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東雲水辺公園の釣り場|釣れる魚・ポイント・駐車場・トイレ【東京】

東京の釣り場 

 

東雲水辺公園の釣り場

※投げ釣り禁止表示・立入禁止区域あり
 

東雲水辺公園

 
東雲水辺公園は、東京都江東区東雲1丁目から辰巳1丁目にかけて、辰巳運河の西岸に整備された区立公園です。所在地は東雲1丁目9番58号、辰巳1丁目1番先で、運河沿いに細長く続く園内には遊歩道、植栽、ベンチ、公衆トイレなどが設置されています。公園の面積は16,285.37㎡あり、高層住宅が並ぶ東雲地区と辰巳地区の間で、水辺を眺めながら歩ける場所として利用されています
 
釣り場になるのは、辰巳橋側から辰巳桜橋付近まで続く辰巳運河沿いの護岸です。ただし、一般的な港湾岸壁のように柵のすぐ下が水面になっている場所ではありません。柵の外側に石積みや傾斜した護岸が入り、水際まで1m以上離れている区間が多く、干潮時には手前のゴロタ石が広く露出します。短い竿では石積みの外側まで仕掛けを届かせにくいため、長めののべ竿や万能竿を使い、仕掛けを竿先から静かに下ろす釣り方が中心になります
 
辰巳運河は東京湾奥の汽水域にあり、マハゼ、シーバス、クロダイ、キビレ、ボラなどを狙えます。現地釣行では小型のクロダイやセイゴが確認され、釣り場情報でもマハゼとシーバスが代表的な魚として挙げられています。岸際には貝類が付着した石積みや護岸があり、その外側には砂泥底が広がるため、魚によって狙う位置を変える必要があります
 
江東区は、区立公園に隣接する河川や池での釣りを一律に禁止していませんが、公園や区域ごとに禁止場所を設定し、現地看板で表示する場合があると案内しています。東雲水辺公園を確認した現地資料では、護岸に「投釣り禁止」の表示が設置されていることが確認されています。仕掛けを振りかぶって投げる釣り、ちょい投げ、遠投、ルアーを繰り返しキャストする釣りは避け、現地で開放された柵の内側から、投げずに仕掛けを入れられる範囲だけを対象にしてください
 

主な釣りポイントと特徴

 

東雲水辺公園の主な釣りポイントと特徴

 
東雲水辺公園は、大きく分けて「辰巳橋寄りの北側」「中央部の直線護岸」「辰巳桜橋北側」「辰巳桜橋下」「辰巳水門に近い南端」の特徴で考える釣り場です。どの区間にも柵がありますが、柵から水際までの距離、石積みの幅、干潮時の水深、橋や水門による流れの変化が異なります
 
公園内では沖へ仕掛けを投げて広く探ることができません。石積みの外周、砂泥底へ変わる境目、橋の影、流れが護岸へ寄る場所、護岸の形が変わる場所を長竿で順番に探ります。干潮時は水面が遠くなり、満潮へ向かう時間には岸際まで水が入るため、同じ釣り座でも潮位によって仕掛けを入れられる範囲が変わります
 

辰巳橋寄りの北側

辰巳橋寄りの北側は、遊歩道の柵から辰巳運河までの距離が長い区間です。柵の外側には植栽や護岸斜面が入り、水面まで数m離れている場所があります。現地調査でも、以前は水辺へ近づけた可能性があるものの、柵から運河まで距離があり、通常の竿では釣りが難しい状態だったと記録されています
 
この区間で竿先から仕掛けを下ろしても水面へ届かない場合は、釣り場として使用できません。柵から身を乗り出したり、柵の外側へ入ったりせず、中央部や辰巳桜橋側にある水面へ近い区間へ移動します。長い竿を使っても仕掛けを管理できない場所では、魚が見えていても竿を出さない方がよい場所です
 
北側で水面へ仕掛けが届く場所があれば、石積みの外側へアオイソメを付けた軽い仕掛けを下ろし、マハゼや小型のクロダイを狙います。底へ着いた仕掛けを横へ引くと石の隙間へ入りやすいため、竿先で少し持ち上げてから位置を変えてください
 

中央部の直線護岸

公園中央部は、辰巳運河に沿って直線的な遊歩道と柵が続く区間です。柵の外側には整然と組まれたゴロタ石や石積みが入り、水中でも傾斜が続いています。干潮時には手前の石が広く露出し、満潮へ向かうと石積みの外側まで水が入ります
 
マハゼを狙う場合は、ゴロタ石の隙間へ仕掛けを落とすのではなく、石積みが終わる外側の砂泥底を探ります。4m前後ののべ竿や長めの万能竿を使い、竿先から仕掛けを垂らして石の先へ入れます。オモリが滑らかに底を移動する場所は砂泥底の可能性があり、硬い衝撃が連続する場所は石が多く残っています
 
クロダイとキビレは、石積みの表面に付着する貝類や小型の甲殻類を探しながら護岸沿いを移動します。石積みの外周、護岸の形が変わる場所、流れが石へ当たって緩む場所へ餌を入れ、中層から底までを探ります。現地では護岸に貝類が多く付着している様子と、小型のクロダイが釣れた記録が確認されています
 

辰巳桜橋北側

辰巳桜橋の北側は、直線護岸に橋の影と護岸の向きの変化が加わる区間です。橋へ近づくにつれて流れ方が変わり、橋台の外側、影の境目、護岸へ寄る流れが魚の付き場になります。マハゼ、クロダイ、キビレ、シーバスを狙う場所として、中央部より変化を見つけやすい区間です
 
底を狙う場合は、橋台の直下へ仕掛けを入れるのではなく、橋台から少し離れた石積みの外側を探ります。橋台周辺には構造物や石が入り、仕掛けを底へ置いたままにすると根掛かりしやすくなります。着底を確認した後は数cm動かして止め、反応がなければ仕掛けを一度持ち上げて投入位置を変えてください
 
満潮前後は石積みの上まで水が入り、マハゼやクロダイが岸寄りへ移動しやすくなります。干潮時は手前が浅くなり、水面までの距離も広がるため、長竿を使っても砂泥底へ届かない場合があります。水位を見て、仕掛けを無理なく管理できる時間に狙う方が釣りやすくなります
 

辰巳桜橋下

辰巳桜橋下は、日中でも橋の影が水面へ入る場所です。橋の暗い側と明るい水面の境目、橋台に当たった流れが外へ出る場所、護岸際を移動する小魚がシーバスの狙いになります。底付近ではマハゼ、クロダイ、キビレも候補です
 
シーバスを狙う場合は、アオイソメを付けたミャク釣り仕掛けや胴突き仕掛けを長竿で入れ、護岸際から橋の影へ向かう流れを短い範囲だけ探ります。投釣り禁止表示があるため、ルアーやウキを橋脚方向へキャストする釣りは行いません。仕掛けが橋台へ寄りすぎた場合は、根掛かりする前に回収します
 
辰巳桜橋は東雲地区と辰巳地区を結ぶ歩行者・自転車用の動線です。橋上、橋の出入口、階段やスロープは釣り座として使わず、公園側の開放された護岸から、通行を妨げない位置で竿を出してください
 

辰巳水門に近い南端

公園南端は辰巳桜橋と辰巳水門に近く、水門周辺で生じる水の動きが影響する区間です。流れが動く時は泡や浮遊物が帯状に並び、流れの速い部分と緩い部分の境目ができます。シーバスは小魚が集まる流れ、クロダイとキビレは石積みや護岸際、マハゼは流れが落ち着く底を狙います
 
南端側は場所によって水面までの高さがありますが、水門脇に近づくと短めの竿でも岸際を狙える場所が確認された記録があります。ただし、辰巳水門は管理施設であり、フェンス内、管理用通路、水門扉の周囲は釣り場ではありません。過去には水門南側の広い範囲が閉鎖されていたため、現在もフェンス、立入禁止表示、工事区画を確認し、公園内で開放されている範囲だけを利用してください
 
水門の流れへ仕掛けを直接入れるのではなく、水門から離れた公園側の護岸で、流れが弱くなる場所を探します。仕掛けが管理設備へ近づく方向には流さず、自分の正面で回収できる範囲に限ります
 

狙える主な魚種

マハゼ、シーバス、クロダイ、キビレ、ボラ
 

その他

セイゴ、カレイ、アナゴ、テナガエビ、イシモチ、アカエイなどが混じることがあります。セイゴはシーバスの小型で、橋の影や護岸際へ入ります。カレイ、アナゴ、イシモチは底付近を回遊する魚ですが、東雲水辺公園では投げ釣りができないため、長竿で届く石積みの外側までが狙える範囲です
 
アカエイは砂泥底にいることがあり、底釣りで重い魚が掛かった場合に混じる可能性があります。取り込んだ魚がアカエイだった場合は、尾の付け根にある棘へ手を近づけず、無理に素手で針を外さないでください
 

この釣り方で釣れます

東雲水辺公園では、投げずに石積みの外側へ仕掛けを入れられる、長竿のミャク釣り、胴突き仕掛け、ウキを使わない落とし込みが中心になります。柵と石積みによって水面が見えにくい場所が多いため、ウキの動きよりも、竿先や手元へ伝わる変化でアタリを取れる仕掛けが扱いやすくなります
 

ハゼのミャク釣り・胴突き仕掛け

マハゼは、石積みの外側にある砂泥底を狙います。4m前後ののべ竿や長めの万能竿に、軽いオモリとハゼ針を組み合わせ、餌はアオイソメやジャリメを短く付けます。短い竿では石の上へ仕掛けが落ちやすいため、竿先が石積みの外側まで届く長さを選んでください
 
仕掛けを底へ着けた後は、数cm動かして止めます。マハゼが近くにいれば、竿先を細かく震わせるようなアタリが出ます。反応がなければ仕掛けを横へ引きずらず、一度持ち上げてから少し離れた場所へ下ろします
 
満潮へ向かう時間は手前まで水が入り、マハゼが石積みの外側へ寄りやすくなります。干潮時は狙える底が遠くなり、長竿でも届かない場合があるため、水面と石積みの位置を確認して釣り座を選びます
 

クロダイ・キビレのミャク釣り

クロダイとキビレは、石積みの外周、貝類が付着した護岸、流れが石へ当たる場所を狙います。餌はアオイソメ、カニ、貝類などを使い、長竿で石積みの先へ静かに下ろします
 
仕掛けは底へ一直線に沈めるだけでなく、水面付近から底までゆっくり落とします。餌が途中で止まる、糸が横へ動く、底へ着く前に糸が緩む場合は、魚が餌をくわえている可能性があります。竿を大きくあおらず、糸を張って魚の重さを確認してから合わせてください
 
クロダイは護岸沿いを移動するため、1か所で長時間待つより、石積みの形が変わる場所を数mずつ移動して探ります。魚が掛かった後は石積みの隙間へ走られやすいため、竿を立てて魚を石から離し、長い柄のタモで取り込みます
 

シーバスの餌釣り

シーバスは、辰巳桜橋の影、護岸へ寄る流れ、辰巳水門から離れた流れの境目を狙います。アオイソメを付けたミャク釣りや胴突き仕掛けを使い、長竿で石積みの外側から中層、底付近までを探ります
 
小魚が水面で波紋を出している時、橋の影に魚が逃げ込んでいる時、流れの境目に泡やごみが並んでいる時は、シーバスが近くにいる可能性があります。仕掛けを長く流すと橋台や石積みへ入るため、自分の正面から数m程度で回収し、投入位置を変えます
 
セイゴクラスでも石積みの中へ走ると糸が切れやすくなります。細すぎるハリスを避け、魚を掛けた後は柵から身を乗り出さず、タモが届く位置まで誘導してください
 

東雲水辺公園で釣果を狙う

 

東雲水辺公園で釣果を狙うには、仕掛けを遠くへ投げるのではなく、潮位によって変わる石積みと水面の位置を確認します。干潮時に石が露出している範囲を見ておけば、満潮時にどこまで石積みが続き、どこから砂泥底へ変わるかを判断しやすくなります
 
マハゼは石の隙間よりも、石積みが終わる外側を狙います。オモリが石へ当たり続ける場合は投入位置を少し沖側へ変え、滑らかに底を動かせる場所を探します。反応が出た場所では同じ底質が続く方向を確認し、竿の届く範囲を扇状に探ってください
 
クロダイとキビレは、潮位が上がって石積みに水が入る時間に岸へ寄ることがあります。石積みの外周だけでなく、流れが当たる面、流れの裏側、護岸の形が変わる場所を分けて探ります。餌を底へ置いたままにせず、中層から底まで落とし直すことが釣果につながります
 
シーバスは辰巳桜橋の明暗と水門周辺の流れを確認します。魚が水面へ出ていない時でも、橋の影や護岸際を通る場合があります。投げ釣りができないため、魚が岸へ近づく満潮前後や、小魚が護岸へ寄る時間を狙い、長竿で届く範囲を丁寧に探ります

 

施設・アクセス情報

東雲水辺公園は入園無料で、運河沿いの遊歩道、ベンチ、植栽、広場、公衆トイレが整備されています。受付や釣具レンタル、餌の販売施設はありません。長時間釣る場合は、餌、予備仕掛け、飲み物、使用済みの針や糸を入れる袋を到着前に準備してください
 

駐車場

東雲水辺公園に来園者用の専用駐車場は確認できません。車で向かう場合は、東雲地区にある時間貸し駐車場を利用します。公園周辺は高層住宅、商業施設、生活道路が多いため、公園入口、マンション敷地、道路上、辰巳水門の管理施設前には駐車できません
 
商業施設の駐車場を利用する場合は、その施設の利用条件に従います。釣りだけを目的にした長時間駐車が認められているとは限らないため、時間貸しとして一般利用できる駐車場を選び、料金と出庫可能時間を現地で確認してください
 

トイレ

江東区の施設一覧では、東雲水辺公園内第1と第2の2か所に公衆便所があり、どちらも「だれでもトイレ」が設置されている施設として掲載されています。所在地はいずれも東雲1丁目9番58号です。公園は南北に長いため、釣りを始める前にトイレの位置を確認しておくと、道具を持って長い距離を移動せずに済みます
 

所在地

東京都江東区東雲1丁目9番58号、辰巳1丁目1番先です。辰巳運河に沿って公園が続いているため、辰巳橋側と辰巳桜橋側では入口や最寄り駅からの距離が異なります
 

アクセス

公共交通では、東京メトロ有楽町線の辰巳駅と、りんかい線の東雲駅から徒歩で向かえます。辰巳駅からは辰巳桜橋を渡って公園南側へ入るルートが近く、東雲駅からは東雲地区を通って公園へ向かいます。公園北側を狙う場合は、到着後に運河沿いの遊歩道を辰巳橋方向へ歩きます
 
電車釣行では、大型の投げ竿や三脚は必要ありません。4m前後ののべ竿や仕舞寸法の短い万能竿、小型の道具入れにまとめると、駅からの移動と公園内の釣り座変更がしやすくなります
 

注意事項

東雲水辺公園の護岸は、柵の外側に石積みと傾斜があり、水面まで高さがあります。魚を掛けた後に手で抜き上げようとすると、仕掛けが柵や石へ擦れやすいため、長い柄のタモを用意してください。干潮時は石に藻や泥が付着している場所もありますが、柵の外側へ降りることはできません
 
辰巳運河沿いは風を遮る建物が少なく、辰巳桜橋周辺では風が強くなることがあります。竿やタモを遊歩道へ倒したままにせず、使用しない道具は短く収納して水面側へまとめます
 

立入・釣り禁止情報

東雲水辺公園では、現地調査資料により投釣り禁止の表示が確認されています。江東区も、公園や河川の一部で釣りを禁止している場合は現地看板で表示すると案内しているため、遠投、ちょい投げ、ルアーやエギのキャストは行わず、その場に設置された表示内容を優先してください
 
辰巳水門のフェンス内、管理用通路、水門扉周辺、工事区画、柵の外側は立入禁止区域です。過去の釣果や水門周辺の魚影を理由に管理区域へ入らず、公園内で開放された遊歩道から、仕掛けを投げずに届く範囲だけを釣り場として利用します
 

マナー

東雲水辺公園は、散歩、通勤、通学、犬の散歩などで多くの人が利用する水辺の公園です。竿、タモ、バケツ、バッグを遊歩道へ横向きに置かず、歩行者と自転車が通れる幅を残します。針の付いた仕掛けを柵やベンチへ掛けたままにせず、餌を付ける時も針先を水面側へ向けてください
 
使用済みの針、切れた糸、餌の容器、飲食物の包装はすべて持ち帰ります。江東区は、公園内に落ちた釣り針によって利用者やペットがけがをする事故があると案内しています。釣りを終えた後は釣り座と柵の周囲を確認し、短い糸や針も残さないようにしてください
 
東雲水辺公園は、辰巳運河沿いの石積みと砂泥底を長竿で探り、マハゼ、シーバス、クロダイ、キビレを狙える釣り場です。柵から水面まで距離があり、投げ釣りもできないため釣り方は限られますが、満潮前後に石積みの外側、辰巳桜橋の影、水門から離れた流れの変化を探ることで釣果につなげられます