釣り具をデザイン
アングラー目線で考察
アブガルシア(Abu Garcia)
パックロッド スピニング
ズームサファリ (ZoomSafari)
ZMSS-404UL
まず色がいいですよね!ライカのサファリカラーを彷彿させます(生業がカメラマンなのでカメラ目線ですいません)ロゴのフォントもクールです
グリップの形状やABUの捺印、使い込むほど味を増しそうですよね。これで1万円以下はデザインだけで考えてもコスパ最高です。ではここからは実際の使用感を記載していきます
全長122cmとかなり短めのロッドです。長さ的に購入時はメインロッドではなくサブ(バック)ロッド用途になる気がしていたのですが、とんでもありません。ライトゲームならメインロッドでも十分使えます
普段使用している四本継ぎのアジングロッドが204cmなので122cmはキャスト時の飛距離もかなり落ちると懸念してましたが、全くそんな事はありませんでした。ほぼ同飛距離、もしくは若干劣る程度でした。そもそもライトタックルは長さでなく、竿のしなりで飛ばすので全長はあまり関係ないのかもしれません
取り回しがとにかくいい!180cm以上の長さのあるロッドだとキャスト時に、ちょっとした事で穂先にラインが絡まったりしますが、122cmだとこの状況がまずありません
軽量なので疲れないのもよいです。リール位置からグリップエンドの長さも絶妙で取り回しが楽、アジングロッドは自分には長くて邪魔になる時が多々あります
ロッドの硬さやしなりも特に問題ないと思います。バイトもとりやすく、ヒット後も40cmくらいまでの魚であれば問題なく取り込めると思います。リールは500~2000番台が相性がいいと思います
トータルで考えても1万円以下はお買い得です。自分的には倍の値段でも買いたいと思います
デメリットはかなり華奢なロッドなので移動時に少しぶつけたりするだけでも折れてしまう感じです
私は今、シマノの500番台のリールに0.6号のPEラインを付けてます。本来は渓流釣り用の竿ですが海釣りのライトゲームでも十分使えます(特にアジングやメバリングなど)
更新日 2024年9月11日
著者 古田晃広