三浦半島で釣りを楽しむ

 

釣り場はアングラーにとってたからものです。ルールやマナーを徹底しない限り、釣り場は減る一方です。違法駐車や立入り禁止エリアへの侵入は絶対にやめてください。またゴミは必ず持ち帰り、可能であれば自分以外のゴミも持ち帰るようにして釣り場を守っていきましょう

三崎港、横須賀、横浜、東京の釣り

塩イソメの作り方
手間を掛けず簡単に!

 
塩イソメ
 
【観覧注意】まずはじめにそれなりにグロい写真ですので虫が苦手な方や心臓の弱い方はここでページを閉じてください
 

 
塩イソメのメリット
 
塩イソメは活きイソメのように噛んだり、カットした際のグロさがかなり低く活きイソメが苦手な方におすすめの釣り餌です
 
活きイソメは釣行に度に購入する煩わさ、余っても捨てるか、冷蔵庫保管でも数日しか持たず、またご家族からヒンシュクを買う可能性も高いですよね
 
塩イソメは釣果においては若干活きイソメに劣るかも知れませんが、それでも十分釣果を見込める餌で、噛まれる事もなく、カットした際のグロさも少なく、購入頻度も少なく、日持ちがして、しっかり乾燥させれば日陰などで保管可能とメリットが沢山あります。では実際に塩イソメの作り方を可能な限り簡易にして説明します
 

 
塩イソメの作り方
 
今回は100グラムの青イソメで塩イソメを作ります。もっと多くのイソメで作れば制作頻度が抑えられますが、実は以前500グラム購入して作った際にかなりグロくて私自身少しトラウマになってしまったので100グラムとします
 
塩イソメ
 
大きめの器に塩を100グラム程度敷きます。活きイソメは砂が付いてる場合は綺麗に砂を落としてください(購入時に砂無しで容器に入れて貰うと楽です)
 

 
 
活きイソメ
 
割りばしなどを用い活きイソメ同士がくっ付かない様に塩の上に敷いていきます

 


 

塩イソメ

 
活きイソメを全て塩の上に敷いたら200グラム程度の塩を活きイソメに上にまんべんなく載せます。活きイソメは塩で体液が奪われ1~2分で死んでしまいます
 
塩に漬ける時間は1~2時間くらいです。それ以上漬けるとイソメが身減りしてしまいます
 


 
イソメをザル等を使って塩を洗い流します
 

塩イソメ
 
大きめの器にイソメが付かないように並べ乾かします。乾かす場所は天日が一番ですが、無理な場合は乾燥している場所を選んでください。夏場の天日であれば1~2時間で乾燥します
 
塩イソメ
 
乾燥した塩イソメを適度な大きさにカットします。このままでは針に付けるのが難しく無理に刺すと塩イソメが割れてしまいますので水(もしくは)海水に付けます
 
塩イソメ
 
数分で右の容器に入っている状態の塩イソメになります。釣果アップを狙うなら水や海水でなくエコギアアクア、ガルプ・リチャージジュースで戻すと食いが増します

 


 

ドライ塩イソメの保管は日陰で湿気の少ない涼しい場所や冷凍庫がおすすめです。冷凍しても塩漬けされているので凝固することは基本ありません
 
戻して水分を含んだ塩イソメは冬なら涼しい場所で大丈夫と思いますが夏場などは冷蔵庫必須です。私は釣行で使う分だけ戻すようにしています
 
最初から塩イソメ用に活きイソメを購入するのもありですが、使いきれなかった活きイソメを塩イソメにするのもよいと思います
 
活き青イソメは夜、自ら光るので夜釣りでも最適な餌ですが塩イソメにしてしまうと当然光りません。夜釣りメインのアングラーは赤イソメと塩イソメにするとよいと思います
 

乾燥させないパターン
 
冷凍庫に塩イソメが入っていても問題ないのであれば乾燥させずに保存も可能です
 
塩イソメ

更新日 2024年3月27日

著者 古田晃広