海釣り&エギングガイド

片浦海岸の釣り場|釣り禁止・釣果・ポイント・駐車場・トイレ【神奈川】

神奈川の釣り場

 

片浦海岸の釣り場

※岩場・ゴロタ場・ダイビング利用・漁業権に注意
 

片浦海岸の画像

 
神奈川県小田原市根府川にある片浦海岸は、JR根府川駅から徒歩圏にある海岸の釣り場です。箱根ジオパークでは「根府川(片浦海岸)」として紹介されており、国道135号線沿いの駐車場から階段で海岸へ下りられる場所です。海岸の周辺には、釣具店、オートキャンプ場、公衆トイレ、駐車場があり、釣行前後の準備をしやすい条件があります
 
片浦海岸は、一般的な砂浜の海岸ではなく、箱根外輪山の地形が海へ落ち込む岩場・ゴロタ場の釣り場です。足元には丸い石、岩礁、海藻、沈み根、浅いワンド状の地形があり、投げ釣りよりも磯釣り、探り釣り、ライトゲーム、エギング向きの要素が強い場所です。地形変化は多い一方で、根掛かりしやすく、足場も安定しにくいため、港内岸壁と同じ感覚で入る釣り場ではありません
 
片浦海岸では、メジナ、クロダイ、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ、ウミタナゴ、カワハギ、アイゴ、小型ハタ類、アオリイカなどを狙える可能性があります。根府川周辺の釣果情報では、ゴロタ場でカサゴ、ベラ、クサフグが釣れた情報があり、エギングではアオリイカの釣果も確認されています。磯釣りの対象としてはメジナ、クロダイ、根魚、エギングではアオリイカを中心に考えると組み立てやすい釣り場です
 
ただし、片浦海岸は釣り専用施設ではありません。周辺にはキャンプ場やダイビング施設があり、磯釣りだけでなく、ダイビング、キャンプ、散策で訪れる人もいます。ダイバーの出入り場所、キャンプ場の利用範囲、施設の敷地、通路、管理者が制限している場所では釣りをしないでください。海岸の岩場へ入る場合も、現地の看板、ロープ、施設関係者の指示を優先する必要があります
 
また、片浦海岸は漁業権にも注意が必要な海岸です。サザエ、アワビ、イセエビ、貝類、海藻類などを採ることは、釣りとは別の問題になります。釣りで狙う魚以外をむやみに持ち帰らず、磯の石を動かした場合は戻し、海岸環境を荒らさないようにしてください
 
釣りができる範囲に限れば、片浦海岸は小規模ながら変化の多い釣り場です。足元のゴロタ、岩の切れ目、浅い根、海藻の周り、ワンド状の地形、潮が当たる場所を使って、魚種に合わせた釣り方を選べます。広く投げて探るよりも、根掛かりしにくいコースを見つけ、近距離から中距離を丁寧に探る釣りが向いています
 

主な釣りポイントと特徴

 

片浦海岸のポイント解説のイラスト

 
片浦海岸は大きく分けて「海岸へ下りた正面のゴロタ場」「キャンプ場前の岩場」「浅いワンド状の地形」「足元の穴・岩陰」「海藻と沈み根の周辺」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントは、すべて現地で立入が認められ、安全に釣りができる範囲に限ります。片浦海岸は海岸へ下りられる場所がある一方、周辺施設の敷地やダイビング利用の導線もあります。人の通行や施設利用を妨げる場所、ロープや看板で制限されている場所では竿を出さないでください
 

海岸へ下りた正面のゴロタ場

片浦海岸へ階段で下りると、まず目に入るのがゴロタ石と岩場が混じる海岸です。砂浜のように歩きやすい場所ではなく、石が動きやすい場所や濡れて滑りやすい岩があります。足場は安定しにくいものの、根魚や磯魚を狙う変化は多いエリアです
 
このゴロタ場では、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ、ウミタナゴ、小型メジナなどが候補になります。ブラクリ、胴突き仕掛け、軽いジグヘッド、短めの探り竿を使い、足元から数メートル先までを探る釣りが合います。遠くへ投げるよりも、岩の隙間、石の切れ目、海藻の横を順に探る方が釣りやすい場所です
 
根魚狙いでは、仕掛けを奥まで入れすぎると根掛かりしやすくなります。底を取ったら少し浮かせ、反応がなければ少しずつ立ち位置を変えます。魚がいれば早い段階でアタリが出ることが多いため、同じ穴で粘り続けるより、探る場所を変える方が効率的です
 
ゴロタ場では、フカセ釣りでメジナを狙うこともできます。ただし、足場が低い場所や波が上がる場所では釣り座に向きません。バッカンやクーラーを置く場所が限られるため、荷物は少なめにし、両手が使える状態で移動してください
 

キャンプ場前の岩場

片浦海岸周辺には海沿いのオートキャンプ場があり、その前の海岸は磯釣りやダイビングの利用がある場所として知られています。岩場と海藻、浅い根が絡み、メジナ、カサゴ、ムラソイ、ベラ、ウミタナゴ、アオリイカなどを意識できます
 
フカセ釣りでは、岩際、潮が当たる面、サラシの薄い場所、海藻の切れ目を狙います。メジナはコマセに反応して浮くことがあり、手前のエサ取りを見ながらタナを調整します。浅い場所では魚の警戒心が高くなるため、仕掛けを静かに入れることも大切です
 
探り釣りでは、足元の割れ目や岩陰を狙います。アオイソメ、オキアミ、魚の切り身を使うと、カサゴ、ムラソイ、ベラなどが反応する可能性があります。根掛かりが多い場所なので、仕掛けの予備を用意しておくと安心です
 
この周辺は、キャンプ場利用者やダイビング利用者が近くを通ることがあります。人が通る方向へキャストしない、通路に荷物を広げない、施設の敷地に無断で入らないことが前提です。釣り座として使えるかどうかは、現地表示と周囲の状況を見て判断してください
 

浅いワンド状の地形

片浦海岸には、波打ち際から沖へ向かって開ける浅いワンド状の地形があります。こうした場所は、潮位や波の向きによって小魚が溜まり、アオリイカ、メバル、カサゴ、小型回遊魚が入ることがあります。エギングの釣果情報でも、ワンドの波打ち際から沖方向へ誘ってアオリイカが反応した情報が確認できます
 
ワンド周りでは、エギング、ライトゲーム、ウキ釣りが候補になります。エギングでは、海藻や沈み根の上を通し、浅い場所では底を長く取らないようにします。ライトゲームでは、小型ワームや軽いジグヘッドで、根の上やヨレを通します
 
ウキ釣りでは、メジナ、ウミタナゴ、ベラを狙えます。水深が浅い場所では、ウキ下を深くしすぎると根掛かりします。まず浅めから始め、魚の反応を見ながら調整してください
 
ワンドは一見穏やかに見えても、うねりが入ると引き波が強くなることがあります。濡れた岩や波をかぶった石の上には立たず、足場が乾いていて逃げやすい場所から釣ることが大切です
 

足元の穴・岩陰

片浦海岸で安定して狙いやすいのが、足元の穴や岩陰です。カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグなどが反応しやすく、短時間の釣りでも魚の気配を確認しやすい場所です
 
ブラクリや胴突き仕掛けを使い、穴の入口、石の隙間、岩の切れ目を探ります。エサはアオイソメ、オキアミ、サバの切り身、イカの短冊などが使いやすいです。根魚は穴の奥にいることがありますが、仕掛けを深く入れすぎると回収しにくくなります。底を取ったら少し浮かせ、小さく誘って反応を見ます
 
ルアーで狙う場合は、小型ワーム、ジグヘッド、テキサス系の仕掛けが候補になります。浅いゴロタでは、軽い仕掛けで根の上をなめるように通すと扱いやすくなります。重いジグヘッドを使うとすぐに根へ掛かるため、潮や水深に合わせて重さを落とすことも必要です
 
小型の根魚が多く釣れることもあります。持ち帰る魚はサイズを見て選び、必要以上に持ち帰らないようにしてください
 

海藻と沈み根の周辺

片浦海岸の釣りで外せない変化が、海藻と沈み根です。海藻の周りには小魚が付き、それを狙ってアオリイカ、メバル、カサゴ、メジナが入ることがあります。沈み根は魚の付き場になりますが、仕掛けやエギが掛かりやすい場所でもあります
 
フカセ釣りでは、沈み根の手前、根の先、潮が当たる面を狙います。根の上に仕掛けを入れ続けると根掛かりしやすいため、流す角度やタナを細かく調整します。エサ取りが多い時は、コマセを足元と本命ポイントで打ち分けると釣りを組み立てやすくなります
 
エギングでは、海藻の上を通す、根の切れ目で短くフォールさせる、中層を引くといった操作が向いています。着底を毎回長く待つ釣り方は根掛かりが増えます。潮が澄んでいる時は、エギの位置や海藻の高さを目で確認しながら探るとよいです
 
ライトゲームでは、メバルやカサゴを狙ってワームや小型プラグを使います。夜は魚が浮くことがありますが、片浦海岸の夜釣りは足場確認が難しくなります。初めて入る場合は、明るい時間に地形を見てから釣る方が安全です
 

狙える主な魚種

メジナ、クロダイ、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ、ウミタナゴ、カワハギ、アイゴ、小型ハタ類、ネンブツダイ
 

その他

アオリイカ、シーバス、小型青物、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、タカノハダイなどが混じる可能性があります。片浦海岸は岩場とゴロタが主体のため、根魚や磯魚を中心に考える釣り場です。条件が合えばアオリイカを狙うエギングも組み立てられます
 
ただし、片浦海岸は規模の大きな港や沖向き堤防ではありません。回遊魚を主目的にするより、メジナ、根魚、アオリイカを中心に、潮やベイトの状況によって釣り方を変える方が向いています
 

この釣り方で釣れます

 

フカセ釣り

メジナ、クロダイ、ウミタナゴ、アイゴ
→ 岩場やゴロタ場の潮が当たる面、沈み根の周辺、海藻の切れ目を狙います。メジナは中層で反応することがあり、クロダイは底寄りや濁りが入る時に狙いやすくなります。片浦海岸は足場が安定しにくい場所があるため、長い磯竿を扱う時は後方と足元を確認してください。コマセを使う場合は、釣り終わりに足元を汚したままにしないようにします
 

探り釣り・ブラクリ

カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ
→ 足元の穴、石の隙間、岩陰を狙う釣りです。短めの竿、ブラクリ、胴突き仕掛け、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身が使いやすいです。大きく投げる必要はなく、足元から順に探ります。根掛かりしやすい釣り場なので、仕掛けは多めに用意し、無理に奥へ入れすぎないことが大切です
 

ライトゲーム

メバル、カサゴ、ムラソイ、小型ハタ類、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで岩場やゴロタの周りを探ります。浅場では重いリグを使うと根掛かりが増えるため、軽めの仕掛けで根の上を通します。夜はメバルやカサゴを狙えることがありますが、足場の悪い岩場での夜釣りは移動範囲を狭くしてください
 

ウキ釣り

メジナ、ウミタナゴ、ベラ、アイゴ
→ 浅い根の上や岩際を流す釣りです。オキアミやアオイソメを使い、魚が見える層に合わせてタナを調整します。水深が浅い場所では、ウキ下を深くしすぎると根掛かりします。魚が見えている場合でも、人影や足音で散ることがあるため、釣り座への入り方にも注意してください
 

ルアー釣り

シーバス、小型青物、メバル、カサゴ
→ ベイトが見える時、潮が当たる時、ワンド内に小魚が入る時に候補になります。ミノー、シンキングペンシル、小型メタルジグ、ワームを使います。片浦海岸は根が多く浅い場所もあるため、底を引きすぎないことが大切です。周囲に人がいる時やダイバーがいる時はキャストしないでください
 

エギング

アオリイカ
→ 片浦海岸では、根府川周辺の釣果情報としてアオリイカのエギング実績があります。浅いワンド、海藻、沈み根、岩場の切れ目を狙います。秋は小型のアオリイカ、春は良型を意識できますが、根掛かりしやすい場所なので、底を長く取り続ける釣り方は避けた方が扱いやすくなります
 

片浦海岸で釣果を狙う

 

片浦海岸で釣果を狙ううえで大切なのは、「砂浜ではなく岩場・ゴロタの釣り場として考えること」「根掛かりを前提に仕掛けを選ぶこと」「周辺施設やダイビング利用の動線を避けること」です
 
メジナを狙う場合は、フカセ釣りで岩際、沈み根、海藻の切れ目を見ます。コマセを打つと小魚やエサ取りが寄ることがあります。エサ取りが多い時は、足元にコマセを効かせつつ、仕掛けは少し沖へ入れるなど、打ち分けが必要になります。浅い場所では魚が見えても食いにくいことがあるため、ハリスやタナを調整してください
 
クロダイを狙う場合は、底寄りの変化や濁りが入るタイミングを意識します。片浦海岸は根が荒い場所があるため、仕掛けを底へ入れ続けると根掛かりしやすくなります。底を意識しながらも、根に入る前に仕掛けを回収できる流し方が向いています
 
カサゴやムラソイを狙う場合は、足元の穴や岩陰を短く探ります。エサ釣りでもルアーでも、反応がなければ少しずつ移動して次の穴を探ります。水深が浅い場所でも魚が付いていることがあるため、まず足元から探るとよいです
 
アオリイカを狙う場合は、ワンド、海藻、沈み根、浅い根の切れ目が目安になります。小魚が見える時や、潮がゆっくり動く時は確認する価値があります。エギは沈めすぎず、根の上や中層を通す意識で使います
 
片浦海岸は、釣り座の数が多い釣り場ではありません。混雑している時に無理に入るより、空いている範囲で探り釣りやライトゲームをする方が安全です。足場が悪い場所では、魚を掛けた後の取り込みも考えて釣り座を選んでください

 

エギング情報

片浦海岸でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。根府川周辺ではエギングによるアオリイカの釣果情報があり、ワンドの波打ち際から沖へ向けて表層を誘って反応が出た内容も確認されています。片浦海岸は、海藻、沈み根、浅い岩場、ベイトが絡む場所なので、エギングを組み立てられる条件があります
 
狙う場所は、浅いワンドの出口、海藻の周り、沈み根の切れ目、岩場と開けた水面の境目、小魚が見える場所です。アオリイカは底だけでなく中層や表層に浮くこともあるため、浅場では底を取り続けるより、カウントを短くして通す釣りが合います
 
エギは3号前後を中心に、浅い場所では沈下の遅いタイプ、潮が効く時や水深がある場所では標準タイプを使います。片浦海岸は根掛かりが多い地形なので、着底後に長く放置しない、手前で早めに浮かせる、海藻の上を通す、根の先で短くフォールさせるなどの操作が必要です
 
秋は小型のアオリイカが浅場へ入ることがあり、見えイカが確認できる場合があります。春は大型が期待される季節ですが、浅場での取り込みや足場の確保が大切になります。ギャフやタモを使う場合も、波が上がる低い岩場へ無理に下りないでください
 
エギングではキャスト範囲が広く、エギの針も多いため、周囲に人がいる時は行わないでください。ダイバー、キャンプ場利用者、散策する人がいる方向へ投げないことも大切です。墨跡や過去の釣果だけで釣り座を決めず、現地で安全に立てる場所とキャスト方向を確認してから始めてください
 

施設・アクセス情報

駐車場
片浦海岸周辺には、国道135号線沿いの根府川駐車場や、海岸近くの駐車スペースとして紹介される場所があります。根府川駐車場は無料、24時間営業、トイレありとして案内されています。釣り場紹介では、海岸の近くに無料駐車場がある一方、短時間利用として扱われる情報もあります。利用する場合は、現地看板の内容を確認してください
 
また、なみのこ村では、ダイビングや磯釣りなどの利用者向けに駐車場利用が案内されることがあります。普通車1日あたりの駐車料金が設定されている情報もあるため、施設を利用する場合は受付や公式案内に従ってください
 
片浦海岸周辺は国道沿いで、道路幅や出入口に注意が必要です。路上駐車、施設の無断駐車、通行の妨げになる停め方は避けてください。釣り道具を降ろす時も、道路上で長く作業しないようにしてください
 

トイレ

片浦海岸周辺には、公衆トイレや駐車場のトイレがある情報があります。根府川駐車場にもトイレありとして案内されており、釣行前に利用場所を確認しておくと安心です
 
ただし、釣り座のすぐ横にトイレがあるわけではありません。海岸へ下りてから戻るには階段や坂を使うことになり、釣り道具を持ったままの移動は手間がかかります。夜釣りや早朝の釣行では、利用できるトイレの状態を事前に確認してから向かう方がよいです
 

周辺

片浦海岸の近くには、釣具店の釣侍・小田原店があります。釣侍・小田原店は24時間営業、活きエサやオキアミなどの取り扱いがある店舗として案内されています。エサ、仕掛け、コマセ、予備の小物を釣行前に準備しやすい立地です
 
周辺にはオートキャンプ場のなみのこ村もあり、海沿いで磯釣りやダイビングが楽しめる施設として紹介されています。釣り場と施設利用の範囲は同じではないため、施設を利用する場合は受付や管理者の案内に従ってください
 
片浦海岸はスーパーやコンビニがすぐ近くに多い場所ではありません。飲み物、食料、ライト、仕掛けの予備、根掛かり対策のオモリやハリは事前に用意しておく方がよいです
 

所在地

神奈川県小田原市根府川
 

アクセス

車の場合は、西湘バイパス石橋インター方面から国道135号線を南下し、根府川方面へ向かいます。国道沿いの駐車場を利用し、海岸側の階段から片浦海岸へ下りる形になります
 
公共交通では、JR根府川駅から徒歩で向かう方法が目安になります。駅から海は近く見えますが、根府川駅は高い位置にあり、海岸へ出るには坂や階段を使う必要があります。帰りは上りになるため、電車釣行では荷物を軽くまとめる方が移動しやすくなります
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
片浦海岸は、海岸へ下りられる場所がある一方で、周辺施設、ダイビング利用、漁業権に配慮が必要な釣り場です。キャンプ場の敷地、ダイビングのエントリー場所、管理者が制限している場所、ロープや看板で区切られた場所には入らないでください
 
また、釣りの対象魚以外の採捕には注意が必要です。貝類、海藻類、イセエビ、アワビ、サザエなどを採る行為は、釣りとは別の規制に関わります。磯遊び感覚で生き物を持ち帰らず、現地のルールを守ってください
 

安全面

片浦海岸は岩場とゴロタ場の釣り場です。濡れた石、海藻の付いた岩、浮石で滑りやすく、波がある日は足元を洗われることがあります。滑りにくい靴、ライフジャケット、グローブを用意し、夜釣りではヘッドライトと予備ライトを持ってください
 
波が上がる低い岩場、濡れて黒く見える石、逃げ場の少ない釣り座は避けてください。うねりが入る日は、数分に一度だけ大きな波が来ることがあります。釣りを始める前にしばらく海を見て、波がどこまで上がるか確認することが大切です
 

マナー

片浦海岸は、釣り人だけの場所ではありません。キャンプ場利用者、ダイバー、散策する人、地元の人が利用します。仕掛けを投げる前に周囲を確認し、人が近い時はキャストしないでください。釣り糸、針、エギ、ワーム、エサ袋、飲食物のゴミは持ち帰ります
 
コマセを使った場合は、岩や通路に残さないようにしてください。根掛かりで切れたラインや仕掛けは、回収できる範囲で回収します。ダイビング利用者がいる時は、海中へ仕掛けを入れない判断も必要です
 
片浦海岸は、根府川駅から徒歩圏にあり、駐車場、トイレ、釣具店、キャンプ場が近い、アクセス面では使いやすい海岸です。一方で、釣り場そのものは岩場とゴロタが中心で、足場、根掛かり、波、周辺施設の利用に注意が必要です
 
片浦海岸で釣りをするなら、まず安全に立てる場所と釣りができる範囲を確認し、メジナのフカセ釣り、カサゴやムラソイの探り釣り、ライトゲーム、アオリイカのエギングを状況に合わせて選ぶことが大切です。港のような手軽さよりも、ゴロタ場と小磯の特徴を理解して釣ることが、片浦海岸で釣りを楽しむための基本になります
 

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