三崎港
ケンサキイカエギング
釣れるエギを紹介

真冬を除けば一年を通じ釣れるケンサキイカ(水温16度以上あれば釣れる)
4~12月まで釣れますが最盛期は産卵で大量回遊してくる6月中旬から7月下旬までとなりますが1年を通じたエギのサイズや狙い方を紹介します
最もコンスタントに釣れるエギ

上から
ナオリーB(2.2号)
ナオリーB(1.8号)
ナオリーS(1.8号)
基本はこの三種がコンスタントに釣れます。中層メインで釣果が出やすく、ボトムでも釣れますが中層の方が圧倒的によいです

左
ナオリーB(2.2号)
ナオリーB(1.8号)
ナオリーS(1.8号)
右
スクイットジャンキー
ライブリーダート
コントラストマジック(3号)
マズメオレキン(3号)
コントラストマジック(2.5号)

3~3.5号のシャロータイプも実績大
最盛期(産卵回遊時)は正直どんなエギにも反応してくるので、この時期は遠めのポイントが狙える3号くらいのエギから探り、反応が無ければエギを小さくすると良いです
三崎港のケンサキイカは本来夜しか釣れませんが最盛期のみ朝&夕まずめが釣れ、この時間帯はボトムに沈んでしまうので探るのはボトムがいいと思います。使うエギはまずは3号で、反応が無ければ2.2号にしてください
年間を通じて

ケンサキイカエギングでは4つのエギを持っておくと良いと思います
3~3.5号のベーシックとシャロー
※赤テープが実績大
2号前後のベーシックとシャロー
※夜光オレンジもしくはピンク
ケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカのツツイカ系はエギの頭が下がる姿勢になると途端に抱かなくなる傾向が強いです
潮が効いてるタイミングでテンションフォールをすればベーシックタイプのエギは頭を下げず水平に近い姿勢になります。このタイミングで釣れやすいです
逆に潮が効かなくなった途端、釣れなくなるのはエギが頭を落とす姿勢になるからと推測ができボトムステイ時(頭が下がった姿勢)にツツイカがあまり釣れないのもこれが要因と考えられます
以上を踏まえケンサキエギングの狙い方として
潮が効いてる時
ベーシックの3~3.5号エギを使用してテンションフォールで水平に近い姿勢を保たせつつ中層から攻め、徐々にボトム
反応が無ければベーシックタイプ2号前後のエギで同じ攻め方
潮が効いてない時
3~3.5号シャローエギを使用してテンションフォール気味で中層から狙い、徐々にボトム
反応無ければシャロータイプ2号前後のエギで同じ攻め方
このやり方を実践すればケンサキイカを始め、ヤリイカ、スルメイカにも応用出来ると思います
更新日 2025年3月16日
著者 古田晃広