今からする話は、筆者が何年か前にエギング関係の調べものをしていた時に偶然見つけたブログ記事か何かの内容です。現在は削除されたのか閲覧できないため、記憶を辿りながら話を進めていきます
元々九州在住(確か長崎?)のエギンガーさん。九州在住時代は秋イカ&春イカ合わせて300杯以上のアオリイカを釣り、つ抜けなんて当たり前。ある程度釣れると多少の飽きと、釣りすぎてイカが減るのを懸念して、続ければ釣果を増やせると分かっていても、その日は途中でやめることが多かったそうです
そんな彼が転勤で神奈川に来ます。春に転勤してきて、最初は環境の変化でエギングどころではなかったらしいですが、秋には生活や仕事にも慣れ、心に余裕ができたので、エギングの聖地と言われる城ヶ島に足繁く通い始めます
九州時代と同じ攻め方をすると、秋ということもあり、昔取った杵柄で一応アオリイカは釣れる。でも多い時で4~5杯。少ないと1~2杯。立ち回りを間違えるとほげることもあるそうで、九州時代に秋でほげるなんてなかったので、自分でもびっくりしたと語っていました
このままではつ抜けなんて夢のまた夢。やり方を変えるべく、まずはアオリイカをよく観察することから始めます。明るい時間に磯へ行きサイトエギングをする。イカが付いている場所に入り、エギとアオリイカを観察すると、エギを追うイカが九州に比べて明らかに少ない。さらに追ってくる時間も短い。エギを抱いてから離す時間も短い。明確なアタリを出すイカも少ない
その状況を見て、そりゃ釣るのが難しいと改めて感じたそうです。そこからエギのサイズ、フォールスピード、カラー、シャクリ方やフォールのかけ方などを変え、どのパターンが最も釣れるか試し続けたそうです。最終的に秋後半、初めてつ抜けした時は感無量になり、アオリイカを釣る楽しさを改めて感じた、というような文章で締められていました
何年か前の話とはいえ、秋の城ヶ島でアオリイカつ抜けは化け物ですし、この方自体、相当エギングの腕が立つのだと思います
話は変わりますが、筆者の釣り仲間にアオリイカエギングの師匠がいます。元々四国出身なので、エギング以外の釣りもとにかく上手い人です
数年前の秋、三崎港の防波堤。その日はぽつぽつとはアオリイカが釣れている状態。それでも1人1杯釣れるかどうか、中には釣れない人もいる。状況としては4~5mおきにエギンガーが並ぶ状態でした
そこへふらっとやってきた師匠
「横いいですか?」
と聞かれたので、もちろん快諾(なんなら近くで見られるし、話も聞けるので嬉しい)。ポイントに入り、1時間もかからずアオリイカ6杯ゲット
そのタイミングに地合があったわけではありません。なぜなら、その同じタイミングで私はかろうじて1杯。全く釣れていない人もいた1時間だったからです。6杯釣って、「これ以上掛けても冷凍庫入らないから帰りますわー」と釣り場を後にする
しかもこのパターンが1回ならたまたまだったかもしれません。でも、私が見ただけでも何回も再現していました。多分ですが、師匠はその年の9~10月で確実に80杯は釣ったと思います
参考までに、その年の私は秋アオリイカの釣果が40~50杯。それでもこのエリアでは多い方の部類なんです
師匠に教わったことは結構あります
例えば、満月で月夜が明るい時。大抵みんなはケイムラを使うから、そこを外して赤テープを使う(人が使っていないだろうエギを使う)。みんな釣れなくなるとエギを小さくしていきがちですが、むしろ大きくする(3.5号使用)
音を立ててしゃくるとイカが散る。エギを上に跳ね上げ、フォール時間をできるだけ長くしてアタリを待つ。たまにショートジャークを入れてイカの捕食スイッチを入れる。活性が高くないイカほど足元で抱く傾向が多いので、足元までしっかり探る
イカのヒットポイントは同じ場所が多いので、そのラインにエギを重点的に流す。少しやって反応がなければ移動。そこに自分が釣れるイカはいないと考える
この教えで、私自身のエギングスキルはかなり上がりました。今回の話は、釣れる地域で経験値を積んだ人が、シビアと言われる三崎港・城ヶ島エリアにおいても、エギングを最適化さえすればしっかり釣果が伴う、という話でした
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