三崎港2021年秋
シーバス釣れてます
フッコ、スズキ
2021年夏、5月サバが大量に入り、続きマイワシ、ウルメイワシが入っていた7月初旬まで、それなりにシーバスの釣果が出てましたが8月に入るとベイトになりそうな魚はせいぜいネンブツダイくらいで、それと同時にシーバスの姿を見なくなりました
秋になり台風や水温低下でベイト及びシーバスが入って来る事を期待していると9月の台風か数個通過した後、待望のベイト(現在は主にトウゴロウイワシ)とシーバスが湾内に入ってきました
2021年10月の時点で三崎港エリアのベイトフィッシュはトウゴロウイワシで次いでマイワシ、アジです
もう少し水温が下がるとカタクチイワシが入ってくると思います
10月に入り最初の台風が通過した日の夜、ポイントに行くと大漁のトウゴロウイワシと10匹以上のシーバスが入っていました
小さめの河口に繋がるポイントで増水した濁りの川の水が入り、海水が程よく濁り、風も強め。シーバスを釣るのには絶好のコンディション
三投目に61cmのシーバスをキャッチします
その翌日の夜、同じポイントに入ると昨日より濁りは緩和され多少シーバスの数は少なめの状況で釣行スタート。30分程ノーバイトが続いた所で攻め方を少し変え、ルアーの早巻きから超スロー巻きにすると二投目に73cmのシーバスをキャッチ
同ポイントで筆者がシーバスを釣った1時間後に地元の釣り仲間が60cmクラスのシーバスを釣り上げ、対岸のポイントでは別の釣り仲間がランカーサイズ(82cm)のシーバスをキャッチして二日間で4匹のシーバスをキャッチする事が出来ました
今より水温が水温が下がり産卵期前の荒食いモードに入れば更に釣れ易くなります
三崎人が教えるシーバステクニック
チャンス時間を見極める
三崎港エリアのシーバスはベイトありきでベイトがいない場所には例えシーバスがいても釣れる事はまずありません
またベイト&シーバスがいてもシーバスが水面に浮いてきて、ベイトが逃げる動きになって初めて釣りやすい状況となります。なのでベイトがゆったり泳いでるタイミングでルアーを投げ込んでも反応はほぼありません
シーバスが水面に浮いてきてベイトが慌ただしく逃げ出し、シーバスが捕食を始めた時、ここからがチャンスタイムです。ルアーをばんばん投げ込みましょう
ルアーセレクト
三崎港エリアはバチパターンは無くベイトパターンのみとなります。ベイトの種類は時期によりますがマッチ・ザ・ベイトにしたら釣れるという感じではありません
ハードルアーよりソフトルアーが釣れ易くカラーはナチュラル系→グロー系→カラー系(赤、青)となります
ソフトルアーはシャッドテールよりピンテールの方が釣れ易いです
悪天候ほど狙い目
強雨後の濁りや強風、強雨の時ほどシーバスは釣れ易いです、安全管理をしっかりしながら狙ってください
アクション
基本はだだ巻きでOKです。水面から5~50cmくらいのレンジを超高速巻き、高速巻き、中速巻き、ボトム付近まで落としながらの超低速巻きで誘い、反応が無ければルアー交換していきます
20~30分も投げているとシーバスがスレ始め、それまで追っていたルアーにさえ反応しなくなります。その場合は少し釣り場を休ませスレを緩和させましょう
※但しシーバスが10匹以上入っていれば30分投げてもシーバスはスレにくいですが、最初の方が一番釣れ易いです
シーバスが釣れるポイント
更新日 2024年10月1日
著者 古田晃広