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商品が届いたら
届いた商品と同じ概念(沈下速度1m7秒前後&沈下姿勢45度程度)のエギをお客様自身のエギで作ってください
 
届いたエギはロストしにくいというだけでロストしない訳ではありません。そこでコピーエギを作っておけばエンドレスにこの概念のエギが作成可能です
 
エギは基本何でも構いませんが、そのエギでも釣果を得たいのであれば中層エギングでよく釣れる桐製エギがいいと思います。おすすめは餌木猿。スクイッドクラフトの跳躍、同じくスクイッドクラフトの剣一族です
 
 

ご用意頂くもの
 
やすり
 
両面テープ付きの板重り
 
必須なのはやすりと両面テープ付きの板重りです。やすりは紙やすりでもよいのですが金属製は繰り返し使えるのと紙やすりより早く削れ便利です。板重りは両面テープ付きが使いやすいです。ラパラのストーム(写真の商品)がおすすめです。ちなみに1枚0.3g程度です
 
アワビシートとケイムラコートは必須ではありませんが見ためやアワビシートを強化するのに便利です
 
アワビシート
 
ケイムラコート
 

コピーエギの作り方
 
浴槽に目一杯お湯を張ってください。水深があるほど精度が出しやすいです。水ですとエギの沈下速度と沈下姿勢が上から見る(俯瞰)形となり精度が出しにくいです。お湯を張りご自身も湯舟に浸かる形がよいです
※自宅に浴槽が無い場合は出来るだけ深さのあるバケツ等をご利用ください
 
購入エギとコピーしたいエギ、やすりと板重りと共に浴槽に入ります
 
浴槽に入ったら購入エギとコピーエギを水面から落とし底まで沈めてください
 
コピーエギが1m7秒より早く沈むエギであれば購入エギより早く沈むと思います。少しずつシンカーを削っていき最終的に購入エギと同じ沈下速度になるよう調整してください。沈下速度がほぼ同等になってから何度も水面からエギ沈める行為を繰り返すと精度が出やすいです
 
コピーエギのシンカーを削り1m7秒にしたエギ
 
コピーエギが1m7秒より遅く沈むエギあれば購入エギより遅く沈むと思います。シンカーに板重りを足していき購入エギと同じ沈下速度にします
 
コピーエギに重りを足し1m7秒にしたエギ
 

沈下姿勢の調整
エギのシンカーを削るなり、重りを足すと沈下姿勢が変化する場合があります。削りなり足すなりしても購入エギと同じ沈下姿勢であれば、ここで作業は終了ですが、変わってしまった場合は更に作業が必要です
 
過去にこのカスタマイズをしてエギの沈下姿勢が深くなる(頭下がり)事はあっても浅くなった事は無いので、エギのお尻側に重りを足していきます
 
エギのお尻側に重りを貼り沈下姿勢45度を出す
 
基本はお腹側に重りを貼りますがエギ王Kのハイドロフィンやパタパタのように足があるエギは背中側に重りを貼ってください
※どちらかと言えばお腹側の方が精度は出ます
 
沈下姿勢を変える為に重りを貼ると、今度は沈下速度は変わる場合も結構あります。この場合はシンカーを削るなり重りを足すなどして最終的に購入エギと同等の沈下速度と沈下姿勢のエギにしてください
 
基本作業はこれで終了ですが重り剥き出しが気になるようなら下記の写真のように重りを貼った部分にアワビシートを貼って下さい
 
 
 
アワビシートを貼った部分にケイムラコートを塗ると、その場所が硬化され強くなるなのと、塗った部分がケイムラ発光するので釣れる気がします(笑)
 

中層エギングのやり方
 
堤防、岸壁、漁港
 
釣れるけどロストしない桐製のエギを販売しています
 
堤防、岸壁、漁港は比較的水深があり、また磯のように岩などによる起伏が少ないので中層エギングがやりやすいフィールドです。半面足場がよく車が近くに駐車出来る場所が多いのでエギンガーが多くイカがスレ易い傾向があります
 
ここから図を用いて説明していきます。水深5mのポイントがあったとします。底は基本砂地で岩などの障害物は無し
 
 
1m7秒で沈むエギを用いキャスト、着水後からカウントを取り始め3m沈ませるイメージで(7秒×3m)21秒沈めます。またリールのベールは着水と同時に返しフリーフォールで沈めてください(強風時は糸が吹けやすいのでテンションフォール気味)
 
着水後3mまで沈めたエギ
 
任意のレンジまでエギを沈めたら、しゃくりを入れて水深1mくらいの所までエギを引き上げます。本来は表層付近まで上げたいのですがさじ加減を間違えるとエギが水面まで飛び出す可能性があるのとシャクリ回数が多くなってしまうからです
 
シャクリ回数ですが秋などは何回しゃくっても釣れますが、春イカなどセンシティブなイカは3回以上しゃくるとエギを見切るそうです。クロノのフィールドスタッフがブログ記事で書いてました
 
話は変りますが長崎在住のエギンガーの某有名ユーチューバーは春でも7回くらいバシバシしゃくり、それでキロオーバーのアオリイカをさくっと釣るので、どんだけ簡単なんだよと思ってしまいます。ちなみに私は春~夏イカのキロオーバーは4回以上シャクって釣れたことはありません
 
しゃくりはエギを上に跳ねさせるイメージで2~3段シャクリします。ロッドのふり幅は時計の針で表すと8時~11時です
 
 
この際にラインを巻き取り過ぎるとエギが手前に来るので、あくまでもラインのスラッグ(糸ふけ)を回収する程度にしてください。エギの跳ね上がる距離ですが、自分とエギの距離で異なります。エギが遠いほどエギはあまり動かず、近いほど大きく動きます。個人的な感覚では遠くにエギがある時は8~11時のしゃくりで60~70cm。近くの場合は80~90cmくらいに感じます。エギが遠い時は3段しゃくり、足元に来たら2段しゃくりを多用しています
 
たまに片手でリールを巻かず2段、3段しゃくりをする人を見かけますが、これはスラッグが回収されて無いので見ために反しエギはさほど動きません。多分スラッグジャークをやりたいのでしょうが個人的にスラッグジャークが釣れるとはあまり思えません
 
3段シャクリで水深1mまでエギを跳ね上げる
 
おおよそ水深1mにエギを跳ね上げたら再度フォールさせます。ここからは水深3mの所までフォールさせるので2m分になります。(7秒×2m=14秒)14秒フォールさせアタリが出なかったら再度しゃくる。これを繰り返します
 
まとめるとエギ着水後21秒フォール→しゃくり→14秒フォール→しゃくりを繰り返します。下記では図解で説明します
 
 
水深が浅い時(2~3m)はエギ着水後10秒フォール→しゃくる(浅いので水面からエギが飛び出ないようしゃくる)→10秒フォール→しゃくる。これを繰り返します
 
水深が10mなど深場は2回に分けます。イカは活性が高いほど表層にいるので最初は水深3mまでエギを落とします。これは図解で説明したのと同じなのでエギ着水後21秒フォール→しゃくり→14秒フォール→しゃくりとなります
 
そこで反応がなかったら次は水深8mまでエギを落とすので7秒×8mで56秒→しゃくり→14秒フォール→しゃくり。こんな感じです
 
エギの沈下速度はあくまでも目安です。例えば潮が効いてる時(しゃくっていてエギが重く感じる)は沈下速度7秒のエギが8~9秒で沈んでいます。こういう時はすべての数値にカウントをプラスします
 
(基本)エギ着水後21秒フォール→しゃくり→14秒フォール→しゃくり
(潮が重い時)エギ着水後23秒フォール→しゃくり→16秒フォール→しゃくり
こんな感じです
 
水深の測り方
水深の測り方ですが一般的にはエギを投げてエギが着底したらラインがたるむので、それが着底とさせてますが、このやり方だと正直分らない事が多いです
 
私は外付けのシンカー5gをエギに装着します。こうするとエギは1m2秒弱で沈みます。キャストをしてエギが着水したらカウントを取りながらフォールさせます。この時はベールを返しラインテンションを張ります。エギが着底すると明らかにラインが弛むか、手元にトンっと着底の感触が来ます。10秒で着底なら5m。12秒で着底なら6m。こんな感じになります
 
5gの外付けシンカー

キャスト編
 
エギングでキャストというかエギを通すコースというのは大変重要です。特にゆっくり沈むエギでは、キャスト方向で顕著に釣果が変わります。こちらも図解で説明します
 
ポイント選びの際は可能な限り下記図のように扇状(正面、右方向、左方向)にエギが打ち込める場所に入ってください
 
 
潮流や風の影響が無い場合は、この三方向に投げてください。中層で餌を追ってるイカは基本2~3投で釣れるので、これで当たらない場合は中層エギングは見切り、底を取るエギングに切り替えてください
 
潮流の影響あり・風の影響無し
潮流が右から左の時は下記図のように右方向(潮上)を中心に打ちます。基本シャロー系のエギは潮上から流す方が釣れます。反対に左から右の潮流時は左方向(潮上)に投げます
 
 
風の影響あり・潮流の影響無し
風の流れが右から左の時は下記図のように右方向(風上)を中心に打ちます。基本シャロー系のエギは風上から流す方が釣れます。反対に左から右の風の流れ時は左方向(風上)に投げます
 
 
風、潮流の影響あり
風と潮流が同じ方向の場合は下記図のように潮上&風上方向のみ投げます
 
 
風と潮流の方向が逆の場合は少しややこしいです。基本は影響の強い側方向を中心にキャストします
 
風の影響が強い時
 
潮流の影響が強い時
 

磯、ゴロタ浜、サーフ等
 
 
磯やゴロタ浜、サーフエリアは一部岩など全く無い砂地のみの海岸等を除けば上記図のように岩等の突起物があり地形が入り組んでいる場所が多いです。それこそ1mしか沈めていないのに突き出た岩にエギが引っ掛かりロストするなんて結構あり堤防や岸壁に比べると難易度は一気に上がります
 
磯等はエギが届く範囲ですと水深4m以内の場所が多いのも特徴です
 
日中やまずめなど海が目視できる状態の時は偏光グラスが必須です。これによりエギを通すコースや突き出た岩など確認出来ます
 
夜はある程度、勘でやるしかありませんが明るい内に地形を把握するのもいいと思います
 
こちらは参考になる動画で説明していきます
 
日中やまずめ
 
 
沈下速度1m5秒のエギでしゃくり+ロッドをさびきカーブフォール
磯で底を取らないエギングですと、この動画がおすすめです。イカの付いてる場所やエギを通すコース等も大変参考になります
 
 
沈下速度1m10秒のエギでシャクリ後テンションフォール
 
 
ナイトエギング
 

 

沈下速度1m6.7秒のエギでただ巻きエギング
日中はしゃくり+フォールが断然有利ですがナイトエギングはシャクらず巻くだけでも十分釣れます(特に秋)。ただ巻きエギングの良い点は水深30cmしかなくてもエギングが成立する所です。巻くスピードは色々あるのですがYouTubeで「ただ巻きエギング」と検索すると動画が出てくるので、そちらを参考にしてください
 
ちょっと脱線しますが堤防や岸壁でもただ巻きエギングはかなり効きます。私自身、冬~夏のシビアな時期にたくさんのアオリイカを釣ってます
 
私の堤防ただ巻きエギングは基本底付近までエギを落とし、ゆっくり巻き始めます。25秒巻いたら7~10秒巻くのを止めます。なぜここで7~10秒止めるかと言うとただ巻きはエギが少しずつ浮いてくるので浮きあがったエギを再度底付近まで沈めるための時間です。再度25秒巻き止める。これを繰り返します。活性が高い時は表層付近のただ巻きで釣れますが、シビアなイカは底付近を巻く方が釣れます
 
 
沈下速度1m6秒のエギでシャクリ後にさびいてカーブフォール
ナイトエギングでもしゃくってフォールの方が良い時が多々あります。この動画の投稿者はしゃくりの後にロッドをさびきカーブフォールでイカを誘っています
 
ナイトエギングは海中情報が分からないのでシャクリ+フォールの釣りはエギをロストしやすいので十分ご注意ください。このスタイルでナイトエギングしたい人は明るい内に下見をして地形を把握しておくといいと思います
 

最後に
 
ゆっくり沈むシャローエギを使う中層エギングは作法が多く正直面倒です。カウント活用が必須。水深に合わせ計算式を立てる。風や潮流の影響を受けやすいのでキャスト方向も重要。大きくシャクリ過ぎればエギが水面から飛び出し、シャクリが小さいと狙ってるレンジが下がり、最悪根掛かりします
 
エギングの基本戦術と比較してみます。1m3秒台で沈む3.5号や3号のエギを底まで落とし、しゃくり→フォールを繰り返す。カウント活用をしなくとも成立します。大きくシャクっても水面からエギが飛び出すことも無ければ、小さくシャクったとしても何か弊害がある訳でもありません。言わば頭を使わずとも成立するエギングです。昨日今日エギングを始めた人でも出来る手法でもあります
 
頭を使うのが苦手な人はこのエギングだけやっていればいいと思います(マイエリアでこのスタイルのエギンガーはまぐれでしかイカが釣れませんが)
 
ですが釣りはゲームです。頭を使い戦術を駆使して釣るからこそ楽しいと思うのです。自身の周りでエギングや、その他の釣り(アジングやメバリングなど)が上手な人は当たり前のように頭を使い戦術を駆使しています
 
どうせやるなら何となくで無く、本気で向き合う方が釣果や満足度が上がります
 
参考までに地元で自分と同等の年間エギング回数で、頭を使わずエギングをしている人と私では釣果が2~4倍違います
 
ポイント選び、エギのセレクト、誘い方、ポイントの見切り。戦術を駆使しながら釣りをしたら無策の人より釣れるのは当たり前です
 
今回の中層エギングメソッドは戦術の一部ですが、このメソッドを理解できればボトムを取るエギング等にも活用出来ます(私はボトムを取るエギングでもカウントを活用しています)

更新日 2026年1月17日

著者 古田晃広