ケンサキイカ(マルイカ)攻略
三崎港
三崎港エリアでは真冬を除いた時期に釣れるとされるケンサキイカ(マルイカ)です。ちなみに地元の人間はメトと呼びます。個体は小さめですが食すとアオリイカに匹敵する旨さで筆者が大好きなイカです。ケンサキイカエギングがきっかけでエギングにはまりました
ケンサキイカ(マルイカ)の最盛期は6月上旬から7月末とされてます
筆者はツツイカエギング(ケンサキイカ、ヤリイカ、スルメイカ)を割と得意としており2021年シーズンはケンサキイカ28杯。スルメイカ8杯。ヤリイカ6杯を釣った実績からケンサキエギングの傾向や対策を記載していきます
※2022年シーズンは6~7月で80杯以上
ポイント
三崎港エリアなら回遊さえあればどこでも釣れますが筆者の感覚では超低温冷蔵庫前が実績が高く、花暮岸壁やうらりの湾内でもそれなりに釣れます。三崎港エリアではありませんが城ヶ島岸壁や城ヶ島冷凍庫前でも釣れます
時間帯
夜が断然強いです。日中、朝&夕まずめでも釣れない事はありませんが釣れるとするなら時期は初夏です
エギの種類
こちらで紹介しています
シャクリ方&レンジ
シャクリ方
ツツイカエギングのアクションはスローにシャクルのが良いとされています。ロッドやラインがビュンビュン鳴るような激しいシャクリは群れが散ると言われています。ビュンビュンしゃくる人でも釣る人はいますがトータルの釣果はあまり良くない事が多いです
スローなシャクリやショートジャークでその日のヒットパターンを探ってください(スラッグジャークはあまりおススメしません)
レンジ
ケンサキイカは中層が断然強いです
活性が低い時はボトムで釣れる時が多いです
まずは最初は中層を探ってみて反応が無ければ、ボトム付近を攻めるのが良いと思います
朝まずめは活性の高い、低い関係なしに中層での反応が薄くなり釣れる時は大抵ボトム付近になります。但し初夏以外は基本夜しか釣れません
ランガン?回遊待ち?
ケンサキイカは群れに当れば割と簡単に釣れます。筆者はランガンで群れを探す方が効率的と考えています。実際に2カ所目、3カ所目で釣れたという事が何度もあります。ですが基本は回遊イカなので同じポイントで回遊を待つのも一つの戦術だと思います
更新日 2024年12月4日
著者 古田晃広