海釣り&エギングガイド

大磯(照ヶ崎)海岸の釣り場|アオバト飛来地の岩礁帯・狙える魚・駐車場

神奈川の釣り場

 

大磯(照ヶ崎)海岸の釣り場

※岩礁帯・砂利浜・アオバト飛来地あり。大磯港内や西防波堤とは別の釣り場として考えてください
 

大磯(照ヶ崎)海岸の画像

 
神奈川県中郡大磯町にある大磯(照ヶ崎)海岸は、大磯港の西側に広がる相模湾沿いの海岸です。砂浜だけの海岸ではなく、砂利浜、岩礁、沈み根、波打ち際のカケアガリが絡む場所で、一般的なサーフのシロギス釣りだけでなく、クロダイ、メジナ、カサゴ、ヒラメ、マゴチ、シーバス、アオリイカなどを意識できる釣り場です
 
照ヶ崎海岸は、アオバトが海水を飲みに飛来する場所として知られています。大磯町の案内では、アオバトは毎年5月初旬から10月頃まで照ヶ崎海岸の岩場へ飛来し、日の出から10時頃と夕方が見やすい時間帯とされています。釣りをする場合も、アオバトの飛来地であることを前提に、岩場、波打ち際、観察者の動線を確認して行動してください
 
大磯(照ヶ崎)海岸は、大磯港の釣り場とは性格が違います。大磯港は港内岸壁や西防波堤釣り場のルールを確認する釣り場ですが、照ヶ崎海岸は岩礁混じりの海岸です。足場が平らな岸壁ではなく、砂利、石、岩、濡れた磯、波打ち際を歩く場所になるため、釣りやすさよりも安全確認を先に考える必要があります
 
狙える魚は、シロギス、メゴチ、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、シーバス、クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、ベラ、ウミタナゴ、アイゴ、フグ、アオリイカなどです。砂地だけを狙う場所ではなく、根が多い海岸なので、仕掛けの選び方を間違えると根掛かりが増えます。細い仕掛けで広く探るより、根を避ける釣り、根周りを攻める釣り、波の弱い日を選ぶ釣りが合います
 
大磯(照ヶ崎)海岸は、海水浴場として整備された場所ではありません。水に入って沖へ進む釣り方は避けてください。足元の石や岩は滑りやすく、波がある日は岸近くでも危険が増えます。釣りをする場合は、ライフジャケット、滑りにくい靴、ヘッドライト、タモを用意し、安全に立てる場所だけを選んでください
 

主な釣りポイントと特徴

 

大磯(照ヶ崎)海岸のポイント解説のイラスト

 
大磯(照ヶ崎)海岸は、大きく分けて「照ヶ崎の岩礁帯」「砂利浜と波打ち際」「沈み根まわり」「港寄りの海岸端」「沖のカケアガリ」「アオバト飛来地周辺」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントは、照ヶ崎海岸の範囲内で、現地で立ち入りが認められている場所に限ります。大磯港の漁業区域内、西防波堤釣り場、東防波堤、港湾作業場所、フェンスやロープの先、消波ブロック上は照ヶ崎海岸の釣り場として扱わないでください。大磯港は隣接していますが、港の釣り場と海岸の釣り場は分けて考える必要があります
 
照ヶ崎海岸は、海底が単調ではありません。砂利浜の前に岩礁や沈み根が入り、潮位によって見える岩と見えない岩が変わります。そのため、投げ釣りだけで考えると根掛かりに苦労しやすく、フカセ釣りやエギングだけで考えると波や足場の影響を受けやすい釣り場です。魚種に合わせて釣り方を選ぶことが大切です
 

照ヶ崎の岩礁帯

照ヶ崎海岸の特徴になるのが、岩礁帯です。砂だけのサーフではなく、海岸近くに岩が入り、潮位によって見える岩と沈む岩が変わります。岩礁帯では、クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、ベラ、ウミタナゴ、アイゴなどを意識できます
 
フカセ釣りでは、岩に当たる潮、サラシ、払い出し、沈み根の周辺を見ます。クロダイは濁りが入る日や波気のある日に岸近くへ入ることがあり、メジナは岩の際や潮のヨレで反応することがあります。コマセを使う場合は、周囲の利用者や海岸の状況を見て、汚したままにしないことが必要です
 
根魚狙いでは、カサゴやメバルが候補になります。ブラクリ、胴突き仕掛け、軽めのジグヘッドで、岩の際や穴を探ります。ただし、照ヶ崎海岸は観光やアオバト観察で人が入る場所でもあります。足場の悪い岩へ無理に乗る釣り方や、波をかぶる位置での釣りは避けてください
 
岩礁帯は魚が付きやすい反面、根掛かりが多い場所です。投げ釣りの天秤仕掛けを底で引き続けると、岩や沈み根に掛かりやすくなります。岩を攻める釣りでは、仕掛けを軽くする、根の上を長く引かない、掛かったら強引に引きずらないなど、場所に合わせた釣り方が必要です
 

砂利浜と波打ち際

大磯(照ヶ崎)海岸は、砂浜というより砂利や石が多い海岸として見た方が合います。歩く時は足を取られやすく、荷物が多い釣行では移動が負担になります。波打ち際は急に深くなる場所があり、穏やかに見えても足元の波でバランスを崩すことがあります
 
砂利浜では、シロギス、メゴチ、イシモチ、ヒラメ、マゴチを意識できます。シロギス狙いでは投げ釣りやちょい投げが候補になりますが、照ヶ崎海岸は根が混じるため、一般的な砂浜より根掛かりしやすいです。広く投げて底を引く時は、砂地の筋を探す意識が必要です
 
ヒラメやマゴチを狙う場合は、波打ち際のカケアガリ、払い出し、ベイトが寄る場所を見ます。砂利浜の前に小魚が入ると、フラットフィッシュやシーバスが岸近くまで差すことがあります。ルアーはミノー、シンキングペンシル、ワーム、メタルジグが候補になります
 
波打ち際では、魚の反応より波の状態を先に見ます。波足が長い日、濁りが強すぎる日、風でラインが大きく流される日は釣りにくくなります。足元の石が動くこともあるため、サンダルではなく滑りにくい靴で入る方が安全です
 

沈み根まわり

照ヶ崎海岸は沈み根が釣りの軸になります。沈み根は、魚が付きやすい変化であり、同時に仕掛けが掛かりやすい場所です。クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、アオリイカは沈み根やその周辺を使うことがあります
 
ウキ釣りやフカセ釣りでは、沈み根の真上へ仕掛けを入れるより、根の際を流す方が扱いやすいです。潮が当たっている根、サラシが薄く出る根、波が引いた時に流れが出る筋を見ます。根の位置が分からない時は、いきなり細いハリスで攻めず、足元から海底の変化を確認してください
 
エギングでは、沈み根まわりがアオリイカの候補になります。アオリイカはベイト、潮、海藻、岩礁の変化を使うことがあります。根掛かりを避けるため、底を取り続けるより、カウントを短めにして中層から根の上を通す釣り方が合う場面があります
 
ルアーでヒラメやマゴチを狙う場合も、沈み根を意識します。ただし、ワームやメタルジグを底で引き続けると根掛かりが増えます。根の手前で浮かせる、砂地の筋を通す、重すぎるルアーを避けるなど、引くコースを考えて釣ります
 

港寄りの海岸端

照ヶ崎海岸は大磯港に近い海岸ですが、港内とは別の釣り場です。港寄りの海岸端では、港の構造物、岩礁、砂利浜、潮の流れが絡みます。小魚が溜まることがあり、カマス、シーバス、メバル、カサゴ、アオリイカを意識できる場面があります
 
この場所では、港のルールと海岸の安全を分けて考える必要があります。大磯港の漁業区域内は釣り禁止です。港内作業場所、フェンスの先、ロープの内側、防波堤、消波ブロックは照ヶ崎海岸の釣り座に含めないでください
 
港寄りは人の通行が多くなることがあります。散策者、アオバト観察者、写真撮影の人、港の利用者が近くを通ります。ルアーやエギを投げる場合は、背後と左右を確認してください。後ろが通路になる場所では、キャスト方向だけでなく振りかぶる範囲も見ます
 
魚を狙うなら、海岸側の立てる場所から、潮のヨレ、岩の切れ目、波が弱い場所を探ります。港の中へ向けて投げる釣りではなく、照ヶ崎海岸の海岸線に沿って成立する釣りだけを考えてください
 

沖のカケアガリ

照ヶ崎海岸では、沖のカケアガリも釣りの目安になります。砂利浜やサーフでは、波打ち際から沖に向かって水深が変わる場所に魚が付きます。シロギス、メゴチ、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、シーバスは、カケアガリや払い出しを使うことがあります
 
投げ釣りでは、最初から遠くへ投げるだけでなく、どの距離でアタリが出るかを探ります。照ヶ崎海岸は根が混じるため、砂地の場所と根の場所を見分けることが大切です。仕掛けを引いて重くなる場所、急に止まる場所、ゴツゴツした感触が出る場所は根の可能性があります
 
ルアーでは、カケアガリに沿ってルアーを通します。ミノーやシンキングペンシルで表層から中層、ワームで底付近、メタルジグで広い範囲を探ります。根が多い場所では、底を引きずり続けるより、浮かせて通す方が扱いやすいです
 
沖のカケアガリを狙う時は、波と風の影響を受けます。向かい風が強い日、波が高い日、濁りが強すぎる日は釣りにくくなります。海岸の釣りは港内より天候の影響が出やすいため、無理に釣り座を構えない判断も必要です
 

アオバト飛来地周辺

照ヶ崎海岸を語るうえで外せないのが、アオバト飛来地としての特徴です。岩場へ海水を飲みに来るアオバトを見に、早朝から観察者や撮影者が集まることがあります。釣り場である前に、自然観察の場でもあります
 
アオバトが飛来する時期や時間帯は、釣り人以外の利用者が増えます。岩場に人が集まっている時、三脚が並んでいる時、鳥が低く飛ぶ時は、キャストする方向を広く取れません。釣りをする場合は、観察者の前を横切って竿を振らない、鳥が集まる岩場へ仕掛けを投げない、足場を占有しないことが必要です
 
この周辺では、クロダイ、メジナ、カサゴ、アオリイカを意識できますが、狙いたい魚よりも場所の状況を優先してください。アオバトが飛んでいる時間は、釣りより観察者の動線が優先される場面があります。混雑している時は、海岸の別の立てる場所へ移動する方が安全です
 

狙える主な魚種

シロギス、メゴチ、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、シーバス、クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、ベラ、ウミタナゴ、アイゴ、フグ
 

その他

アオリイカ、小型青物、カマス、ソゲ、エイ、ウミヘビ類などが混じることがあります。照ヶ崎海岸は砂地だけでなく岩礁が絡むため、釣れる魚もサーフ系と磯系が混ざります
 
春はメバル、カサゴ、クロダイ、メジナ、アオリイカを意識できます。初夏から秋は、シロギス、メゴチ、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、シーバス、青物、アオリイカが候補になります。冬はクロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、ウミタナゴを足元や岩礁まわりで狙う釣りになります
 
ただし、照ヶ崎海岸は根掛かりが多い場所です。シロギスだけを目的に軽い仕掛けで底を引くと釣りにくい日があります。海底の変化を読み、砂地、根、岩の切れ目を見ながら釣り方を選んでください
 

この釣り方で釣れます

照ヶ崎海岸では、砂利浜、岩礁、沈み根、カケアガリのどれを狙うかで釣り方が変わります。砂地の筋なら投げ釣りやちょい投げ、岩礁帯ならフカセ釣りやブラクリ、沈み根まわりならエギングやルアー、波打ち際の変化ならフラットフィッシュ狙いが候補になります
 
同じ海岸内でも、根が多い場所と砂地が残る場所では仕掛けの通し方が変わります。釣り始めは、いきなり遠投して底を引き続けるより、足元から海底の硬さ、根の位置、波の入り方を確認してください
 

投げ釣り・ちょい投げ

シロギス、メゴチ、イシモチ、ハゼ、ベラ、フグ
→ 砂地や砂利浜の底を探る釣りです。照ヶ崎海岸ではシロギスやメゴチを狙えますが、根が混じるため、一般的な砂浜のように長く底を引き続けると根掛かりしやすくなります。ちょい投げで近距離を探る場合も、仕掛けが止まる場所やゴツゴツする場所を避け、砂地の筋を探す意識が必要です
 
エサはアオイソメ、ジャリメが使いやすいです。天秤仕掛けで底を取り、ゆっくり引いてアタリを待ちます。アタリが出る距離が分かったら、同じ距離を重点的に探ります。根が多い場所では、仕掛けを軽くする、針数を減らす、止める時間を短くすることでトラブルを減らせます
 
照ヶ崎海岸は足場が砂利や石になりやすいため、荷物を置く場所にも注意してください。波打ち際に荷物を置くと、波で濡れたり流されたりすることがあります。満潮に向かう時間は、立てる場所が狭くなる場合があります
 

フカセ釣り・ウキ釣り

クロダイ、メジナ、ウミタナゴ、アイゴ
→ 岩礁帯、沈み根、サラシ、潮のヨレを狙う釣りです。照ヶ崎海岸では、砂浜の釣りよりも磯釣りに近い考え方が必要になります。クロダイは濁りや波気がある時、メジナは岩の際や潮が動く場所で反応することがあります
 
仕掛けはウキフカセ、半遊動仕掛け、軽めのウキ釣りが候補になります。コマセを使う場合は、周囲の人、鳥、岩場の状況を見て、足場を汚したままにしないようにしてください。観察者や散策者が近い場所では、コマセの扱いに気を配る必要があります
 
アイゴやフグ、ベラなどのエサ取りも混じります。アイゴは毒のあるヒレを持つため、魚つかみやプライヤーを用意してください。素手で魚をつかむ釣り方は避けた方が安全です
 

ブラクリ・胴突き

カサゴ、メバル、ベラ、ウミタナゴ、フグ
→ 岩の隙間、足元の変化、沈み根の際を探る釣りです。照ヶ崎海岸の岩礁帯では、カサゴやメバルが付く場所があります。アオイソメ、オキアミ、魚の切り身などを使い、短い距離で反応を見ます
 
ブラクリは根の周辺を探りやすい仕掛けですが、岩の奥へ入れすぎると根掛かりします。足元に落とす、少し先へ入れる、反応がなければ移動するという釣り方が合います。海藻や岩の隙間に仕掛けを長く置くと、回収しにくくなります
 
波がある日は、足元の釣りが難しくなります。濡れた岩へ乗る、波をかぶる位置で釣る、魚を取るために水際へ降りる行動は避けてください。照ヶ崎海岸の足元狙いは、穏やかな日、潮位が分かる日、足場が乾いている場所を選ぶ釣りです
 

ルアー釣り

ヒラメ、マゴチ、シーバス、小型青物、カマス
→ 砂利浜、波打ち際、カケアガリ、払い出し、ベイトが見える場所を探る釣りです。照ヶ崎海岸では、サーフルアーの考え方と根周りの考え方を組み合わせます。ヒラメやマゴチは底付近、シーバスは波打ち際や払い出し、小型青物やカマスはベイトの入り方で反応します
 
ルアーは、ミノー、シンキングペンシル、ワーム、メタルジグが候補になります。根が多い場所では、重いメタルジグやワームを底で引き続けると根掛かりが増えます。砂地の筋を通す、浮き上がりやすいルアーを使う、根の上を通すなど、ルアーの通し方を考えてください
 
朝夕はベイトが寄ることがあります。水面がざわつく、鳥が低く飛ぶ、小魚が跳ねる、波打ち際で追われる魚が見える時は、ルアーで探る価値があります。人が多い時は、キャスト方向と背後を確認し、観察者や散策者が近い場所では竿を振らないでください
 

エギング

アオリイカ
→ 照ヶ崎海岸では、岩礁帯、沈み根、潮のヨレ、ベイトが絡む場所でアオリイカを意識できます。港内の足場が整ったエギングとは違い、根掛かりと波の影響を受ける海岸のエギングになります
 
秋は2.5号から3号前後、春は3.5号前後が候補になります。根が多いため、底を長く取り続ける釣りより、カウントを調整して中層から根の上を通す釣り方が合う場面があります。シャロータイプや沈下の遅いエギを使うと、根の上を見せやすくなります
 
狙う場所は、岩の切れ目、潮が当たる場所、波が弱くなる場所、ベイトが見える場所です。アオリイカは足元近くまで追ってくることがあるため、手前まで丁寧に探ります。根の向こう側へ投げて底を取りすぎると、エギを失いやすくなります
 
照ヶ崎海岸のエギングで注意したいのは、アオバト飛来地であることと、足場が悪いことです。早朝は鳥を観察する人が多い日があります。人がいる方向、岩場に鳥が集まる方向へエギを投げないでください。濡れた岩の上でシャクるとバランスを崩しやすいため、立つ場所を決めてから釣ります
 

穴釣り

カサゴ、ムラソイ、ベラ
→ 岩の隙間を短く探る釣りです。照ヶ崎海岸の岩礁帯では、カサゴやムラソイ系の魚が入る可能性があります。ただし、消波ブロック上や危険な岩へ乗って行う釣りではありません。立てる場所から届く範囲だけを探ってください
 
エサはアオイソメ、サバの切り身、オキアミなどが候補になります。仕掛けは短く、根に入れすぎないようにします。掛かった魚を無理に引き抜くと、仕掛けが岩に擦れて切れることがあります
 
穴釣りは足元の魚を狙える反面、危険な場所へ近づきやすい釣りです。波がある日、岩が濡れている日、潮が上げてくる時間は避けてください
 

大磯(照ヶ崎)海岸で釣果を狙う

 

大磯(照ヶ崎)海岸で釣果を狙ううえで大切なのは、「砂浜として見るだけでなく、岩礁混じりの海岸として考えること」です。シロギスやメゴチを狙える場所ですが、底には根が混じります。クロダイ、メジナ、カサゴ、アオリイカを狙える要素もありますが、足場と波の影響を強く受けます
 
シロギスを狙う場合は、砂地の筋を探します。仕掛けを引いて軽く通る場所は砂地、急に止まる場所やゴツゴツする場所は根の可能性があります。アタリが出る距離を探しながら、根掛かりしにくいコースを見つけてください
 
クロダイやメジナを狙う場合は、岩礁帯、サラシ、潮のヨレを見ます。濁りが入る日、潮が動く日、波が軽く当たる日が候補になります。ただし、波が強い日は足元が危なくなるため、釣果より安全を優先してください
 
カサゴやメバルを狙う場合は、足元の岩周りを探ります。夜釣りでは反応が出ることがありますが、照ヶ崎海岸の夜は足場が見えにくくなります。夜に入るなら、ヘッドライト、滑りにくい靴、ライフジャケットを用意し、移動範囲を広げすぎないようにします
 
ヒラメやマゴチを狙う場合は、波打ち際、払い出し、カケアガリ、ベイトが見える場所を探ります。ワームやミノーで広く探り、根が多い場所では浮かせ気味に通します。サーフのように底を取り続けるより、根を避けながら魚に見せる釣りが向きます
 
アオリイカを狙う場合は、秋の小型、春の良型を意識できます。岩礁帯と沈み根はエギングの候補になりますが、エギのロストが増えやすい場所です。シャロータイプ、軽めの操作、短めのカウント、手前で浮かせる回収を意識してください

 

エギング情報

大磯(照ヶ崎)海岸でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。照ヶ崎海岸は岩礁と沈み根が絡むため、港内のエギングよりも根掛かり対策が必要です。足場も砂利浜や岩場になるため、立ち位置を決めてから釣ることが大切です
 
狙う場所は、岩礁帯の切れ目、沈み根の周辺、潮のヨレ、ベイトが見える場所、波が弱くなる場所です。アオリイカは根の周りやベイトの近くに付くことがあります。底を取り続けるより、根の上を通す意識でエギを操作します
 
秋は2.5号から3号前後のエギで、小型のアオリイカを探ります。春は3.5号前後も候補になります。根が多い場所では、沈下の速いエギより、シャロータイプや沈下の遅いタイプが使いやすい場面があります。潮が速い時や波がある時は、エギが流されて根に入ることがあるため、カウントを長く取りすぎないようにします
 
カラーは、朝夕や濁りがある時はオレンジ、ピンク、赤テープ系が見つけさせやすく、澄み潮や日中はナチュラル系、ブルー系、グリーン系が使いやすい場面があります。岩礁帯ではエギを長く沈めるほど根掛かりが増えるため、カラーよりもレンジと通すコースが大切です
 
照ヶ崎海岸のエギングでは、アオバト飛来地であることを忘れないでください。早朝は鳥を撮影する人が集まることがあります。人の前、鳥が集まる岩場、三脚が並ぶ方向へ投げないようにします。混雑している時は、釣り座を変えるか、時間をずらしてください
 

施設・アクセス情報

大磯(照ヶ崎)海岸は、大磯港駐車場や大磯港周辺施設から近い海岸です。車で行く場合は大磯港周辺の駐車場を使いやすく、電車の場合はJR大磯駅から徒歩で向かうこともできます
 
釣り場としては、駐車場やトイレを使いやすい一方で、釣り座まで石や砂利の上を歩く場面があります。港内岸壁のように車を降りてすぐ足場が整っている釣り場ではありません。荷物を多く持ちすぎると移動が負担になります
 

駐車場

照ヶ崎海岸へ車で行く場合は、大磯港駐車場が使いやすい位置にあります。大磯港には第1駐車場と第2駐車場があり、普通自動車、大型自動車、原付、自動二輪車の利用区分があります。大磯港や照ヶ崎海岸を利用する人、観光客、OISO CONNECT利用者、アオバト観察者も使う駐車場なので、週末や夏の時期は混雑することがあります
 
早朝に釣りをする場合は、駐車場の入庫時間を確認してください。季節によって開場時間が変わることがあります。出庫できる時間と入庫できる時間が違う場合もあるため、夜明け前から入る釣行では注意が必要です。
路上駐車、港の作業場所への駐車、観光施設や漁業関係者の動線をふさぐ停め方は避けてください。釣り場に近い場所へ停めたい場合でも、指定された駐車場を利用してください
 

トイレ

照ヶ崎海岸周辺では、大磯港側の公衆トイレや港周辺施設のトイレを確認できます。長時間の釣行、ファミリーでの釣行、夜釣りでは、トイレの位置を先に確認しておくと安心です
 
施設内トイレは営業時間に左右されることがあります。早朝や夜は、公衆トイレを前提にして行動してください。海岸からトイレまで距離がある場合もあるため、釣り座を決める前に位置を確認しておくと動きやすくなります
 
トイレでは、釣具、コマセ、魚の処理で洗面台を汚さないようにしてください。針、仕掛け、糸くず、エサの袋を残さないことも必要です
 

周辺

照ヶ崎海岸の周辺には、大磯港、OISO CONNECT、駐車場、観光施設があります。釣り場として見る場合、買い物や食事がしやすい環境ですが、釣具やエサが海岸のすぐ近くで必ずそろうとは限りません。必要な仕掛けやエサは事前に準備しておく方が安全です
 
投げ釣りなら、天秤、オモリ、替え針、アオイソメ、ジャリメを用意します。フカセ釣りなら、ウキ、ハリス、針、コマセ用品、魚つかみ、バッカンを用意します。エギングなら、予備のエギ、リーダー、スナップ、ヘッドライト、タモを用意してください
 
照ヶ崎海岸は、荷物を持って歩く距離が出ることがあります。砂利浜や石の上を歩くため、クーラーやバッカンを持ちすぎると移動が負担になります。必要な道具を絞って持つ方が釣りやすいです
 

所在地

神奈川県中郡大磯町大磯周辺
 

アクセス

公共交通の場合は、JR東海道線大磯駅から大磯港方面へ歩き、照ヶ崎海岸へ向かいます。駅から徒歩圏内ですが、釣り道具が多い場合は移動に時間がかかります。ロッドケース、クーラー、バッカンをまとめ、両手が使える状態にしておくと歩きやすいです
 
車の場合は、西湘バイパス大磯港ICや国道1号方面から大磯港周辺へ向かいます。照ヶ崎海岸入口信号や大磯港周辺の案内を目安にします。週末や夏の時期は、港周辺の駐車場と道路が混雑することがあります
 

注意事項

照ヶ崎海岸は、釣り人だけの場所ではありません。アオバト観察、写真撮影、散策、磯遊びの利用があります。岩礁帯や砂利浜は足場が悪く、波の影響も受けます。現地の状況を見て、安全に立てる場所だけで釣りをしてください
 

立入・釣り禁止情報

大磯(照ヶ崎)海岸で釣りをする場合、照ヶ崎海岸の範囲と大磯港の管理区域を混同しないでください。大磯港の漁業区域内は釣り禁止です。東防波堤は立入禁止です。西防波堤釣り場は利用時間と釣り方の制限があります
 
照ヶ崎海岸側でも、フェンス、ロープ、立入禁止表示、工事区画、管理者の案内がある場所には入らないでください。消波ブロックや波をかぶる岩場に乗って釣ることも避けてください。釣果情報や過去の写真より、現地の表示を優先してください
 

アオバト飛来地での注意

照ヶ崎海岸は、アオバトが飛来する海岸です。初夏から秋にかけて岩場へ海水を飲みに来るため、早朝や夕方には観察者が集まることがあります。
釣りをする場合は、アオバトが集まる岩場、観察者の前、三脚が並ぶ方向へ仕掛けを投げないでください。鳥や観察者が近い時は、場所を変えるか、時間をずらします。自然観察の場として利用される海岸であることを前提にしてください
 

安全面

照ヶ崎海岸は、足場が整った堤防ではありません。砂利浜、石、岩、濡れた磯、波打ち際を歩きます。滑りにくい靴、ライフジャケット、ヘッドライト、タモを用意してください。サンダルや濡れた岩で滑りやすい靴は避けた方が安全です
 
波が高い日、南風が強い日、濁りが強い日、満潮で立てる場所が狭い日は釣りにくくなります。岩場は一度波をかぶると滑りやすくなります。魚を追って水際へ下りる、岩の先端へ進む、夜に広く歩き回る行動は避けてください
 

マナー

照ヶ崎海岸は、釣り人だけの場所ではありません。アオバト観察者、写真撮影の人、散策者、磯遊びの人が利用します。竿を振る前に背後と左右を確認してください。人の前を横切って投げる、三脚の前でキャストする、荷物で通路をふさぐ行動は避けてください
 
ゴミは持ち帰り、針、糸くず、エサの袋、ルアーパッケージを残さないでください。コマセを使った場合は、足元や岩を汚したままにしないようにしてください。魚を処理する場合も、海岸やトイレを汚さないことが必要です
 
磯遊びで貝類や海産物を採る場合は、神奈川県の漁業権や採捕ルールを確認してください。釣りとは別に、採ってはいけない生き物を持ち帰らないよう注意してください
 

まとめ

大磯(照ヶ崎)海岸は、大磯港の近くにある岩礁混じりの海岸です。砂利浜、岩礁、沈み根、波打ち際のカケアガリが絡み、シロギス、メゴチ、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、シーバス、クロダイ、メジナ、カサゴ、メバル、アオリイカなどを狙えます
 
ただし、足場が整った港内釣り場ではありません。根掛かりが多く、波の影響を受けやすく、岩場は滑りやすい場所です。投げ釣りやちょい投げでは砂地の筋を探り、フカセ釣りでは岩礁と潮のヨレを見て、エギングでは沈み根の上を通す意識が必要になります
 
照ヶ崎海岸はアオバト飛来地としても知られています。初夏から秋にかけて、特に早朝や夕方は観察者が集まることがあります。釣りをする場合は、鳥が集まる岩場、観察者の前、人の通行がある場所へ仕掛けを投げないでください
 
駐車場やトイレは大磯港周辺を利用しやすく、アクセス面では行きやすい釣り場です。一方で、大磯港の漁業区域内、東防波堤、西防波堤釣り場、消波ブロックは別のルールがあります。照ヶ崎海岸で釣るなら、海岸の範囲と港の制限を分けて確認し、安全に立てる場所だけで釣りをしてください
 

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