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荒川・砂町水辺公園の釣り場|釣れる魚・ポイント・駐車場・トイレ【東京】

東京の釣り場 

 

荒川・砂町水辺公園の釣り場

※立入禁止区域・工事区画・自然保護区域あり
 

荒川・砂町水辺公園

 
荒川・砂町水辺公園は、東京都江東区の荒川右岸に整備された河川敷公園です。公園区域は東砂3丁目30番先と新砂3丁目8番先にまたがり、葛西橋周辺から東京メトロ東西線鉄橋、清砂大橋、荒川河口0km付近、新砂リバーステーション手前まで長く続いています
 
荒川下流の汽水域に位置し、川底は砂泥を基本に、砕石、ゴロタ石、護岸基礎、橋脚周辺の深場が混在しています。シーバスは橋脚、明暗、潮目、岸へ寄る流れ、マハゼは砂泥底と砕石の外側、クロダイとキビレはゴロタ石や護岸基礎の周辺を狙います
 
公園内の岸辺はすべて同じ形ではありません。葛西橋から清砂大橋までは比較的開けた河川敷と護岸が続き、清砂大橋から下流側へ進むとゴロタ石、草地、自然保護区域を含む河口寄りの地形へ変わります。狙う魚と釣り方に合わせて、橋周辺、砂泥底、石積み、河口側を使い分ける必要があります
 
荒川は潮汐の影響を受けるため、満潮と干潮で岸際の水深が変わります。上げ潮では水位が上がって魚が岸寄りへ入り、下げ潮が進むと沖側の深い流れへ移動します。水面の泡、流木、浮遊物が集まる場所を見れば、流れの筋や反転流を判断できます
 

主な釣りポイントと特徴

 

荒川・砂町水辺公園の主な釣りポイントと特徴

 
荒川・砂町水辺公園は、大きく分けて「葛西橋南側」「葛西橋から清砂大橋までの開放護岸」「東京メトロ東西線鉄橋周辺」「清砂大橋周辺」「清砂大橋南側のゴロタ石区間」「荒川河口0km付近」「新砂リバーステーション手前」の特徴で考える釣り場です
 
シーバスを狙う場合は橋脚だけにこだわらず、橋脚から離れていく流れ、橋の影と明るい水面の境目、護岸へ当たる潮を探します。マハゼは砕石やゴロタ石の中ではなく、石と砂泥底の境目、流れが弱い底、岸際から深くなる場所を狙います
 
クロダイとキビレは、清砂大橋より下流側にあるゴロタ石の周囲、護岸基礎、潮が石積みへ当たる場所が中心です。干潮時に石の配置を見ておくと、水位が上がった後も石積みの先端と砂泥底へ変わる位置を狙いやすくなります
 

葛西橋南側

葛西橋南側は、荒川・砂町水辺公園の北寄りにある釣り場です。橋の下と橋脚周辺には流れの変化と影ができ、シーバスを狙える地形があります。橋から少し南へ離れると開けた河川敷と岸辺が続き、砂泥底でマハゼを狙えます
 
シーバスは橋脚の正面だけでなく、橋脚へ当たった水が反転する場所、橋の影から流れが抜ける場所、岸へ小魚が寄せられる場所を探します。流れが速い時は橋脚の下流側に緩い水ができ、ルアーを一定の速度で通しやすくなります
 
マハゼは岸際の砂泥底、護岸基礎の外側、砕石が途切れる場所を狙います。硬い衝撃が続く場所は石や護岸基礎が入っているため、仕掛けを少し外側へ移し、オモリが滑らかに動く底を探ります
 
橋梁の管理設備やフェンスで囲まれた区画には入れません。開放された河川敷から竿を出し、橋の構造物へ仕掛けを掛けない範囲で狙います
 

葛西橋から清砂大橋までの開放護岸

葛西橋から清砂大橋までの区間は、荒川・砂町水辺公園の中心となる釣り場です。河川敷が広く、川沿いを歩きながら流れや底の変化を探せます
 
岸辺は砂泥底を基本に、砕石や護岸基礎が混じります。マハゼは岸際へ水が入る上げ潮では近距離、干潮へ向かう時間は少し沖側の深い底を狙います。短い竿で届かない場合は、3〜4m前後の竿や小型リールを付けた万能竿を使います
 
シーバスは護岸へ流れが寄っている場所、沖の流れと岸際の緩い水が接する場所を探します。水面に泡や流木が直線状に並ぶ場所は潮目ができており、小魚が集まることがあります
 
河川敷では散歩、ランニング、自転車、スポーツなどを楽しむ人もいます。後方へ大きく竿を振らず、前方と左右を見渡せる場所で仕掛けを扱います
 

東京メトロ東西線鉄橋周辺

東京メトロ東西線鉄橋周辺は、橋脚へ荒川の流れが当たり、橋脚の前後に速い流れと反転流ができる場所です。シーバスを狙う地形として分かりやすく、橋の影、小魚が流される筋、流れの外側を探ります
 
上げ潮と下げ潮では水の向きが変わります。流れが強い時間は橋脚へ近い場所だけでなく、橋脚から離れた位置に潮目が伸びることがあります。表層に小魚が見えない場合は、中層から底付近まで深さを変えます
 
ルアーはミノー、シンキングペンシル、バイブレーション、ワームなどを使えます。橋脚や鉄橋の設備へ直接ルアーを入れるのではなく、開放された岸辺から届く明暗と流れを狙います
 
鉄橋周辺の岸際にも砂泥底があり、流れが緩い時間にはマハゼを狙えます。シーバス狙いの速い流れから少し離れ、仕掛けを底へ止めやすい場所を選びます
 

清砂大橋周辺

清砂大橋周辺は、橋脚、橋の影、護岸基礎、砕石が組み合わさる場所です。シーバス、マハゼ、ウナギ、ボラなどを狙えますが、底には石や構造物が入り、根掛かりしやすい区間でもあります
 
シーバスは橋脚へ当たる流れ、明暗、橋脚から下流へ伸びる流れの筋を狙います。流れが速い時は重いルアーだけに頼らず、流れの外側をゆっくり通せるルアーも使います
 
マハゼは砕石の中ではなく、石の外側にある砂泥底へ仕掛けを入れます。オモリを底へ着けたまま長く引くと石の隙間へ入りやすいため、短く動かして止め、反応がなければ持ち上げて別の位置へ入れ直します
 
ウナギを狙う場合は、アオイソメやミミズを使い、流れが緩い底へ仕掛けを置きます。荒川水系の漁業権、遊漁規則、採捕制限に関係する魚種を狙う場合は、対象となる区域や規則を確認してください
 

清砂大橋南側のゴロタ石区間

清砂大橋から新砂方面へ進むと、岸際がゴロタ石を中心とした地形へ変わります。石の隙間にはカニや小型の生物が入り、クロダイとキビレが餌を探る場所になります
 
干潮時には石が広く露出し、石積みの形と砂泥底へ切り替わる位置を確認できます。上げ潮で石が水没すると、クロダイとキビレが岸近くへ入るため、石積みの上、先端、外側を探ります
 
カニを使った落とし込みでは、水没した石の外側へ餌を落とします。ルアーでは小型のワームやバイブレーションを使い、石へ接触させ続けず、底から少し浮かせて通します
 
マハゼはゴロタ石の奥より、石積みの外側にある砂泥底を狙います。根掛かりが増えた場合は仕掛けを沖へ引くのではなく、竿で持ち上げながら回収します
 

荒川河口0km付近

清砂大橋から下流へ進むと、荒川河口0km付近に近づきます。開けた護岸からゴロタ石、草地、干潟を含む河口寄りの地形へ変わり、風と潮の影響を受けやすくなります
 
シーバスは沖の飛距離だけでなく、岸へ寄る潮、ゴロタ石の張り出し、流れの筋を狙います。風が強い時は水面の波だけでは潮目を判断しにくいため、浮遊物の動きやルアーへ伝わる抵抗を確認します
 
クロダイとキビレはゴロタ石と砂泥底の境目、マハゼは流れが緩い底を狙います。河口側ほど水面までの距離や足場の状態が変わるため、釣り座へ入る前に退路を確認します
 
新砂側には自然環境を保全する区域があります。一般に開放された通路と岸辺だけを利用し、植生の中やロープで区切られた場所へ入らないでください
 

新砂リバーステーション手前

新砂リバーステーション手前は、荒川・砂町水辺公園の下流側にある釣り場です。開放護岸の先には防災や船舶運用に関係する施設があり、フェンス、桟橋、管理通路で区切られています
 
施設手前の開放された岸辺では、シーバス、クロダイ、キビレを狙える地形があります。荒川の流れと河口から入る潮が接し、水面に筋が出る場所を探します
 
リバーステーションの乗降部、桟橋、柵内、管理用通路は釣り座ではありません。仕掛けを施設側へ流さず、一般利用が認められている岸辺だけで釣ります
 
清砂大橋や南砂町駅から距離があるため、飲み物、餌、予備の仕掛け、ライトなどは移動前に用意します。帰路の距離も考え、荷物を増やしすぎない方が移動しやすくなります
 

狙える主な魚種

シーバス、マハゼ、クロダイ、キビレ、ウナギ、コイ、ボラ
 

その他

セイゴ、ニゴイ、コノシロ、カレイ、コチ、アカエイ、テナガエビ、カニなどが混じります。荒川下流は淡水と海水が混ざる汽水域のため、河川に生息する魚と東京湾から入る魚の両方が見られます
 
アカエイは砂泥底を探る仕掛けやルアーに掛かることがあります。魚が重く動かない場合は無理に岸へ上げず、尾の付け根にある棘へ手を近づけないでください
 

この釣り方で釣れます

荒川・砂町水辺公園では、シーバスのルアー釣り、ハゼのミャク釣りと胴突き釣り、クロダイとキビレの落とし込みとルアー釣り、ウナギの底釣りを組み立てられます
 
橋周辺は流れが速く、開放護岸とゴロタ石周辺は場所によって水深が異なります。狙う場所に合わせて竿の長さ、オモリ、ルアーの重さを変えます
 

シーバスのルアー釣り

シーバスは葛西橋、東京メトロ東西線鉄橋、清砂大橋の明暗と橋脚周辺、河口側の潮目を狙います。ミノー、シンキングペンシル、バイブレーション、ワームなどを使い、流れと水深に合わせます
 
橋脚へ当たった流れは、橋脚の横と下流側で向きが変わります。流れの中心だけでなく、速い水と緩い水が接する位置へルアーを通します
 
岸際に小魚が寄っている時は、遠投より近距離が狙いになります。水面へ小さな波紋が続く場所、ボラの幼魚が逃げる場所、護岸へ潮が押し付けられている場所を探します
 

ハゼのミャク釣り

マハゼは葛西橋南側、清砂大橋周辺、ゴロタ石の外側にある砂泥底を狙います。2.4〜4m前後の竿に軽いオモリとハゼ針を組み合わせ、アオイソメ、ジャリメ、ホタテなどを使います
 
仕掛けを底へ着けた後は数cm動かして止めます。反応がなければ仕掛けを一度持ち上げ、別の底へ落とし直します
 
水位が高い時は岸際、下げ潮が進んだ時は少し沖側の深い筋を探ります。石が多い場所では硬い衝撃が続く底を避け、オモリが滑らかに動く砂泥底を見つけます
 

ハゼの胴突き釣り

泥が柔らかい場所や流れがある場所では、オモリを仕掛けの最下部へ付けた胴突き仕掛けが扱いやすくなります。餌を底から少し浮かせられるため、泥へ埋まりにくくなります
 
オモリは底を確認できる範囲で軽くします。流れが強い時は重くし、潮が緩んだら軽い仕掛けへ戻すと、小型のハゼのアタリを感じやすくなります
 

クロダイ・キビレの落とし込み釣り

クロダイとキビレは、清砂大橋南側のゴロタ石、護岸基礎、岸へ潮が当たる場所を狙います。カニやアオイソメを使い、水没した石の外側へ餌を落とします
 
餌が沈む途中で止まる、横へ動く、着底前に糸が緩む場合は魚が餌をくわえている可能性があります。石積みで魚を掛けた場合は、石の隙間へ入られる前に底から離します
 

クロダイ・キビレのルアー釣り

ルアーではワーム、小型バイブレーション、底を探れるリグを使います。干潮時に見えた石積みの先端、砂泥底との境目、岸際へ流れが当たる場所を通します
 
ルアーを石の中へ入れるのではなく、石の上を通した後に砂泥底へ落とします。根掛かりが続く場合は重さを軽くし、着底後に竿先を上げて底から離します
 

ウナギの底釣り

ウナギはアオイソメやミミズを使い、清砂大橋周辺などの流れが緩い底を狙います。仕掛けを橋脚や石の中へ入れず、砂泥底へ置きます
 
置き竿にする場合は竿から離れず、通行や河川敷の利用を妨げない位置に置きます。複数の竿を広い範囲へ並べると、ほかの利用者や釣り人の移動を妨げます
 

荒川・砂町水辺公園で釣果を狙う

 

荒川・砂町水辺公園で釣果を狙うには、橋、底質、潮位を分けて考えます。シーバスは橋脚と流れ、マハゼは砂泥底、クロダイとキビレはゴロタ石の外側が中心です
 
上げ潮では水位が上がり、ハゼ、クロダイ、シーバスが岸寄りへ入ります。下げ潮では流れが速くなり、魚は橋脚の下流側、岸際の反転流、沖側の深い筋へ移ります
 
同じ場所で反応がなければ、沖へ飛距離を伸ばす前に、岸際、底の硬さ、流れの速さを変えます。荒川は川幅が広いものの、魚が岸近くを移動する時間もあります
 
根掛かりが続く場所では、石や護岸基礎の周囲に魚が付いている場合があります。仕掛けを遠ざけるだけでなく、底を引く釣りから持ち上げて落とす釣りへ変えると、障害物の外側を狙えます

 

施設・アクセス情報

荒川・砂町水辺公園には、河川敷の広場、運動施設、散策路、公衆トイレなどがあります。公園は南北に長く、葛西橋側、清砂大橋側、河口側では最寄りの駅やバス停が異なります
 
釣具、餌、飲料を販売する設備は川沿いにありません。下流側へ移動する場合は、到着前に必要なものを準備してください
 

駐車場

荒川・砂町水辺公園に釣り人向けの専用駐車場はありません。公園内の庭球場にも一般利用者用の駐車場はありません
 
車を利用する場合は、東砂や南砂町駅周辺の時間貸し駐車場を利用します。河川敷、管理用道路、公園入口、橋の下、施設の出入口へ車を乗り入れたり、駐車したりできません
 
駐車場から釣り場までは距離があります。河口側まで歩く場合は、道具を運べる量にまとめ、帰りの距離も考えて釣り座を選びます
 

トイレ

荒川・砂町水辺公園内には複数の公衆トイレがあります。位置の目安は葛西橋南側、清砂大橋北側、陸上競技場南側などです
 
清砂大橋から新砂リバーステーション方向へ進むほど、トイレまでの距離が長くなります。河口側へ移動する場合は、清砂大橋周辺で済ませてから向かうと戻る距離を減らせます
 

所在地

東京都江東区東砂3丁目30番先、新砂3丁目8番先です。荒川右岸の葛西橋周辺から清砂大橋、新砂方面まで公園区域が続きます
 

アクセス

清砂大橋周辺は、東京メトロ東西線の南砂町駅から徒歩で向かえます。駅から川沿いまでは距離があるため、清砂大橋を目印に移動します
 
葛西橋寄りの北側は、都営新宿線の東大島駅から徒歩で向かえます。都営バスを利用する場合は、第七砂町小学校前バス停から公園北側へ移動できます
 
公園区域は長いため、葛西橋、清砂大橋、河口側のどこで釣るかを決めてから、利用する駅やバス停を選びます
 

立入・釣り禁止情報

荒川・砂町水辺公園全域を釣り禁止とする案内はありませんが、現地看板で禁止されている場所、工事区画、橋梁管理施設、自然保護区域、フェンス内では釣りができません
 
新砂リバーステーションの施設内、乗降設備、桟橋、管理通路へは入れません。自然環境を保全する区域では、植生の中へ踏み込まず、開放された通路と岸辺だけを利用してください
 
現地に投げ釣り禁止の表示がある区間では、遠投、ちょい投げ、ルアーのキャストを行いません。通常利用できる岸辺でも、催事や河川工事、増水によって一時的に閉鎖される場合があります
 

注意事項

荒川・砂町水辺公園は釣り専用施設ではありません。竿、タモ、バケツ、バッグを散策路や自転車の通行場所へ広げず、使用済みの針、切れた糸、餌の容器、飲食物のごみは持ち帰ってください
 
河口側のゴロタ石は、濡れると滑りやすくなります。上げ潮や船の通過で石の上まで水が来る場合があるため、荷物は水際より高い位置へ置き、石の低い場所へ長時間とどまらないようにします