野島公園周辺は横浜エリアでエギングを楽しめる数少ないポイントのひとつです。平潟湾の入口に位置し、野島大橋周辺や護岸部、そして沖に位置する野島沖堤防まで含めるとアオリイカやコウイカを狙うことができます
ただし、野島周辺のエギングを語るうえで重要なのは、陸っぱりの野島公園と野島沖堤防を同じように考えないことです
実際のアオリイカ実績の中心は野島沖堤防であり、大物記録では5~6月に1kg超から2kg超、さらに3kg超のアオリイカも記録されています。秋には新子アオリの釣果も多く、野島沖堤防ではアオリイカとコウイカが代表的なエギングターゲットとして扱われています
一方で野島公園周辺の陸っぱりは回遊待ちの要素が強く、潮やベイトの状況によって釣果差が出やすいエリアになります
野島周辺のポイントの特徴
野島周辺は大きく分けて「橋周辺エリア」、「護岸エリア」、「野島沖堤防エリア」の3つで考えると分かりやすくなります
橋周辺エリアは潮の流れが変化しやすい場所です。橋脚周辺にはヨレや反転流が発生し、小魚が集まることがあります。アオリイカはベイトを追って回遊するため、潮が効いている時間帯は狙う価値があります
護岸エリアは足場が安定しており、夜間のエギングを行いやすい場所です。常夜灯周辺ではベイトが集まりやすく、その周囲を回遊するイカが狙えます
ただし野島公園周辺は全体的に水深変化が大きい場所ではありません。遠投だけに頼るよりも、潮目や流れの変化を探しながら広く探る方が効率的です
実績が高いのが野島沖堤防
野島沖堤防は沖に位置するため潮通しが良く、水深も確保されています。秋にはアオリイカの釣果がまとまって出ることがあり、エギング講習会でも多数のアオリイカが釣れています
アオリイカの狙い方
野島周辺でアオリイカを狙う場合、最も重要なのは潮です。アオリイカは潮が動いている時に活性が上がりやすく、潮目や流れの変化に付くことがあります
まずは潮が効いている場所を探します。キャスト後は着底させ、大きめのシャクリを2~3回入れます。その後はフリーフォールで沈め、再びシャクるという基本動作を繰り返します
アオリイカはフォール中に抱くことが多いため、シャクリよりもフォールを意識した方が反応を得やすくなります。特に野島沖堤防では遠投して広範囲を探るだけでなく、潮目や流れの変化を横切るようにエギを通すことが重要です
また足元までしっかり探ることも大切です。イカは必ずしも沖だけにいるわけではなく、回収直前で抱いてくることもあります。夜間は常夜灯周辺の明暗部が狙い目です
明るい場所に集まるベイトを狙ってイカが接近するため、光の境界線を意識すると反応が出ることがあります
コウイカの狙い方
コウイカ(紋甲イカ、シリヤケイカ)はアオリイカと狙い方が異なります。アオリイカが中層まで追い上げてくることがあるのに対し、コウイカは底付近を意識することが重要です
着底後に軽くシャクリを入れ、再び底まで沈めます。これを繰り返しながら海底付近を丁寧に探ります。アオリイカ狙いのような大きなダートや激しいアクションは必須ではありません。むしろゆっくりした誘いの方が反応しやすい傾向があります
野島沖堤防ではコウイカ狙いの実績も多く、秋から初冬にかけて有力なターゲットになります。実際の釣果情報でもアオリイカとコウイカが同時に釣れているケースが確認されています
春のエギング
春は大型アオリイカを狙える可能性がある時期です。ただし野島周辺の場合、春だから数が釣れるという場所ではありません。むしろ反応は少なく、一発大型を狙うシーズンと考えた方が実態に近くなります
実際に野島沖堤防では5月から6月にかけてキロアップや2kg超のアオリイカ実績が確認されています。春は3.5号中心で組み立てます。大型狙いになるため、無理に小型エギへ落とす必要はありません。フォールをしっかり見せながら丁寧に探ることが重要になります
夏のエギング
夏はアオリイカ狙いとしては中間的な時期です。春の大型狙いとも秋の数釣りとも異なり、状況次第で釣果が変わります
日中は水温上昇の影響を受けやすいため、朝夕や夜間が中心になります。夜は常夜灯周辺や潮が動くタイミングを狙う方が効率的です。エギサイズは3号前後が扱いやすくなります
秋のエギング
野島周辺で最も期待しやすいシーズンが秋です。野島沖堤防では秋アオリの実績が多く、講習会でも多数の新子アオリが釣れています。例年アオリイカは11月頃まで狙えると案内されています
秋は2.5号から3号のエギが中心になります。新子が多いため、春ほど大型エギにこだわる必要はありません。広範囲をテンポ良く探りながら反応を探す釣りが有効です。反応がなければ移動しながら探る方が効率的です
冬のエギング
冬は難易度が高くなります。アオリイカの回遊は減少し、活性も下がります。しかしコウイカは引き続き狙える場合があります
冬は大きく動かすよりも、底を丁寧に探る方が反応しやすくなります
フォール時間を長めに取り、違和感なく抱かせることを意識すると釣果に繋がりやすくなります
おすすめエギサイズ
野島周辺では2.5号から3.5号が中心になります。春は3.5号。夏は3号。秋は2.5号から3号。冬は3号前後。この組み合わせが基本になります
迷った場合は3号を基準にすると幅広い状況へ対応できます。また沈下速度が異なるエギを持っておくと便利です。潮が速い時は標準タイプ、潮が緩い時はスロータイプを使い分けることで対応しやすくなります。
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まとめ
野島公園周辺と野島沖堤防は、横浜エリアでアオリイカとコウイカを狙えるエギングポイントです。特に実績の中心となるのは野島沖堤防で、春には大型アオリイカの実績、秋には新子アオリの好釣果が確認されています。コウイカやスミイカも有力なターゲットであり、秋から冬にかけて狙うことができます
アオリイカは潮とベイトを意識したフォール主体の釣り、コウイカは底を丁寧に探る釣りが基本になります。季節ごとの特徴を理解し、エギサイズやカラーを使い分けることで、野島周辺のエギングをより楽しめるようになります
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