淡水&ブラックバス

多摩川のバス釣りで釣れるルアー5選|スモールマウスバスに実績のあるワーム・ミノー

多摩川のバス釣りで釣れるルアー5選

 
多摩川でブラックバスを狙う場合は、湖や野池と同じ感覚でルアーを選ぶのではなく、流れのある河川に合わせて選んでください。特に中流域ではスモールマウスバスの釣果が多く、流心と緩い流れの境目、瀬から深場へ落ちる場所、大きな石の裏側、反転流、橋脚周辺、テトラ周辺などが狙い目になります
 
多摩川ではルアーをその場で細かく動かし続けるだけでなく、流れを利用して魚の前へ送り込む釣りが有効です。ワームを上流側や斜め上流へ投げて底付近を流したり、ダウンショットやキャロライナリグで流心脇を長く通したり、小魚を追っている時にはミノーで広い範囲を探ったりと、状況によって釣り方を変えてください
 
公開されている多摩川中流の釣果では、カットテール、HPシャッドテール、沈み蟲、Dワーム、小型ミノーなどでスモールマウスバスが繰り返し釣られています。40cmを超える魚や50cm前後の大型が釣られているルアーもあり、多摩川で実績を重視して選ぶなら候補をかなり絞れます
 


多摩川でルアーを選ぶ時の基本

 
多摩川では、ルアーの種類だけでなく、そのルアーをどの流れへ入れるかが重要です。川の中央へ向かって遠投を繰り返すより、流れの速い場所と遅い場所の境目、瀬の下流側、岸際から急に深くなる場所、大きな石の裏側、橋脚の下流側などを探してください
 
スモールマウスバスは流れの中でもエサを追うため、流れを完全に無視してルアーを引くより、川の力を利用して自然に移動させた方が狙いやすくなります。上流側へ投げたワームを底付近まで沈め、ラインを張り過ぎないようにしながら下流へ流したり、流心の横へルアーを入れて緩い流れへ抜いたりすると、バスが待っている場所を長く通せます
 
カラーではグリーンパンプキン、ウォーターメロン、ブラック、スカッパノン、エビミソなどに多摩川での釣果があります。最初から多くの色を揃える必要はなく、通常の水色ではグリーンパンプキン、比較的澄んでいる時はウォーターメロン、濁りが入った時や光量が少ない時間帯ではブラックなどの濃い色を用意すると使い分けやすくなります
 


1. ゲーリーヤマモト 4インチカットテール

 

ゲーリーヤマモト 4インチカットテールの画像

 
多摩川で最初に使いたいワームの1つが、ゲーリーヤマモトの4インチカットテールです。多摩川中流の公開釣果では40cmを超えるスモールマウスバスが繰り返し釣られており、50cmを超える大型の実績も確認できます。ウォーターメロンやブラックなど、バス釣りでは定番となるカラーでも結果が出ています
 
4インチカットテールはノーシンカー、ワッキー、ネコリグ、ダウンショット、キャロライナリグなど幅広い使い方ができます。水深や流速が場所によって大きく変わる多摩川では、同じワームを使いながらリグだけ変更できることが大きな利点です
 
浅く流れの緩い場所では、ノーシンカーや軽いネコリグで自然に流してください。水深がある場所や流れが速い場所では、ダウンショットやキャロライナリグを使い、底から大きく離れない状態を保ちながら流心脇や瀬落ちを探ります
 
上流側へ投げた後は、ラインを張り過ぎず、ワームが底へ触れながら下流側へ移動する状態を作ります。石へ当たった場所や流れが弱くなった場所では少し動きを抑え、再び流れに乗せることで、バスがエサを待っている場所を自然に通せます
 


2. O.S.P HPシャッドテール2.5インチ・3.1インチ

 

O.S.PのHPシャッドテールの画像

 
小魚を意識しているスモールマウスバスを狙うなら、O.S.PのHPシャッドテール2.5インチと3.1インチが有力です。多摩川中流では両サイズで釣果が確認されており、小型のバスだけでなく40cmを超える魚や50cm近い魚も釣られています
 
HPシャッドテールは小さなボディにテールが付いているため、流れを受けるだけでも動きが出ます。ロッドを激しく動かさなくてもアクションが出るので、流れの中を自然に通したい多摩川と相性を合わせやすいワームです
 
多摩川ではダウンショットリグとの組み合わせが使いやすく、シンカーを底へ付けながら流すことで、ワームを底から少し浮かせた状態で流れへ入れられます。瀬の下流側、流心の脇、深く掘れている場所、橋脚周辺などへ斜めにキャストし、シンカーが底を確認できる程度の速度で流してください
 
小さなベイトが多い場所や食いが弱い時は2.5インチ、少し存在感を出しながら広い範囲を探りたい時は3.1インチが使いやすくなります。魚が小魚を追っている時にはジグヘッドで中層を通す方法も使えるため、底だけに反応が集中していない状況でも対応できます
 


3. 一誠 沈み蟲

 

一誠 沈み蟲の画像

 
流れの中を自然にドリフトさせたい時に使いやすいのが、一誠の沈み蟲です。多摩川中流では沈み蟲を使った40cm台後半のスモールマウスバスが複数確認されており、実際に流れへ乗せるドリフトで釣られた記録もあります
 
沈み蟲は自重があるため、シンカーを使わなくても底付近まで沈めやすいワームです。石や沈下物が多い多摩川では、シンカーを付けたリグが頻繁に引っ掛かる場所もあるため、ノーシンカーで底付近を探れることが役立ちます
 
狙いたい場所は、大きな石が入っている流れ、瀬から深場へ変わる場所、反転流、流心と緩流帯の境目です。上流側へ投げて底付近まで沈めたら、ロッドで連続して動かすのではなく、ラインを管理しながら流れへ乗せ、石や底の変化へ触れた場所で動きを抑えてください
 
流れの中にいるスモールマウスバスは、上流から流れてくる小魚や水生昆虫、甲殻類などを待っていることがあります。沈み蟲を流れへ任せて自然に移動させることで、ルアーを追わせるのではなく、バスが待っている場所へ送り込む釣りができます
 


4. バークレイ Dワーム4.5インチ

 

バークレイ Dワームの画像

 
ストレートワームを使った食わせの釣りでは、バークレイのDワーム4.5インチも多摩川で実績があります。多摩川中流ではグリーンパンプキンやエビミソなどを使って40cm台後半のスモールマウスバスが釣られており、ネコリグによる釣果も確認できます
 
Dワームはネコリグ、ダウンショット、ノーシンカーなどで使用できます。多摩川ではネコリグで底を取りながら、流れに逆らって引き続けるのではなく、流れを受けながら少しずつ下流側へ移動させる使い方が合わせやすくなります
 
斜め上流へ投げた後、底を確認しながらルアーが弧を描くように流れる状態を作ってください。底の石へ触れた時だけ軽く動かし、その後は再び流れへ乗せることで、自然な速度を保ちながらバスが付いている場所を通せます
 
エビミソのような甲殻類を意識したカラーは、大きな石が入っている場所、護岸周辺、テトラ周辺などでも使いやすくなります。カットテールと同じストレート系でも形状や素材が異なるため、カットテールで反応が出ない時に変更するワームとして持っておくこともできます
 


5. 一誠 G.C.ミノー55SR-F

 

一誠 G.C.ミノー55SR-Fの画像

 
ワームだけでなくハードルアーでも狙いたい場合は、一誠のG.C.ミノー55SR-Fが候補になります。多摩川中流ではこのミノーを使ったスモールマウスバスの釣果が確認されており、ジャークとポーズを組み合わせた使い方でバイトが出ています
 
55mm程度の小型ミノーは、オイカワや小型のアユなどを追っているバスを狙いやすい大きさです。多摩川で水面近くを小魚が走っていたり、バスがベイトを追ってボイルしていたりする場合は、底を探るワームだけでなく小型ミノーも投げてください
 
使い方は一定速度で巻き続けるだけではなく、数回動かした後にポーズを入れます。流れの速い場所と緩い場所の境目、瀬の下流側、橋脚周辺、小魚が集まっている場所へ投げ、流れの中で一瞬止まる時間を作るとバイトを狙いやすくなります
 
ミノーはワームより速く広い範囲を探れるため、初めて入る場所でバスの反応を探す時にも使えます。反応があった場所を見つけた後にカットテールやHPシャッドテールへ変更し、同じ流れを細かく探る方法も使えます
 


多摩川ではリグを使い分ける

 
多摩川では同じワームを使っていても、水深や流速に合わないリグでは魚のいる場所まで届けにくくなります。浅く流れの緩い場所ではノーシンカー、底付近を自然に流したい場所ではネコリグ、流れの速い場所ではダウンショット、広い範囲を底付近で探る場合はキャロライナリグというように使い分けてください
 
石、テトラ、藻、沈下物が多い場所では根掛かりにも注意が必要です。フックがむき出しになるリグで何度も引っ掛かる場合は、フック先端をワームへ隠せるオフセットフックを使い、障害物へ接触させながら通せる状態を作ります
 
シンカーは重ければよいわけではなく、流れと水深に対して必要な重さを選ぶことが重要です。重過ぎると底へ食い込んで根掛かりが増え、軽過ぎると底を確認できないため、まずは底が分かる範囲で軽いシンカーから試してください
 


季節によって使うルアーを変える

 
水温が低い時期は、カットテール、Dワーム、沈み蟲などを底付近でゆっくり使う釣りが中心になります。流れが直接当たり続ける浅場だけを探すのではなく、瀬から深場へ落ちる場所、流れが弱くなる場所、大きな石によって流れが遮られている場所を丁寧に狙ってください
 
春から初夏にかけて水温が上がると、HPシャッドテールや小型ミノーでも探りやすくなります。小魚を追うバスが増えている時は底だけでなく中層や水面付近にも目を向け、ベイトが追われている場所があればルアーを素早く入れてください
 
夏は流れが当たっている場所を中心に探します。水深が浅くても流心脇、瀬の下流側、橋脚周辺などにはスモールマウスバスが入ることがあり、朝夕にボイルが出ている場合は小型ミノーやトップウォーターにも反応する可能性があります
 


5種類を使い分けて多摩川の流れを探る

 
多摩川で最初に使いやすいのは4インチカットテールで、ネコリグやダウンショットを使えば浅場から深場まで対応できます。小魚を意識した魚にはHPシャッドテール、シンカーを使わず自然に流したい場所では沈み蟲、ストレートワームで食わせたい時にはDワーム、ベイトを追っている魚にはG.C.ミノー55SR-Fを使い分けてください
 
ルアーを頻繁に交換することだけでは釣果につながりません。流心、流心脇、反転流、石裏、瀬落ち、深場などを見つけ、その場所へルアーをどの角度から入れ、どの速度で通すかを変えることで、多摩川のスモールマウスバスを狙える範囲が広がります
 


多摩川でバス釣りをする時の注意事項

 
多摩川は区間や岸によって漁業権、遊漁規則、立入条件が異なります。特にブラックバスやコクチバスの再放流、生体の持ち出しについて規制がある地域があるため、釣行する区間を管理する漁協や自治体の案内、現地表示を確認してください
 
河川敷には遊歩道、自転車道、運動場などもあり、釣り人だけが利用する場所ではありません。キャストする前には必ず後方を確認し、増水している時や水位が上昇している時は河原や中洲へ入らないでください
 

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