活きイソメは釣れるけど
どうしても苦手
そんな人におすすめの
釣り場で即席塩イソメ
海釣りの万能エサである活きイソメですが、見た目は何とか我慢出来ても動きやイソメに噛まれる、餌付けが大変などの理由で敬遠する人が多いと思います、実際私もその一人です
これまでにイソメを使わず別の餌で釣果を伸ばす検証を何度も重ねてきました。食わせオキアミ、魚の切り身、イカの切り身、アサリ、エビのむき身、味付き(匂い付き)ワームなど、釣り餌に使えそうな物は一通り試しましたがイソメが圧倒的に釣果が出やすく、結果イソメのNG部分を排除していく方が断然意味があると思い、普段から塩イソメを使っています
今回は釣り場で簡単に作れ、余ったら次回の釣行にも使用可能。ほとんど手間の掛からない即席塩イソメの作り方を公開します
用意するもの
活きイソメ、タッパー、塩
即席塩イソメの作り方
タッパーに塩を入れます。塩の量はイソメの倍くらいがベターです(イソメ50gなら塩は100g)
タッパーに活きイソメを入れます
タッパーの蓋を閉めタッパーを振ります。この時にあまり強く振ってしまうとイソメが身切れするので強く振り過ぎないでください
イソメに塩がまんべんなく掛かったら完成です。塩をかけられたイソメは体内の水分が無くなっていき5分程で死んでしまうので、ここから餌として使用出来ます
即席塩イソメのメリット
タッパーと塩があれば簡単に作れる
動かないので針付けが簡単
イソメに噛まれない
イソメが締まるので針持がよい
釣り場で常温保存で使える
余ったら次回も使える
即席塩イソメのデメリット
手が塩まみれになる
時間が経つとイソメが締まり過ぎる
最後に
即席の塩イソメの作り方、メリット、デメリットを記載しました。釣果ですが過去に三回、イソメを100g購入して半分は活きイソメ、もう半分は塩イソメで釣果比較をしましたが、全く遜色ない結果になりました(塩イソメの方が釣果が出た事も)
イソメが余った時は帰宅後にジップロックなどに入れ冷凍保存すれば次回使えます。家族の目が気になる時は新聞紙などで包みましょう
タッパーは開閉が簡単な蓋だと使い易いです
手が塩まみれになった時はウェットティッシュや濡れタオルでふき取ってください
時間経過による締まり過ぎたイソメは、タッパーに海水なり水を足す事でイソメが膨れます
更新日 2024年9月11日
著者 古田晃広