トラウト&渓流釣り

養沢川の渓流釣りポイントまとめ|ヤマメを狙える秋川水系の釣り場

養沢川の渓流釣りポイントまとめ|ヤマメを狙える秋川水系の釣り場

 
養沢川は、大岳沢と御岳沢を源流とし、あきる野市養沢地区を流れて十里木付近で秋川へ合流する秋川水系の支流です。川幅の狭い里川が中心で、浅い瀬、小さな落ち込み、堰堤下の淵、大石の裏、護岸際の深みを短い距離から狙えます
 
養沢川の途中には、自然河川を利用した養沢毛鉤専用釣場があります。釣場区間は約4kmあり、一般河川用の遊漁券では利用できません。施設内で使える釣法はフライとテンカラで、ルアー釣りと餌釣りはできません。一般河川を釣る場合は、管理釣り場の下流側または上流側にある一般遊漁区域を選びます
 
養沢川の一般河川は秋川漁協の上流地区に含まれます。ヤマメ釣りの解禁は3月1日午前6時で、養沢毛鉤専用釣場を除いた河川が一般遊漁区域です。10月1日からは資源保護のため、上流地区が魚種を問わず全面禁漁になります
 


養沢川で狙える主な魚種

養沢川の一般河川で中心になる魚はヤマメです。浅い瀬の中央だけでなく、瀬から淵へ変わる瀬尻、落ち込みから流れ出す筋、大石の下流側、護岸際に残る深みを探します
 
養沢川は川幅が狭く、釣り人の姿や足音が魚へ伝わりやすい河川です。水際まで歩いてから仕掛けを準備するのではなく、次の落ち込みが見えた段階で立ち止まり、岸から届く手前側を先に狙います
 
養沢毛鉤専用釣場では、ヤマメとニジマスが放流されています。施設内の各区間へ魚が放流され、自然渓流を利用したフライとテンカラの釣り場として管理されています。一般河川より魚影を確認しやすい一方、魚が毛鉤を見慣れているため、流す筋、毛鉤の大きさ、沈める深さを変えながら狙います
 
上流部や源流を構成する沢では、イワナが入る可能性もあります。ただし、大岳沢と御岳沢については、一般遊漁者向けの継続的な放流情報や安定した釣果情報が示されていません。ヤマメを狙う場合は、秋川合流部から管理釣り場下流までの一般河川か、養沢毛鉤専用釣場を利用する方が釣行範囲を判断しやすくなります
 


一般河川と養沢毛鉤専用釣場の違い

養沢川では、一般河川と養沢毛鉤専用釣場を分けて釣ります。秋川との合流部から管理釣り場の下流境界までは、秋川漁協の遊漁券を購入してヤマメを狙える一般河川です
 
養沢毛鉤専用釣場は、管理事務所から上流へ続く約4kmの管理区間です。川への主な降り口には1番から26番までの表示があり、区間内には駐車場とトイレが設けられています。施設の受付を済ませた利用者だけが使用でき、一般河川用の遊漁券では入れません
 
管理釣り場の上流境界より先は、再び秋川漁協の一般遊漁区域になります。ただし、上流へ進むほど水量が少なくなり、堰堤、倒木、急斜面、林道の通行規制が増えます。上流へ行けば魚を狙いやすくなるわけではないため、水量と安全な入退渓経路を確認します
 
一般河川を釣り上がって管理事務所、入渓番号、施設の看板、専用駐車場が見えた場合は、管理区間へ入る前に釣りを止めます。一般河川側から管理釣り場内へルアーや餌を流し込まないようにします
 


養沢川でヤマメを狙う主な場所

 

養沢川でヤマメを狙う主な場所を解説したイラスト

 
養沢川でヤマメを狙う場所は、堰堤下の白泡、瀬尻、大石の裏、淵の流れ込み、護岸際の深み、秋川との合流部です。同じ淵でも、流れ込み、中央の深場、岸際、流れ出しを分けて探します
 
堰堤下では、落水の中央だけでなく、白泡が消える位置、泡の左右、底へ続く深さを狙います。表面の白泡だけへ仕掛けを通しても、底にいるヤマメへ届きません。シンキングミノー、スプーン、餌仕掛けを沈めてから流します
 
大石の周囲では、上流側より下流側にできる巻き返しと緩流帯を探します。強い流れを避けながら餌を待てる場所になるため、ルアーや餌を大石の横から下流側へ通します
 
瀬尻は、浅く速い流れが深い淵へ変わる場所です。水温が上がる春後半から夏は、深い淵の中央だけでなく、瀬尻や流れの境目へ出ているヤマメも狙えます
 
養沢川は護岸された区間も多く、護岸の基礎、壁際の影、石積みの下に深さが残る場所があります。対岸へ投げる前に、足元から続く護岸際を確認します
 

落合橋・秋川合流部周辺

落合橋周辺は、養沢川が秋川へ合流する下流側の基準地点です。秋川漁協も養沢川と落合橋を上流地区の釣り場として案内しており、武蔵五日市駅から上養沢行きのバスを利用して向かえます。落合橋バス停のほか、十里木バス停からも徒歩圏内です
 
合流部では、養沢川から流れ出す水と秋川本流が接し、流速差、反転流、深みができます。合流点の中央だけでなく、養沢川側の岸際、流れが秋川へ押し出される下流側、大石の裏を探します
 
水量が多い日は合流部の中央へ強い流れが集まります。流心へ無理に立ち込まず、岸から届く緩流帯や大石の下流側を狙います
 
養沢川を上流へ釣り上がる場合は、秋川本流側の釣り人と仕掛けが交差しないようにします。アユ釣りの時期は秋川本流を利用する釣り人が増えるため、合流点を横切るようなキャストを避けます
 

十里木周辺

十里木は、養沢川下流へ車や路線バスで向かう際の拠点になります。十里木交差点から養沢方面へ進むと養沢川沿いへ入り、落合橋や下流区間へ移動できます
 
十里木駐車場は無料で約20台を収容できます。入口は十里木交差点から養沢方面へ入った場所にあり、山小屋風の公衆トイレが目印です。事前予約はできません
 
駐車場から河川へ向かう場合は、道路、橋、施設の敷地を通る経路を確認します。河川が見えても、私有地や住宅の庭を横切らないようにします
 
観光シーズンは十里木駐車場が混雑します。満車の場合は道路の退避場所、橋の前後、住宅前へ駐車せず、武蔵五日市駅から路線バスを利用します
 

徳雲院周辺

徳雲院周辺は、養沢川下流の里川区間です。川幅は狭く、浅い瀬、小さな落ち込み、石裏、護岸際の流れを近い距離から探ります
 
浅く見える区間でも、石の下流側、護岸の基礎、瀬から淵へ変わる場所には深さが残ります。深い淵だけを探すのではなく、水面の色が少し暗くなる場所や、流れが一度緩む場所へ仕掛けを入れます
 
ルアーは3〜5cm程度のシンキングミノーや2〜4g程度のスプーンを使い、下流側から上流へ投げます。着水音を抑え、流れより少し速く巻いてルアーの姿勢を保ちます
 
周辺には寺院、住宅、畑があります。徳雲院や近隣施設の駐車場を、空いていることだけを理由に釣り用として使用しません。路上駐車もせず、十里木駐車場や路線バスを利用します
 

小宮ふるさと自然体験学校周辺

小宮ふるさと自然体験学校の前を養沢川が流れています。あきる野市は、この区間で川の生き物を観察する活動や釣り体験を行っており、浅い瀬と石の多い里川の特徴があります
 
ヤマメを狙う場合は、浅い瀬の中央だけでなく、石の下流側、小さな落ち込み、護岸際の影を探します。川幅が狭いため、長い距離を投げず、魚が付きそうな場所へ短く正確に仕掛けを入れます
 
水遊び、学校行事、自然体験で子どもが川へ入ることがあります。人が水面を利用している時は仕掛けを回収し、上流や別の区間へ移動します
 
体験学校の駐車場とトイレは施設利用者向けです。通常の渓流釣りで自由に長時間使用できる公共駐車場として考えず、施設の利用案内に従います
 

軍道周辺

軍道周辺は、養沢川の里川らしい流れが続く区間です。護岸、小さな堰堤、浅い瀬、石裏の緩流帯を順番に探ります
 
堰堤下では、白泡の中心、泡が消える場所、両岸の巻き返しを分けて狙います。表層で反応がなければ、ルアーや餌を底付近まで沈めます
 
護岸際では、壁と流れの間にできる細い筋を狙います。川の中央だけを釣り上がると、岸際へ付いているヤマメを見落とします
 
軍道周辺にも住宅、私有地、作業用の通路があります。川へ近づけるように見えても、庭、畑、閉鎖された通路を横切らず、公道から確認できる入渓路だけを利用します
 

本須・管理事務所下流

本須周辺まで進むと、養沢毛鉤専用釣場の管理事務所が近づきます。施設への公共交通機関は、武蔵五日市駅から上養沢行きバスに乗り、本須バス停で下車して徒歩約100mです
 
一般河川を釣り上がっている場合は、管理事務所、施設の看板、入渓番号、専用駐車場が見えた地点で管理区間との境界を確認します
 
管理区間の直下に堰堤や深みがある場合でも、施設内へ仕掛けを入れられません。境界が分からない時は管理事務所で確認し、一般遊漁区域から外れないようにします
 
管理釣り場の駐車場とトイレは、受付を済ませた利用者向けです。一般河川でルアー釣りや餌釣りをするための駐車場所として使用しません
 

養沢毛鉤専用釣場

養沢毛鉤専用釣場は、養沢川の自然な流れを利用した約4kmの管理釣り場です。穏やかな里川、石の多い流れ、川幅の狭い山岳渓流が含まれ、1番から26番までの主な入渓地点が設けられています
 
使用できる釣法はフライとテンカラです。ルアー、餌、引っ掛け釣りは使えません。ヤマメとニジマスが放流されており、魚は各区間へ分けて入れられています
 
通常営業は3月1日から10月31日までで、営業時間は7時から日没までです。10月以降はヤマメが産卵保護のため禁漁となり、釣れた場合はリリースします。11月4日から12月4日までは下流の限定区間で冬季営業が行われ、月曜日と火曜日は定休日です。台風や増水時には臨時休業する場合があります
 
施設内では、瀬、落ち込み、堰堤下、石裏、淵の流れ込みを毛鉤で狙います。水面へ反応がある時はドライフライ、反応がない時はニンフや沈む毛鉤を使い、白泡の下や底付近を探ります
 
区間内には複数の駐車場とトイレがあります。受付後はフィールドマップと現地の入渓番号を確認し、ほかの利用者の上流側へ突然入らないようにします
 

管理釣り場上流・養沢神社周辺

養沢毛鉤専用釣場の上流境界より先は、秋川漁協の一般遊漁区域になります。施設の最上流表示を確認し、管理区間内へ一般河川用のルアーや餌を入れないようにします
 
上流へ進むと川幅と水量が少なくなり、小さな落ち込み、堰堤下、石が重なる場所が主な狙いになります。長い距離を投げられる場所は少なく、4〜5ft前後の短いロッドが扱いやすくなります
 
水量が少ない日は、ルアーを十分に泳がせられる場所が限られます。浅い瀬へ投げ続けず、白泡の下、石の隙間、堰堤下に深さが残る場所を探します
 
上流部には住宅、神社、林道、山林への入口があります。一般遊漁区域であっても、私有地や閉鎖された林道を通らなければ入れない場所へ進みません
 

大岳沢・御岳沢

養沢川は、大岳沢と御岳沢によって構成される河川です。源流側は川幅が狭く、堰堤、倒木、急斜面、林道区間が続きます
 
大岳沢では、落ち込み、石の隙間、白泡の下に水深があれば魚が入る可能性があります。ただし、一般河川の下流区間と比べて水量が少なく、安定したヤマメ釣り場として利用できるとは限りません
 
御岳林道は道路崩壊のため、全線が当面の間通行止めです。関東ふれあいの道も落石の危険により一部が通行止めになっています。規制設備や通行止め表示を越えて源流へ入らないようにします
 
源流部では、釣れる場所を探すために滝や急斜面を越える必要が生じることがあります。通常の渓流釣り装備で安全に通過できない場所へ進まず、退路を確認できる範囲で引き返します
 


ヤマメが釣れる時期

養沢川の一般河川は、3月1日午前6時に解禁します。9月30日が終漁日となり、10月1日からは魚種を問わず全面禁漁です
 
春の解禁直後は水温が低く、ヤマメが深い淵、堰堤下、大石の裏、流れの緩い場所へ残りやすくなります。朝は浅い瀬だけを狙わず、底まで水深がある場所へ仕掛けを沈めます
 
春後半から初夏は水生昆虫が増え、ヤマメが瀬、瀬尻、石裏へ出やすくなります。小型ミノーやスプーンを流れの筋へ通し、餌釣りでは川虫やブドウ虫を自然に流します
 
夏は木陰、堰堤下、支流の流れ込み、護岸際の影を狙います。渇水時は深さが残る場所へ魚が集まりますが、水が澄んで釣り人の姿も見つかりやすくなります
 
9月は朝夕の水温が下がり、瀬や浅い流れへ出る魚を狙えます。産卵期へ近づくため、必要以上に持ち帰らず、魚体を乾いた地面へ置かないようにします
 


ルアー釣りでヤマメを狙う方法

養沢川の一般河川では、4〜5ft前後の渓流用ロッドに、3〜5cm程度のシンキングミノー、2〜5g程度のスプーン、小型スピナーを合わせます
 
浅い瀬では軽いルアーを使い、堰堤下や深い淵では重さを上げます。着水してすぐに巻き始めず、狙う深さまで沈めてから石の横や白泡の下へ通します
 
落ち込みでは、白泡の中心だけでなく、泡が消える場所、左右へ流れが分かれる場所、岸際の巻き返しを狙います
 
川幅が狭いため、最初から対岸へ投げません。足元の護岸際、手前の石裏、流れの中央、対岸側の順に探します
 
養沢毛鉤専用釣場内ではルアーを使用できません。一般河川から釣り上がる場合は、施設の境界表示を確認します
 


餌釣りでヤマメを狙う方法

餌釣りでは、川虫、ミミズ、ブドウ虫などを使います。落ち込みの白泡が消える場所、大石の裏、淵の流れ込み、護岸際の深みへ自然に流します
 
養沢川は川幅が狭く、頭上に枝が張り出す場所があります。長い竿で遠くへ仕掛けを入れるより、川幅と枝の高さに合わせて扱いやすい長さを選びます
 
オモリが軽すぎると餌が表層を通過し、魚のいる深さへ届きません。重すぎると石の間へ入り込むため、底へ時々触れながら流れに乗って動く重さを選びます
 
同じ淵でも、流れ込み、中央の深場、石の横、流れ出しで魚の位置が変わります。1か所へ仕掛けを止め続けず、異なる筋を順番に流します
 
養沢毛鉤専用釣場内では餌釣りができません。餌を使う場合は、秋川漁協の一般遊漁区域だけを利用します
 


テンカラ・フライでヤマメを狙う方法

一般河川では、テンカラとフライでもヤマメを狙えます。春後半から夏は、瀬脇、石裏、護岸際、枝の下へ毛鉤を流します
 
水面へ反応がある場合は浮く毛鉤を使い、ヤマメが上流から流れてくる餌を待つ筋へ入れます。反応がない場合は沈む毛鉤を使い、白泡の下、堰堤下、淵の流れ込みを探ります
 
養沢毛鉤専用釣場では、約4kmの管理区間をフライとテンカラで釣れます。入渓地点が番号で示され、駐車場とトイレも設けられているため、一般河川より入退渓場所を判断しやすくなります
 
狭い区間で長いラインを出すと、枝、護岸、ほかの利用者へ掛かります。後方と上流側を確認し、魚が付く場所だけを短く流します
 


養沢川で釣果を狙う方法

養沢川では、橋や入渓口に近い淵だけを狙うより、瀬、堰堤、石裏、護岸際の変化を歩いて探します。ヤマメは目立つ深場だけでなく、手前側の小さな巻き返しへ入ることがあります
 
最初に岸から水面を確認し、魚へ影を落とす前に立ち位置を決めます。仕掛けの準備は水際から離れた場所で済ませます
 
1つの場所は手前から奥へ狙います。最初から対岸へ投げると、手前のヤマメの上をラインやルアーが通り、魚を警戒させます
 
水量が多い日は、流れの中央よりも護岸際、石裏、堰堤下の端を探します。水量が少ない日は、深さの残る淵、白泡の下、護岸基礎へ狙いを絞ります
 
同じ場所で反応がない場合は、何度も同じ筋へ投げ続けません。表層、中層、底付近を探り、反応がなければ次の落ち込みへ移動します
 


養沢川の遊漁券

養沢川の一般河川でヤマメを狙う場合は、秋川漁協のヤマメ・マス遊漁券が必要です
 
年券は8,000円、日券は2,500円です。河川で監視員から購入する川売りは、年券10,000円、日券5,000円です。満77歳以上、障害者、中学生は証明書の提示で半額となり、小学生以下は無料です
 
遊漁券は釣りを始める前に購入し、外から確認できる場所へ付けます。スマートフォンから購入する場合も、購入内容を監視員へ提示できる状態にします
 
養沢毛鉤専用釣場を利用する場合は、秋川漁協の一般河川用遊漁券ではなく、施設の受付で利用料金を支払います。営業時間、料金、利用できる区間は釣行前に施設の案内を確認します
 


採捕できるサイズ

秋川漁協は、12cm以下のヤマメとマスを再放流するよう求めています。小型のヤマメが釣れた場合は、乾いた地面や石へ置かず、濡らした手やネットで扱って速やかに戻します
 
持ち帰らない魚は、フックを外すまで水中へ入れておきます。写真を撮る場合も、魚を長時間水から出さないようにします
 
上流の細い流れでは魚の数が限られます。規定を超える魚であっても必要以上に持ち帰らず、同じ落ち込みを何度も釣り返さないようにします
 


駐車場とトイレ

一般河川下流で利用しやすい公共駐車場は十里木駐車場です。無料で約20台を収容でき、公衆トイレがあります。事前予約はできません
 
徳雲院、小宮ふるさと自然体験学校、寺院、店舗などの駐車場は、各施設の利用者向けです。釣り人用と表示されていない場所へ無断で駐車しません
 
養沢毛鉤専用釣場には複数の駐車場とトイレがありますが、受付を済ませた施設利用者向けです。一般河川でルアーや餌を使うための駐車場として利用できません
 
養沢地区の道路は集落内を通り、路肩や退避場所が少ない区間があります。バス停、橋の前後、住宅前、道路の待避所へ車を止めないようにします
 


路線バスでのアクセス

養沢川へは、JR五日市線の武蔵五日市駅から上養沢行きの路線バスを利用できます。乗り場は武蔵五日市駅の1番乗り場です
 
落合橋周辺へは落合橋バス停または十里木バス停、養沢毛鉤専用釣場へは本須バス停を利用できます。本須バス停から管理事務所までは徒歩約100mです
 
バス釣行では、入渓するバス停だけでなく、退渓地点に近いバス停と帰りの時刻を先に確認します。養沢川を長く釣り上がると、道路へ戻れる場所が限られる場合があります
 
運行時刻は変更されるため、釣行日の西東京バス公式時刻表を確認します
 


禁漁区と管理釣り場の注意点

養沢川の一般河川は、10月1日から魚種を問わず全面禁漁です。ヤマメだけを狙わなければ釣れる期間ではなく、雑魚を含めて仕掛けを入れられません
 
養沢毛鉤専用釣場は一般河川とは別の管理区間です。施設内でルアーや餌を使わず、受付を済ませずに入渓しません
 
管理釣り場では10月以降、産卵保護のためヤマメが禁漁となります。ヤマメが掛かった場合は持ち帰らず、速やかにリリースします
 
河川工事、崩落、施設管理による立入禁止表示がある場所へ入りません。看板やロープが古く見える場合も、独自に通行可能とは判断しないようにします
 


増水と入渓への注意

養沢川は川幅が狭いため、上流の雨によって短時間で水位と流速が変わることがあります。濁りが急に強くなる、流木が増える、白泡が広がる、水面の位置が上がる変化が見えたら道路側へ戻ります
 
浅く見える瀬でも、石の間に深い溝があります。丸い石、苔の付いた石、護岸のコンクリートは濡れると滑ります
 
道路から川が見えても、護岸、急斜面、私有地によって入れない場所があります。安全な入渓路と退渓路を確認できない場所では釣りを始めません
 
管理釣り場上流や源流部へ入る場合は、退渓地点を決めてから釣り上がります。堰堤や滝を越えた後に同じ経路を戻れない場合は、その場所から先へ進まないようにします
 


林道と源流部の通行規制

御岳林道は道路崩壊のため、全線が当面の間通行止めです。関東ふれあいの道も落石の危険によって一部が通行止めとなっています
 
通行止め区間は、車両だけでなく歩行者の通行も制限されている場合があります。ゲート、柵、ロープ、通行止め看板を越えません
 
源流部へ車で近づけない場合でも、道路脇や林道入口へ駐車しません。緊急車両、林業車両、工事車両が通れる幅を確保します
 


装備と河川環境への注意

養沢川では、滑りにくい渓流シューズ、偏光サングラス、帽子、プライヤー、予備ラインを用意します。上流部へ入る場合は、雨具、ライト、飲み物、熊鈴も携行します
 
別の河川から移動する場合は、ウェーダー、シューズ、ネットに付いた泥や藻を洗い、十分に乾燥させます
 
釣り糸、ルアーのパッケージ、餌の容器、飲食物のごみは持ち帰ります。枝や石へ掛かった釣り糸も、安全に回収できる範囲で残さないようにします
 
住宅や集落に近い区間では、大声を出さず、早朝に住宅前で道具を広げません。私有地、畑、施設敷地へ入らず、公道と確認できる経路を利用します
 


まとめ

養沢川では、秋川との合流部、落合橋、十里木、徳雲院、小宮ふるさと自然体験学校、軍道、本須周辺の一般河川でヤマメを狙えます
 
堰堤下の白泡、瀬尻、大石の裏、護岸際の深みを探し、浅い場所から深い場所へ順番に仕掛けを入れます
 
養沢毛鉤専用釣場は約4kmのフライ・テンカラ専用区間です。ルアーと餌は使えず、一般河川用の遊漁券とは別に施設の受付が必要です
 
管理釣り場上流と大岳沢・御岳沢方面は、水量が少なく、林道や登山道の通行規制があります。規制設備を越えず、安全な入退渓経路を確認できる範囲で釣ります
 
釣行前には秋川漁協の遊漁券を購入し、漁期、管理釣り場との境界、林道の通行規制を確認します。正規の駐車場を利用し、増水、滑落、落石に注意して暗くなる前に道路へ戻ります