り座との距離、潮の流れ、仕掛けの入る方向を確認します。混雑時は仕掛けを流しっぱなしにせず、管理しやすい範囲で行います。アタリがあってもすぐに強く合わせず、魚がエサをくわえ込む間を見てから合わせると掛かりやすくなります
 

エギング

コウイカ、ヒイカ、アオリイカ
→ オリジナルメーカー海釣り公園では、公式釣果情報にコウイカやヒイカが出ており、魚種欄にはアオリイカも確認できます。東京湾奥の桟橋釣り場としては、アオリイカだけでなく、コウイカやヒイカを含めたイカ狙いで考える方が現実的です
 
コウイカ狙いでは、底付近を意識します。エギを底まで沈め、軽く動かして止める、底付近をゆっくり見せる、短い移動距離で誘う釣り方が合います。シロギスやイシモチを狙う底物釣りと同じく、砂地や貝殻混じりの底を意識しますが、根掛かりやラインの絡みに注意してください
 
ヒイカ狙いでは、小さめのエギやライトエギング用の仕掛けを使います。夕方以降や明暗が絡む時間帯に反応することがあります。足元や少し先の明かりが効く場所を、強くシャクるよりも小さく誘って探ります
 
アオリイカ狙いでは、ベイトが見える時、潮が動く時、桟橋周りにイカの気配がある時を選びます。ただし、アオリイカは常に主役として狙える釣り場というより、釣果情報や現地の状況に合わせて試す対象です。大型のエギを大きく振りかぶって投げる釣りは、混雑時や人が近い時には向きません
 
エギングはエギの針がむき出しで、キャスト時の危険が出やすい釣りです。施設では危険な投げ釣りや他の利用者に迷惑となる釣り方が禁止されています。空いている時間、空いている向き、周囲との距離を確認し、監視員から指示があればその指示を優先してください
 

オリジナルメーカー海釣り公園で釣果を狙う

 

オリジナルメーカー海釣り公園で釣果を狙ううえで大切なのは、「公式釣果でいま釣れている魚を確認すること」「木更津側と千葉側の潮や風を見て釣り座を選ぶこと」「混雑時に無理な釣り方をしないこと」です
 
アジ、イワシ、サッパ、コノシロを狙う場合は、サビキ釣りが基本になります。回遊魚は日によって群れの入り方が変わります。釣れ始めたタナ、釣れている側、コマセの効き方を見ながら、仕掛けの深さを調整します。釣れていない時間に同じタナへ落とし続けるより、底、中層、表層を順番に探る方が反応を見つけやすくなります
 
シロギス、イシモチ、ハゼ、メゴチ、カレイを狙う場合は、底を丁寧に探ります。ちょい投げでは、投げた後にゆっくり引いて底の変化を確認します。アタリが出た距離を覚えておくと、同じラインを狙いやすくなります。カレイ狙いでは待つ時間も必要ですが、エサが取られていないか、仕掛けが絡んでいないかを定期的に確認します
 
クロダイ、キビレ、メジナを狙う場合は、足元や潮のヨレを見ます。ヘチ釣りや落とし込みでは、エサの落ち方を自然に見せることが大切です。ウキ釣りやフカセ釣りでは、タナを変えながら反応を探ります。公式釣果でもクロダイ、カイズ、キビレ、メジナが確認できるため、サビキだけでなく、足元の釣りも選択肢になります
 
スズキ、フッコ、セイゴ、ヒラメ、マゴチを狙う場合は、ベイトと潮の動きが目安になります。小魚がサビキで釣れている時、表層で魚が追われている時、潮が動き出した時は、ルアーや泳がせ釣りを考えられます。ただし、人が多い時は仕掛けが横へ流れたり、ルアーが隣と干渉したりしやすいため、釣り方を選ぶ必要があります
 
イカを狙う場合は、コウイカ、ヒイカ、アオリイカのどれを意識するかで釣り方を変えます。コウイカは底付近、ヒイカは小型のエギや明暗、アオリイカはベイトと潮の動きが目安になります。公式釣果にコウイカやヒイカが出ている日は、エギング用の道具を用意する価値があります
 
この施設は、道具をそろえていない人でも売店やレンタルを利用できます。公式案内では、レンタル竿、仕掛け、エサ、氷が用意され、小学生以下にはライフジャケットの無料貸し出しがあります。釣りが初めての人は、無理に難しい釣りをするより、サビキ釣りや足元の胴突きから始めると釣りの流れをつかみやすくなります

 

エギング情報

オリジナルメーカー海釣り公園でエギングをする場合、対象はコウイカ、ヒイカ、アオリイカです。特に公式釣果ではコウイカの釣果が確認でき、ヒイカも掲載されています。魚種欄にはアオリイカも入っていますが、釣り場の性格としては、東京湾奥の桟橋から狙うイカ釣りとして、コウイカやヒイカを意識した方が組み立てやすい場面があります
 
コウイカを狙う時は、底を取る釣りになります。エギを沈めて、底付近で小さく動かし、止める時間を入れます。強いシャクリで大きく跳ね上げるより、底付近で見せる意識が合います。オリジナルメーカー海釣り公園は底が砂主体で貝殻混じりの場所があるため、コウイカ狙いでは底の感触を確認しながら探ることが大切です
 
ヒイカを狙う場合は、小型エギやライトエギング向けの仕掛けを使います。ヒイカはサイズが小さいため、強いタックルよりも軽い仕掛けの方がアタリを取りやすくなります。常夜灯や明暗が絡む時間帯は候補になりますが、施設の利用時間内で行うことが前提です。閉園時間、桟橋利用時間、入場券発売時間を確認してから釣行してください
 
アオリイカを狙う場合は、ベイトの有無と潮の動きが目安になります。アオリイカは小魚に付くことがあるため、サビキでイワシや小アジが釣れている時、潮が動いている時、桟橋周りにイカの気配がある時は確認する価値があります。ただし、アオリイカをいつでも狙える釣り場として考えるより、釣果情報や現地の様子を見て判断する方が現実的です
 
エギのサイズは、ヒイカなら小さめ、コウイカなら底を取りやすいサイズ、アオリイカなら状況に合わせて中型を中心に考えます。潮が速い時は軽すぎるエギだと流されますが、重すぎると根掛かりや手前の絡みが増えます。底を取り続ける必要があるコウイカ狙いでも、周囲のラインや足元の構造物に注意してください
 
エギングで最も注意したいのは安全面です。エギは針が外側に出ているため、周囲との距離がない時には向きません。混雑時、隣のサビキ仕掛けが流れている時、通路に人が多い時、風でキャスト方向が安定しない時は行わないでください。施設の注意事項では、危険な投げ釣りや他の利用者に迷惑となる釣り方が禁止されています。エギングをする場合も、この制限の中で行う必要があります
 

施設・アクセス情報

駐車場
オリジナルメーカー海釣り公園には駐車場があります。市原市の案内では、所在地は市原市五井南海岸で、駐車場ありとされています。千葉県公式観光情報では、乗用車用の駐車場台数は85台、無料と案内されています
 
ただし、駐車場は釣り人だけでなく、施設利用者、見学者、レストラン利用者も使います。市原市の案内では、連休などは営業時間前の早朝から行列ができることがあるため混雑に注意が必要とされています。混雑時は駐車場が埋まることもあるため、釣り座だけでなく駐車の余裕も考えて行動してください
 

トイレ

施設内にはトイレがあります。公式案内では、施設内に売店、釣り具販売、レンタル、食堂、トイレが完備されているとされています。管理棟内の設備を使えるため、長時間の釣行やファミリー釣行でも利用しやすい施設です
 
トイレや洗面所は公共施設の設備です。魚をさばく、コマセを流す、仕掛けやバケツを洗って周囲を汚すといった使い方は避けてください。釣りの汚れは釣り場で適切に処理し、管理棟内へ汚れを持ち込まないようにします
 

売店・レンタル

管理棟内の売店では、レンタル竿、仕掛け、エサ、氷などが用意されています。公式案内では、レンタル竿は1,000円、売店で仕掛けやエサを購入できるとされています。小学生以下にはライフジャケットの無料レンタルがあり、釣り桟橋には指導員が常駐しています
 
手ぶらに近い形でも始められる施設ですが、クーラーボックス、氷、魚つかみ、ハサミ、タオル、ゴミ袋、飲み物、日差し対策は用意しておくと快適です。夏場は魚の持ち帰りだけでなく、熱中症対策として飲み物や保冷用品も必要になります
 

料金

釣り料は、一般、高齢者で料金が分かれています。公式案内では、一般は920円、高齢者は460円、見学は一般220円、高齢者110円とされています。中学生以下、障がい者手帳を持っている人、障がい者の付き添いの人は無料です。小学生以下の入場者には、成人の付き添いが必要です
 
見学者は釣りをする人の補助や釣り座の確保ができないと案内されています。子どもだけ釣りをして大人は見学という使い方は、年齢や施設ルールの確認が必要です。釣りの補助をする場合は、見学券ではなく釣り券が必要になる場合があります
 

営業時間

公式案内では、4月から10月は6時から19時までで、桟橋利用は18時30分までです。11月から3月は7時から17時までで、桟橋利用は16時30分までです。貸竿貸出し時間、返却時間、入場券発売時間も季節で分かれています
 
休園日は毎週月曜日で、祝日の場合はその直後の祝日以外の日が休園日になります。ただし、7月から10月は毎日開園と案内されています。年末年始や気象状況の悪い日は休園になるため、釣行前に公式案内を確認してください
 

周辺

施設内にはシーサイドレストラン「サントリーニ」があります。公式案内では、東京湾を望むオーシャンビューカフェとして紹介され、食事や休憩に利用できる施設です。釣りだけでなく、見学や食事を組み合わせて過ごしやすい点も海釣り公園型施設の特徴です
 
釣り具は売店で購入できますが、狙う魚に合わせて事前に仕掛けを用意しておくと釣りがスムーズです。サビキ釣りならサビキ仕掛け、コマセカゴ、替え針、アミエビ。ちょい投げなら天秤、オモリ、ハリス、虫エサ。エギングならエギ、リーダー、スナップ、墨対策用のタオルや袋を用意しておくと扱いやすくなります
 

所在地

千葉県市原市五井南海岸1-12
 

アクセス

車の場合は、館山自動車道の市原インター方面から市原市五井南海岸へ向かいます。千葉県公式観光情報では、JR内房線五井駅からタクシーで約10分と案内されています。市原市の案内では、JR五井駅西口からタクシーで向かえること、土日祝日に限り無料シャトルバスを運行していることが案内されています
 
公共交通で行く場合は、五井駅からの移動手段を確認しておく必要があります。無料シャトルバスは運行日や時間が限られるため、公式案内で確認してください。釣り道具が多い場合は、タクシー利用や車での釣行が動きやすくなります
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
オリジナルメーカー海釣り公園では、釣り禁止区域で釣りをする行為、立入禁止区域への進入が禁止されています。また、危険な投げ釣り、他の利用者に危害や迷惑となる釣り方、竿釣り・手釣り以外の方法、1人で3本以上の釣り糸を使う行為は禁止されています。釣り竿は1人2本までです
 
施設内では、当日の工事、修理、混雑、強風、波浪、雷などで利用できる場所が変わることがあります。公式案内では、天候等の急変により危険と認める時は釣り台への入場を禁止、または臨時閉園することがあるとされています。監視・指導員の指示に従わない場合は退園になる場合があります
 

安全面

釣り桟橋にはフェンスがありますが、海上の施設なので風、雨、雷、波、足元の濡れ、仕掛けの絡みには注意が必要です。小学生以下はライフジャケットの着用が案内され、無料貸与があります。小さい子どもを連れている場合もライフジャケットの着用が案内されています
 
釣台では走らないでください。フェンスがあっても、針、オモリ、魚のぬめり、こぼれたコマセで足元が滑ることがあります。魚を取り込む時は、周囲の人に針や魚が当たらないようにし、大型魚は無理に抜き上げず、必要に応じてタモを使います
 

マナー

施設の注意事項では、施設を破損・汚損する行為、騒音や大声、火気の使用、海づり施設周辺海域を汚染するおそれのある行為、所定場所以外へのゴミの投棄、飲酒およびアルコール類の持ち込み、日傘やパラソルの使用、ペット同伴が禁止されています
 
釣り場では、コマセで汚した場所を流す、釣り糸や針を残さない、隣の仕掛けと絡んだ時は声をかけて外す、通路を荷物でふさがないことが基本です。見学者や子どももいる施設なので、仕掛けを投げる前には周囲を確認し、混雑時は釣り方を変える判断が必要です
 
オリジナルメーカー海釣り公園(市原市海釣り施設)は、東京湾奥の管理された桟橋型釣り場です。サビキ釣りでアジ、イワシ、サッパ、コノシロを狙え、ちょい投げでシロギス、イシモチ、ハゼ、カレイを狙えます。足元ではクロダイ、キビレ、メジナ、カサゴ、メバルを意識でき、ルアーや泳がせではスズキ、ヒラメ、マゴチ、青物系が候補になります。エギングでは、コウイカ、ヒイカ、アオリイカを状況に合わせて狙えます
 
設備面では、駐車場、トイレ、売店、レンタル竿、エサ、氷、食堂、監視員、フェンスがあり、初心者やファミリーにも利用しやすい釣り場です。一方で、有料施設であり、利用時間、釣り禁止区域、立入禁止区域、危険な投げ釣り禁止、竿数制限などのルールがあります。オリジナルメーカー海釣り公園で釣りをするなら、公式釣果情報と当日の施設案内を確認し、認められた範囲の中で魚種に合った釣り方を選ぶことが大切です