ヘラブナ&淡水魚

静岡のヘラブナ釣りポイントまとめ|田貫湖・一碧湖・野守の池で楽しめる釣り場

静岡のヘラブナ釣りポイントまとめ|田貫湖・一碧湖・野守の池で楽しめる釣り場

 
静岡には富士山麓の田貫湖、伊豆半島の一碧湖、大井川流域の野守の池と、性格の違うヘラブナ釣り場があります。田貫湖は広い湖岸からポイントを探す陸釣り、一碧湖は深場をボートから狙う釣り、野守の池は桟橋や岸から手軽に竿を出せる釣り場で、同じヘラブナ釣りでも場所の選び方や有効な釣り方が大きく変わります。田貫湖は周囲約3.3kmの湖でヘラブナ釣りの名所として知られ、野守の池も外周約1.2kmの河跡湖に複数の釣り座があります
 
自分なら初めて行くヘラブナ釣り場では、単純に人が集まっている場所だけを見て釣り座を決めません。長く釣りをしていると、同じ池でも「水深」「底の状態」「日当たり」「風向き」「普段からエサが入っているか」の5つで魚の寄り方がかなり変わると感じます。特にヘラブナはエサ打ちが続く場所へ集まりやすい一方、混雑すると警戒心が強くなります。人気場所へ入れたから釣れるのではなく、その日の水温や風、魚がいるタナに合わせられるかまで考えて釣り座を決める方が釣果につながります
 
田貫湖ならへの字や一本松桟橋だけに固執せず、桜並木から前岩、北側・南側エン堤まで水深と日差しを見ながら選びます。一碧湖なら岸際を見るより、ボートからミオ筋やカケアガリへ正確にエサを入れられる場所を優先します。野守の池なら新幹線桟橋を軸にしながら、混雑やジャミの状態によって扇桟橋、東屋桟橋、埋め立て地へ逃げる考え方が使えます。同じ仕掛けを1日通すより、魚が浮いたら宙、底へ落ちれば底釣り、食いが落ちればセットへ切り替える方が3カ所とも対応しやすくなります
 


静岡のヘラブナ釣りポイントについて

 

静岡のヘラブナ釣りポイントについて

 
静岡でヘラブナを狙うなら、田貫湖、一碧湖、野守の池はそれぞれ違った釣りができます。田貫湖は岸と桟橋から狙う高原の湖、一碧湖はボートから深場を攻める湖、野守の池は池の周囲に桟橋や釣り台が点在する平地の池です。ヘラブナが主な対象魚になりますが、一碧湖や野守の池にはブルーギルなども生息しており、底釣りや夏の宙釣りではジャミ対策が必要になることがあります
 
釣れる時期は春から秋が軸になります。春は水温上昇とともに浅場へ入る魚を底釣りで狙いやすく、初夏から夏は宙釣りや浅ダナでもウキが動きやすくなります。秋は水温が安定している間なら宙と底の両方で狙え、冬は魚の動きが落ちるため、日当たり、水深、普段からエサが入る場所を優先した方が効率的です。野守の池は温暖な地域にあり冬にも釣りが成立しますが、日陰になる場所より日差しが入る釣り座へ人と魚が寄りやすくなります
 
利用方法は3カ所で異なります。田貫湖は入漁料を支払って岸から釣り、ボートからの釣りは禁止されています。一碧湖は入漁証が必要で、ヘラブナはボートを利用した釣りを基本に考えた方が安全です。野守の池は無料で利用できる野釣り場で、桟橋だけでなく野地からも竿を出せます。釣り場へ着いてから仕掛けを作る前に、立入禁止、使用できる桟橋、ボートの運用、イベントによる利用制限などの表示を見てから釣り座へ入ってください
 

田貫湖

田貫湖は富士宮市の朝霧高原にある周囲約3.3kmの湖で、富士山を望みながらヘラブナを狙える釣り場です。湖岸の広い範囲から竿を出せるため、桟橋だけに釣り人が集中する管理池とは違い、その日の水深、風、日差し、混雑に合わせて場所を動かせるのが大きな特徴です。ボートからの釣りは禁止されており、岸や利用可能な桟橋から狙います。釣り時間は日の出から日没までで、夜釣りは禁止です
 
釣れる時期は春から秋が狙いやすく、水温が上がる時期は宙釣りまで魚が浮きやすくなります。春は農業用水への供給などによって水位が動くことがあり、普段は底が取れる場所でもカケアガリや藻の位置が変わります。夏は水温だけでなく日差しが釣り座選びに影響し、午後から日陰に入りやすい桜並木から前岩周辺は暑い時期にも竿を出しやすい場所です。秋から水温が下がると深い場所やエサ打ちが続いている場所が安定しやすくなり、底釣りも組み立てやすくなります
 
狙う場所は、への字周辺、一本松桟橋、桜並木から前岩、北側エン堤、南側エン堤などです。への字周辺は普段からエサが入りやすい人気場所で、魚を寄せるまでの時間を短くしやすい反面、釣り人が並ぶ日は魚がエサ慣れして難しくなります。桜並木から前岩は宙と底の両方を組み立てやすく、午後に日陰が増える時期は長時間釣りやすい場所です。エン堤は底釣りとの相性がよく、沖の底質やカケアガリを探りながらエサを入れます
 
一本松桟橋は岸際からある程度の水深があり、宙釣りなら中尺を使って魚のいるタナを探れます。底釣りでは手前側に凹凸や根掛かりしやすい場所があるため、長めの竿でカケアガリより沖の安定した底へエサを入れる方法が使いやすくなります。底を取った直後に毎回違う位置でウキが止まる場合は、無理にその場所へエサを打ち続けず、少し左右へずらして平らな場所を探してください
 
釣り方は高活性期なら両ダンゴの宙釣りから始めやすく、魚が上ずり過ぎる場合はタナを下げます。アタリが出てもカラツンが続く場合は、エサを小さくするだけでなく、持たせ方を調整して狙ったタナまでエサを届けます。混雑して魚の食いが落ちた時はウドンセットやトロ掛けなども使え、低水温期や底へ魚が集まる日は両ダンゴの底釣り、グルテンを使った底釣り、段差の底釣りへ切り替えます
 
駐車場は北側、レストハウス側、北東側にあります。北側はへの字や北側エン堤方面へ入りやすく、レストハウス側は湖の南東側へ移動しやすい場所です。前岩など駐車場から距離がある釣り座へ入るなら、釣り台、竿ケース、エサバッグなどをまとめて運べるカートがあると移動が楽になります。トイレは北側とレストハウス側にあり、南側キャンプ場にも施設があります
 
規制では、入漁料が必要で、竿やエサは自分で用意します。ボートから竿を出すことはできません。神社前桟橋は安全上の理由で封鎖され立入禁止となっているため、古いポイント図を見て釣り座へ入らないようにしてください。また、瓔珞の家南側ではボート営業時にボート専用となる桟橋があり、その桟橋からの釣りは禁止されます。桟橋入口や管理棟周辺の表示を見て、使用できる側から竿を出してください
 
注意点は野地の足場と水面までの高さです。北側・南側エン堤、前岩などでは釣り台が必要になる場所が多く、桟橋でも減水時には水面まで距離ができます。ひも付きの水汲みバケツを用意しておくと、エサ作りや手洗いで困りません。湖畔はキャンプ、散策、サイクリングを楽しむ人も多いため、遊歩道へ竿や荷物を広げず、長竿を振る時は後方を見てから仕掛けを投入してください
 

一碧湖

一碧湖は伊東市にある火山湖で、ヘラブナは深場をボートから狙う釣りが大きな特徴です。田貫湖のように岸から広い範囲を歩いて釣り座を探すのではなく、風向きと水深を見ながら湖上で釣り座を決めます。ヘラブナのほかブラックバス、ブルーギル、ライギョなども生息し、ブルーギルが多い時は底付近へエサを入れるほどジャミの影響を受ける場合があります。釣りには入漁証が必要です
 
釣れる時期は春から秋が中心です。春は水温上昇とともに魚の動く範囲が広がり、初夏から秋は深い宙や底まで幅広く狙えます。一碧湖は岸際だけを見てもヘラブナの位置をつかみにくく、季節が進んで魚が沖へ出るほどボートからミオ筋周辺を狙う意味が大きくなります。水温が下がった日は浅い場所へ固執せず、水深のある場所でタナを細かく変えた方がアタリを拾いやすくなります
 
狙う場所は大池中央部のミオ筋と、その周囲にある水棹付近です。深い場所では18〜19尺、浅い場所でも15〜16尺ほどの竿で底を取る水深があり、田貫湖や野守の池とは違う深場のヘラブナ釣りを楽しめます。風がある日は風を正面や真横から受ける場所より、背後から受ける位置へボートを付けた方が仕掛けを安定させやすくなります。ウキが風波で流される状況では、ポイントそのものよりボートの向きを変える方が効果的なことがあります
 
底釣りをするなら鳥居前周辺も狙い場になります。湖底の傾斜が単純ではなく、左右と前後で水深が変わるため、エサを打つ場所が少し動くだけでもウキのなじみ幅が変わります。最初の底取りを大まかに済ませず、何度か振り込んで同じ位置へエサが落ちるようにしてから釣り始めてください。風でボートが振られる日は底釣りのポイントが動くため、無理に続けず深宙やチョウチンへ替える方が釣りやすくなります
 
釣り方は深場の宙釣り、チョウチン、底釣りが軸です。魚が中層へ浮いているなら両ダンゴやセットでタナを刻み、ウキの周辺に魚の気配があるのに食いアタリへつながらない場合は、ハリスを詰めるだけでなくエサの開き方を弱めます。底釣りではカケアガリへエサが転がらない場所を探し、同じ振り込み位置へ仕掛けを入れることが重要です。一碧湖は深いため、振り込み位置が50cm変わるだけでも底の状態が変わる場所があります
 
駐車場は一碧湖湖畔の施設側にあり、まとまった台数を駐車できます。有料駐車場として運用されているため、釣りだけで長時間利用する場合は料金体系も見ておいてください。東海バスの一碧湖バス停からも近く、車を使わない釣行もできます。トイレは湖畔施設側を利用できますが、ボートへ乗ってから簡単に戻れないため、出船前に済ませておく方が安心です
 
規制では入漁証が必要で、ボートや湖上アクティビティは受付の利用条件に従います。ヘラブナを狙うならボート釣りを前提に準備し、岸から竿を出す場合は魚種ごとの利用条件を受付で確かめてから入ってください。釣り具の販売やレンタルを前提にせず、ヘラ竿、仕掛け、エサ、玉網などは持参します。ライフジャケットは湖上へ出る釣りでは欠かせません
 
注意点は風と湖畔の通行規制です。風が強まるとボートが振られ、底釣りではエサを同じ場所へ入れにくくなります。天候が崩れる日は湖中央まで出ず、危険を感じたら早めに岸へ戻ってください。また、大池北西岸の紅葉広場から大池小学校下にかけては遊歩道の通行規制があり、迂回路もありません。立入禁止となっている区間へ釣り道具を持って入らず、湖畔移動は開放されている道を使ってください
 

野守の池

野守の池は島田市川根町家山にある外周約1.2kmの河跡湖で、ヘラブナ釣りの名所として知られています。田貫湖よりコンパクトで、池の周囲に新幹線桟橋、埋め立て地、舟置き場、東屋桟橋、新桟橋、既設釣り台、扇桟橋などが点在しています。無料で竿を出せることも特徴で、桟橋からの宙釣りと野地からの底釣りを1つの池で使い分けられます
 
釣れる時期はほぼ年間を通して狙えますが、季節によって有利な場所が大きく変わります。春は浅場へ魚が入るため、新桟橋から既設釣り台周辺の浅い場所や藻のある場所で良型を狙える機会が増えます。夏は魚が宙へ浮きやすく、両ダンゴやセットの宙釣りが中心になります。冬は日当たりの差が大きく、午後から日陰になる東屋桟橋や新桟橋より、長く日差しが入る釣り座に釣り人が集まりやすくなります
 
最初に狙いやすいのは新幹線桟橋です。普段からエサが入りやすく、夏場でもヘラブナを寄せやすい一方、人気が高いため混雑時は魚がエサ慣れして難しくなります。手前にブルーギルや小魚が多い日は短竿で粘らず、中尺から長尺へ替えて沖へエサを入れるとジャミの層を外せることがあります。魚が寄った後に良型だけを拾いたい場合は、浅いタナを追い続けず、少しずつタナを深くしてウキの動きが落ち着く層を探してください
 
埋め立て地は駐車場とトイレが近く、荷物の多いヘラブナ釣りでも入りやすい場所です。野地なので釣り台を使い、底釣りなら手前の障害物を避けて長めの竿で沖を狙います。舟置き場には細い桟橋状の釣り座があり、水深を取れることから釣り人が入りますが、足元が狭いため大型の釣り台や荷物を広げ過ぎない方が安全です。既設釣り台は水面より高い位置にあるため、長い玉網とひも付き水汲みバケツがあると取り込みやエサ作りが楽になります
 
扇桟橋は東側へ釣り人が入りやすく、魚が回れば数を伸ばしやすい場所です。日差しを受けやすい釣り座なので暑い時期は朝から長時間粘るより、日差しと風向きを見ながら時間をずらす方法もあります。東屋桟橋は午後から日陰になりやすく夏場は体力的に楽ですが、新幹線桟橋ほどエサが入り続けていない日はジャミが先に寄ることがあります。ヘラブナが寄る前にエサを硬くし過ぎるより、ある程度開くエサをテンポよく打ち、ヘラブナの群れを寄せてジャミを押し出す方が効く日もあります
 
釣り方は宙釣りを軸に、両ダンゴ、トロ掛けセット、ウドンセットを使い分けます。空いていて魚の活性が高い日は両ダンゴでもウキが大きく動きますが、釣り人が並んでエサが大量に入る日はセットの方が食わせアタリを出しやすくなります。底釣りでは両ダンゴやグルテンセットを使えますが、ブルーギルなどが底へ集まる日は細かなウキの動きが続くため、ジャミの少ないタナへ上げる判断も必要です
 
駐車場は野守の池公園広場のほか、池の周囲に複数あります。大井川鐵道家山駅から徒歩でも行けるため、公共交通機関を使った釣行も可能です。釣り座のすぐ後ろに車を置ける場所もありますが、道路や公園利用者の動線を塞がないよう駐車区画を利用してください。トイレは池の南側などにあり、埋め立て地周辺から利用しやすい場所があります
 
規制では入釣料は必要ありませんが、自由に何をしてもよい池ではありません。宙釣りではウキ止めから第1オモリまで1m以上取るローカルルールがあり、東側には釣りを避ける区域もあります。桟橋や岸に現地表示がある場所では、その範囲へ仕掛けを入れないでください。地域行事や公園利用によって池周辺の駐車場や通路が通常と異なる場合もあるため、当日の案内に従います
 
注意点は桟橋の高さと足場です。古い桟橋や細い釣り座では、濡れた床や傾斜で足を滑らせる危険があります。既設のコンクリート釣り台は頑丈でも水面まで距離があるため、短い玉網では大型のヘラブナを取り込みにくくなります。野地へ入る場合は平らに設置できる釣り台を用意し、草やアシを傷めて無理に釣り座を広げず、竿を振れる場所から狙ってください
 


静岡のヘラブナ釣りで釣果を狙う方法

 
ヘラブナ釣りでは最初から「底釣りの日」「浅ダナの日」と決め過ぎない方が釣果を伸ばしやすくなります。田貫湖のように水深や藻の状態が場所によって変わる湖、一碧湖のような深場、野守の池のようにエサ打ち量の差が大きい池では、同じタナを続けるほど魚との距離が開くことがあります。エサを数投してウキが動かなければすぐ移動するのではなく、まずタナ、竿の長さ、エサの持ち方を1つずつ変えて反応を見る方が原因をつかみやすくなります
 
自分なら魚の気配がない時に、いきなりエサの種類を何種類も変えません。最初に見るのはウキの周囲に泡やモジリがあるか、ジャミの動きが出るか、エサが狙ったタナまで持っているかです。魚がいるのに食わないならエサ合わせを優先し、魚自体が寄っていないならタナや竿の長さを変えます。この順番を崩すと、エサ、ハリス、ハリ、ウキを全部替えたのに何が良くなったのか分からなくなります
 
宙釣りでは、ウキがなじむ途中で触りが出るなら魚が上にいる可能性があります。なじみ切ってからしか動かないならタナを少し深くし、エサが持たずに落下途中でジャミに取られるなら、エサを締めるか一回り大きくします。良型が下にいる時は、上にいる小型魚だけを追わず、少し深いタナでエサを安定させた方がサイズを伸ばせます
 
底釣りでは底取りを雑にしないことが重要です。田貫湖の一本松周辺、一碧湖の鳥居前、野守の池の野地では、数十cm投点が動くだけでカケアガリや障害物へ仕掛けが入ることがあります。毎投なじみ幅が変わるならウキ下を直す前に振り込み位置をそろえ、同じ場所で底が安定するかを見ます。底の状態が悪い場所でエサだけを変え続けても、アタリは安定しません
 


静岡のヘラブナ釣りで使う仕掛け

基本はリールを使わないヘラ竿の延べ竿仕掛けです。田貫湖や野守の池では10〜15尺前後を軸にすると宙釣りを組み立てやすく、沖の底や深場を狙う時は18〜21尺前後まで伸ばします。一碧湖は深場を狙うため、15尺以上を使う場面が増えます。短竿だけで全ての場所を狙おうとせず、釣り場の水深に合わせて最低でも中尺と長尺を使い分けられるようにしておくと対応しやすくなります
 
道糸はナイロンの0.8〜1.2号前後、ハリスは0.4〜0.6号前後を基準にすると、一般的な野釣りのヘラブナへ対応しやすくなります。大型が多い場所や障害物の近くでは一段太くし、食い渋り時は細くします。ただし細くすれば必ず食うわけではなく、長竿で大型を掛ける場所では取り込みまで考えて強度を残してください。ウキは浅ダナ、チョウチン、底釣りで使い分け、長竿や風がある日はトップが見やすく安定するサイズを使います
 
宙釣りのエサは両ダンゴを基本にし、混雑や食い渋りではウドンセットやトロ掛けセットを使います。底釣りは両ダンゴ、グルテンセット、低活性時の段差の底釣りまで用意しておけば、3カ所を広くカバーできます。野守の池のようにジャミが多い場所では、柔らかいエサを小さく付けるだけでは底まで持たないことがあるため、エサの芯を残して狙ったタナまで届けることを優先します
 
釣り台は田貫湖の野地と野守の池で使用する機会が多く、水平を出しやすい脚付きタイプが便利です。水面から高さがある釣り座では長めの玉網とひも付き水汲みバケツも持っていきます。一碧湖ではボート上に必要以上の荷物を広げず、エサバッグ、竿ケース、玉網などを動かないようにまとめます。ライフジャケットは湖上で必ず着用し、風が強くなった時にすぐ撤収できる量へ荷物を抑えてください
 


静岡のヘラブナ釣りの規制と注意点

田貫湖、一碧湖、野守の池は同じ静岡のヘラブナ釣り場でも利用条件が違います。田貫湖は入漁料が必要でボートからの釣りと夜釣りは禁止、一碧湖は入漁証を用意してボート釣りを基本とし、野守の池は無料で利用できます。初めて行く場所では料金だけでなく、使用できる桟橋、釣りができる時間、立入禁止、ボートの利用条件まで見てから仕掛けを出してください
 
田貫湖では封鎖された神社前桟橋へ入らず、ボート専用になっている桟橋から竿を出さないことが重要です。一碧湖では大池北西岸に通行できない遊歩道区間があり、湖畔を一周するつもりで釣り道具を持って歩くことはできません。野守の池ではローカルルールと現地の釣り禁止表示を守り、桟橋の老朽化や水面からの高さにも注意してください
 
ヘラブナ釣りは長い竿を振るため、後方の安全も重要です。田貫湖では遊歩道を歩く人や自転車、野守の池では公園利用者、一碧湖ではボート同士との距離を取ってください。長竿を大きく振りかぶる前に後方と頭上を見て、人が近づいたら仕掛けを投入しません。釣り台や荷物も通路へ広げず、歩行者が安全に通れる幅を残します
 
3カ所ともヘラブナを狙えますが、田貫湖は陸からポイントを選ぶ楽しさ、一碧湖は深い湖をボートから攻略する面白さ、野守の池は複数の桟橋を使い分ける手軽さがあります。最初から1つの釣り方に決めず、水深、風、魚のタナ、エサ打ちの量を見ながら釣り座と仕掛けを合わせることが、静岡のヘラブナ釣りで安定してウキを動かす近道です