三浦半島で釣りを楽しむ

 

釣り場はアングラーにとってたからものです。ルールやマナーを徹底しない限り、釣り場は減る一方です。違法駐車や立入り禁止エリアへの侵入は絶対にやめてください。またゴミは必ず持ち帰り、可能であれば自分以外のゴミも持ち帰るようにして釣り場を守っていきましょう

三崎港、横須賀、横浜、東京の釣り

釣り餌対決

パワーイソメ
VS
ガルプイソメ
VS
エコギアイソメ

 
匂い付きワームの御三家、カラーは青イソメで検証してみました
 

 パワーイソメ
 (太) 青イソメ
 

 
ガルプイソメ
バークレイ(Berkley) 細身 4 岩イソメ

 

 
エコギア(Ecogear)
ワーム 熟成アクア
活メバル STグラブ 2インチ
 

 


 
検証方法
 
これまでの検証はアタリ(バイト)数と釣れた魚の数でポイントを競い検証しましたが、今回は三か所の釣り場で釣りを行い、それぞれの特徴があったので釣行の流れに沿いながら各餌について記載します
 
まずは釣り方の説明です
 
 

ライトタックル
 

ライトタックル&1000番台のリール。ナイロン換算0.6号のPEラインに1.5gのジグヘッドを結びワームを付けます

 
ジグヘッド、虫ヘッド
 
ワームのついたジグヘッドをキャストします(距離は10~15m程度)餌が着底したら、ゆっくりとリールを巻きアタリ(バイト)を待ちます
 
海
 
基本1ワームで上記の方向に5回キャストして1ターンとしています。これを繰り返し感じた事を書いてみます

  


 

気温14度 水温16.5度
爆釣指数 3~8

 
超低温冷凍庫前
 

超低温冷凍庫前
黄色〇が検証ポイント

 
このエリアは自身と相性が悪く、この日も20-30分で小さいアタリが一回あっただけでした
 


  
三崎水産物地方卸売市場前
 

三崎水産物地方卸売市場前
黄色〇が検証ポイント
 

アタリはそれなりに出ましたが釣果ゼロ。パワーイソメとエコギアイソメが10回キャストして3~4回程度のアタリ(おそらくベラか小さいマハタ)ガルプイソメは1回のみのアタリでした。魚影の薄いポイントではガルプイソメはやや不利な印象です
 


 
うらり前
 

うらり
黄色〇が検証ポイント

 
時合だったようで、どのワームでも15回キャストして10回前後アタリました。釣果は90分で6匹。釣れた魚は全て10cm満たない魚でした(マハゼ2匹、トラギス1匹、マハタ1匹、アナハゼ1匹、クロイシモチ1匹)
 
パワーイソメは平均値の高いバランスタイプのワーム
 
尖っているのはガルプイソメで、アタリの多い時間はバイトの質など一番面白く感じましたが、外れの時間も多い印象
 
エコギアイソメはよくアタル印象でバイトの質も良かったです
 


  
3つのワームをプロ野球の打者で例えるなら
 
パワーイソメ
シュアなバッティングが魅力の中距離ヒッター
打率 300 HR 18本
 
ガルプイソメ
三振かホームラン、爆発力もあるが穴も多いパワーヒッター
打率 250 HR 35本
 
エコギアイソメ
チャンスに強く長打もある最強の7番バッター
打率 270 HR 30本
 
こんなイメージでしょうか
 


 

総評

 
それぞれ個性があって面白かったですが商品としてパワーイソメはオールマイティなので使い易、く自身でカットする作業は面倒ですがコスパがよいと思います
 
ガルプイソメはリピートしないと思います。一番の理由は臭いです。値段も高いイメージです
 
エコギアは印象は良いですがワーム1個あたりの単価が高いのと脆い素材なので、その辺がリピートへのネックです

 


 
その後
 
検証ではないのですが数回の釣行で印象が変わったので追加情報を記載します
 
エコギアイソメはかなり良い印象に変わりました、匂いワーム御三家比較でもバイト数はやや他より上回る程度ですがバイトの深さやヒット率が高く、前回の釣行で全て使ってしまったので再度購入しました。時にバイト率、ヒット率で生餌を凌ぐ事もあります
 

 
検証に使用した道具

 

 

 

 

更新日 2023年6月3日

著者 古田晃広