釣りグミで魚は釣れるか
釣りグミ

筆者の長男が大好きな釣りグミ。ある日長男がこんな事を尋ねてきました「パパ、これで本当のお魚さんは釣れるの?」そんなかわいい疑問に答えるべき、筆者は釣りグミを持って釣り場に向かいます
6月下旬の花暮岸壁にきました。少し前から夜になると小鯖が入ってきて、鯖を筆頭に結構な釣果が期待出来るポイントです

パッケージを開けるとこんな感じです。ちなみに味は甘酸っぱい系

釣りグミをジグヘッドに付けて狙ってみます。一袋でおおよそ10回分の餌になります
検証
一袋目
潮目はかなりよく、鯖も大量にいる状態で釣行開始。10回のキャスト中、バイトは8回、釣れたのは7~13cmくらいの小鯖が4匹でした
とは言え、この状況は正直ジグヘッドに、そこらに落ちてる木の枝でも釣れるのではないか、みたいな感じだったので少し時間を空けて二袋目のチャレンジです
二袋目
下げ潮の潮止まりで魚の活性が落ちている&鯖の群れがいなくなった状況で釣行開始。10回のキャスト中、バイトは3回、釣れたのは7cm程のネンブツダイが1匹でした
比較対象として筆者のパイロットワームである活アジストレートを使用したところ10回のキャスト中、バイト7回、釣れたのは3匹(ネンブツダイ、鯖)でした
総評
筆者の予測ではたまに魚の反応があり、運が良ければ釣れるかなくらいに思っていたので潮目の良さと鯖の群れが入ってたとは言え、結果的にバイト率50%以上、5匹の釣果に繋がった事にかなりびっくりしています
参考までに釣りグミはコンビニで一袋60円。今回は2袋使ったので120円です
デメリットですが手がかなりべたつきます。また餌持ちも然程よくなく、フグなどのエサ取りがいるとすぐに千切られていました
釣りグミをメイン餌に使用したいと思う人はいないと思いますが(笑)餌が無くなってしまった時のピンチヒッター・ワーム、もしくはお子さんなどと一緒に楽しみながら使うなら十分面白い餌だと思います。小腹が空いたらおやつ替わりになります(^^)
更新日 2025年2月13日
著者 古田晃広