淡水&ブラックバス

震生湖のブラックバスポイントまとめ|福寿弁財天・北岸・西端の狙い方

震生湖のブラックバスポイントまとめ
 

震生湖は、秦野市の丘陵地にある周囲約1kmの小規模な湖です。面積は約13,000㎡、平均水深は約4m、深い場所では約10mあり、岸際の浅場から沖の深場へ短い距離で落ちる場所があります。湖岸には植物、倒木、オーバーハング、木陰、小さなワンド、張り出した岸があり、おかっぱりからブラックバスを狙えます
 
湖が小さいため、相模湖や津久井湖のように広い範囲を移動しながら大きな地形変化を探す釣り場ではありません。岸際の植物が途切れる場所、倒木の枝先、木陰と明るい水面の境目、浅場から深場へ落ちるかけ上がりなど、数m単位の変化を見つけてください
 
散策路から水面へ近づける場所が多い一方、湖岸には急な斜面、泥、木の根、落ち葉が重なる場所もあります。震生湖は釣り専用施設ではなく、散策、参拝、自然観察でも利用されているため、通路をふさがず、歩行者の近くではキャストしないようにします
 


震生湖でブラックバスが釣れるポイント

 

震生湖でブラックバスが釣れるポイントを解説したイラスト

 
震生湖のブラックバスポイントは、駐車場から湖へ下りた南岸、福寿弁財天周辺、弁財天対岸のワンド、北岸のオーバーハング、北端の浅場、西端の階段側、太鼓橋周辺に分けて考えると探しやすくなります
 
湖岸へ着いたら、最初から中央へ遠投しないでください。ブラックバスが岸際の植物、倒木、木の影へ入っていることがあるため、水面から少し離れた位置で足元を確認し、岸際、斜め前、沖の順に狙います
 
同じ植物帯でも、葉や枝が密集している場所だけがポイントになるわけではありません。植物の切れ目、岸から張り出した先端、倒木と植物が重なる場所、すぐ沖が深くなっている場所を探してください。岸際の浅場と沖の深場を行き来できる場所ほど、時間帯や天候が変わってもブラックバスが残りやすくなります
 

駐車場下・南岸の開けた岸

駐車場から湖へ下りた南岸は、震生湖の中では水面を確認しやすく、キャストできる範囲も比較的広い場所です。到着後すぐに釣りを始める人が多いため、見える場所だけへ何度も投げるのではなく、岸際の変化と沖へ続くかけ上がりを分けて探してください
 
最初は水辺へ立たず、岸から少し離れた位置から植物際と足元へノーシンカーリグを入れます。岸際で反応がなければ、斜め前へダウンショットリグを投げ、浅場から深場へ落ちる地形を探ります
 
開けた水面では、小型ミノー、シャッド、スピナーベイト、シャロークランクも使えます。朝夕や風が当たっている時は横方向に動くルアーで広く探り、反応が出た場所をネコリグやダウンショットリグで狙い直してください
 
駐車場から近く、人の出入りが多い場所はブラックバスの警戒が強くなります。大きな着水音を出さず、岸と平行に投げる方向と、沖へ向かって斜めに投げる方向を試します
 

南岸の植物際と岸の変化

南岸には、岸際へ植物が張り出す場所、土の岸と硬い岸が切り替わる場所、木の枝が水面へ近づく場所があります。目立つ倒木だけに釣り人が集まっている時は、数m離れた植物の切れ目や岸のくぼみも探してください
 
植物際では、虫系ワーム、ノーシンカーワッキー、ネコリグを使います。植物の奥へ無理に入れる前に、外側、先端、影の境目へ落としてください。外側で反応がなければ、ラインが枝へ絡まない角度から植物の奥を狙います
 
岸が少し張り出している場所では、先端から沖へかけ上がりが続いていることがあります。張り出しの左右を岸と平行に通した後、先端を横切るようにダウンショットリグや小型シャッドを入れてください
 

福寿弁財天周辺

福寿弁財天周辺には、岸が入り込んだ場所、木陰、植物、浅場から深場へ落ちる地形があります。ワンドの奥だけでなく、左右の張り出し、ワンド入口、沖側のかけ上がりを狙ってください
 
朝夕はブラックバスが浅場へ入ることがあるため、虫系トップウォーター、ノーシンカーリグ、小型ミノーを岸際へ通します。日が高くなった後は、木陰と深場側へ狙いを移し、ネコリグやダウンショットリグをゆっくり沈めてください
 
木の枝や落ち葉が水面を覆っている場合は、浮いている物の中央へルアーを投げ込むのではなく、外周と風が当たる側を先に探します。浮遊物の下へ魚が入っている時も、外側へ落ちてきたルアーに反応することがあります
 
弁財天の周辺は参拝者や散策者も利用します。通路へ釣り道具を広げず、参拝者が近くにいる時はキャストを止めてください
 

弁財天対岸のワンド

弁財天対岸には、浅い岸、小さく入り込んだ場所、植物、落ち葉、沈んだ枝が重なる範囲があります。浅場へ立ってから正面へ投げると、足元にいたブラックバスを深場へ逃がすため、水辺から離れた位置で岸際を確認してください
 
ワンドの奥は朝夕や曇天時の候補ですが、日中は魚が入口や沖側へ移動することがあります。奥だけを狙い続けず、ワンドの左右、入口の張り出し、深場へ落ちる外側を探ります
 
浅場ではノーシンカーリグ、虫系ワーム、小型トップウォーターを使い、入口ではシャッド、ミノー、ダウンショットリグを使ってください。風がワンド内へ吹き込んでいる場合は、小型スピナーベイトやシャロークランクで岸沿いを広く探れます
 

北岸のオーバーハングと日陰

北岸には、木の枝が水面へ張り出したオーバーハング、倒木、木の根、日陰が続く場所があります。真夏の日中や晴天時は、直射日光を避けられる岸際と枝の下が候補です
 
最初から枝の最も奥へ投げるのではなく、枝先、影の境目、倒木の沖側を狙ってください。枝先で反応があれば、同じ倒木の根元や奥へ狙いを移します。魚を掛けた後に枝へ巻かれないように、取り込める方向も確認してから投げてください
 
オーバーハングでは、ノーシンカーリグ、虫系ワーム、ネコリグ、スモールラバージグが使いやすくなります。ルアーを強く動かし続けるより、着水後に止め、ゆっくり沈める釣りが向いています
 
ブラックバスが岸際に見えない時は、オーバーハングの先端から沖へ続く深場をダウンショットリグで探ります。岸際の木だけを見ず、枝の先から数m沖まで狙ってください
 

北端の浅場と深場の境目

北端には、ほかの湖岸より浅い範囲と、沖へ向かって深くなる境目があります。春や朝夕は浅場へ入るブラックバスを狙えますが、日中や人が多い時間は浅場の外側へ移動することがあります
 
最初に小型ミノー、シャッド、ノーシンカーリグを浅場へ通し、反応がなければダウンショットリグを外側へ投げてください。底を引いた時に急に重くなる場所や、シンカーが深い側へ落ちる場所がかけ上がりです
 
浅場に小魚の動きが見える場合は、魚の群れの中央へ投げず、進行方向と外側を狙います。ブラックバスは小魚の真下だけでなく、逃げ道になる深場側で待っていることがあります
 
風が当たる日は、小型スピナーベイトやクランクベイトで浅場と深場の境目を横切るように通してください。無風で水面が静かな日は、ワームのサイズとシンカーを小さくし、着水音を抑えます
 

西端・長い階段側

西端側は、長い階段を下りて湖岸へ入る経路があり、岸際には植物、木の枝、倒木、土の散策路が続きます。湖岸の多くがカバーに覆われ、開けた場所から遠投するより、植物の切れ目と岸際の深みを短い距離から狙う場所です
 
ノーシンカーリグ、ネコリグ、スモールラバージグを使い、枝の外側へ静かに入れてください。枝や植物の奥へ投げる場合は、魚を掛けた後に引き出せる太さのラインを使い、枝へラインを強く擦らない角度から狙います
 
雨の後は土の散策路がぬかるみ、落ち葉や木の根も滑りやすくなります。水面へ近づくために斜面を下りず、散策路から安全にキャストできる場所だけを利用してください。西端側の湖岸は足場が不安定になりやすいため、滑りにくい靴が必要です
 

太鼓橋・小池側

太鼓橋周辺は、湖面が狭くなる場所、岸の張り出し、浅場、対岸との距離が近い場所があります。魚が大きな湖面と小池側を移動できる状態では、狭くなった場所が通り道になる可能性があります
 
橋の周辺では、橋の影、岸際の植物、湖面が広がり始める場所を狙います。小型シャッドやミノーを通し、反応がなければネコリグやダウンショットリグを岸際から深場へ落としてください
 
太鼓橋周辺では架替工事に伴い、散策道の一部と広場が利用できない状態があります。工事区域、通行止め、仮設フェンスの内側へ入らず、湖岸を一周できない場合は来た道を戻ってください。工事の進行によって利用できる経路が変わるため、現地の規制図と看板を優先します
 


震生湖でブラックバスが狙いやすい時期

春は水温の上昇に合わせて、日当たりのよい浅場、ワンド、植物際、倒木の周辺へブラックバスが入ります。浅場だけを狙うのではなく、すぐ沖に深場がある場所、ワンド入口、岸の張り出しを探してください
 
水温がまだ低い時は、魚が浅場へ入り切っていないことがあります。小型シャッド、ミノー、ダウンショットリグを使い、浅場から深場へ落ちる境目を狙います
 
初夏から夏は、朝夕と日中で狙う場所を変えてください。朝夕は植物際、浅場、ワンドの奥をトップウォーター、小型ミノー、ノーシンカーリグで探し、日中は北岸のオーバーハング、木陰、倒木の沖側、深いかけ上がりへ移動します
 
雨の後や風が当たる岸では水面が乱れ、岸際の魚がルアーを見切りにくくなることがあります。小型スピナーベイト、シャッド、クランクベイトで岸沿いを探り、反応があった場所をワームで狙い直してください
 
秋は岸沿いを移動する小魚を追って、ブラックバスもワンド入口、岸の張り出し、浅場と深場の境目を回ります。ミノー、シャッド、小型スピナーベイトを使い、反応が出た水深と岸の条件を繰り返し狙います
 
冬は岸際の浅場だけでなく、日当たりのよい岸、深いかけ上がり、倒木の沖側を狙ってください。小型シャッド、メタルバイブレーション、ダウンショットリグを底から大きく離さずに使います
 


震生湖のブラックバスはこの釣り方で釣れます

植物際とオーバーハングでは、ノーシンカーリグ、虫系ワーム、ネコリグ、スモールラバージグを使います。障害物の中央へ入れる前に、外側、先端、影の境目を探ってください
 
倒木では、見えている根元だけでなく、枝先と沖側を狙います。水中の枝は岸から見える範囲より遠くまで伸びていることがあるため、軽いリグを使い、枝へ強く引っ掛けずに通してください
 
浅場から深場へ落ちる場所では、ダウンショットリグ、小型ジグヘッド、ネコリグを使います。ルアーが深い側へ落ちた場所で止め、短く動かした後に再び沈めてください
 
開けた岸や風が当たる場所では、小型ミノー、シャッド、スピナーベイト、シャロークランクを使います。横方向に動くルアーで魚のいる範囲を探し、追ってくるだけで食わない場合は、同じ場所へワームを入れます
 
底には枝、落ち葉、沈み物があるため、重いシンカーを長く引き続けると根掛かりが増えます。底を探る場合も、短く移動させて止める操作を中心にしてください
 


震生湖で釣果を狙う方法

 

震生湖へ着いたら、最初に水面へ立たず、岸際を観察してください。足元の植物、倒木、枝の影にブラックバスが見える場合は、魚の真上へルアーを落とさず、進行方向と戻りそうなカバーへ先回りさせます
 
見えている魚が反応しない時は、ルアーの色だけを変え続けないでください。狙う魚を替え、湖岸を移動し、時間を空けてから同じ場所へ戻ります。震生湖は湖岸を短時間で回れるため、一つの魚へ投げ続けるより、複数の場所を順番に探る方が釣果へつながります
 
最初のキャストは岸と平行に入れ、次に斜め前、最後に沖へ投げてください。岸と平行に通すと、植物際やかけ上がりを長く狙えます。斜め前へ投げると浅場と深場の両方を通せます
 
風が吹いた場合は、風裏だけへ移動せず、ルアーを操作できる範囲で風が当たる岸も確認します。浮遊物、小魚、濁りが寄っている岸では、ブラックバスが岸際へ近づくことがあります
 
反応があった場所では、同じルアーを投げ続けるだけでなく、水深と通す方向を変えてください。植物の外側で反応した場合は、同じ植物帯の先端や切れ目にも魚が入っている可能性があります

 


駐車場・トイレ・アクセス

震生湖には、バス停近くに約20台分の駐車場があります。周辺道路は狭く、農地、住宅、施設の出入口もあるため、駐車場が満車でも路上や道路脇へ車を止めないでください
 
湖畔には公衆トイレがありますが、工事や管理作業によって利用できる経路が変わることがあります。釣りを始める前に、トイレと駐車場から湖岸へ続く通行可能な経路を確認してください
 
秦野駅から徒歩で向かうこともできますが、丘陵地を上る区間があります。路線バスは運行本数が少ないため、往路だけでなく帰りの時刻も確認してから利用してください
 


遊漁券・ブラックバスの取り扱い

神奈川県が公表している内水面漁業権の設定水域は、多摩川、相模川水系、酒匂川水系、早川水系、千歳川水系、芦ノ湖です。震生湖はこの一覧に含まれておらず、ブラックバス釣りに遊漁券を求める公式案内も出ていません。現地に個別の利用規則や料金の表示がある場合は、その内容を優先してください
 
オオクチバスは特定外来生物です。釣った場所ですぐに再放流する行為は外来生物法の規制対象ではありませんが、生きたまま持ち帰ること、車などで運ぶこと、飼育すること、別の湖や河川へ放すことは原則として禁止されています
 
魚を水から長時間出したままにせず、再放流する場合は速やかに針を外してください。湖岸に魚や釣り針を放置せず、ライン、ワーム、ルアーの袋もすべて持ち帰ります
 


注意事項

震生湖の散策路には、土、落ち葉、木の根、泥、急な階段があります。雨の後は滑りやすくなるため、底の平らな普段履きではなく、滑りにくい靴を選んでください
 
湖岸の斜面へ下りたり、木の枝につかまって水辺へ移動したりしてはいけません。水面まで高さがある場所では、魚を掛けても安全に取り込めないため、キャストする前に足場と取り込み位置を確認してください
 
散策者、参拝者、野鳥観察をする人が近くにいる場合はキャストを止めます。後方へ大きく振りかぶらず、移動する時はルアーの針をロッドへ固定してください
 
太鼓橋周辺の工事区域、通行止め、仮設フェンスの内側には入れません。過去に通れた散策路でも、ロープ、看板、フェンスが設置されている場合は別の経路へ移動してください
 
震生湖では岸際の植物と倒木が重要なポイントですが、枝を折ったり、植物を刈ったりして釣り座を作ってはいけません。自然の状態を変えず、安全にキャストできる場所だけを利用してください
 


まとめ

震生湖でブラックバスを狙える主な場所は、駐車場下と南岸、福寿弁財天周辺、弁財天対岸のワンド、北岸のオーバーハング、北端の浅場、西端の階段側、太鼓橋周辺です
 
湖岸へ着いたら中央へ遠投せず、足元、植物際、倒木、木陰を先に探してください。反応がなければ、斜め前から沖へ狙いを広げ、浅場から深場へ落ちるかけ上がりをダウンショットリグや小型シャッドで探ります
 
朝夕は浅場、植物際、ワンドを狙い、日中はオーバーハング、木陰、倒木の沖側、深いかけ上がりへ移動してください。風や雨で水面が乱れた時は、小型スピナーベイト、シャッド、クランクベイトで岸沿いを広く探れます
 
震生湖は湖岸を一周しながら、小さな変化を探す釣り場です。一つの場所で粘り続けるより、岸際の条件、水深、日陰、風の当たり方を確認しながら移動し、反応があった場所へ時間を空けて入り直してください