このエギ釣れる?釣れない?
【番外編】
邪道エギに乗せる餌
どれが釣れる?
とりのささみ
出典 : amazon.co.jp
きびなご
鯵(豆アジ)
味、匂い付きワーム
出典 :
amazon.co.jp
匂いや味(味覚、嗅覚)でイカは釣れるのか?邪道エギングとは餌を乗せてイカを狙いますが実際のどの餌が一番釣れるか?扱いやすいか?様々な餌を乗せて邪道エギングを試した筆者が紹介していきます
本題に入る前に邪道エギングでのメインターゲットはツツイカ(ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカ等)、コウイカ(スミイカ、紋甲イカ)、タコ(真蛸、イイダコ)となり、アオリイカを狙うのに適したエギングではありません。無論邪道エギでもアオリイカが釣れる事はありますが、基本はツツイカ類、コウイカ類をメインターゲットに話を進めていきます
筆者がこれまで邪道エギに乗せた餌は鳥のささみ、キビナゴ、豆アジ、鯵の切り身、小イワシ、イワシの切り身、サバの切り身、ガルプの味&匂い付きワーム、エゴギア・熟成アクアの味&匂い付きワーム、最終兵器餌(こちらは後程紹介します)となります。ワーム以外は生の状態に塩をまぶし余分な水分を抜き身を固くして餌持ちをよくした状態で使います
一般的には鳥のささみ、キビナゴが人気ですが筆者が使った限りささ身&魚等の生餌を使用すれば釣果ほぼ一緒で、味&匂い付きワームは釣れるには釣れますが生餌には敵わない感じでした
生餌はハラワタの入った魚がよく釣れ、キビナゴ&豆アジ&小イワシ(はらわた入り)を使用して、はらわた部分に切れめを入れて内臓成分が少しずつ出る感じが反応が一番良かったです
釣果に差が出ないとなれば生餌が次に重要な要素は使い勝手となります。エサ持ちの良い生餌がよく、鳥のささ身&アジは身が硬く使い易いです。鯵は切り身より一匹物(豆アジ)の方が身持ちが良く、豆アジにハラワタが入っていれば最高です
結論
エサ持ちの良さを考えれば鳥のささ身、豆アジが一番で、続いてキビナゴと良いと思います。生餌を触るのが苦手な人は多少釣果は落ちますが味&匂い付きワームがおすすめです
最終兵器餌
一番釣果が出やすい邪道エギに乗せる餌を紹介します。それは釣り場にいるベイトです。アジ、サバ、イワシ、ネンブツダイなどです
ゴンズイ、フグ類、カサゴ、メバル等は餌に向いてません
釣れたor網で掬ったベイトをそのままで大きい場合は内臓部分を中心にカットして邪道エギに乗せます。イワシは餌持ちがかなり悪いです
筆者はこのパターンで2021年の春~夏シーズンにケンサキイカを筆頭にアオリイカ、コウイカの釣果がかなり出ました
更新日 2024年10月1日
著者 古田晃広