海釣り&エギングガイド

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三ツ石海岸の釣り場

※潮位・安全確認が必要

 
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴にある三ツ石海岸は、真鶴半島の先端に位置する磯の釣り場です。真鶴岬を代表する景勝地として知られ、沖に立つ三つの岩と、干潮時に現れるゴロタ石帯が特徴です。港や整備された海釣り施設ではなく、自然の岩場、ゴロタ、沈み根、サラシ、潮通しのよい外向きの海を相手にする地磯型の釣り場になります
 
三ツ石海岸では、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、スズキ、ヒラスズキ、アオリイカ、イシダイ、ブダイ、カワハギ、小型回遊魚、青物、ニザダイ、ベラ、ウツボなどが狙える可能性があります。特に磯釣りではメジナ、クロダイ、ブダイ、イシダイ、根魚、エギングではアオリイカが対象になります。足元から岩礁が広がるため、港内のサビキ釣りや砂浜の投げ釣りとは釣り方が大きく変わります
 
三ツ石海岸を釣り場として見る場合、最初に考えるべきなのは潮位です。三ツ石は干潮時に陸続きのようになり、ゴロタ石帯を歩いて近づけることがあります。しかし、潮が満ちると戻る道が海水に覆われ、帰れなくなる危険があります。足元は滑りやすい岩、浮石、フジツボが付いた石が多く、荷物を持って移動すると時間も体力も使います。釣れる魚だけを見て釣行を決めるのではなく、潮見表、波、風、うねり、帰る時間を先に確認する釣り場です
 
真鶴町の案内でも、三ツ石は干潮時に渡れることがある一方、潮が満ちると戻れなくなる危険、足元の滑りやすさ、浮石やフジツボによるケガへの注意が示されています。春から秋の干潮時が渡りやすい時期として扱われていますが、それでも潮位や海況によって状況は変わります。波が高い日、うねりが入る日、南寄りや東寄りの風で波が当たる日は、無理に三ツ石側へ渡らず、岸側から状況を見る判断が必要です
 
三ツ石海岸は、真鶴港のような港内岸壁ではありません。足場が平らな場所は限られ、釣り座の背後も狭い場所があります。磯竿、ルアーロッド、エギングロッドを扱う場合は、足元の安定、後方のスペース、波をかぶらない高さを確認してから竿を出してください。初めて行く場合や磯に慣れていない場合は、単独釣行よりも経験者と同行する方が安全です
 

主な釣りポイントと特徴

 

真鶴・三ツ石海岸のポイント解説のイラスト

 
三ツ石海岸は大きく分けて「海岸手前のゴロタ帯」「三ツ石へ続く岩礁帯」「三ツ石本体周辺の外向き」「サラシ・潮目が出る場所」「足元の穴や岩陰」の特徴で考える釣り場です
 
ただし、ここでいうポイントはすべて、潮位、波、現地の立入表示を確認したうえで、安全に立てる場所に限ります。三ツ石海岸は自然の磯であり、見た目には立てそうでも、濡れた岩や浮石で転倒しやすい場所があります。釣り座を選ぶ時は、魚がいそうかどうかより、帰り道が残るか、波が上がってこないか、足元が安定しているかを先に見てください
 

海岸手前のゴロタ帯

三ツ石海岸へ下りると、まず目につくのがゴロタ石と岩礁が混じる海岸です。干潮時には広く歩ける場所が増えますが、石が動きやすく、濡れた部分は滑りやすくなります。ここは三ツ石本体へ向かう通路として考えられがちですが、釣り場としても根魚や小型の磯魚を探れる場所です
 
足元の石の隙間、岩の切れ目、潮だまりの外側、海藻が絡む場所では、カサゴ、ムラソイ、メバル、小型メジナ、ベラ、カワハギなどが反応することがあります。ブラクリ、胴突き仕掛け、軽いジグヘッド、短めの探り釣りで、手前を丁寧に探る釣りが向いています。大きく投げるよりも、足元から数メートル先の変化を順に探る方が扱いやすい場所です
 
根魚狙いでは、岩の隙間に仕掛けを入れすぎると根掛かりが増えます。アタリが出ても強く送り込むと穴に潜られやすいため、短い竿や感度のよい仕掛けで、着底後はこまめに浮かせながら探ります。エサはアオイソメ、オキアミ、魚の切り身、サバの短冊などが使いやすく、ワームならクロー系や小型シャッド系も候補になります
 
このエリアは磯遊びの利用者もいる場所です。キャストする場合は人の動線を避け、仕掛けを置いたまま移動しないようにしてください。干潮時は人が多くなることがあるため、釣り座を広げすぎないことも大切です
 

三ツ石へ続く岩礁帯

干潮時に現れる三ツ石へ続く岩礁帯は、この釣り場を象徴する場所です。海底は岩、溝、沈み根、海藻が絡む複雑な地形で、メジナ、クロダイ、ブダイ、カサゴ、メバル、カワハギ、アオリイカなどを狙う条件があります。潮が動く時間には小魚が寄り、それを追ってイカやスズキ系の魚が入ることもあります
 
フカセ釣りでは、岩際、潮が当たる筋、サラシの切れ目、沈み根の周辺を狙います。メジナはコマセに反応して浮くことがあり、足元から少し沖までをタナを変えながら探ります。クロダイは底寄りや濁りが入ったタイミング、岩礁と砂地が混じるような変化を意識します。ブダイは海藻が絡む岩礁帯で狙いやすく、専用の仕掛けやエサを用意する釣り人もいます
 
この岩礁帯で注意したいのは、釣りをしている間に帰り道の状況が変わることです。渡る時に歩けた場所でも、潮が上げると水深が増え、波がかぶり始めます。釣れている時ほど判断が遅れやすいため、潮止まりや上げ始めを過ぎたら早めに戻る意識が必要です。足元を濡らしながら渡る前提の釣行は避け、潮位に余裕がある時間帯だけで釣りを組み立ててください
 

三ツ石本体周辺の外向き

三ツ石本体周辺は、潮通しがよく、外洋の影響を受けやすいエリアです。メジナ、イシダイ、ブダイ、ヒラスズキ、スズキ、青物、アオリイカなどを狙う条件があります。先端寄りや外向きではサラシが出ることがあり、ヒラスズキやスズキを狙うルアー釣りの対象になります。夏から秋には小型青物や回遊魚が回る可能性もあり、メタルジグやミノー、カゴ釣りを考えられる場面があります
 
ただし、三ツ石本体周辺は、三ツ石海岸の中でも海況の影響を受けやすい場所です。波が少し高いだけでも足元を洗われることがあり、うねりが入ると見た目以上に危険が増します。ルアーでヒラスズキを狙う場合も、サラシが出ていることと安全に立てることは別です。波が上がる位置、逃げ場、背後の岩、帰り道を確認し、無理な立ち位置で釣らないようにします
 
フカセ釣りでは、潮が払い出す方向、サラシが切れる位置、沈み根の先を意識します。仕掛けを流す時は、根掛かりを避けるために道糸の角度とタナをこまめに調整します。足元から水深が変わる場所では、魚が近くに付いていることもあります。遠投だけに頼らず、足元、竿下、少し沖の順に探ると組み立てやすくなります
 

サラシ・潮目が出る場所

三ツ石海岸では、岩に波が当たる場所や、潮がぶつかる場所にサラシや潮目が出ることがあります。サラシはメジナやスズキ系、ヒラスズキ、青物、アオリイカを狙うきっかけになります。濁りや泡の下に魚が入り、エサやルアーを見切られにくくなる場面があります
 
フカセ釣りでは、サラシの中だけを狙うのではなく、サラシが薄くなる外側、払い出しの先、潮が反転する場所を見ます。コマセを打って仕掛けを同調させる場合、仕掛けが根に吸い込まれないように道糸を張りすぎず、流れに合わせて調整します。メジナはサラシの際で浮くことがあり、クロダイは底付近で反応することがあります
 
ルアーでは、ミノー、シンキングペンシル、バイブレーション、メタルジグなどを使い分けます。ヒラスズキを狙う場合は、サラシの広がり方と波の周期を見て、波をかぶらない位置から通します。青物狙いでは、潮目やベイトの動きが重要です。ナブラがなくても、潮が動く時間にジグを通すと反応が出ることがあります
 
サラシが出る場所は魚の気配が出やすい反面、波が高い場所でもあります。足元を洗う波がある時は釣り座にしないでください。濡れている岩は、そこまで波が上がった証拠です。乾いた足場を選び、ライフジャケット、磯靴、グローブを使うことが前提になります
 

足元の穴や岩陰

三ツ石海岸の足元には、根魚が着きやすい穴、割れ目、岩陰が多くあります。カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、カワハギ、小型のハタ類が反応することがあり、短時間でも探り釣りを楽しめる場所です。ゴロタ帯や岩礁帯の釣りでは、遠投よりも近距離の変化を見つけることが釣果につながります
 
ブラクリや胴突き仕掛けを使う場合は、仕掛けを穴に入れっぱなしにせず、底を取ったら少し浮かせて誘います。根掛かりが多い場所なので、オモリは軽めから始め、仕掛けの予備を多めに用意しておくと安心です。ワームを使うライトロックでは、ジグヘッドやテキサス系の仕掛けで岩陰を探ります。足元の水深が浅い場所では、魚に近づきすぎると警戒されるため、少し離れて斜めに入れる方がよい場面もあります
 
根魚は小型も多く混じります。釣れた魚をすべて持ち帰るのではなく、サイズを見てリリースする判断も必要です。また、三ツ石海岸は磯遊びや自然観察の場でもあります。石を動かした場合は戻し、釣り針や仕掛けを残さないようにしてください
 

狙える主な魚種

メジナ、クロダイ、カサゴ、ムラソイ、メバル、スズキ、ヒラスズキ、アオリイカ、イシダイ、ブダイ、カワハギ、ベラ、小型ハタ類、青物、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、ニザダイ、ウミタナゴ、ウツボ、フグ
 
その他、潮通しのよい磯のため、小魚の回遊に合わせてフィッシュイーターが入ることがあります。釣果情報ではメジナ、カサゴ、ハタ、イカなどが確認されることがあり、磯釣り系の情報ではメジナ、イシダイ、ブダイ、ヒラスズキ、アオリイカが対象として扱われます。ただし、釣れる魚は季節、潮、波、ベイト、釣り座に大きく左右されます
 

この釣り方で釣れます

 

フカセ釣り

メジナ、クロダイ、ブダイ、ウミタナゴ、ニザダイ
→ 三ツ石海岸で中心になる釣り方です。磯竿、ウキ、オキアミ、配合エサを使い、岩礁帯、サラシの切れ目、潮が流れる筋を狙います。メジナは中層から上で食うことがあり、クロダイは底寄りや濁りが入った時に反応することがあります。三ツ石周辺は根が多いため、仕掛けを流しすぎず、根に入る前に回収する判断が必要です。足場が安定しない場所では、長い磯竿の扱いにも注意してください
 

カゴ釣り

青物、サバ、ソウダガツオ、メジナ
→ 夏から秋の回遊魚狙いで候補になる釣り方です。潮通しのよい外向きや潮目が出る場所で、沖を回る魚を狙います。ただし、三ツ石海岸は足元が狭く、後方に岩がある場所も多いため、遠投する前に周囲の安全確認が必要です。人が多い時や磯遊びの人が近い時は無理に投げないでください。仕掛けが根に掛かりやすい場所では、タナを深くしすぎないことも大切です
 

ルアー釣り

ヒラスズキ、スズキ、青物、サバ、根魚
→ サラシ、潮目、岩礁の払い出し、ベイトの動きを見て狙います。ヒラスズキやスズキにはミノーやシンキングペンシル、青物にはメタルジグやプラグ、根魚にはワームや小型ジグが使いやすいです。三ツ石海岸は根が多いため、沈めすぎると根掛かりが増えます。魚の気配がある場所でも、波をかぶる立ち位置では釣りをしないでください
 

穴釣り・探り釣り

カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、カワハギ
→ ゴロタ帯や足元の岩陰を狙う釣りです。ブラクリ、胴突き、短めの探り竿、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身などが使いやすいです。穴の奥へ仕掛けを入れ続けると根掛かりが増えるため、少しずつ場所を変えながら探ります。浅い場所でも魚が付いていることがあるため、歩き回る前に足元から確認するとよいです
 

ライトゲーム

カサゴ、メバル、小型ハタ類、ベラ、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型メタルジグ、小型プラグで近距離を探ります。夜のメバルやカサゴ狙いも考えられますが、三ツ石海岸は暗い時間の移動が難しい磯です。夜釣りをする場合は、潮位、足元、帰り道を昼間以上に確認し、ヘッドライト、予備ライト、滑りにくい靴、ライフジャケットを用意してください。磯に慣れていない場合は夜の釣行を避けた方が安全です
 

エギング

アオリイカ
→ 三ツ石海岸はアオリイカの対象地として扱われる釣り場です。岩礁帯、海藻、潮通し、小魚の回遊が絡むため、条件が合えばエギングを組み立てられます。ただし、根が多く、水深が浅い場所もあるため、底を取り続ける釣りだけでは根掛かりが増えます。3号前後のエギを中心に、潮位や水深に合わせて沈下時間を調整し、中層、岩礁の上、潮のヨレを通す意識が向いています
 

三ツ石海岸で釣果を狙う

 

三ツ石海岸で釣果を狙ううえで大切なのは、「潮位を見て入ること」「足場を選ぶこと」「魚種に合わせて狙う層を変えること」です。三ツ石海岸は魚影だけで見れば魅力のある磯ですが、釣りやすい場所ではありません。潮が下げている時間、潮止まり、上げ始め、帰るタイミングを決めてから釣りを始める必要があります
 
メジナを狙う場合は、サラシの切れ目、潮が当たる岩際、沈み根の周辺を見ます。コマセを一点に効かせるのではなく、潮の流れに合わせて仕掛けと同調させます。浅い場所では魚が見えることもありますが、見えている魚が簡単に食うとは限りません。ハリスを細くする、ウキの浮力を抑える、タナを変えるなど、食わせる調整が必要になります
 
クロダイを狙う場合は、底寄り、濁り、岩礁と砂地が混じる変化を意識します。波で濁りが入る日や、潮が緩む時間に反応することがあります。三ツ石海岸は根が荒いため、仕掛けを底に這わせすぎると根掛かりしやすくなります。底を意識しながらも、根をかわすタナ取りが必要です
 
カサゴやムラソイを狙う場合は、足元の穴、石の隙間、岩陰を小さく探ります。同じ穴で粘るよりも、反応がなければ数メートルずつ移動して探る方が効率的です。エサ釣りでもルアーでも、根掛かりを恐れて浮かせすぎると魚のいる場所から外れます。底を取りつつ、すぐに少し浮かせる操作が合います
 
ヒラスズキやスズキを狙う場合は、サラシが出る場所、払い出し、潮目を見ます。ただし、荒れているほど釣れると考えるのは危険です。足元を波が洗う状況では釣りをしないでください。三ツ石海岸は逃げ場が少ない場所もあるため、安全に立てる海況の日だけ狙う釣りになります
 
青物を狙う場合は、朝夕の潮が動く時間、小魚の回遊、沖の潮目を見ます。メタルジグやプラグを使う場合、後方の岩や人との距離を確認してから投げます。磯では魚を掛けた後の取り込みも難しくなります。足元の根でラインを擦られやすいため、掛けた後にどこへ魚を誘導するかも考えて釣り座を選びます
 
三ツ石海岸は、魚がいそうな場所ほど足元や波の条件が難しいことがあります。釣果を狙う前に、戻る時間、荷物の置き場、波が上がるライン、他の利用者の位置を確認してください。そのうえで、フカセ釣り、探り釣り、ルアー、エギングを選ぶと、無理のない釣りになります

 

エギング情報

三ツ石海岸でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。真鶴半島の先端にある岩礁帯で、海藻、沈み根、潮通し、小魚の回遊が絡むため、エギングの条件があります。釣り場情報でもアオリイカが対象魚として挙げられており、三ツ石周辺はエギングを考えられる磯です
 
狙う場所は、岩礁帯の切れ目、海藻の周り、潮が払い出す筋、サラシの外側、ベイトが見える場所、足元から沖へ水深が変わる場所です。アオリイカは小魚に付くことがあるため、海面に小魚が見える時や、鳥が動いている時、サバや小型回遊魚の気配がある時は確認する価値があります
 
エギは3号前後を中心に、水深が浅い場所や根が荒い場所では沈下の遅いタイプ、潮が速い時や水深がある場所では沈みやすいタイプを使い分けます。三ツ石海岸は根掛かりしやすいため、底を長く引きずる釣りは向きません。カウントを短くする、中層を通す、手前で早めに回収する、岩の上を越えるように操作するなど、根をかわす意識が必要です
 
朝夕の薄暗い時間はチャンスになりますが、暗い時間の三ツ石海岸は移動が難しくなります。エギングはキャスト、シャクリ、取り込みで足場を使う釣りなので、安定した場所を選んでください。潮が上げている時に夢中になると戻る道が水没することがあります。釣れそうなタイミングでも、帰路を優先して早めに戻る判断が大切です
 
三ツ石海岸のエギングでは、墨跡だけを見て釣り座を決めない方がよいです。墨跡がある場所でも、潮位や波によって入れないことがあります。また、磯遊びの人や観光客が近い時はキャストを控えてください。エギは硬く、フックも多いため、人がいる方向へ投げないことが前提です
 

施設・アクセス情報

駐車場
三ツ石海岸へ向かう場合、拠点になるのはケープ真鶴周辺です。真鶴町の案内では、ケープ真鶴の第1駐車場、第2駐車場、番場浦駐車場が24時間無料で利用できる駐車場として案内されています。三ツ石海岸に近い駐車場は混み合うことがあるため、余裕を持って向かう方がよいです
 
三ツ石海岸は景勝地、磯遊びの場所、観光地でもあるため、釣り人だけが利用する場所ではありません。路上駐車や通行の妨げになる駐車は避けてください。特に真鶴岬へ向かう道路は狭い場所や一方通行の区間があり、緊急車両や観光客の通行を妨げる駐車は問題になります。荷物を降ろす時も、長時間道路上に停めないようにしてください
 

トイレ

ケープ真鶴には休憩スペースとトイレがあり、三ツ石海岸へ下りる前の拠点になります。釣り座のすぐ横にトイレがあるわけではないため、海岸へ下りる前に場所を確認しておくと安心です。磯へ下りてから戻るには階段や坂を上がる必要があり、釣り道具を持ったままの移動は時間がかかります
 
海岸側にも公衆トイレとして扱われる施設情報がありますが、利用できる場所や状態は現地で確認してください。長時間釣る場合は、トイレの位置を先に把握しておくことが大切です。夜釣りの場合、明かりや施設利用の条件が日中と異なる可能性があるため、事前確認をしてから釣行してください
 

周辺

三ツ石海岸周辺にはケープ真鶴があり、休憩スペースや真鶴半島の案内展示があります。ただし、釣具やエサを現地で必ずそろえられる釣り場ではありません。エサ、仕掛け、飲み物、食料、予備のライン、根掛かり対策の仕掛けは事前に用意しておく方がよいです
 
三ツ石海岸へ下りるには、ケープ真鶴周辺から階段や遊歩道を使って海岸へ向かいます。下りは比較的進みやすくても、帰りは上りになります。磯釣りの道具、コマセ、クーラー、ライフジャケット、磯靴を持つと負担が増えます。荷物は必要なものに絞り、両手が使えるようにまとめると移動しやすくなります
 

所在地

神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴
 

アクセス

車の場合は、真鶴道路方面から真鶴半島方面へ入り、ケープ真鶴方面へ向かいます。駐車後、ケープ真鶴周辺から三ツ石海岸へ下りる形になります。公共交通では、JR真鶴駅からバスを利用し、ケープ真鶴方面へ向かうルートが目安です。バス利用の場合は、帰りの便の時間を確認してから釣行してください
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
三ツ石海岸について、港の堤防のように一帯を釣り禁止とする情報として扱うのではなく、潮位、現地表示、自然条件によって入れる範囲が変わる磯として考える必要があります。現地に立入禁止表示、ロープ、注意看板、工事や管理上の制限がある場合は、その指示を優先してください
 
三ツ石本体へ近づけるのは干潮時に限られることがあり、潮が満ちると戻れなくなります。釣りができそうに見えても、帰り道が水没する可能性がある時間帯は入らないでください。干潮時でも、波やうねりがある日は安全に渡れないことがあります。現地で不安を感じる海況なら、三ツ石側へ渡らず、岸側で判断することが大切です
 
また、三ツ石海岸は磯遊びや自然観察の場でもあります。サザエ、イセエビ、貝、海藻類などは漁業対象生物として採取が問題になるものがあります。アワビやナマコなど、法律上の規制がある生物もあります。釣りの対象魚以外をむやみに採らず、磯の生き物や海藻を持ち帰らないようにしてください
 

安全面

三ツ石海岸は足場の悪い磯です。磯靴、ライフジャケット、グローブ、ヘッドライト、予備ライト、飲み物、雨具、防寒具を用意してください。スニーカーやサンダルでは滑りやすく、濡れた岩やフジツボでケガをしやすくなります。荷物は背負える形にし、片手に竿、片手にクーラーを持ったまま不安定な石を歩くような移動は避けてください
 
波が足元を洗っている場所、濡れて黒く見える岩、波の飛沫が届く場所は釣り座に向きません。うねりは周期的に大きな波が入ることがあり、数分間見ただけでは判断できないことがあります。釣りを始める前にしばらく海を観察し、波が上がるラインを確認してください
 
夜釣りは難度が上がります。三ツ石海岸は暗くなると足元の石、段差、潮の上げ具合が分かりにくくなります。潮位の読み違いがそのまま帰路の危険につながるため、磯に慣れていない場合は日中の釣行を基本にしてください
 

マナー

三ツ石海岸は釣り専用施設ではありません。観光客、磯遊びの人、自然観察の人も利用します。キャストする時は周囲を確認し、人が近い時は投げないでください。コマセやエサを使った後は、岩の上に残さないようにし、仕掛け、針、ライン、エギ、ワームの切れ端、パッケージは持ち帰ってください
 
フカセ釣りではコマセを使うため、釣り終わりに足元へ残ったエサをそのままにしない配慮が必要です。根掛かりで切れた仕掛けを放置すると、鳥や磯の生き物、他の利用者に影響します。回収できる範囲のラインは回収し、針が残らないようにしてください
 
三ツ石海岸は、真鶴半島の先端らしい潮通しと岩礁帯を持つ磯の釣り場です。メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、ヒラスズキ、アオリイカ、イシダイ、ブダイ、青物まで考えられ、フカセ釣り、探り釣り、ルアー、エギングを組み立てられます。一方で、港のように気軽に立てる場所ではなく、潮位、波、足場、帰り道の確認が欠かせません
 
三ツ石海岸で釣りをするなら、まず潮見表と現地の海況を確認し、安全に立てる範囲だけで竿を出すことが基本です。魚種や釣り方よりも、渡れる時間、戻れる時間、波をかぶらない場所を先に決めることが、この釣り場を楽しむための前提になります
 


真鶴・磯崎の釣り場

※潮位・足場・港側の立入制限に注意
 
神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴にある磯崎は、真鶴港の北側に位置する小磯とゴロタ場を中心にした釣り場です。真鶴港の港内岸壁とは性格が異なり、足元には岩、ゴロタ石、沈み根、駆け上がり、潮のヨレが絡みます。港に近い場所でありながら、釣りとしては地磯寄りの組み立てになります
 
磯崎では、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、ムラソイ、アイゴ、ベラ、カワハギ、アジ、小型回遊魚、ネンブツダイ、ウミタナゴ、フグなどを狙える可能性があります。岩礁帯が絡むため、足元の根魚、ウキフカセのメジナ、クロダイ、潮通しやベイト次第のルアー釣り、アオリイカ狙いのエギングまで考えられる釣り場です
 
磯崎は、広い護岸で自由に竿を出す釣り場ではありません。真鶴港側に近い場所のため、港の施設、係留場所、ヨット関連施設、作業場所、立入制限のある場所を避けて釣りをする必要があります。釣り座を決める時は、魚がいそうかどうかより先に、そこが入ってよい場所か、竿を出してよい場所かを確認してください
 
また、磯崎は足場が岩とゴロタで構成される場所です。潮位によって歩ける範囲が変わり、濡れた石や海藻の付いた岩は滑りやすくなります。水際に近い釣り座では、波や引き波で足元を取られることがあります。港に近いからといって、港内岸壁と同じ感覚で入る釣り場ではありません
 
釣りができる範囲に限れば、磯崎は真鶴らしい岩礁帯の釣りを比較的コンパクトに楽しめる場所です。遠投だけに頼らず、足元、駆け上がり、岩の切れ目、潮が当たる面、船道寄りの変化を見ながら釣り方を選ぶと、釣り場の特徴を活かしやすくなります
 

主な釣りポイントと特徴

 

真鶴・磯崎のポイント解説のイラスト

 
磯崎は大きく分けて「小磯・ゴロタ場」「足元の岩際と穴周り」「駆け上がり・船道寄りの変化」「潮位で出入りが変わる岩場」「港側との境目」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントは、現地で立入が認められ、安全に釣りができる範囲に限ります。真鶴港側には釣り禁止や立入制限として扱われる場所があるため、港の施設内、係留船の近く、ロープやフェンスの先、作業場所では竿を出さないでください
 

小磯・ゴロタ場

磯崎の中心になるのは、真鶴港の北側にある小磯とゴロタ場です。大きな地磯ほど広くはありませんが、岩の切れ目、浅い溝、石の隙間、海藻の周りに魚が付きます。足元の変化が多いため、根魚狙い、探り釣り、ライトゲーム、ウキ釣りを組み立てやすい場所です
 
このエリアで狙いやすいのは、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、小型メジナ、カワハギ、ウミタナゴなどです。岩の隙間や陰に付く魚が多いため、遠くへ投げるよりも足元から数メートル先までを丁寧に探る釣りが合います。ブラクリ、胴突き仕掛け、軽いジグヘッド、短い探り竿が使いやすいです
 
根魚狙いでは、仕掛けを穴の奥に入れすぎると根掛かりが増えます。底を取ったら少し浮かせ、反応がなければ小さく移動して別の穴や岩陰を探ります。同じ場所で粘るより、石の並びや潮の当たり方を見ながら探る方が効率的です
 
ゴロタ場では、足元の石が動くことがあります。竿やクーラーを持ったまま不安定な石に乗ると転倒しやすくなります。釣り座は、両足を置ける平らな石や乾いた岩を選び、荷物は波をかぶらない位置にまとめて置くと釣りやすくなります
 

足元の岩際と穴周り

磯崎の足元には、根魚が付きやすい穴、割れ目、岩陰があります。カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、カワハギなどを狙うなら、まず足元の変化を確認したい釣り場です。水深が浅く見える場所でも、岩の影やえぐれに魚が入っていることがあります
 
エサ釣りでは、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身、サバの短冊などが使いやすいです。ブラクリや胴突き仕掛けで岩の隙間を探り、アタリがあれば早めに浮かせます。根魚は掛けた直後に穴へ戻ろうとするため、アワセた後にゆっくりしすぎると根に入られることがあります
 
ルアーなら、小型ワーム、ジグヘッド、テキサス系の仕掛け、小型メタルジグが候補になります。浅い場所では軽めのリグを使い、底を長く引きずらないようにします。岩の上を通す、穴の手前で止める、リフトして落とすなど、根掛かりを避けながら魚に見せる操作が向いています
 
足元狙いでは、係留ロープや港の施設側へ仕掛けを入れないことも大切です。磯崎は港に近い場所のため、釣り座によっては港の利用範囲と接する場面があります。仕掛けがロープや船に絡む方向では釣りをしないでください
 

駆け上がり・船道寄りの変化

磯崎は、地図上で真鶴港側の変化として扱われることがあり、駆け上がりや船道寄りの地形が釣果のきっかけになります。周辺より水深が変わる場所では、アジ、メジナ、クロダイ、小型回遊魚、根魚が付きやすくなります
 
ウキフカセでは、メジナやクロダイを狙います。メジナはコマセに反応して浮くことがあり、岩際、駆け上がり、潮が当たる面で反応が出ます。クロダイは底寄りや濁りが入った時、岩礁と砂地が混じるような変化で狙いやすくなります。水深が一定ではないため、タナを固定しすぎず、魚の反応を見て調整します
 
アジや小型回遊魚は、港側から回ってくる群れや潮の動きに左右されます。磯崎では港内のように足元でサビキを垂らせばよい場面ばかりではなく、潮が効く筋や少し沖の層を探る意識が必要です。ウキ付きの仕掛けや軽いカゴ仕掛けを使う場合も、周囲に人がいないこと、後方に十分なスペースがあることを確認してから投げてください
 
船道寄りの変化は魚が回りやすい一方で、港を利用する船の動線にも近くなります。船が動く気配がある時は仕掛けを早めに回収し、流しっぱなしにしないでください。磯崎で釣りをする場合でも、港の利用を妨げないことが前提になります
 

潮位で出入りが変わる岩場

磯崎には、潮位によって立てる範囲や歩きやすさが変わる場所があります。干潮時はゴロタや岩の上を歩けても、潮が上がると足元が濡れ、戻る時に歩きにくくなることがあります。離れ気味の岩や低い磯へ入る場合は、釣り始める前に戻る道を確認してください
 
潮が低い時間帯は、足元の岩の切れ目や沈み根を見つけやすくなります。地形を確認するには良い時間ですが、浅くなりすぎると魚の警戒心が上がることもあります。潮が動き始める時間、満ち込みで水が差す時間、サラシやヨレが出るタイミングを見ながら釣ると、魚の反応を拾いやすくなります
 
ただし、潮位を利用して前へ出る釣りは、帰る判断が遅れると危険です。釣れている時でも、足元の岩が濡れ始めたり、渡った場所に水が入ったりしたら、早めに戻る必要があります。磯崎は港に近い地磯ですが、潮位管理を外してよい釣り場ではありません
 

港側との境目

磯崎は真鶴港に近い位置にあるため、港側との境目をどう扱うかが大切です。港の市場周辺、ヨット係留場所、作業場所、フェンスやロープのある場所は、釣り場として扱わない方が安全です。釣れそうに見える足場でも、港の施設や係留物に関わる場所では竿を出さないでください
 
磯崎の釣りは、港の便利さと磯の変化が近いところにあるのが特徴です。しかし、そのぶん釣り人の行動が港の利用者に見えやすい場所でもあります。荷物を通路に広げる、ロープの近くへ仕掛けを入れる、港の作業動線に立つと、トラブルの原因になります
 
釣り座を選ぶ時は、小磯やゴロタの中で安全に立てる場所を使い、港側の施設には踏み込まないようにします。現地の看板、注意表示、関係者の指示がある場合は、その内容を優先してください
 

狙える主な魚種

メジナ、クロダイ、カサゴ、ムラソイ、メバル、アイゴ、ベラ、カワハギ、ウミタナゴ、アジ、小型回遊魚、ネンブツダイ、フグ
 

その他

アオリイカ、スズキ、ヒラスズキ、小型青物、イシダイ、ブダイ、ハタ類、ウツボなどが混じる可能性があります。過去の釣果情報では、磯崎周辺でメジナ、アイゴ、ネンブツダイなどが確認され、クロダイを意識した釣りも行われています。真鶴半島の磯場全体としては、メジナ、クロダイ、イシダイ、ブダイ、アオリイカが対象魚になりやすい地域です
 
ただし、磯崎は大型魚だけを期待して入る場所ではありません。小磯、ゴロタ、港側の変化が混じる釣り場のため、魚のサイズや魚種は潮、時間帯、季節、釣り座の選び方で変わります。足元の根魚、ウキフカセのメジナ、条件次第のクロダイやアオリイカを分けて考えると釣りを組み立てやすくなります
 

この釣り方で釣れます

 

ウキフカセ釣り

メジナ、クロダイ、ウミタナゴ、アイゴ
→ 磯崎で中心にしやすい釣り方です。岩際、駆け上がり、潮が当たる場所、サラシの薄い場所を狙います。メジナは中層から上で反応することがあり、クロダイは底寄りや濁りが入る時に狙いやすくなります。コマセを使う場合は、潮の流れに合わせて仕掛けを同調させることが大切です。根が荒い場所では、深く入れすぎると根掛かりしやすくなります
 

探り釣り・ブラクリ

カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、カワハギ
→ 足元の穴、岩の切れ目、ゴロタの隙間を狙う釣りです。短めの竿、ブラクリ、胴突き仕掛け、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身などが使いやすいです。大きく投げる必要はなく、足元から順に探ります。仕掛けを奥へ入れっぱなしにすると根掛かりが増えるため、底を取ったら少し浮かせて誘うと扱いやすくなります
 

ライトゲーム

メバル、カサゴ、ムラソイ、小型ハタ類、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで岩際やゴロタの周りを探ります。夜はメバルやカサゴが狙いやすくなることがありますが、磯崎は足元が暗くなると見えにくい場所です。夜釣りではヘッドライト、予備ライト、滑りにくい靴、ライフジャケットを用意し、移動範囲を広げすぎないようにしてください
 

ルアー釣り

スズキ、ヒラスズキ、小型青物、アジ、根魚
→ 潮目、サラシ、ベイトの動き、駆け上がりを見て狙います。ミノー、シンキングペンシル、バイブレーション、メタルジグ、ワームを使い分けます。磯崎は根が多いため、沈めすぎると根掛かりが増えます。ヒラスズキやスズキを狙う場合も、波をかぶる場所へ前に出るのではなく、安全に立てる範囲から通せるコースを選んでください
 

軽いカゴ釣り・ウキ付き仕掛け

アジ、小型回遊魚、メジナ
→ 潮が動く時間に、少し沖の層を探る釣りです。磯崎は港側の地形と磯の変化が近いため、回遊魚が入ると反応が出ることがあります。ただし、足場が狭い場所では長い仕掛けや遠投は扱いにくくなります。後方の安全、周囲の人、港の船の動きを確認し、無理な方向へ投げないようにしてください
 

エギング

アオリイカ
→ 磯崎は岩礁帯、海藻、駆け上がり、小魚の回遊が絡むため、条件が合えばアオリイカを狙うエギングを組み立てられます。港内の広い岸壁のように自由に投げられる場所ではないため、釣り座、潮位、足場、周囲の人を確認してから行う釣りになります。根掛かりしやすい場所では、底を長く取らず、中層や岩の上を通す意識が向いています
 

真鶴・磯崎で釣果を狙う

 

磯崎で釣果を狙ううえで大切なのは、「港側の制限を避けること」「小磯とゴロタの変化を丁寧に見ること」「潮位と足場を確認してから釣ること」です。磯崎は、港の近くにありながら、釣りの中身は岩礁帯の釣りになります。真鶴港の岸壁釣りと同じ感覚で考えると、根掛かりや足場の悪さに対応しにくくなります
 
メジナを狙う場合は、足元の岩際、潮が当たる面、駆け上がりを見ます。コマセを打って魚が浮くか、エサ取りがどの層にいるかを確認しながら、ウキ下を調整します。小型のメジナやネンブツダイが多い時は、コマセの位置をずらす、仕掛けを少し沖へ入れる、タナを変えるなどの工夫が必要です
 
クロダイを狙う場合は、底寄りの変化を意識します。岩礁と砂地が混じるような場所、濁りが入った時、潮が緩むタイミングは候補になります。磯崎は根が多いため、底を取りすぎると根掛かりが増えます。底を意識しつつ、仕掛けが根に入りすぎないように流すことが大切です
 
カサゴやムラソイを狙う場合は、足元の穴と岩陰を順に探ります。魚がいれば早い段階で反応が出ることが多いため、同じ穴で長く粘るよりも、数投して反応がなければ移動する方が釣りやすくなります。根魚は小型も多いため、持ち帰る魚のサイズを考えて釣るとよいです
 
アジや小型回遊魚を狙う場合は、足元だけでなく、少し沖の潮の動きも見ます。回遊が入る時間は限られるため、ウキ付き仕掛けや軽いカゴ仕掛けで層を探ります。港側から魚が回ることもありますが、船の通行や港の利用に近い場所では、仕掛けの流し方に注意してください
 
ルアーやエギングでは、ベイトの有無が大きな手掛かりになります。小魚が見える、潮目が寄る、岩際に波が当たってヨレができる時は、スズキ系、青物、アオリイカを確認する価値があります。根が多いので、ルアーもエギも沈めすぎない操作が向いています
 
磯崎は、広い釣り座で長時間腰を据えるというより、足元の変化、潮の動き、魚の反応を見ながら小さく釣りを組み立てる場所です。魚種をひとつに絞りすぎるより、ウキフカセ、探り釣り、ライトゲーム、エギングの中から、その日の海況に合う釣りを選ぶと無理が少なくなります

 

エギング情報

磯崎でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。磯崎は小磯、ゴロタ、岩礁帯、駆け上がりが絡む場所で、アオリイカが好む地形の条件があります。港内に小魚が入る時や、岩礁帯の周りでベイトが見える時は、エギングの確認ポイントになります
 
狙う場所は、岩の切れ目、海藻の周り、駆け上がり、潮がヨレる場所、足元から少し沖へ水深が変わる場所です。アオリイカは岩礁の上や海藻の周辺に付くことがあるため、底だけでなく中層を通すことも大切です。浅い場所では長く沈めると根掛かりしやすくなります
 
エギは3号前後を中心に、浅い場所や根が多い場所では沈下の遅いタイプ、潮が速い時や少し水深がある場所では沈みやすいタイプを使い分けます。底を取る場合も、着底後に長く放置せず、すぐにシャクって根をかわします。手前には岩やゴロタが多いため、回収前にエギを浮かせる意識が必要です
 
磯崎のエギングでは、キャストできる方向が限られます。背後に岩がある場所、人が通る場所、港の施設や係留物に近い方向では投げないでください。エギは針が多く、周囲に人がいる時のキャストは危険です。釣り座を選ぶ時は、足場、後方、取り込み場所を先に確認します
 
朝夕の薄暗い時間はチャンスになりますが、磯崎は暗い時間の移動が難しくなります。夜釣りをする場合は、慣れた範囲に限り、ライト、磯靴、ライフジャケットを用意してください。潮が上げる時間に低い岩場へ入ると戻りにくくなるため、エギングでも潮位を見て早めに移動する判断が必要です
 
墨跡だけを見て釣り座を決めるのは避けてください。過去に釣れていた場所でも、現在は立入制限がある可能性があります。磯崎は港側に近い釣り場なので、現地の看板やロープ、関係者の指示を優先し、釣りが認められる範囲で行うことが前提です
 

施設・アクセス情報

駐車場
磯崎の磯そのものに、釣り場直結の専用駐車場が整備されているわけではありません。車で向かう場合は、真鶴港側や真鶴半島周辺の駐車場を利用し、そこから徒歩で釣り場へ向かう形になります。港周辺には漁業関係者、船宿、観光客、飲食店利用者の車も出入りします
 
駐車する場合は、現地の案内表示に従ってください。路上駐車、関係者用スペースへの駐車、通行の妨げになる停め方は避ける必要があります。真鶴半島の道路は狭い場所もあり、路上駐車は緊急車両や一般車両の通行を妨げる原因になります
 
磯崎へ入る場合は、釣り道具を持って歩くことになります。クーラー、コマセ、バッカン、竿ケースを持ってゴロタや磯へ入ると移動しにくくなるため、荷物は必要なものに絞る方が扱いやすいです
 

トイレ

磯崎の釣り座のすぐ横に、釣り人向けのトイレがある釣り場ではありません。利用できるトイレは、港側や周辺施設、公衆トイレを事前に確認しておく必要があります。磯へ入ってから戻るには時間がかかるため、釣り始める前にトイレの位置を確認しておくと安心です
 
真鶴半島周辺には公衆トイレや施設内トイレがありますが、利用時間や開館状況が限られる場合があります。夜釣りや早朝の釣行では、利用できるとは限らないため、出発前に確認しておく方がよいです
 

周辺

磯崎は真鶴港側に近い地磯ですが、釣具やエサを磯の近くで確実にそろえられる場所ではありません。エサ、仕掛け、予備のハリス、ウキ、オモリ、根掛かり対策の仕掛け、飲み物、食料は事前に準備しておく方がよいです
 
周辺は漁港、観光地、住宅地、自然公園の要素が重なる場所です。釣り人だけの場所ではないため、歩行者や港の利用者の邪魔にならないように移動してください。コマセを使う釣りをする場合は、磯や通路にエサを残さないようにします
 

所在地

神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴
 

アクセス

車の場合は、真鶴道路方面から真鶴町へ入り、真鶴港方面を目安に向かいます。港側から磯崎方面へ向かう場合は、駐車できる場所を確認してから徒歩で移動します。公共交通では、JR真鶴駅から真鶴港方面へ向かい、そこから徒歩で磯崎方面へ入る形が目安になります
 
徒歩移動では、釣り道具を持って坂道や港周辺を歩くことになります。帰りは荷物が増えることもあるため、初めて行く場合は軽装備にして、明るい時間に現地の導線を確認する方が無理がありません
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
磯崎そのものを港全体の釣り場として扱わず、現地で入れる小磯・ゴロタ場の範囲に絞って考えてください。真鶴港側には、市場周辺、ヨット係留場所、作業場所、関係者用の施設など、立入や釣りを控えるべき場所があります
 
看板、ロープ、フェンス、注意表示、関係者の指示がある場所には入らないでください。過去の釣果情報や地図上の表記だけで釣り座を決めず、現地の状態を見て判断することが大切です
 

安全面

磯崎はゴロタと岩場の釣り場です。滑りにくい靴、ライフジャケット、グローブを用意し、夜釣りではヘッドライトと予備ライトを持ってください。濡れた岩、海藻の付いた石、浮石には注意が必要です
 
波が足元を洗う場所、潮が上がると戻りにくくなる場所、港の施設に近い場所は釣り座に向きません。釣りを始める前に、戻る道、荷物を置く場所、波が上がるラインを確認してください
 

マナー

磯崎は釣り専用施設ではありません。港の利用者、漁業関係者、観光客、地元の人が行き来する場所です。係留船やロープに仕掛けを掛けない、通路に荷物を広げない、ゴミや釣り糸を残さない、コマセやエサで汚した場所をそのままにしないことが基本です
 
真鶴半島の磯では、サザエ、イセエビ、貝、海藻類などの採取に関するルールがあります。釣りの対象魚以外をむやみに持ち帰らず、磯の生き物や海藻を採らないようにしてください。石を動かした場合は元に戻し、釣り場の環境を荒らさないことも大切です
 
真鶴・磯崎は、真鶴港の北側にある小磯とゴロタ場を中心に、メジナ、クロダイ、根魚、アジ、小型回遊魚、アオリイカを狙える釣り場です。足元の変化が多く、ウキフカセ、探り釣り、ライトゲーム、ルアー、エギングを組み立てられます
 
一方で、磯崎は港に近い地磯であり、自由にどこでも竿を出せる場所ではありません。港側の立入制限、係留施設、作業場所を避け、潮位と足場を確認し、安全に立てる範囲で釣ることが大切です。魚種や釣り方だけでなく、入ってよい場所と戻れる時間を先に決めることが、磯崎で釣りを楽しむための基本になります
 


真鶴・弁天島の釣り場

※海水浴場・磯遊び利用、潮位、岩漁港側の立入制限に注意
 
神奈川県足柄下郡真鶴町岩にある弁天島は、岩海岸の左手側にある小さな島状の岩場です。松と鳥居がある景観で知られ、岩海岸の象徴的な場所として扱われています。岩海岸は真鶴半島では珍しい砂浜の海岸で、波が比較的穏やかな入り江になっており、夏は海水浴、干潮時は磯遊びの利用者が多い場所です
 
釣り場として見る場合、弁天島は大きな堤防や港内岸壁ではなく、砂浜、岩場、ゴロタ、浅い根、海藻帯が絡む小場所です。遠投して沖の深場を狙う釣り場というより、砂浜のちょい投げ、岩場周りの探り釣り、浅い根周りのライトゲーム、条件が合う時のエギングを組み立てる場所になります
 
弁天島周辺では、シロギス、メゴチ、ハゼ、カサゴ、メバル、ムラソイ、ベラ、カワハギ、ウミタナゴ、小型メジナ、フグ、コチ、ヒラメ、アオリイカなどを狙える可能性があります。岩海岸の釣果情報では、カサゴ、タイ、コチ、イカ、ヒラメなどの魚種が確認されており、砂浜の釣りではシロギスを意識できます。岩場寄りでは根魚や磯魚、海藻や沈み根が絡む場所ではアオリイカを考えられます
 
ただし、弁天島周辺は釣り専用施設ではありません。海水浴場、磯遊び、散策、観光、岩漁港の利用が近い場所です。特に海水浴シーズンは、遊泳区域、監視員の指示、磯遊びやシュノーケリングに関する現地ルールを優先してください。人が多い時に仕掛けを投げる釣り、遊泳者や磯遊びの人の近くでのエギング、岩漁港側の施設や関係者エリアでの釣りは避ける必要があります
 
弁天島周辺で釣りをする場合は、「海岸から安全に届く範囲」「現地表示で釣りが制限されていない範囲」「周囲に人がいない範囲」を確認してから竿を出してください。砂浜は比較的足場が取りやすい一方、岩場は濡れると滑りやすく、干潮時に出ていた岩も潮が上がると足元が悪くなります。磯遊び感覚で入れる場所に見えても、釣り道具を持って移動すると危険が増えるため、潮位と足場の確認が必要です
 
釣りができる範囲に限れば、弁天島周辺はファミリー向けの軽い釣りから、根魚狙い、シロギス狙い、ライトゲーム、エギングまで考えられる場所です。ただし、釣り場としての規模は大きくありません。広く竿を並べる場所ではなく、海岸や岩場の変化を見ながら、短時間で丁寧に探る釣りが向いています
 

主な釣りポイントと特徴

 

真鶴・弁天島のポイント解説のイラスト

 
弁天島周辺は大きく分けて「弁天島まわりの岩場」「岩海岸の砂浜側」「砂浜と岩場の境目」「浅い根と海藻帯」「岩漁港側との境目」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントは、すべて現地で立入が認められ、周囲の利用者に危険を与えない範囲に限ります。弁天島そのものや鳥居周辺を無理に釣り座にするのではなく、海岸側や安全に立てる岩場から狙える範囲で考えてください。岩漁港側の施設、関係者用の場所、係留船、ロープ、港の作業場所には入らないでください
 

弁天島まわりの岩場

弁天島の周囲は、砂浜だけでなく岩場と浅い根が絡む場所です。岩の切れ目、足元のえぐれ、海藻の周り、波でできるヨレに魚が付きます。カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、小型メジナ、ウミタナゴ、カワハギなどを狙うなら、まずこの岩場周りが候補になります
 
探り釣りでは、ブラクリ、胴突き仕掛け、小型のオモリを使ったエサ釣りが扱いやすいです。エサはアオイソメ、オキアミ、魚の切り身などが使いやすく、足元の岩の隙間や根の切れ目を短い距離で探ります。水深が浅く見える場所でも、岩陰に魚が入っていることがあります
 
根魚を狙う時は、仕掛けを穴の奥へ入れすぎないことが大切です。底を取ったら少し浮かせ、アタリがなければ数メートルずつ移動します。弁天島周辺の岩場は広大な地磯ではないため、同じ場所で粘り続けるより、角度や立ち位置を変えて反応を探す方が向いています
 
岩場は濡れると滑りやすくなります。特に海藻が付いた岩、波をかぶった岩、丸い石は足元が不安定です。釣りをする時は、滑りにくい靴を使い、片手に荷物を持ったまま水際へ下りないようにしてください
 

岩海岸の砂浜側

弁天島のある岩海岸は、真鶴半島では珍しい砂浜を持つ海岸です。砂浜側では、シロギス、メゴチ、ハゼ、ヒイラギ、フグ、ベラ、コチ、ヒラメなどを考えたちょい投げが組み立てられます。海岸全体が大きなサーフというより、小さな入り江の砂浜として見ると釣り方を合わせやすくなります
 
ちょい投げでは、軽めの投げ仕掛けにアオイソメやジャリメを付け、砂地の変化を探ります。遠くへ投げることよりも、根掛かりしにくい方向、海藻や根を避けられるコース、砂地が続く場所を見つけることが大切です。弁天島寄りや岩場寄りは根が混じるため、仕掛けを引きずり続けると根掛かりしやすくなります
 
砂浜の釣りでは、波打ち際から少し先、砂地と根の境目、小さな流れ込みの周辺が候補になります。シロギスは高水温期に浅場へ入ることがあり、近距離でも反応する場合があります。コチやヒラメは小魚が入る時に砂地や根の境目で狙える可能性があります
 
ただし、海水浴シーズンの砂浜は釣り場として使いにくくなります。遊泳者、子ども、磯遊びの人がいる時間帯は、仕掛けを投げる釣りを避けてください。釣りをするなら、人の少ない時期や時間帯を選び、周囲の安全を確認してから行う必要があります
 

砂浜と岩場の境目

弁天島周辺で魚が付きやすいのが、砂浜と岩場の境目です。砂地だけの場所より変化があり、岩場だけの場所より仕掛けを通しやすいことがあります。シロギス、メゴチ、ベラ、カワハギ、カサゴ、小型メジナ、ウミタナゴ、コチなどを狙う候補になります
 
ちょい投げでは、砂地側に仕掛けを入れて、根に掛かる前に回収する釣り方が合います。岩場のすぐ上を引くと根掛かりが増えるため、投げる方向を少しずつ変えて、砂の通り道を探します。引きずる距離を短くし、仕掛けが重くなったら無理に引かず、竿を立てて浮かせると扱いやすくなります
 
ウキ釣りでは、小型メジナ、ウミタナゴ、ベラ、カワハギなどが候補になります。オキアミやアオイソメを使い、岩際の少し沖や潮がヨレる場所を狙います。水深が浅い場所では、魚の警戒心が高くなるため、仕掛けを静かに入れることも大切です
 
この境目は、エギングでも見るべき場所です。海藻、沈み根、小魚の通り道が絡むため、アオリイカが差してくる可能性があります。ただし、浅い根が多い場所では、エギを沈めすぎると根掛かりが増えます。底を長く取らず、中層や岩の上を通す意識が向いています
 

浅い根と海藻帯

弁天島周辺は、浅い根と海藻が絡む場所があります。こうした場所は、カサゴ、メバル、ムラソイ、小型メジナ、ベラ、アオリイカを狙う時の目安になります。水が澄んでいる時は海底の根や海藻が見えることもあり、釣り座から地形を確認しやすいのが特徴です
 
ライトゲームでは、ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグを使い、根の上や岩際を通します。浅場では重いジグヘッドを使うとすぐ根に掛かるため、軽めのリグでゆっくり見せる方が扱いやすくなります。メバルを狙うなら、夕方から夜にかけて表層から中層を探る釣りも候補になります
 
根魚狙いでは、ワームを底まで落としてすぐ浮かせ、岩の隙間を短く探ります。根掛かりしやすい場所なので、仕掛けの予備は多めに用意しておくと安心です。浅場では魚から釣り人の姿が見えやすいため、足音や影にも注意するとよいです
 
海藻帯はアオリイカのエギングでも意識したい場所です。アオリイカは小魚や海藻周りに付くことがあり、岩海岸周辺ではイカの釣果も確認されています。海藻の上を通す、根の切れ目でフォールさせる、手前で早めにエギを浮かせるなど、浅い根に合わせた操作が必要です
 

岩漁港側との境目

弁天島周辺は岩海岸の一部として考えますが、近くには岩漁港があります。港側には船、係留ロープ、港の作業場所、関係者の動線があるため、釣り場として同じように扱わないことが大切です。弁天島の記事で岩漁港の釣り場を広げて紹介するのではなく、あくまで弁天島周辺の海岸・岩場の範囲で考えてください
 
港側へ近づくほど、釣り人の仕掛けが船やロープに絡む可能性が出ます。釣れそうに見える場所でも、係留船の近く、港の施設、立入表示のある場所には入らないでください。港の作業を妨げる場所に荷物を置くことも避ける必要があります
 
弁天島周辺で釣りをするなら、海岸側から無理のない範囲で竿を出し、港の施設側へ踏み込まないことが前提になります。現地の看板、ロープ、フェンス、関係者の指示がある場合は、その内容を優先してください
 

狙える主な魚種

シロギス、メゴチ、ハゼ、ヒイラギ、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、カワハギ、ウミタナゴ、小型メジナ、フグ、コチ、ヒラメ
 

その他

アオリイカ、スズキ、セイゴ、小型青物、アイゴ、ネンブツダイ、ハタ類、タイ類などが混じる可能性があります。岩海岸の釣果情報では、カサゴ、タイ、コチ、イカ、ヒラメなどが確認されています。砂浜ではシロギス、岩場では根魚、海藻や根周りではアオリイカを意識できます
 
ただし、弁天島周辺は規模の大きな沖向き堤防ではありません。魚種は多く考えられますが、釣果は潮位、季節、海水温、ベイト、海水浴場の利用状況、釣り座に左右されます。大物狙いだけで入るより、ちょい投げ、探り釣り、ライトゲーム、エギングを状況に合わせて選ぶ釣り場です
 

この釣り方で釣れます

 

ちょい投げ

シロギス、メゴチ、ハゼ、ヒイラギ、ベラ、コチ
→ 岩海岸の砂浜側で組み立てやすい釣り方です。軽い投げ仕掛けにアオイソメやジャリメを付け、砂地を探ります。弁天島寄りは根や海藻が混じるため、仕掛けを引きずり続けると根掛かりしやすくなります。砂地が続く方向を探し、短い距離を丁寧に引いて反応を見ます。海水浴客や磯遊びの人がいる時は行わないでください
 

探り釣り・ブラクリ

カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、カワハギ
→ 弁天島周辺の岩場、石の隙間、根の切れ目を狙う釣りです。ブラクリ、胴突き仕掛け、短めの竿、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身が使いやすいです。大きく投げる必要はなく、足元から順に探ります。根魚は掛けた後に穴へ戻りやすいため、アタリがあったら早めに浮かせます
 

ウキ釣り

小型メジナ、ウミタナゴ、ベラ、カワハギ、アイゴ
→ 岩場周りや砂浜と根の境目で使いやすい釣り方です。オキアミやアオイソメを付け、浅い根の上、潮のヨレ、岩陰の周辺を狙います。水深が浅い場所では、ウキ下を深くしすぎると根掛かりしやすくなります。魚が見えている時でも簡単に食うとは限らないため、エサの大きさやタナを調整してください
 

ライトゲーム

メバル、カサゴ、ムラソイ、小型ハタ類、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで岩場や浅い根を探ります。日中は根魚、夕方以降はメバルや小型回遊魚を意識できます。浅場では重いリグを使うと根掛かりが増えるため、軽めの仕掛けで中層や根の上を通します。夜釣りをする場合は、岩場の段差や濡れた石が見えにくくなるため、移動範囲を広げすぎないようにしてください
 

ルアー釣り

コチ、ヒラメ、セイゴ、スズキ、小型青物
→ 砂浜と岩場の境目、小魚が見える場所、潮が動く時間に候補になります。小型ミノー、シンキングペンシル、ワーム、軽いメタルジグを使い、砂地から根にかけて探ります。弁天島周辺は広いサーフではないため、周囲に人がいる時のキャストは控えてください。水深が浅い場所では、ルアーを沈めすぎず、根をかわすコースを選びます
 

エギング

アオリイカ
→ 弁天島周辺は、岩場、海藻、沈み根、砂地との境目があるため、条件が合えばアオリイカを狙うエギングを組み立てられます。岩海岸の釣果情報でもイカが確認されており、岩漁港沖ではアオリイカの産卵床に関する情報もあります。岸からのエギングでは、弁天島まわりの海藻、根の切れ目、潮のヨレ、小魚が見える場所を確認します
 

真鶴・弁天島で釣果を狙う

 

弁天島で釣果を狙ううえで大切なのは、「砂浜と岩場を分けて考えること」「人が多い時間を避けること」「浅い根と海藻に合わせて仕掛けを選ぶこと」です。弁天島周辺は、魚が付く変化が近距離にまとまっていますが、釣り座の数は多くありません。広い範囲を遠投で探るより、立てる場所から届く変化を丁寧に探る釣りが向いています
 
シロギスを狙う場合は、砂浜側からちょい投げで探ります。岩場に近づきすぎると根掛かりが増えるため、砂地が続く方向を見つけて仕掛けを入れます。アタリがない時は、投げる距離を伸ばすより、少しずつ角度を変えて砂地の変化を確認します。小型のメゴチやフグが多い時は、エサをこまめに確認してください
 
カサゴやムラソイを狙う場合は、弁天島まわりの岩場、石の隙間、根の切れ目を探ります。根魚は足元近くにいることもあるため、最初から遠くへ投げる必要はありません。反応がない穴で粘りすぎず、数投ごとに場所を変えると効率的です。小型が多い場合は、持ち帰るサイズを考えて釣るとよいです
 
小型メジナやウミタナゴを狙う場合は、ウキ釣りで岩際や潮のヨレを流します。水が澄んでいる時は魚が見えることがありますが、人の気配や仕掛けを嫌うこともあります。タナを浅めから始め、反応を見ながら深くします。岩場が浅い場所では、深くしすぎると根掛かりします
 
コチやヒラメを狙う場合は、砂浜と岩場の境目、小魚が寄る場所をワームや小型ミノーで探ります。弁天島周辺は広い遠浅サーフとは違い、根が近い場所です。ルアーを底で引き続けると根掛かりしやすいため、砂地を通せるコースを選んでください
 
アオリイカを狙う場合は、海藻、沈み根、岩場の切れ目、小魚の動きを見ます。浅い場所ではエギを長く沈めず、カウントを短くして中層を通す方が扱いやすくなります。手前に岩や海藻があるため、回収前にエギを浮かせることも大切です
 
弁天島周辺は、釣れる条件がそろっていても、海水浴客や磯遊びの人が多い時間は釣りに向きません。釣果を狙うなら、周囲に人が少ない時間帯、潮が動く時間、足場が見える明るい時間を選ぶと無理が少なくなります

 

エギング情報

弁天島周辺でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。弁天島まわりには岩場、海藻、浅い根、砂地との境目があり、アオリイカが小魚や海藻に付く条件があります。岩海岸の釣果情報ではイカが確認されており、岩港沖ではアオリイカの産卵床に関する情報もあるため、周辺海域としてアオリイカを意識できる場所です
 
狙う場所は、弁天島周りの岩の切れ目、海藻の周辺、砂浜と根の境目、潮がヨレる場所、小魚が見える場所です。アオリイカは底だけでなく中層にも浮くことがあるため、浅い場所では底を取り続ける釣りにこだわらない方が扱いやすくなります
 
エギは3号前後を中心に、浅場では沈下の遅いタイプ、少し潮が効く時は沈みやすいタイプを使い分けます。弁天島周辺は水深が浅い場所や根の荒い場所があるため、着底後に長く置くと根掛かりが増えます。カウントを短くする、シャクリの後に沈めすぎない、手前で早めに浮かせるなど、地形に合わせた操作が必要です
 
海水浴シーズンのエギングは特に注意が必要です。エギは針が多く、周囲に人がいる場所では危険があります。遊泳者、磯遊びの人、散策する人が近くにいる場合はキャストしないでください。弁天島の鳥居周辺や人が集まる岩場で無理に投げるのではなく、周囲が空いていて安全に取り込める場所だけを使います
 
夜や早朝はアオリイカを狙いやすい時間帯になることがありますが、弁天島周辺の岩場は暗いと足元が見えにくくなります。濡れた石、段差、海藻、潮の上げ下げが分かりにくくなるため、ヘッドライト、予備ライト、滑りにくい靴、ライフジャケットを用意してください。磯や岩場に慣れていない場合は、明るい時間に地形を確認してから釣行する方が安全です
 
墨跡だけを見て釣り座を決めるのは避けてください。過去に釣れていた場所でも、現在は海水浴場の利用、磯遊びの規制、港側の立入制限などで釣りに向かない場合があります。弁天島周辺のエギングは、釣果よりも周囲の安全と現地ルールを先に確認して行う釣りです
 

施設・アクセス情報

駐車場
弁天島周辺へ車で向かう場合は、岩海岸の駐車場を利用する形になります。岩海水浴場の案内では、海水浴場開設時に有料駐車場が案内されることがあり、台数には限りがあります。海水浴シーズンは混みやすいため、釣り目的であっても駐車場所を事前に確認してから向かう方がよいです
 
弁天島のすぐ横に、釣り人専用の駐車スペースがある釣り場ではありません。岩海岸周辺は住宅地、海水浴場、岩漁港、観光利用が重なる場所です。路上駐車、関係者用スペースへの駐車、港の作業動線をふさぐ駐車は避けてください
 
釣り道具を持って海岸へ下りる場合は、荷物を少なくまとめると移動しやすくなります。砂浜のちょい投げだけなら軽装備でも釣りができますが、岩場やエギングを考える場合は、滑りにくい靴やライフジャケットを優先した装備にしてください
 

トイレ

岩海岸には、海水浴場の施設としてトイレが案内されています。海水浴場開設時にはシャワーやロッカーなどの施設も案内されることがあります。ただし、釣り座のすぐ横にトイレがあるわけではありません。弁天島周辺で釣りを始める前に、利用できるトイレの場所を確認しておくと安心です
 
海水浴シーズン以外や時間帯によっては、施設の利用条件が変わることがあります。夜釣りや早朝の釣行では、トイレや施設が使えるとは限らないため、現地確認を前提にしてください
 

周辺

弁天島周辺は、岩海岸、岩大橋、岩漁港が近く、観光や海水浴の利用者も多い場所です。釣具やエサを海岸の目の前でそろえられる釣り場ではないため、仕掛け、エサ、飲み物、食料、予備の針やオモリ、根掛かり対策の仕掛けは事前に用意しておく方がよいです
 
海岸は夏に混み合うため、釣りをする場合は人の少ない時期や時間帯を選ぶと周囲とのトラブルを避けやすくなります。ゴミや釣り糸を残さず、エサやコマセで砂浜や岩場を汚したままにしないようにしてください
 

所在地

神奈川県足柄下郡真鶴町岩
 

アクセス

車の場合は、真鶴道路方面から岩海岸方面へ向かいます。海岸周辺の駐車場を確認し、駐車後に弁天島が見える岩海岸へ徒歩で向かいます。公共交通では、JR真鶴駅から徒歩で岩海岸へ向かう方法が目安になります。徒歩移動では坂道や生活道路を通るため、釣り道具は持ち運びやすい量にまとめると移動しやすくなります
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
弁天島周辺では、海水浴場、磯遊び区域、岩漁港側の施設が近接しています。現地にロープ、フェンス、看板、監視員や関係者の指示がある場合は、その内容を優先してください。岩漁港側の係留場所、作業場所、関係者用のスペースには入らないでください
 
海水浴シーズンは、遊泳区域や磯遊びのルールが設けられることがあります。人がいる場所へ仕掛けを投げる釣り、エギング、ルアー釣りは危険です。弁天島周辺で釣りをする場合は、周囲に人がいないことを確認し、海岸利用者の動線を妨げない場所だけを使ってください
 

安全面

弁天島周辺は、砂浜と岩場が混じる場所です。砂浜は歩きやすく見えますが、岩場は濡れると滑りやすく、潮位によって足元の状態が変わります。滑りにくい靴、ライフジャケット、グローブを用意すると安全性が高まります
 
夜釣りでは、岩の段差、海藻、濡れた石、潮の上げ具合が見えにくくなります。ライトを用意し、明るい時間に確認した範囲だけで釣るようにしてください。波が穏やかな入り江でも、低い岩場では引き波でバランスを崩すことがあります
 

マナー

弁天島周辺は釣り専用施設ではありません。海水浴客、磯遊びの家族、散策する人、地元の人、港の関係者が利用する場所です。仕掛けを投げる前に周囲を確認し、人が近い時は竿を出さないでください。釣り糸、針、エギ、ワーム、エサの袋、飲食物のゴミは持ち帰ってください
 
また、真鶴周辺の磯や海では、サザエ、アワビ、イセエビ、貝類、海藻類などの採捕に関するルールがあります。釣りの対象魚以外をむやみに採らず、磯の石を動かした場合は戻し、海岸の環境を荒らさないようにしてください
 
真鶴・弁天島は、岩海岸の左手にある鳥居の小島と、その周囲の砂浜・岩場・浅い根を使って釣りを組み立てる場所です。シロギスのちょい投げ、カサゴやメバルの探り釣り、小型メジナやウミタナゴのウキ釣り、根周りのライトゲーム、アオリイカのエギングまで考えられます
 
一方で、弁天島周辺は海水浴場や磯遊びの利用者が多く、岩漁港側の施設も近い場所です。釣りをするなら、現地表示と周囲の利用状況を確認し、砂浜と岩場の安全な範囲だけで竿を出すことが大切です。釣れる魚や釣り方だけでなく、人の少ない時間、潮位、足場、立入制限を先に確認することが、弁天島で釣りを楽しむための基本になります
 


江之浦漁港の釣り場

※立入禁止・ダイビングエリア・漁港作業に注意
 
神奈川県小田原市江之浦にある江之浦漁港は、相模湾に面した小規模な漁港の釣り場です。西湘エリアの海岸線が砂浜主体からゴロタや磯混じりの地形へ変わっていく場所にあり、港内の岸壁、先端部、テトラ帯、外側のゴロタ場で狙える魚や釣り方が変わります
 
江之浦漁港では、アジ、イワシ、小サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カマス、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、ムラソイ、カワハギ、シロギス、ウミタナゴ、アイナメ、イシダイ、スズキ、アオリイカ、ヤリイカなどを狙える情報があります。港内でのサビキ釣り、フカセ釣り、ヘチ釣り、ちょい投げ、穴釣り、ライトゲーム、ショアジギング、遠投カゴ釣り、エギングまで組み立てられる港です
 
ただし、江之浦漁港は釣り専用施設ではありません。漁船、漁業関係者、港の作業、ダイビング施設の利用者が関わる場所です。港内や堤防で釣りができる場所がある一方、関係者用の場所、ロープやフェンスの先、作業場所、ダイビングのエントリーに関わる場所では釣りを控える必要があります。釣果情報だけを見て釣り座を決めず、現地看板、ロープ、関係者の指示を優先して判断してください
 
江之浦漁港の特徴は、港の規模に対して狙える魚種が多いことです。港内側は足場が比較的取りやすく、サビキ釣りやウキ釣りを組み立てやすい場所があります。先端部は潮通しがよく、青物、メジナ、アオリイカ、ヤリイカを狙う釣り人が多い場所です。テトラ帯や外側のゴロタ場では、根魚、メバル、アオリイカ、ヤリイカを意識できますが、足場や根掛かりへの注意が必要になります
 
江之浦漁港は、港内でも場所によって水深や潮通しが異なります。港内内側は浅めで、朝夕や潮位がある時に小型回遊魚、メジナ、クロダイ、アオリイカが入りやすい場所です。先端寄りでは水深が出やすく、少し沖を探る釣りや回遊魚狙いがしやすくなります。外側は岩礁やゴロタ、海藻が絡むため、根魚やイカを狙いやすい反面、根掛かりしやすい地形です
 

主な釣りポイントと特徴

 

江之浦漁港のポイント解説のイラスト

 
江之浦漁港は大きく分けて「港内内側の低い釣り座」「港内先端部」「西側テトラ帯」「外側のゴロタ場」「足元のヘチ・岸壁際」の特徴で考える釣り場です
 
ただし、ここでいうポイントはすべて、現地で釣りが認められている範囲に限ります。港の作業場所、係留船の近く、ロープやフェンスのある場所、ダイビングのエントリー場所、立入禁止表示のある場所では釣りをしないでください
 

港内内側の低い釣り座

江之浦漁港で釣りを始めやすい場所が、駐車場から近い港内内側の低い釣り座です。海面までの高さが比較的低く、魚の取り込みや仕掛けの扱いがしやすい場所があります。サビキ釣り、のべ竿のウキ釣り、フカセ釣り、ヘチ釣り、秋のエギング、軽いちょい投げを組み立てやすいエリアです
 
サビキ釣りでは、アジ、イワシ、小サバなどの小型回遊魚が主な対象になります。港内に群れが入っている時は、足元付近や少し沖で反応が出ます。朝夕の時間帯や、潮が動くタイミングを意識すると釣りやすくなります。日中に魚が見えない時は、タナを変えたり、コマセの量を調整したりして、魚がいる層を探ります
 
港内内側は浅めの場所があるため、日中は魚が沖へ抜けやすいことがあります。その一方で、潮位が高い時やベイトが溜まる時には、メジナ、クロダイ、アオリイカが入ることがあります。フカセ釣りでは、岸壁際、足元の影、少し沖の潮の変化を見ながら仕掛けを入れます。クロダイは岸壁際や底寄り、メジナは中層から上を意識すると組み立てやすくなります
 
ちょい投げでは、砂地が絡む港内側でシロギス、メゴチ、ベラ、カワハギ、フグなどが候補になります。根や海藻が絡む場所では根掛かりが増えるため、仕掛けを引きずり続けず、根掛かりしにくい方向を探してください
 

港内先端部

江之浦漁港で人気が高いのが、港内先端部の釣り座です。内側より足場が高くなる場所があり、海面まで距離が出るため、タモの用意が必要になります。潮通しがよく、水深も出やすいため、メジナ、クロダイ、青物、アジ、サバ、ソウダガツオ、アオリイカ、ヤリイカ、カサゴを狙える場所です
 
先端部では、遠投カゴ釣り、ショアジギング、フカセ釣り、エギング、ヤエン釣り、電気ウキのイカ釣り、ヘチ釣りなどが候補になります。潮が動く時間には、沖から小型回遊魚や青物が入ることがあります。夏から秋にかけては、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カマスなどを狙う釣りも考えられます
 
フカセ釣りでは、メジナとクロダイが対象になります。江之浦漁港はメジナの実績があり、潮が澄んでいる時には魚影が見えることもあります。エサ取りが多い時は、足元にエサ取りを集め、沖側に本命用のコマセを入れるなど、コマセの打ち分けが必要になります
 
先端部の沖には網のブイが見えることがあり、キャストできる方向が限られる場合があります。釣れそうな方向でも、網やブイ、船の動線に仕掛けを入れないようにしてください。船が近づく時は早めに仕掛けを回収し、港の利用を妨げないことが前提です
 

西側テトラ帯

江之浦漁港の西側にはテトラ帯があります。テトラ周りは岩礁、海藻、沈み根が絡み、カサゴ、ムラソイ、メバル、アオリイカ、ヤリイカ、メジナ、青物を狙う条件があります。テトラの隙間や岸壁との間は根魚が付きやすく、穴釣りやライトゲームの候補になります
 
穴釣りでは、ブラクリ、胴突き仕掛け、短めの竿を使い、テトラの隙間や足元の変化を探ります。エサはアオイソメ、オキアミ、魚の切り身、サバの短冊などが使いやすいです。根魚は掛けた直後に穴へ戻りやすいため、アタリが出たら早めに浮かせます
 
エギングやヤリイカ狙いでは、テトラ帯の外側、潮が当たる面、海藻周りを意識します。アオリイカは春の大型、秋の新子、ヤリイカは寒い時期の対象として考えられます。ただし、テトラ帯は足場が不安定で、夜間や波のある時は危険が増します。装備や経験に不安がある場合は、足場の安定した港内側から釣りを組み立てる方がよいです
 
テトラ帯の付け根側には、ダイビングのエントリーに関わる場所として扱われる情報があります。ダイバーが出入りする場所、施設利用者が通る場所では釣りを控えてください。仕掛けやエギを人の動線に入れると危険です
 

外側のゴロタ場

江之浦漁港の外側には、ゴロタ場や浅い岩礁帯があります。港内で釣り座が空いていない時に候補になる場所ですが、足場は岸壁より悪く、転倒や根掛かりに注意が必要です。主な対象は、ムラソイ、カサゴ、メバル、ギンポ、小型ハタ類、アオリイカなどです
 
ゴロタ場では、遠投よりも足元から近距離の穴や岩陰を探る釣りが向いています。コンパクトロッド、ブラクリ、胴突き仕掛け、軽いジグヘッドを使い、足元から数メートル以内を丁寧に探ります。浅い場所では魚に近づきすぎると警戒されるため、立ち位置を少し離して斜めに仕掛けを入れるとよい場面があります
 
秋から春にかけては海藻が多くなり、根掛かりが増えることがあります。ライトゲームやエギングをする場合は、底を長く取らず、中層や根の上を通す意識が必要です。夜間はメバルの反応を狙えることがありますが、ゴロタ場の夜釣りは足元が見えにくくなるため、移動範囲を広げない方が安全です
 

足元のヘチ・岸壁際

江之浦漁港の岸壁際は、カサゴ、メバル、ムラソイ、メジナ、クロダイ、カワハギ、ウミタナゴなどを狙える場所です。岸壁の継ぎ目、影、足元の段差、海藻の周り、テトラとの隙間に魚が付くことがあります
 
ヘチ釣りでは、岸壁際にエサを落とし、クロダイやカサゴを狙います。仕掛けを大きく投げる必要はなく、足元の変化を静かに探ります。フカセ釣りでは、コマセを打ってメジナやクロダイを浮かせる釣りになります。港内でも根が絡む場所では、仕掛けを深く入れすぎると根掛かりします
 
ライトゲームでは、ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグを使い、岸壁際や明暗、影、足元の変化を探ります。夜釣りではメバルやカサゴが狙いやすくなることがありますが、堤防には柵がない場所があるため、ヘッドライト、滑りにくい靴、ライフジャケットを用意してください
 

狙える主な魚種

アジ、イワシ、小サバ、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カマス、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、ムラソイ、カワハギ、シロギス、ベラ、ウミタナゴ、アイナメ、フグ
 

その他

アオリイカ、ヤリイカ、スズキ、イシダイ、小型ハタ類、ギンポ、ネンブツダイ、タコなどが混じることがあります。江之浦漁港はアオリイカとメジナの釣り場として知られ、秋は新子のアオリイカ、春は大型のアオリイカ、寒い時期はヤリイカを狙う情報があります。夏から秋はサビキやカゴ釣りで小型回遊魚、ショアジギングで青物を考えられます
 

この釣り方で釣れます

 

サビキ釣り

アジ、イワシ、小サバ
→ 港内内側で扱いやすい釣り方です。群れが入っている時は、足元や少し沖で反応が出ます。朝夕の時間帯や潮が動くタイミングを狙い、魚が見えない時はタナを変えて探ります。港内は浅い場所もあるため、魚が抜ける時間帯は釣果が伸びにくくなります
 

ちょい投げ

シロギス、メゴチ、ベラ、カワハギ、フグ
→ 港内の砂地が絡む場所で候補になる釣り方です。アオイソメやジャリメを使い、底を探ります。江之浦漁港は岩礁や海藻が絡む場所も多いため、仕掛けを引きずり続けると根掛かりしやすくなります。港の船道や係留物の近くでは投げないでください
 

ウキ釣り・フカセ釣り

メジナ、クロダイ、ウミタナゴ、アイゴ
→ 港内内側、先端部、テトラ周りの潮が当たる場所で組み立てます。メジナは中層で反応することがあり、クロダイは岸壁際や底寄りを意識します。エサ取りが多い時は、コマセの打ち方と仕掛けの投入点を分けて、本命が食う場所を作る必要があります
 

遠投カゴ釣り

サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、アジ、メジナ
→ 潮通しのよい先端部で候補になる釣り方です。回遊魚が入る時は沖目のタナを探ります。釣り座が高い場所では、魚の取り込みにタモが必要になります。沖に網やブイがある時、船が動いている時は、無理に遠投しないでください
 

ショアジギング

サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カマス
→ 先端部や外向きで潮が動く時間に狙います。メタルジグや小型プラグを使い、表層から中層、底付近まで探ります。江之浦漁港は沖目に網やブイが入ることがあるため、キャスト方向を確認してから行ってください。足元が高い場所では、抜き上げずにタモを使う方が安全です
 

ヘチ釣り・探り釣り

クロダイ、カサゴ、メバル、ムラソイ、カワハギ
→ 岸壁際、足元の段差、テトラとの隙間を狙う釣りです。大きく投げる必要はなく、足元の変化を順に探ります。根魚狙いでは、仕掛けを穴の奥へ入れすぎないようにします。クロダイ狙いでは、岸壁際に付く魚を静かに探る意識が向いています
 

ライトゲーム

メバル、カサゴ、ムラソイ、アジ、カマス、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで港内や岸壁際、テトラ周りを探ります。夜はメバル、カサゴ、カマスを狙えることがあります。根が多い場所では軽めのリグを使い、底を長く引きずらないようにします
 

穴釣り

カサゴ、ムラソイ、メバル、ギンポ
→ テトラの隙間や外側ゴロタ場で候補になる釣り方です。ブラクリや胴突き仕掛けを使い、近距離を探ります。テトラやゴロタは足場が不安定なため、波のある日や夜間は避けた方が安全です。根魚は小型が多いこともあるため、持ち帰るサイズを考えて釣るとよいです
 

エギング

アオリイカ、ヤリイカ
→ 江之浦漁港はエギングの実績が多い釣り場です。港内、先端部、テトラ周り、ゴロタ場の海藻や沈み根を意識して狙います。秋は小型のアオリイカ、春は大型のアオリイカ、寒い時期はヤリイカを考えられます。根掛かりしやすい場所が多く、水中清掃でもエギが多く回収されているため、沈めすぎず、根をかわす操作が必要です
 

江之浦漁港で釣果を狙う

 

江之浦漁港で釣果を狙ううえで大切なのは、「港内内側と先端部の性格を分けること」「テトラやゴロタは根魚とイカ向きと考えること」「漁港作業とダイビング利用を妨げないこと」です
 
港内内側では、サビキ釣りやウキ釣りを組み立てやすく、アジ、イワシ、小サバ、小型メジナ、クロダイ、アオリイカを狙えます。水深が浅めのため、朝夕や潮位がある時間を選ぶと反応を拾いやすくなります。足場が取りやすい場所でも、係留物や作業場所に近い釣り座では仕掛けの入れ方に注意してください
 
先端部では、潮通しと水深を活かして、メジナ、クロダイ、青物、アオリイカ、ヤリイカを狙います。フカセ釣りではエサ取りをかわしながらメジナを狙い、カゴ釣りやショアジギングでは回遊魚を意識します。エギングでは海藻、潮目、沈み根、明暗を見ながら、底を取りすぎないように探ります
 
テトラ帯や外側のゴロタ場では、カサゴ、ムラソイ、メバル、アオリイカを狙えます。足元の穴や隙間を狙う釣りでは、根掛かりを前提に仕掛けの予備を用意しておくと安心です。ライトゲームでは、軽めのリグで根の上を通す意識が向いています
 
江之浦漁港は魚種が多い釣り場ですが、釣り座は広くありません。人気の先端部に釣り人が集中することもあります。無理に狭い場所へ入らず、空いている港内側、足元のヘチ、ゴロタの近距離狙いなど、その日の混雑に合わせて釣り方を変えると釣りをしやすくなります

 

エギング情報

江之浦漁港でエギングをする場合、主な狙いはアオリイカです。寒い時期にはヤリイカを狙う釣りも行われます。江之浦漁港はアオリイカの実績が多く、港内、先端部、テトラ周り、外側のゴロタ場まで、イカを意識できる地形があります
 
狙う場所は、先端部の潮通しがよい場所、港内にベイトが溜まる場所、テトラ周りの海藻、沈み根、外側ゴロタの根の切れ目、常夜灯や明暗が絡む場所です。港内側は浅い場所があるため、秋の小型アオリイカ狙いでは軽めのエギや沈下の遅いタイプが扱いやすい場面があります。春の大型狙いでは、先端部や外向きの潮が効く場所を丁寧に探ります
 
エギは3号前後を中心に、秋は小さめ、春は3.5号前後を基準に考えます。水深がある先端部では沈める釣りもできますが、江之浦漁港は海藻、根、テトラ、ゴロタが絡むため、底を長く取り続けると根掛かりが増えます。着底後に長く放置せず、カウントを短くする、中層を通す、手前で早めに浮かせるなど、地形に合わせて操作してください
 
ヤリイカ狙いでは、エサ巻きエギや電気ウキの餌スッテを使う釣りが候補になります。夜釣りになることが多いため、足場、他の釣り人、船の動き、ダイビング施設側の利用範囲を確認してから行います
 
江之浦漁港では、水中清掃でエギやコマセカゴ、オモリなどの釣具が多く回収された情報があります。エギングをする場合は、根掛かりしにくい立ち位置とコースを選び、無理に根の奥を攻め続けないことが大切です。切れたラインや使えなくなったエギは残さず持ち帰ってください
 

施設・アクセス情報

駐車場
江之浦漁港周辺には有料駐車場がある情報があります。釣り場情報では、港内の有料駐車場を利用しやすい場所として紹介されることが多く、料金は1日または日中利用で1000円前後として案内されることがあります。利用条件や料金は変わる場合があるため、現地表示を確認してください
 
港周辺は漁港、ダイビング施設、飲食施設、観光利用が重なる場所です。路上駐車、関係者用スペースへの駐車、港の作業動線をふさぐ停め方は避けてください。混雑時は釣り座だけでなく駐車場も埋まりやすくなるため、余裕を持って行動する方がよいです
 

トイレ

江之浦漁港は、駐車場や隣接施設の利用によりトイレを使える情報があります。港の近くには食事や休憩に関わる施設もあり、釣り場情報ではトイレありとして紹介されることがあります
 
ただし、釣り座のすぐ横に公衆トイレがあるという感覚ではなく、利用できる施設や時間、駐車場利用との関係を現地で確認する必要があります。夜釣りや早朝の釣行では、トイレが使えるか分からない場合もあるため、事前に済ませてから向かうと安心です
 

周辺

江之浦漁港周辺には、釣り餌や釣具を扱う施設として紹介される小田原マリンターミナルや、食事・休憩に関わる施設があります。釣り場の近くで用意できるものもありますが、仕掛けの予備、エサ、飲み物、食料、ライト、タモ、ライフジャケットは事前に準備しておく方がよいです
 
エギング、フカセ釣り、穴釣りをする場合は、根掛かりで仕掛けを失いやすい釣り場です。エギ、ハリス、ウキ、オモリ、ブラクリ、ジグヘッドは予備を用意しておくと釣りを続けやすくなります
 

所在地

神奈川県小田原市江之浦
 

アクセス

車の場合は、西湘バイパス石橋インター方面から国道135号線を熱海方面へ進み、江之浦漁港方面へ向かいます。港への入口は道路から下る形になるため、見落とさないようにしてください。公共交通では、JR根府川駅から徒歩で向かう形が目安になりますが、距離があり、荷物を持って歩くには負担があります。バスは本数が限られるため、公共交通で釣行する場合は帰りの移動手段を先に確認してください
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
江之浦漁港には、釣りができる場所がある一方で、入ってよい場所と竿を出してよい場所を分けて考える必要があります。関係者用の岸壁、係留船の近く、ロープやフェンスの先、作業場所、ダイビングのエントリー場所では釣りをしないでください
 
立入禁止表示がある場所、関係者から注意を受けた場所、船やダイバーの動線に近い場所は釣り場として扱わないでください。沖に網やブイがある場合は、仕掛けやエギ、ジグをその方向へ入れないようにします
 

安全面

江之浦漁港の堤防には柵がない場所があり、先端部は海面まで高さがあります。ライフジャケット、滑りにくい靴、タモ、ヘッドライトを用意し、夜釣りでは足元と周囲を確認してください。テトラ帯やゴロタ場は、濡れた岩、海藻、浮石で滑りやすくなります
 
風が強い日や波がある日は、道具の落水も起きやすくなります。水汲みバケツ、竿、タモ、エギケース、コマセ道具などは足元に置きっぱなしにせず、落ちにくい場所にまとめてください
 

マナー

江之浦漁港は漁港であり、釣り専用施設ではありません。船が出入りする時は仕掛けを上げる、係留船やロープに仕掛けを掛けない、作業の邪魔になる場所に荷物を置かない、ゴミや釣り糸を持ち帰る、コマセで汚した場所をそのままにしないことが基本です
 
ダイビング利用者がいる場所では、仕掛けを投げないでください。エギ、ジグ、針、コマセカゴ、ラインは海中に残ると危険やゴミになります。根掛かりを減らす釣り方を選び、回収できるゴミは持ち帰るようにしてください
 
江之浦漁港は、サビキ釣りの小型回遊魚、フカセ釣りのメジナやクロダイ、テトラやゴロタの根魚、先端部の青物、アオリイカやヤリイカのエギングまで考えられる釣り場です。港内内側、先端部、テトラ帯、ゴロタ場で地形が変わるため、魚種に合わせて釣り方を選ぶことが大切です
 
一方で、江之浦漁港は漁港作業、ダイビング利用、立入制限が関わる場所です。釣れる魚や釣り方だけでなく、現地で釣りができる範囲、船やダイバーの動線、足場、駐車場とトイレの利用条件を確認してから竿を出すことが、江之浦漁港で釣りを楽しむための基本になります
 


片浦海岸の釣り場

※岩場・ゴロタ場・ダイビング利用・漁業権に注意
 
神奈川県小田原市根府川にある片浦海岸は、JR根府川駅から徒歩圏にある海岸の釣り場です。箱根ジオパークでは「根府川(片浦海岸)」として紹介されており、国道135号線沿いの駐車場から階段で海岸へ下りられる場所です。海岸の周辺には、釣具店、オートキャンプ場、公衆トイレ、駐車場があり、釣行前後の準備をしやすい条件があります
 
片浦海岸は、一般的な砂浜の海岸ではなく、箱根外輪山の地形が海へ落ち込む岩場・ゴロタ場の釣り場です。足元には丸い石、岩礁、海藻、沈み根、浅いワンド状の地形があり、投げ釣りよりも磯釣り、探り釣り、ライトゲーム、エギング向きの要素が強い場所です。地形変化は多い一方で、根掛かりしやすく、足場も安定しにくいため、港内岸壁と同じ感覚で入る釣り場ではありません
 
片浦海岸では、メジナ、クロダイ、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ、ウミタナゴ、カワハギ、アイゴ、小型ハタ類、アオリイカなどを狙える可能性があります。根府川周辺の釣果情報では、ゴロタ場でカサゴ、ベラ、クサフグが釣れた情報があり、エギングではアオリイカの釣果も確認されています。磯釣りの対象としてはメジナ、クロダイ、根魚、エギングではアオリイカを中心に考えると組み立てやすい釣り場です
 
ただし、片浦海岸は釣り専用施設ではありません。周辺にはキャンプ場やダイビング施設があり、磯釣りだけでなく、ダイビング、キャンプ、散策で訪れる人もいます。ダイバーの出入り場所、キャンプ場の利用範囲、施設の敷地、通路、管理者が制限している場所では釣りをしないでください。海岸の岩場へ入る場合も、現地の看板、ロープ、施設関係者の指示を優先する必要があります
 
また、片浦海岸は漁業権にも注意が必要な海岸です。サザエ、アワビ、イセエビ、貝類、海藻類などを採ることは、釣りとは別の問題になります。釣りで狙う魚以外をむやみに持ち帰らず、磯の石を動かした場合は戻し、海岸環境を荒らさないようにしてください
 
釣りができる範囲に限れば、片浦海岸は小規模ながら変化の多い釣り場です。足元のゴロタ、岩の切れ目、浅い根、海藻の周り、ワンド状の地形、潮が当たる場所を使って、魚種に合わせた釣り方を選べます。広く投げて探るよりも、根掛かりしにくいコースを見つけ、近距離から中距離を丁寧に探る釣りが向いています
 

主な釣りポイントと特徴

 

片浦海岸のポイント解説のイラスト

 
片浦海岸は大きく分けて「海岸へ下りた正面のゴロタ場」「キャンプ場前の岩場」「浅いワンド状の地形」「足元の穴・岩陰」「海藻と沈み根の周辺」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントは、すべて現地で立入が認められ、安全に釣りができる範囲に限ります。片浦海岸は海岸へ下りられる場所がある一方、周辺施設の敷地やダイビング利用の導線もあります。人の通行や施設利用を妨げる場所、ロープや看板で制限されている場所では竿を出さないでください
 

海岸へ下りた正面のゴロタ場

片浦海岸へ階段で下りると、まず目に入るのがゴロタ石と岩場が混じる海岸です。砂浜のように歩きやすい場所ではなく、石が動きやすい場所や濡れて滑りやすい岩があります。足場は安定しにくいものの、根魚や磯魚を狙う変化は多いエリアです
 
このゴロタ場では、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ、ウミタナゴ、小型メジナなどが候補になります。ブラクリ、胴突き仕掛け、軽いジグヘッド、短めの探り竿を使い、足元から数メートル先までを探る釣りが合います。遠くへ投げるよりも、岩の隙間、石の切れ目、海藻の横を順に探る方が釣りやすい場所です
 
根魚狙いでは、仕掛けを奥まで入れすぎると根掛かりしやすくなります。底を取ったら少し浮かせ、反応がなければ少しずつ立ち位置を変えます。魚がいれば早い段階でアタリが出ることが多いため、同じ穴で粘り続けるより、探る場所を変える方が効率的です
 
ゴロタ場では、フカセ釣りでメジナを狙うこともできます。ただし、足場が低い場所や波が上がる場所では釣り座に向きません。バッカンやクーラーを置く場所が限られるため、荷物は少なめにし、両手が使える状態で移動してください
 

キャンプ場前の岩場

片浦海岸周辺には海沿いのオートキャンプ場があり、その前の海岸は磯釣りやダイビングの利用がある場所として知られています。岩場と海藻、浅い根が絡み、メジナ、カサゴ、ムラソイ、ベラ、ウミタナゴ、アオリイカなどを意識できます
 
フカセ釣りでは、岩際、潮が当たる面、サラシの薄い場所、海藻の切れ目を狙います。メジナはコマセに反応して浮くことがあり、手前のエサ取りを見ながらタナを調整します。浅い場所では魚の警戒心が高くなるため、仕掛けを静かに入れることも大切です
 
探り釣りでは、足元の割れ目や岩陰を狙います。アオイソメ、オキアミ、魚の切り身を使うと、カサゴ、ムラソイ、ベラなどが反応する可能性があります。根掛かりが多い場所なので、仕掛けの予備を用意しておくと安心です
 
この周辺は、キャンプ場利用者やダイビング利用者が近くを通ることがあります。人が通る方向へキャストしない、通路に荷物を広げない、施設の敷地に無断で入らないことが前提です。釣り座として使えるかどうかは、現地表示と周囲の状況を見て判断してください
 

浅いワンド状の地形

片浦海岸には、波打ち際から沖へ向かって開ける浅いワンド状の地形があります。こうした場所は、潮位や波の向きによって小魚が溜まり、アオリイカ、メバル、カサゴ、小型回遊魚が入ることがあります。エギングの釣果情報でも、ワンドの波打ち際から沖方向へ誘ってアオリイカが反応した情報が確認できます
 
ワンド周りでは、エギング、ライトゲーム、ウキ釣りが候補になります。エギングでは、海藻や沈み根の上を通し、浅い場所では底を長く取らないようにします。ライトゲームでは、小型ワームや軽いジグヘッドで、根の上やヨレを通します
 
ウキ釣りでは、メジナ、ウミタナゴ、ベラを狙えます。水深が浅い場所では、ウキ下を深くしすぎると根掛かりします。まず浅めから始め、魚の反応を見ながら調整してください
 
ワンドは一見穏やかに見えても、うねりが入ると引き波が強くなることがあります。濡れた岩や波をかぶった石の上には立たず、足場が乾いていて逃げやすい場所から釣ることが大切です
 

足元の穴・岩陰

片浦海岸で安定して狙いやすいのが、足元の穴や岩陰です。カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグなどが反応しやすく、短時間の釣りでも魚の気配を確認しやすい場所です
 
ブラクリや胴突き仕掛けを使い、穴の入口、石の隙間、岩の切れ目を探ります。エサはアオイソメ、オキアミ、サバの切り身、イカの短冊などが使いやすいです。根魚は穴の奥にいることがありますが、仕掛けを深く入れすぎると回収しにくくなります。底を取ったら少し浮かせ、小さく誘って反応を見ます
 
ルアーで狙う場合は、小型ワーム、ジグヘッド、テキサス系の仕掛けが候補になります。浅いゴロタでは、軽い仕掛けで根の上をなめるように通すと扱いやすくなります。重いジグヘッドを使うとすぐに根へ掛かるため、潮や水深に合わせて重さを落とすことも必要です
 
小型の根魚が多く釣れることもあります。持ち帰る魚はサイズを見て選び、必要以上に持ち帰らないようにしてください
 

海藻と沈み根の周辺

片浦海岸の釣りで外せない変化が、海藻と沈み根です。海藻の周りには小魚が付き、それを狙ってアオリイカ、メバル、カサゴ、メジナが入ることがあります。沈み根は魚の付き場になりますが、仕掛けやエギが掛かりやすい場所でもあります
 
フカセ釣りでは、沈み根の手前、根の先、潮が当たる面を狙います。根の上に仕掛けを入れ続けると根掛かりしやすいため、流す角度やタナを細かく調整します。エサ取りが多い時は、コマセを足元と本命ポイントで打ち分けると釣りを組み立てやすくなります
 
エギングでは、海藻の上を通す、根の切れ目で短くフォールさせる、中層を引くといった操作が向いています。着底を毎回長く待つ釣り方は根掛かりが増えます。潮が澄んでいる時は、エギの位置や海藻の高さを目で確認しながら探るとよいです
 
ライトゲームでは、メバルやカサゴを狙ってワームや小型プラグを使います。夜は魚が浮くことがありますが、片浦海岸の夜釣りは足場確認が難しくなります。初めて入る場合は、明るい時間に地形を見てから釣る方が安全です
 

狙える主な魚種

メジナ、クロダイ、カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ、ウミタナゴ、カワハギ、アイゴ、小型ハタ類、ネンブツダイ
 

その他

アオリイカ、シーバス、小型青物、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、タカノハダイなどが混じる可能性があります。片浦海岸は岩場とゴロタが主体のため、根魚や磯魚を中心に考える釣り場です。条件が合えばアオリイカを狙うエギングも組み立てられます
 
ただし、片浦海岸は規模の大きな港や沖向き堤防ではありません。回遊魚を主目的にするより、メジナ、根魚、アオリイカを中心に、潮やベイトの状況によって釣り方を変える方が向いています
 

この釣り方で釣れます

 

フカセ釣り

メジナ、クロダイ、ウミタナゴ、アイゴ
→ 岩場やゴロタ場の潮が当たる面、沈み根の周辺、海藻の切れ目を狙います。メジナは中層で反応することがあり、クロダイは底寄りや濁りが入る時に狙いやすくなります。片浦海岸は足場が安定しにくい場所があるため、長い磯竿を扱う時は後方と足元を確認してください。コマセを使う場合は、釣り終わりに足元を汚したままにしないようにします
 

探り釣り・ブラクリ

カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、クサフグ
→ 足元の穴、石の隙間、岩陰を狙う釣りです。短めの竿、ブラクリ、胴突き仕掛け、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身が使いやすいです。大きく投げる必要はなく、足元から順に探ります。根掛かりしやすい釣り場なので、仕掛けは多めに用意し、無理に奥へ入れすぎないことが大切です
 

ライトゲーム

メバル、カサゴ、ムラソイ、小型ハタ類、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで岩場やゴロタの周りを探ります。浅場では重いリグを使うと根掛かりが増えるため、軽めの仕掛けで根の上を通します。夜はメバルやカサゴを狙えることがありますが、足場の悪い岩場での夜釣りは移動範囲を狭くしてください
 

ウキ釣り

メジナ、ウミタナゴ、ベラ、アイゴ
→ 浅い根の上や岩際を流す釣りです。オキアミやアオイソメを使い、魚が見える層に合わせてタナを調整します。水深が浅い場所では、ウキ下を深くしすぎると根掛かりします。魚が見えている場合でも、人影や足音で散ることがあるため、釣り座への入り方にも注意してください
 

ルアー釣り

シーバス、小型青物、メバル、カサゴ
→ ベイトが見える時、潮が当たる時、ワンド内に小魚が入る時に候補になります。ミノー、シンキングペンシル、小型メタルジグ、ワームを使います。片浦海岸は根が多く浅い場所もあるため、底を引きすぎないことが大切です。周囲に人がいる時やダイバーがいる時はキャストしないでください
 

エギング

アオリイカ
→ 片浦海岸では、根府川周辺の釣果情報としてアオリイカのエギング実績があります。浅いワンド、海藻、沈み根、岩場の切れ目を狙います。秋は小型のアオリイカ、春は良型を意識できますが、根掛かりしやすい場所なので、底を長く取り続ける釣り方は避けた方が扱いやすくなります
 

片浦海岸で釣果を狙う

 

片浦海岸で釣果を狙ううえで大切なのは、「砂浜ではなく岩場・ゴロタの釣り場として考えること」「根掛かりを前提に仕掛けを選ぶこと」「周辺施設やダイビング利用の動線を避けること」です
 
メジナを狙う場合は、フカセ釣りで岩際、沈み根、海藻の切れ目を見ます。コマセを打つと小魚やエサ取りが寄ることがあります。エサ取りが多い時は、足元にコマセを効かせつつ、仕掛けは少し沖へ入れるなど、打ち分けが必要になります。浅い場所では魚が見えても食いにくいことがあるため、ハリスやタナを調整してください
 
クロダイを狙う場合は、底寄りの変化や濁りが入るタイミングを意識します。片浦海岸は根が荒い場所があるため、仕掛けを底へ入れ続けると根掛かりしやすくなります。底を意識しながらも、根に入る前に仕掛けを回収できる流し方が向いています
 
カサゴやムラソイを狙う場合は、足元の穴や岩陰を短く探ります。エサ釣りでもルアーでも、反応がなければ少しずつ移動して次の穴を探ります。水深が浅い場所でも魚が付いていることがあるため、まず足元から探るとよいです
 
アオリイカを狙う場合は、ワンド、海藻、沈み根、浅い根の切れ目が目安になります。小魚が見える時や、潮がゆっくり動く時は確認する価値があります。エギは沈めすぎず、根の上や中層を通す意識で使います
 
片浦海岸は、釣り座の数が多い釣り場ではありません。混雑している時に無理に入るより、空いている範囲で探り釣りやライトゲームをする方が安全です。足場が悪い場所では、魚を掛けた後の取り込みも考えて釣り座を選んでください

 

エギング情報

片浦海岸でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。根府川周辺ではエギングによるアオリイカの釣果情報があり、ワンドの波打ち際から沖へ向けて表層を誘って反応が出た内容も確認されています。片浦海岸は、海藻、沈み根、浅い岩場、ベイトが絡む場所なので、エギングを組み立てられる条件があります
 
狙う場所は、浅いワンドの出口、海藻の周り、沈み根の切れ目、岩場と開けた水面の境目、小魚が見える場所です。アオリイカは底だけでなく中層や表層に浮くこともあるため、浅場では底を取り続けるより、カウントを短くして通す釣りが合います
 
エギは3号前後を中心に、浅い場所では沈下の遅いタイプ、潮が効く時や水深がある場所では標準タイプを使います。片浦海岸は根掛かりが多い地形なので、着底後に長く放置しない、手前で早めに浮かせる、海藻の上を通す、根の先で短くフォールさせるなどの操作が必要です
 
秋は小型のアオリイカが浅場へ入ることがあり、見えイカが確認できる場合があります。春は大型が期待される季節ですが、浅場での取り込みや足場の確保が大切になります。ギャフやタモを使う場合も、波が上がる低い岩場へ無理に下りないでください
 
エギングではキャスト範囲が広く、エギの針も多いため、周囲に人がいる時は行わないでください。ダイバー、キャンプ場利用者、散策する人がいる方向へ投げないことも大切です。墨跡や過去の釣果だけで釣り座を決めず、現地で安全に立てる場所とキャスト方向を確認してから始めてください
 

施設・アクセス情報

駐車場
片浦海岸周辺には、国道135号線沿いの根府川駐車場や、海岸近くの駐車スペースとして紹介される場所があります。根府川駐車場は無料、24時間営業、トイレありとして案内されています。釣り場紹介では、海岸の近くに無料駐車場がある一方、短時間利用として扱われる情報もあります。利用する場合は、現地看板の内容を確認してください
 
また、なみのこ村では、ダイビングや磯釣りなどの利用者向けに駐車場利用が案内されることがあります。普通車1日あたりの駐車料金が設定されている情報もあるため、施設を利用する場合は受付や公式案内に従ってください
 
片浦海岸周辺は国道沿いで、道路幅や出入口に注意が必要です。路上駐車、施設の無断駐車、通行の妨げになる停め方は避けてください。釣り道具を降ろす時も、道路上で長く作業しないようにしてください
 

トイレ

片浦海岸周辺には、公衆トイレや駐車場のトイレがある情報があります。根府川駐車場にもトイレありとして案内されており、釣行前に利用場所を確認しておくと安心です
 
ただし、釣り座のすぐ横にトイレがあるわけではありません。海岸へ下りてから戻るには階段や坂を使うことになり、釣り道具を持ったままの移動は手間がかかります。夜釣りや早朝の釣行では、利用できるトイレの状態を事前に確認してから向かう方がよいです
 

周辺

片浦海岸の近くには、釣具店の釣侍・小田原店があります。釣侍・小田原店は24時間営業、活きエサやオキアミなどの取り扱いがある店舗として案内されています。エサ、仕掛け、コマセ、予備の小物を釣行前に準備しやすい立地です
 
周辺にはオートキャンプ場のなみのこ村もあり、海沿いで磯釣りやダイビングが楽しめる施設として紹介されています。釣り場と施設利用の範囲は同じではないため、施設を利用する場合は受付や管理者の案内に従ってください
 
片浦海岸はスーパーやコンビニがすぐ近くに多い場所ではありません。飲み物、食料、ライト、仕掛けの予備、根掛かり対策のオモリやハリは事前に用意しておく方がよいです
 

所在地

神奈川県小田原市根府川
 

アクセス

車の場合は、西湘バイパス石橋インター方面から国道135号線を南下し、根府川方面へ向かいます。国道沿いの駐車場を利用し、海岸側の階段から片浦海岸へ下りる形になります
 
公共交通では、JR根府川駅から徒歩で向かう方法が目安になります。駅から海は近く見えますが、根府川駅は高い位置にあり、海岸へ出るには坂や階段を使う必要があります。帰りは上りになるため、電車釣行では荷物を軽くまとめる方が移動しやすくなります
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
片浦海岸は、海岸へ下りられる場所がある一方で、周辺施設、ダイビング利用、漁業権に配慮が必要な釣り場です。キャンプ場の敷地、ダイビングのエントリー場所、管理者が制限している場所、ロープや看板で区切られた場所には入らないでください
 
また、釣りの対象魚以外の採捕には注意が必要です。貝類、海藻類、イセエビ、アワビ、サザエなどを採る行為は、釣りとは別の規制に関わります。磯遊び感覚で生き物を持ち帰らず、現地のルールを守ってください
 

安全面

片浦海岸は岩場とゴロタ場の釣り場です。濡れた石、海藻の付いた岩、浮石で滑りやすく、波がある日は足元を洗われることがあります。滑りにくい靴、ライフジャケット、グローブを用意し、夜釣りではヘッドライトと予備ライトを持ってください
 
波が上がる低い岩場、濡れて黒く見える石、逃げ場の少ない釣り座は避けてください。うねりが入る日は、数分に一度だけ大きな波が来ることがあります。釣りを始める前にしばらく海を見て、波がどこまで上がるか確認することが大切です
 

マナー

片浦海岸は、釣り人だけの場所ではありません。キャンプ場利用者、ダイバー、散策する人、地元の人が利用します。仕掛けを投げる前に周囲を確認し、人が近い時はキャストしないでください。釣り糸、針、エギ、ワーム、エサ袋、飲食物のゴミは持ち帰ります
 
コマセを使った場合は、岩や通路に残さないようにしてください。根掛かりで切れたラインや仕掛けは、回収できる範囲で回収します。ダイビング利用者がいる時は、海中へ仕掛けを入れない判断も必要です
 
片浦海岸は、根府川駅から徒歩圏にあり、駐車場、トイレ、釣具店、キャンプ場が近い、アクセス面では使いやすい海岸です。一方で、釣り場そのものは岩場とゴロタが中心で、足場、根掛かり、波、周辺施設の利用に注意が必要です
 
片浦海岸で釣りをするなら、まず安全に立てる場所と釣りができる範囲を確認し、メジナのフカセ釣り、カサゴやムラソイの探り釣り、ライトゲーム、アオリイカのエギングを状況に合わせて選ぶことが大切です。港のような手軽さよりも、ゴロタ場と小磯の特徴を理解して釣ることが、片浦海岸で釣りを楽しむための基本になります
 


米神堤防の釣り場

※釣り座の狭さ・波・ロープ・場所取りトラブルに注意
 
神奈川県小田原市米神にある米神堤防は、国道135号線沿いの米神漁港にある小さな突堤型の釣り場です。小田原市街地から真鶴方面へ向かう途中に位置し、西湘エリアの中でも岩礁帯、ゴロタ場、港の突堤が近い距離でまとまる釣り場として知られています
 
米神堤防では、アジ、イワシ、小サバ、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カマス、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、ムラソイ、カワハギ、ベラ、ウミタナゴ、シロギス、メゴチ、フグ、アオリイカなどを狙える可能性があります。釣り方としては、サビキ釣り、カゴ釣り、ウキ釣り、フカセ釣り、ちょい投げ、探り釣り、ライトゲーム、ショアジギング、エギングが候補になります
 
米神堤防の特徴は、堤防の規模に対して潮通しがよく、魚種の幅があることです。堤防先端は沖向きに狙いやすく、カゴ釣り、フカセ釣り、エギング、青物狙いのルアー釣りで人気があります。堤防の付け根や内側では、サビキ釣り、ウキ釣り、足元の探り釣りを組み立てられます。堤防の周辺にはゴロタや岩礁があり、カサゴ、メバル、ムラソイなどの根魚も狙いやすい地形です
 
一方で、米神堤防は釣り座が広い場所ではありません。突堤が1本だけの小さな釣り場で、数人が先端に入ると竿を出せる範囲が限られます。シーズン中や週末は早い時間から常連釣り人が入ることがあり、釣り座の場所取りや割り込みをめぐるトラブルが起きやすいという声もあります。荷物だけを置いて長時間離れる、無理に間へ入る、後から来て投げる方向をふさぐような行動は避け、空いていない時は無理に釣り座を取らない判断が必要です
 
また、米神堤防は低い堤防のため、荒れている日やうねりが入る日は波をかぶりやすい場所です。見た目には穏やかでも、外海側からの波が入ると足元まで水が来ることがあります。堤防には柵がない場所もあるため、ライフジャケット、滑りにくい靴、ヘッドライト、タモは用意しておきたい釣り場です
 
釣りができる範囲に限れば、米神堤防は小型回遊魚からメジナ、クロダイ、根魚、アオリイカまで狙える魅力のある場所です。ただし、釣り場の狭さ、混雑、波、ロープや係留物、駐車場の利用ルールを理解して入らないと、釣りにくさやトラブルが出やすい釣り場でもあります
 

主な釣りポイントと特徴

 

米神堤防のポイント解説のイラスト

 
米神堤防は大きく分けて「堤防先端部」「堤防外向き」「堤防内側」「付け根周辺」「足元の岸壁際・ロープ周辺」の特徴で考える釣り場です
 
ただし、ここでいうポイントはすべて、現地で釣りが認められている範囲に限ります。立入禁止表示、ロープ、フェンス、係留船、漁業関係者の作業場所がある場合は、その場所で釣りをしないでください。堤防周辺には係留や港内利用に関わるロープがあり、仕掛けを入れる方向によってはすぐに引っ掛かるため、釣り座に立つ前に水面と足元を確認する必要があります
 

堤防先端部

米神堤防で人気が高いのが堤防先端部です。潮通しがよく、沖向きに仕掛けを入れやすいため、カゴ釣り、フカセ釣り、ショアジギング、エギングの主なポイントになります。アジ、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、メジナ、クロダイ、アオリイカなどを狙うなら、まず意識したい場所です
 
カゴ釣りでは、沖の潮目や回遊ルートを狙います。夏から秋は小型回遊魚や青物が回ることがあり、アジ、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダが候補になります。回遊魚はタイミングの釣りになるため、朝夕や潮が動く時間を中心に狙うと組み立てやすくなります
 
フカセ釣りでは、メジナやクロダイを狙えます。先端周辺は潮が動きやすく、コマセを効かせるとメジナが浮くことがあります。クロダイは底寄りや濁りが入る時、足元から少し沖の変化で反応することがあります。エサ取りが多い時は、足元と沖側でコマセを打ち分け、仕掛けを通す筋を作ると釣りやすくなります
 
ただし、先端部は釣り座が狭く、人気も高い場所です。カゴ釣り、ルアー、エギング、フカセ釣りが同時に並ぶと、仕掛けの流れる方向やキャスト方向が重なります。先に入っている人の釣り方を確認し、無理に間へ入らないことが大切です
 

堤防外向き

堤防外向きは、相模湾側の潮を受ける場所です。潮通しがあり、メジナ、クロダイ、アオリイカ、青物、カサゴ、メバルを狙う条件があります。堤防の中では魚の気配が出やすい側ですが、波を受けやすい面でもあります
 
ルアー釣りでは、メタルジグ、小型プラグ、ミノー、シンキングペンシルを使い、沖の潮目やベイトの動きを見て探ります。小型青物やカマスが回ることがあり、朝夕の時間帯に反応が出る場合があります。底付近まで沈めると根掛かりしやすい場所があるため、表層から中層を中心に探り、必要に応じてレンジを下げます
 
エギングでは、外向きの潮が当たる場所、海藻や沈み根が絡む場所、ベイトが見える場所を狙います。米神堤防ではアオリイカの釣果情報があり、エギングの対象になります。外向きは根が荒い場所があるため、底を長く取り続けるより、カウントを調整して中層や根の上を通す意識が必要です
 
外向きで注意したいのは波です。堤防が低いため、波がある日は足元を洗われることがあります。濡れている場所は、そこまで波が上がった目安になります。釣れそうに見えても、波をかぶる状況では釣り座にしないでください
 

堤防内側

堤防内側は、外向きより波の影響を受けにくく、サビキ釣り、ウキ釣り、足元の探り釣りを組み立てやすい場所です。アジ、イワシ、小サバ、ウミタナゴ、小型メジナ、ベラ、カワハギ、カサゴなどが候補になります
 
サビキ釣りでは、港内に小型回遊魚が入ったタイミングを狙います。魚影が見える時は足元付近でも反応しますが、群れがいない時間は釣果が伸びにくくなります。タナを変え、コマセの量を調整しながら魚のいる層を探ってください
 
内側は足場が取りやすい一方、水深が浅めで、魚が薄い時間帯もあります。日中に反応がない場合は、朝夕、潮位が高い時間、ベイトが入る時間を狙う方が釣りやすくなります。小型メジナやウミタナゴをウキ釣りで狙う場合は、岸壁際や潮が少し動く場所を探します
 
内側では、港のロープや係留物に仕掛けを掛けないことが大切です。米神堤防にはスロープから堤防先端方向へ伸びるロープがある情報もあり、投げる方向を間違えると仕掛けが掛かりやすくなります。足元にロープがある場合は、仕掛けを入れない方向を先に決めてください
 

付け根周辺

堤防の付け根周辺は、サビキ釣り、ちょい投げ、探り釣り、ライトゲームを組み立てやすい場所です。足元の変化、スロープ周辺、岸壁際、ゴロタとの境目に魚が付きます。ファミリーで釣りをする場合も、先端より付け根側の方が移動しやすいことがあります
 
ちょい投げでは、シロギス、メゴチ、ベラ、カワハギ、フグが候補になります。米神堤防周辺は砂地だけではなく、岩礁やゴロタが混じるため、仕掛けを引きずり続けると根掛かりします。投げる距離よりも、根掛かりしにくいコースを探すことが大切です
 
探り釣りでは、カサゴ、ムラソイ、メバルを狙えます。ブラクリや胴突き仕掛けで足元の隙間、石の切れ目、影を探ります。根魚は足元近くに付いていることがあるため、最初から遠くへ投げる必要はありません
 
付け根周辺は人の通行や駐車場への動線に近い場合があります。荷物を広げすぎると通行の邪魔になるため、竿、クーラー、バッカンはまとめて置き、港の利用者や他の釣り人が通れるスペースを残してください
 

足元の岸壁際・ロープ周辺

米神堤防では、足元の岸壁際やロープ周辺の変化に魚が付くことがあります。カサゴ、メバル、ムラソイ、メジナ、クロダイ、カワハギ、ウミタナゴなどが候補になります。岸壁の継ぎ目、影、段差、沈み根の近くを丁寧に探る釣りが向いています
 
ヘチ釣りや落とし込みでは、クロダイやカサゴを狙います。仕掛けを岸壁際へ静かに落とし、底付近や中層を探ります。フカセ釣りでは、足元にコマセを打ち、メジナやクロダイの反応を見ます。エサ取りが多い時は、タナや投入点を変えて本命の層を探してください
 
ロープ周辺は魚が付きやすい変化になる反面、仕掛けを掛けると迷惑になります。ロープの近くへ仕掛けを流す、エギを沈める、ジグを通すことは避けてください。釣れそうな場所でも、港の設備を傷める可能性がある場所は狙わないことが前提です
 

狙える主な魚種

アジ、イワシ、小サバ、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カマス、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、ムラソイ、カワハギ、ベラ、ウミタナゴ、シロギス、メゴチ、フグ
 

その他

アオリイカ、スズキ、セイゴ、アイゴ、ネンブツダイ、ウツボ、小型ハタ類、タコなどが混じることがあります。釣果情報では、米神堤防でアオリイカ、カサゴ、ウツボ、メジナなどが確認されています。西湘の潮通しがある小さな堤防として、青物、メジナ、アオリイカ、根魚を意識できる釣り場です
 
ただし、米神堤防は釣り座が狭く、魚種が多くても同時に多くの釣り人が入れる場所ではありません。先端部が埋まっている時は、無理に割り込まず、内側、付け根、足元の探り釣りに切り替える判断も必要です
 

この釣り方で釣れます

 

サビキ釣り

アジ、イワシ、小サバ
→ 堤防内側や付け根周辺で扱いやすい釣り方です。港内に群れが入っている時は、足元付近でも反応が出ます。魚が見えない時はタナを変え、コマセを効かせながら群れの回遊を待ちます。米神堤防は内側が浅めのため、時間帯や潮位で釣果が変わりやすい場所です
 

カゴ釣り

アジ、サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、メジナ
→ 堤防先端部や外向きで組み立てる釣り方です。沖の潮目や回遊ルートを狙います。夏から秋は小型青物やサバ、ソウダガツオが候補になります。釣り座が狭いので、隣の人と仕掛けの流れる方向が重ならないようにしてください
 

ウキ釣り・フカセ釣り

メジナ、クロダイ、ウミタナゴ、アイゴ
→ 先端部、外向き、足元の岸壁際で狙います。メジナはコマセに反応して浮くことがあり、クロダイは底寄りや岸壁際で反応することがあります。エサ取りが多い時は、コマセの位置と仕掛けの投入点を分け、食わせる場所を作ることが大切です
 

ちょい投げ

シロギス、メゴチ、ベラ、カワハギ、フグ
→ 付け根周辺や内側の砂地が絡む場所で候補になります。米神堤防周辺はゴロタや根が混じるため、仕掛けを引きずり続けると根掛かりしやすくなります。船のロープ、係留物、他の釣り人の仕掛けに掛からない方向を選んでください
 

探り釣り・ブラクリ

カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ、カワハギ
→ 足元の岸壁際、堤防付け根、ゴロタとの境目を狙う釣りです。短めの竿、ブラクリ、胴突き仕掛け、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身が使いやすいです。大きく投げず、近距離を丁寧に探ります。根魚は小型も多いため、持ち帰るサイズを考えて釣るとよいです
 

ライトゲーム

メバル、カサゴ、ムラソイ、アジ、カマス、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで岸壁際、付け根、外向きの変化を探ります。夜はメバル、カサゴ、カマスを狙えることがあります。堤防は低く波をかぶりやすい日があるため、夜釣りでは足元と波を確認し、無理に外向きへ立たないでください
 

ショアジギング

サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダ、カマス
→ 堤防先端部や外向きで、潮が動く時間に候補になります。メタルジグや小型プラグを使い、表層から中層を中心に探ります。米神堤防は釣り座が狭く、カゴ釣りやエギングの人とキャスト方向が重なりやすいため、混雑時は控える判断も必要です
 

エギング

アオリイカ
→ 米神堤防はアオリイカの釣果情報があり、エギングの対象になります。先端部、外向き、海藻や沈み根が絡む場所、ベイトが見える場所を狙います。根掛かりしやすい場所があるため、底を長く取らず、中層や根の上を通す意識が向いています。周囲に人が多い時は、シャクリやキャストで隣と干渉しやすいため、無理に行わないでください
 

米神堤防で釣果を狙う

 

米神堤防で釣果を狙ううえで大切なのは、「先端部の潮通しを活かすこと」「内側の浅さを理解すること」「釣り座の狭さを前提に釣り方を選ぶこと」です。魚種は多い釣り場ですが、堤防は小さく、混雑時には思う方向へ投げられないことがあります
 
アジや小サバを狙う場合は、サビキ釣りで港内側や付け根周辺を探ります。魚影が見える時は足元付近でも釣れますが、群れが抜けると反応が止まります。朝夕、潮位が高い時間、コマセに魚が寄るタイミングを意識してください
 
メジナを狙う場合は、先端部や外向きでフカセ釣りを組み立てます。足元の際、潮が当たる面、少し沖のヨレを見ます。小型のエサ取りが多い時は、コマセを打つ場所と仕掛けを入れる場所をずらし、本命が食う間を作ることが必要です
 
クロダイを狙う場合は、岸壁際や底寄りを意識します。濁りが入る時、潮が緩む時、夕方などが候補になります。ヘチ釣りやフカセ釣りで静かに探ると釣りやすくなります。水深が浅い場所では、魚に人影を見せないように立ち位置にも注意してください
 
青物を狙う場合は、先端部や外向きで潮目とベイトを見ます。サバ、ソウダガツオ、ワカシ、イナダが回る時は、カゴ釣りやショアジギングが候補になります。ただし、先端が混雑している時に無理にジグを投げると、隣の仕掛けと絡みやすくなります。空いている時だけ、キャスト方向を確認して行ってください
 
根魚を狙う場合は、付け根、足元、ゴロタとの境目を探ります。カサゴ、ムラソイ、メバルは近距離にいることがあります。根掛かりが多い釣りなので、仕掛けを奥まで入れすぎず、底を取ったら少し浮かせる釣り方が向いています
 
米神堤防は、釣れる可能性のある魚だけを見ると幅があります。しかし、実際には釣り座が小さく、先端部に人気が集中しやすい釣り場です。釣果を狙う前に、釣り座が空いているか、隣と仕掛けが重ならないか、波をかぶらないかを確認し、その範囲で釣り方を選ぶことが大切です

 

エギング情報

米神堤防でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。米神堤防ではアオリイカの釣果情報があり、春の良型、秋の新子を意識できる釣り場です。潮通しのよい先端部、外向き、海藻や沈み根の周辺、ベイトが見える場所が候補になります
 
狙う場所は、堤防先端から外向きの潮が効く範囲、堤防際の変化、沈み根の上、海藻の切れ目、ゴロタとの境目です。アオリイカは小魚の群れに付くことがあるため、サビキで小魚が見える時や、表層にベイトが寄っている時は確認する価値があります
 
エギは3号前後を中心に、秋は小さめ、春は3.5号前後も候補になります。米神堤防は根や海藻、ロープ、ゴロタが絡むため、底を長く取ると根掛かりやロープへの絡みが増えます。着底を毎回長く待つ釣り方ではなく、カウントを短くする、中層を通す、根の上を越す、手前で早めに浮かせる操作が向いています
 
先端部はエギングの人気ポイントですが、カゴ釣りやフカセ釣りの人も入りやすい場所です。エギングはシャクリで竿を大きく動かし、キャスト範囲も広くなる釣りです。隣と距離が取れない時や、カゴ釣りの仕掛けが流れてくる時は無理に投げないでください
 
夜や朝夕はチャンスになりますが、米神堤防は低く、波をかぶる日があります。暗い時間に外向きで釣る場合は、足元の濡れ方、波の上がる位置、荷物の置き場を確認してください。ヘッドライト、ライフジャケット、滑りにくい靴、タモまたはギャフを用意し、波がある日は釣り座を下げる判断が必要です
 
墨跡や過去の釣果だけで釣り座を決めるのは避けてください。現在の現地表示、ロープ、混雑、波の状況を見て、安全に投げられる範囲でエギングを行うことが大切です
 

施設・アクセス情報

駐車場
米神堤防周辺には駐車場があります。釣り場情報では、有料駐車場があり、料金は過去には800円、近年は1000円前後として紹介されることがあります。料金や利用条件は変わる場合があるため、現地表示や管理者の案内を確認してください
 
駐車場は釣り人にとって便利な場所ですが、港の利用者や海岸利用者も関わります。路上駐車、関係者用スペースへの駐車、駐車場内でのゴミ放置は避けてください。過去には駐車場内のゴミ処理に関わる立入制限情報も出ているため、駐車場を使えることを当然と考えず、現地の状態を確認してから釣行してください
 

トイレ

米神堤防周辺にはトイレありとして紹介されています。駐車場の入口付近にトイレがある情報があり、堤防釣り場としては利用しやすい設備があります。ただし、釣り座のすぐ横にトイレがあるわけではありません。釣りを始める前に場所を確認しておくと安心です
 
夜釣りや早朝の釣行では、トイレの利用状態や明かりが日中と異なる場合があります。長時間釣る場合は、釣りを始める前に利用できるか確認してください
 

周辺

米神堤防周辺には自販機や売店がある情報もありますが、釣具店がすぐ近くにある釣り場ではありません。エサ、仕掛け、コマセ、飲み物、食料、ライト、タモ、ライフジャケット、根掛かり対策の仕掛けは事前に用意しておく方がよいです
 
西湘エリアでは、国道135号線沿いに釣り場が点在しますが、この記事では米神堤防だけを対象にしています。別の堤防や磯へ移動する前提で書かず、米神堤防の釣り座、設備、ルールを確認して釣行計画を立ててください
 

所在地

神奈川県小田原市米神
 

アクセス

車の場合は、西湘バイパス石橋インター方面から国道135号線を真鶴方面へ進み、米神漁港方面へ入ります。駐車場の入口は国道沿いから分かりにくい場合があるため、通り過ぎないように注意してください
 
公共交通では、JR根府川駅方面から徒歩で向かう形が目安になります。ただし、駅から釣り道具を持って歩くには距離や坂があります。電車釣行の場合は荷物を軽くし、帰りの時間も考えて行動してください
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
米神堤防は釣りが行われている場所ですが、現地の状況によって立入制限が出る可能性があります。過去には台風後や駐車場内のゴミ処理に関わって立入禁止として扱われた情報もあります。現地に看板、ロープ、フェンス、管理者や関係者の指示がある場合は、その内容を優先してください
 
係留船、ロープ、スロープ、作業場所、関係者用の場所では釣りをしないでください。仕掛けやエギをロープに掛けると港の利用に支障が出ます。投げる前に水面と足元を確認し、ロープや係留物のある方向へ仕掛けを入れないことが大切です
 

安全面

米神堤防は低い堤防で、波をかぶりやすい日があります。外向きや先端部では、風、うねり、潮位によって足元まで波が上がることがあります。濡れている場所、波が乗る場所、逃げ場が狭い場所には立たないでください
 
堤防には柵がない場所があり、夜間は足元の段差や濡れた場所が見えにくくなります。ライフジャケット、滑りにくい靴、ヘッドライト、予備ライトを用意し、魚の取り込みにはタモを使えるようにしておくと安心です
 

マナー

米神堤防は小さな釣り場で、先端部に人気が集中しやすい場所です。長時間の場所取り、無人の荷物による釣り座確保、割り込み、隣の仕掛けにかぶせるキャストはトラブルの原因になります。空いていない時は入らず、声をかけて距離と投げる方向を確認してください
 
ゴミ、釣り糸、針、エギ、コマセ袋、エサのパックは持ち帰ってください。コマセで汚した場所は流し、駐車場やトイレを汚さないようにします。釣り場の狭さを考えると、一人の行動が釣り場全体の印象に直結します
 
米神堤防は、アジや小サバのサビキ釣り、メジナやクロダイのフカセ釣り、青物狙いのカゴ釣りやショアジギング、カサゴやメバルの探り釣り、アオリイカのエギングまで考えられる釣り場です。小さな堤防ながら潮通しがあり、魚種の幅があるのが特徴です
 
一方で、米神堤防は釣り座が狭く、常連釣り人が多く入る時期は場所取りや釣り座をめぐるトラブルが起きやすい場所です。さらに、波をかぶりやすい低い堤防で、ロープや係留物にも注意が必要です。米神堤防で釣りをするなら、まず現地の立入状況、波、釣り座の空き、隣との距離を確認し、その範囲で釣り方を選ぶことが基本になります
 


石橋漁港の釣り場

※立入制限・ゴロタ場・波・駐車場所に注意
 
神奈川県小田原市石橋にある石橋漁港は、相模湾に面した小さな第1種漁港です。国道135号線沿いの海岸線にあり、西湘バイパスの石橋インター周辺から近い場所に位置します。一般的な大きな漁港や広い防波堤の釣り場ではなく、漁港施設、石橋堤防周辺、ゴロタ場、岩場が絡む小規模な釣り場として考える必要があります
 
石橋漁港周辺では、メバル、カサゴ、ムラソイなどの根魚が主な対象として紹介されています。釣り場情報では、アジ、イワシ、サバ、カレイ、ヒラメなどが釣れることがある魚として挙げられる一方、石橋堤防周辺の実際の特徴としては、ゴロタ場、足場の悪さ、根魚狙いが強く出る場所です。そのため、港内でサビキをする釣り場というより、ゴロタや岩場の隙間、沈み根、波打ち際の変化を探る釣り場として見る方が合っています
 
石橋漁港で注意したいのは、釣り場として自由度が高い場所ではないことです。過去の調査資料では、石橋漁港について、漁港用地の入口にロープが張られ立ち入りできない状態だったという記載があります。また、石橋堤防の釣り場情報では、堤防そのものは離れていて渡れないため、周りのゴロタ場で釣りをする形とされています。つまり、石橋漁港を紹介する場合は、港の中や堤防上へ自由に入れる釣り場として書かないことが大切です
 
釣りをする場合は、現地で立入が認められている海岸側、ゴロタ場、岩場の範囲だけを対象にしてください。ロープ、フェンス、看板、立入禁止表示、関係者の指示がある場所には入らないでください。釣果情報や地図上の名称だけで判断せず、現在の現地状況を見て、入ってよい場所と竿を出してよい場所を分けて考える必要があります
 
石橋漁港周辺は、足場がよい岸壁釣りの場所ではありません。ゴロタ石は動きやすく、濡れた岩や海藻の付いた石は滑りやすくなります。波がある日は釣りにならないという情報もあり、足元を波が洗う状況では近づかない判断が必要です。荷物を多く持ち込むと移動しにくいため、短時間の根魚狙い、ライトゲーム、ウキ釣り、エギングをする場合も、装備は絞って安全に動ける状態にしてください
 

主な釣りポイントと特徴

 

石橋漁港のポイント解説のイラスト

 
石橋漁港は大きく分けて「漁港周辺の立入可能な海岸側」「石橋堤防周辺のゴロタ場」「足元の穴・岩陰」「波打ち際の沈み根周辺」「港施設との境目」の特徴で考える釣り場です
 
ただし、ここでいうポイントはすべて、現地で立入が認められ、安全に釣りができる範囲に限ります。漁港用地のロープ内、関係者用の場所、立入禁止表示のある場所、渡れない堤防上、危険な波打ち際には入らないでください
 

漁港周辺の立入可能な海岸側

石橋漁港を釣り場として考える場合、まず対象になるのは、現地で立入が認められている海岸側の範囲です。漁港内の施設に入って釣るのではなく、海岸へ出られる導線やゴロタ場から安全に竿を出せる場所を確認します
 
この周辺では、メバル、カサゴ、ムラソイ、ベラ、クサフグ、ウミタナゴなどが候補になります。石の隙間、岩の切れ目、波打ち際の影、海藻の周辺に魚が付くことがあります。大きく投げる釣りより、足元から数メートル先までを丁寧に探る釣りが向いています
 
ブラクリや胴突き仕掛けを使う場合は、アオイソメ、オキアミ、魚の切り身などが扱いやすいです。根魚は岩陰に入るため、仕掛けを奥へ入れすぎると根掛かりします。底を取ったら少し浮かせ、アタリがなければ少しずつ立ち位置を変えて探ります
 
このエリアでは、足元の安定が釣果よりも重要です。ゴロタ石の上で竿を振るとバランスを崩しやすく、荷物を持ったまま移動すると転倒の原因になります。クーラーやバッカンを持ち込みすぎず、両手が使える状態で歩けるようにしてください
 

石橋堤防周辺のゴロタ場

石橋堤防周辺は、釣り場情報では「堤防自体は離れていて渡れないため、周りのゴロタ場で釣りをする」と紹介される場所です。したがって、堤防上に立つ釣り場ではなく、ゴロタ場から根魚やメバルを狙う釣り場として扱う必要があります
 
ゴロタ場では、カサゴ、ムラソイ、メバルが中心になります。石の隙間や沈み根の周りを探る釣りが合います。足元から近い場所でも魚が付いていることがあるため、最初から遠くへ投げる必要はありません
 
ライトゲームでは、ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグを使います。浅いゴロタでは重い仕掛けを使うとすぐに根掛かりするため、軽めのジグヘッドで根の上を通す意識が必要です。底を引き続けるより、軽く沈めて浮かせる操作が向いています
 
夜はメバルやカサゴを狙えることがありますが、石橋漁港周辺の夜釣りは足元の見えにくさが問題になります。濡れた石、浮石、段差が分かりにくくなるため、初めて行く場合は明るい時間に地形を確認してから釣る方が安全です
 

足元の穴・岩陰

石橋漁港周辺で最も組み立てやすいのは、足元の穴や岩陰を狙う釣りです。メバル、カサゴ、ムラソイは、岩の隙間、石の下、沈み根の脇に付くことがあります。水深が浅く見える場所でも、影や溝があれば魚が入っている場合があります
 
探り釣りでは、短めの竿にブラクリや胴突き仕掛けを使い、穴の入口を順に探ります。仕掛けを入れてすぐに反応がなければ、長く粘るより次の穴へ移る方が効率的です。根魚はアタリが出た直後に穴へ戻りやすいため、掛けたら早めに浮かせます
 
ワームで狙う場合は、小型のクロー系、シャッド系、ピンテール系を使い、軽いジグヘッドやテキサス系の仕掛けで岩陰を通します。根掛かりが多い場所なので、ジグヘッドやフックの予備は多めに用意しておくと釣りを続けやすくなります
 
この釣りでは、小型の魚も多く混じります。持ち帰る場合はサイズを見て選び、必要以上に持ち帰らないようにしてください。石を動かして探った場合は、元の状態に戻す配慮も必要です
 

波打ち際の沈み根周辺

石橋漁港周辺の海岸は、沈み根やゴロタが絡む地形です。波打ち際の少し先に根が入り、メバル、カサゴ、ムラソイ、小型メジナ、ウミタナゴ、ベラが付くことがあります。海が穏やかな日には、こうした根周りをウキ釣りやライトゲームで探れます
 
ウキ釣りでは、オキアミやアオイソメを使い、浅い根の上や岩際を流します。水深が浅い場所ではウキ下を深くしすぎると根掛かりします。まず浅めから始め、魚の反応を見ながらタナを調整してください
 
フカセ釣りでメジナを狙う場合は、沈み根の周り、潮が当たる場所、波のヨレを見ます。ただし、足場が低く波をかぶる場所は釣り座に向きません。バッカンやコマセを置ける安定した場所が少ないため、本格的にフカセ釣りをする場合は、足元と荷物の置き場を先に確認する必要があります
 
波打ち際の釣りでは、波が少しでも高い日は無理をしないことが大切です。石橋堤防周辺は、波が強いと釣りにならないとされる場所です。濡れている岩や石は、そこまで波が来た目安になります
 

港施設との境目

石橋漁港は漁港施設としての範囲と、周辺の海岸・ゴロタ場が近い場所です。釣り人が入りやすそうに見える場所でも、ロープが張られている場所や漁港用地は入ってはいけない場所として扱う必要があります
 
港施設との境目では、カサゴ、メバル、ムラソイ、小型メジナが付きやすい変化がある一方、立入制限やロープがある場合があります。釣れそうに見えても、ロープの内側、施設の入口、管理者が制限している場所には入らないでください
 
漁港は釣り専用施設ではありません。現在の漁業活動が少ない場所であっても、管理された漁港用地であることに変わりはありません。釣りをするなら、現地で立入が認められている海岸側だけを使い、施設内へ踏み込まないことが基本です
 

狙える主な魚種

メバル、カサゴ、ムラソイ、ベラ、クサフグ、ウミタナゴ、小型メジナ、カワハギ、アジ、イワシ、サバ
 

その他

アオリイカ、シーバス、ヒラメ、カレイ、クロダイ、小型青物、小型ハタ類などが混じる可能性があります。石橋漁港の釣り情報では、アジ、イワシ、サバ、カレイ、ヒラメが釣れることがある魚として挙げられ、石橋堤防周辺の釣り場情報では、根魚、メバル、カサゴ、ムラソイが対象として扱われています
 
ただし、石橋漁港は大型の港内岸壁や広い堤防で回遊魚を待つ場所ではありません。基本は、メバル、カサゴ、ムラソイを中心にしたゴロタ場の釣りです。アジ、イワシ、サバ、小型青物は回遊次第で、いつでも安定して狙える魚として考えすぎない方がよいです
 

この釣り方で釣れます

 

探り釣り・ブラクリ

カサゴ、ムラソイ、メバル、ベラ
→ 石橋漁港周辺で扱いやすい釣り方です。足元の穴、石の隙間、岩陰を短い竿で探ります。エサはアオイソメ、オキアミ、魚の切り身が使いやすいです。根掛かりしやすい場所なので、仕掛けを奥へ入れすぎず、底を取ったら少し浮かせて誘います
 

ライトゲーム

メバル、カサゴ、ムラソイ、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグでゴロタ場や沈み根の周りを探ります。浅い場所では軽めのリグを使い、根の上を通す意識が必要です。夜釣りではメバルを狙える可能性がありますが、足元が悪い場所なので、明るい時間に地形を確認してから行う方が安全です
 

ウキ釣り

小型メジナ、ウミタナゴ、ベラ、メバル
→ 浅い根の上、波のヨレ、岩際を狙います。オキアミやアオイソメを使い、ウキ下を浅めから調整します。水深が浅い場所で深く入れすぎると根掛かりしやすくなります。足場が安定しない場所では、長い竿を振り回さず、周囲と後方を確認してください
 

フカセ釣り

メジナ、クロダイ、ウミタナゴ
→ 沈み根、岩場の切れ目、潮が当たる場所で候補になります。メジナは中層で反応することがあり、クロダイは底寄りや濁りが入る時に狙いやすくなります。ただし、石橋漁港周辺は足場や荷物の置き場が限られるため、コマセを使う場合は移動しやすい装備にし、釣り終わりに周囲を汚したままにしないでください
 

ちょい投げ

カレイ、ヒラメ、ベラ、クサフグ
→ 石橋漁港の釣り情報ではカレイやヒラメが挙げられていますが、周辺はゴロタや根が多いため、ちょい投げをする場合は根掛かりしにくい方向を選ぶ必要があります。広い砂地を引く釣り場ではないため、仕掛けを引きずり続ける釣り方は向きません。短く探り、重くなったら早めに回収します
 

ルアー釣り

メバル、カサゴ、シーバス、ヒラメ、小型青物
→ ベイトが見える時や波打ち際に小魚が寄る時に候補になります。ミノー、シンキングペンシル、ワーム、小型メタルジグを使います。根が多い場所なので、底を引き続けるより、中層から根の上を通す釣りが合います。波がある日はルアー釣りでも前へ出ないでください
 

エギング

アオリイカ
→ 石橋漁港周辺は、ゴロタ、沈み根、海藻が絡むため、条件が合えばアオリイカを狙うエギングを組み立てられます。ただし、広い堤防上から自由に投げられる場所ではなく、立入できる海岸側やゴロタ場から安全にキャストできる範囲に限られます。根掛かりしやすいため、底を長く取らず、中層や根の上を通す釣り方が向いています
 

石橋漁港で釣果を狙う

 

石橋漁港で釣果を狙ううえで大切なのは、「漁港内へ入る前提で考えないこと」「ゴロタ場の根魚釣りとして組み立てること」「波がある日は無理に入らないこと」です。名前は漁港ですが、実際の釣りは岸壁釣りよりもゴロタ場・岩場の釣りに近くなります
 
メバルを狙う場合は、夕方から夜、波が穏やかな日、浅い根の上、岩陰、波打ち際のヨレを見ます。ワームや小型プラグで表層から中層を探ると、根掛かりを抑えやすくなります。底を引きすぎるとカサゴやムラソイは狙えますが、根掛かりが増えるため、場所に応じてレンジを分けてください
 
カサゴやムラソイを狙う場合は、ブラクリやワームで足元を探ります。石の隙間、岩の割れ目、沈み根の脇を短く探るのが基本です。アタリがあったら早めに浮かせ、穴へ潜られる前に寄せます。小型が多い時は、持ち帰る魚のサイズを考えて釣るとよいです
 
小型メジナを狙う場合は、ウキ釣りや軽いフカセ釣りで岩際を流します。コマセを使う場合は、足元の石や通路を汚さないように注意してください。水深が浅い場所では、魚が見えていても人影で散ることがあります。静かに立ち位置を取り、仕掛けを入れる角度を調整します
 
アジ、イワシ、サバを狙う場合は、回遊があった時だけの釣りとして考えます。石橋漁港周辺はサビキ釣りに向いた広い足場が多い場所ではないため、無理にコマセを広げて回遊を待つより、魚影が見える時に短時間で狙う形が合います。周囲に人がいる時や足場が狭い時は、サビキ仕掛けを振り回さないようにしてください
 
ヒラメやシーバスを狙う場合は、小魚が波打ち際に寄る時、濁りが入る時、ゴロタと開けた水面の境目を見ます。ワームやミノーを通す場合も、底を引き続けると根掛かりしやすくなります。安全に立てる場所から通せるコースだけを選んでください
 
石橋漁港は、魚種の幅だけで見るといろいろ狙えますが、実際には足場、立入範囲、波の影響で釣り方が絞られる場所です。釣果を伸ばすには、広く投げるよりも、足元の変化を読み、根掛かりしにくい仕掛けを使い、無理に前へ出ないことが大切です

 

エギング情報

石橋漁港周辺でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。ゴロタ場、沈み根、海藻が絡む地形はアオリイカの付き場になります。ベイトが見える時、海藻が残る時、潮がゆっくり動く時は、エギングを試す価値があります
 
ただし、石橋漁港のエギングは、港の堤防上から広く投げる釣りではありません。堤防自体は渡れない場所として扱われる情報があり、釣りをするなら周辺のゴロタ場や海岸側から安全にキャストできる範囲になります。立入禁止のロープ内、漁港施設、危険な波打ち際へ入ってエギングをしないでください
 
狙う場所は、沈み根の切れ目、海藻の周り、ゴロタと開けた水面の境目、波のヨレ、小魚が溜まる浅場です。アオリイカは底だけでなく中層にも浮くため、浅い根周りでは底を取り続けるより、カウントを短くして中層を通す方が扱いやすくなります
 
エギは3号前後を中心に、秋の小型狙いでは小さめ、春の良型狙いでは3.5号前後も候補になります。水深が浅い場所や根が多い場所では、沈下の遅いタイプを使うと根掛かりを抑えやすくなります。着底後に長く放置せず、手前のゴロタに入る前に早めに浮かせて回収してください
 
夜や朝夕はアオリイカを狙いやすい時間帯になることがありますが、石橋漁港周辺の夜釣りは足元が見えにくくなります。ヘッドライト、予備ライト、滑りにくい靴、ライフジャケットを用意し、明るい時間に確認した範囲だけで釣るようにしてください
 
エギングでは、根掛かりでエギやラインを残しやすくなります。石橋漁港周辺はゴロタ場の釣り場なので、無理に根の奥を攻めすぎないことが大切です。切れたラインや使えなくなったエギ、パッケージは持ち帰ってください
 

施設・アクセス情報

駐車場
石橋漁港には、釣り人向けの駐車場はありません。石橋漁港の施設情報でも、駐車場なしとして紹介されています。車で向かう場合は、路上駐車や漁港関係者用スペースへの駐車を避ける必要があります
 
国道135号線沿いの場所ですが、道路上での駐停車は危険です。釣り道具を降ろすために短時間停める場合でも、交通の妨げになる場所では行わないでください。駐車場所が確保できない場合は、釣行を見送る判断も必要です
 

トイレ

石橋漁港には公衆トイレはありません。釣り場情報でもトイレなしとして紹介されています。釣行前にトイレを済ませ、長時間の釣行を前提にしない方が安心です
 
夜釣りや早朝の釣行では、近くでトイレを探しにくい場合があります。特にゴロタ場での釣りは荷物を持って移動しにくいため、トイレや休憩のことも含めて短時間釣行で考える方が無理がありません
 

周辺

石橋漁港周辺は、コンビニや釣具店から離れている情報があります。エサ、仕掛け、ライト、飲み物、食料、替えの仕掛けは事前に用意してください。根掛かりが多い釣り場なので、ブラクリ、ジグヘッド、リーダー、オモリ、エギの予備を持っておくと釣りを続けやすくなります
 
ただし、荷物を増やしすぎるとゴロタ場での移動が難しくなります。石橋漁港周辺は、身軽な装備で短時間探る釣りに向いています。大型クーラーや多量のコマセを持ち込むより、足元の安全を優先してください
 

所在地

神奈川県小田原市石橋
 

アクセス

車の場合は、西湘バイパス石橋インター方面から国道135号線沿いに向かいます。ただし、石橋漁港には釣り人向けの駐車場がないため、車での釣行は駐車場所の確認が課題になります
 
公共交通では、JR早川駅方面から徒歩で向かう形が目安になります。海岸へ下りる導線やトンネルを使う場所があるため、初めて行く場合は明るい時間に現地確認をしてください。釣り道具を持って歩く場合は、両手が使えるように荷物をまとめると移動しやすくなります
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
石橋漁港では、漁港用地の入口にロープが張られ立ち入りできない状態だったという過去資料があります。また、石橋堤防は離れていて渡れないため、堤防上ではなく周辺のゴロタ場で釣る形として紹介されています。現地にロープ、フェンス、看板、立入禁止表示がある場合は、その場所に入らないでください
 
釣りをする場合は、現地で立入が認められている海岸側やゴロタ場に限ってください。漁港施設内、関係者用スペース、ロープの内側、危険な波打ち際、渡れない堤防へ入ることは避けてください
 

安全面

石橋漁港周辺は、足場の悪いゴロタ場の釣り場です。濡れた石、海藻の付いた岩、浮石で滑りやすく、波がある日は危険が増します。滑りにくい靴、ライフジャケット、グローブ、ヘッドライトを用意してください
 
波が強いと釣りにならない場所として紹介されているため、海が荒れている日、うねりが入る日、波が足元まで上がる日は釣行を避けてください。濡れている石や黒く見える岩は、波をかぶった目安になります
 

マナー

石橋漁港は釣り専用施設ではありません。漁港用地や周辺の海岸を利用する場合は、現地の制限を守り、ゴミ、釣り糸、針、ワーム、エギ、エサの袋を残さないようにしてください。コマセを使う場合は、岩や通路を汚したままにしない配慮が必要です
 
貝類、海藻類、イセエビ、アワビ、サザエなどを採る行為は、釣りとは別の規制に関わります。釣りの対象魚以外をむやみに持ち帰らず、石を動かした場合は戻してください
 
石橋漁港は、メバル、カサゴ、ムラソイを中心に、ゴロタ場や沈み根を探る釣り場です。条件が合えば、ウキ釣り、ライトゲーム、エギングも組み立てられます。一方で、駐車場と公衆トイレがなく、漁港用地の立入制限や、渡れない堤防、波の影響に注意が必要です
 
石橋漁港で釣りをするなら、まず現地で入れる範囲を確認し、波が穏やかな日に、身軽な装備でゴロタ場の根魚やアオリイカを狙うのが基本になります。釣れる魚だけでなく、立入可能な場所、足場、駐車とトイレの条件を先に確認することが、石橋漁港で釣りをするうえで大切です
 


小田原漁港(早川漁港)の釣り場

※立入禁止エリア・投げ釣り禁止場所あり
 
神奈川県小田原市早川にある小田原漁港は、早川漁港とも呼ばれる相模湾沿いの大きな漁港です。JR早川駅から近く、周辺には魚市場、飲食店、物産施設、釣具店、駐車場、トイレがあり、アクセス面では利用しやすい釣り場として知られています
 
ただし、小田原漁港は港全体で自由に釣りができる場所ではありません。県の案内では、防波堤、消波ブロック、蓄養水面周辺、耐震強化岸壁、荷さばき所、加工施設など、関係者以外の立入が制限されている場所があります。また、漁船とのトラブル防止のため、場所によって投げ釣りが禁止されています。釣りをする場合は、現地で立入が認められている岸壁や港内側の範囲だけを対象にしてください
 
小田原漁港は、魚市場や漁業施設が集まる漁港です。漁船、漁業関係者、買い物客、観光客、飲食店利用者、TOTOCO小田原の利用者が行き来します。釣り場として人気がある一方で、港の本来の利用を妨げないことが前提になります。現地看板、ロープ、フェンス、関係者の指示がある場所には入らず、釣果情報よりも現在の規制を優先してください
 
釣りが認められている範囲に限れば、小田原漁港はサビキ釣り、ウキ釣り、フカセ釣り、ライトゲーム、エギング、ヘチ釣り、探り釣り、投げない範囲での底物狙いなどを組み立てられる港です。港内には岸壁、船道、駆け上がり、足元の際、係留物周辺、明暗、潮のヨレがあり、釣り方によって魚の付き場が変わります
 
狙える魚は、アジ、イワシ、サバ、カマス、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、カワハギ、シロギス、ハゼ、メゴチ、ウミタナゴ、アイゴ、アオリイカなどです。港内に小魚が入る時はサビキ釣りやライトゲーム、岸壁際では根魚やクロダイ、潮通しのよい場所ではメジナやアオリイカを意識できます
 

主な釣りポイントと特徴

 

小田原漁港(早川漁港)のポイント解説のイラスト

 
小田原漁港は大きく分けて「釣り可能な港内岸壁」「西湘バイパス下側の岸壁周辺」「船道・港の入口寄り」「足元の岸壁際」「明暗・係留物周辺」の特徴で考える釣り場です
 
ここでいうポイントはすべて、現地で立入が認められている範囲に限ります。防波堤、消波ブロック、蓄養水面周辺、耐震強化岸壁、荷さばき所、加工施設、作業場所、ロープやフェンスの先には入らないでください。投げ釣り禁止場所では、ちょい投げや遠投も行わないでください
 

釣り可能な港内岸壁

小田原漁港で釣りをする場合、まず対象になるのは、現地で釣りが認められている港内岸壁です。足場は地磯より取りやすく、サビキ釣り、ウキ釣り、ライトゲーム、ヘチ釣り、探り釣りを組み立てやすい場所があります
 
サビキ釣りでは、アジ、イワシ、小サバ、トウゴロウイワシなどの小型回遊魚が主な対象になります。港内に群れが入っている時は足元付近でも反応が出ます。魚影が見えない時は、タナを変える、コマセの量を調整する、少し沖の層を探るなどして魚のいる位置を確認します
 
ウキ釣りでは、メジナ、ウミタナゴ、アイゴ、クロダイが候補になります。岸壁際や潮が当たる場所、港内で水が動く場所を狙います。水深がある場所ではタナを少しずつ変え、魚の反応する層を探ることが大切です。
岸壁は釣りをしやすい反面、港の作業動線と重なる場合があります。荷物を広げすぎない、車や台車の通行を妨げない、係留船やロープへ仕掛けを近づけないことが前提です
 

西湘バイパス下側の岸壁周辺

小田原漁港の釣り場情報でよく扱われるのが、西湘バイパス下側に近い岸壁周辺です。港内で竿を出しやすい範囲として紹介されることがあり、サビキ釣り、ウキ釣り、エギング、ライトゲームの候補になります
 
この周辺では、アジ、イワシ、小サバ、カマス、メジナ、クロダイ、カサゴ、アオリイカなどを意識できます。小型回遊魚が入ればサビキ釣り、夜や朝夕にカマスが回る時はライトゲーム、潮が動く時間にはメジナやクロダイ、アオリイカを狙えます
 
エギングでは、港内の明暗、岸壁の角、船道に近い変化、ベイトが見える場所を見ます。アオリイカの釣果情報がある港ですが、エギングできる範囲は現地の立入可能場所に限られます。キャスト方向に船、ロープ、人の通行がある場合は投げないでください
 
このエリアは人気が集まりやすく、週末や釣果情報が出た後は混雑することがあります。隣との距離が近い時は、エギングやルアーのように竿を大きく動かす釣りはやりにくくなります。先に入っている人の釣り方と仕掛けの流れを確認してから釣り座を決めてください
 

船道・港の入口寄り

小田原漁港で魚が回りやすい場所として意識したいのが、船道や港の入口寄りの変化です。船が通る場所は水深や流れに変化があり、アジ、サバ、カマス、メジナ、クロダイ、アオリイカが付くきっかけになります
 
サビキ釣りでは、足元で反応がない時に、ウキ付きサビキやタナを変えた仕掛けで少し沖の魚を探ることがあります。ただし、投げ釣り禁止場所や船の通行がある場所では、仕掛けを遠くへ入れないでください
 
フカセ釣りでは、メジナやクロダイが対象になります。メジナはコマセに反応して浮くことがあり、クロダイは岸壁際や底寄りで反応することがあります。港内は潮が緩い時間もありますが、船道に近い場所では水が動くため、仕掛けを流す角度を見ながら調整します
 
船道は魚が回る場所であると同時に、船の通行場所です。仕掛けを流しっぱなしにしない、船が近づく前に回収する、港の作業や漁船の出入りを優先することが必要です
 

足元の岸壁際

小田原漁港の足元の岸壁際は、カサゴ、メバル、カワハギ、ウミタナゴ、小型メジナ、クロダイを狙える場所です。岸壁の継ぎ目、段差、影、係留ロープの近く、足元の変化に魚が付くことがあります
 
胴突き仕掛け、ブラクリ、ヘチ釣り、ライトゲームのジグヘッドなどで近距離を探る釣りが合います。エサ釣りならアオイソメ、オキアミ、魚の切り身、カニや貝系のエサが候補になり、ルアーなら小型ワームや軽いジグヘッドが扱いやすいです
 
カサゴやメバルは、足元の変化に付くことがあります。同じ場所で反応がなければ、岸壁の継ぎ目ごとに少しずつ移動して探る方が効率的です。大きく投げる必要はなく、足元から数メートル先までを丁寧に探る釣りになります
 
係留ロープや船の近くは、魚が付きやすい変化に見えても仕掛けを入れるべき場所ではありません。港の設備や船に仕掛けを掛けないよう、狙う範囲を決めてください
 

明暗・係留物周辺

小田原漁港では、夜や朝夕に明暗ができる場所も釣りの目安になります。常夜灯や建物の明かりが水面に入る場所では、小魚が集まり、カマス、アジ、メバル、アオリイカが反応することがあります
 
ライトゲームでは、ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで明暗の境目を通します。カマスやアジは回遊次第ですが、群れが入ると短時間で反応が出ることがあります。メバルやカサゴは岸壁際や影をゆっくり探ります
 
エギングでも明暗は候補になります。アオリイカはベイトに付くことがあるため、小魚が見える場所、潮がゆっくり動く場所、岸壁の角を確認します。水深や潮の流れに合わせてエギを沈めますが、港内ではロープや障害物に注意してください
 
夜釣りでは、足元の段差、係留ロープ、車の動き、人の通行が見えにくくなります。ヘッドライトを使い、周囲へ強い光を向け続けないようにしながら、安全に移動してください
 

狙える主な魚種

アジ、イワシ、小サバ、サバ、カマス、メジナ、クロダイ、カサゴ、メバル、カワハギ、シロギス、ハゼ、メゴチ、ウミタナゴ、アイゴ、フグ
 

その他

アオリイカ、シーバス、小型青物、ヒラメ、タコ、ネンブツダイなどが混じることがあります。小田原漁港はイカ釣りの人気があり、アオリイカの釣果情報も確認されています。カマス、カサゴ、アイゴ、シロギス、メジナ、クロダイなども釣り方によって狙える魚です
 
ただし、釣果情報に出ている場所が現在も釣り可能とは限りません。小田原漁港は立入禁止エリアが多く、投げ釣りが禁止されている場所もあるため、魚種よりも現地で竿を出せる範囲を先に確認してください
 

この釣り方で釣れます

 

サビキ釣り

アジ、イワシ、小サバ、トウゴロウイワシ
→ 港内の釣り可能な岸壁で扱いやすい釣り方です。魚が入っていれば足元付近でも反応が出ます。群れが見えない時は、タナを変えたり、コマセの量を調整したりして魚のいる層を探ります。港内は人が多いことがあるため、仕掛けを振り回さず、隣との距離を確認してください
 

ウキ釣り・フカセ釣り

メジナ、クロダイ、ウミタナゴ、アイゴ
→ 岸壁際、潮の変化、船道に近い水の動きを狙います。メジナは中層で反応することがあり、クロダイは底寄りや岸壁際を意識します。コマセを使う場合は、釣り終わりに足元を流し、港内を汚したままにしないようにしてください
 

ヘチ釣り・落とし込み

クロダイ、カサゴ、メバル
→ 足元の岸壁際を静かに探る釣りです。カニ、貝、虫エサ、オキアミなどを使い、岸壁の継ぎ目や影へ落とします。遠くへ投げる必要がなく、投げ釣り禁止場所がある港でも組み立てやすい釣り方です。ただし、係留船やロープの近くでは行わないでください
 

胴突き・ブラクリ

カサゴ、メバル、カワハギ、ベラ
→ 足元の際、岸壁の段差、底の変化を狙う釣りです。大きく投げず、近距離を丁寧に探ります。根魚は小型が多いこともあるため、持ち帰るサイズを考えて釣るとよいです。仕掛けを船やロープ側へ流さないようにしてください
 

ちょい投げ

シロギス、ハゼ、メゴチ、フグ
→ 小田原漁港では水深のある場所でシロギスなどを狙える情報がありますが、現在は投げ釣り禁止場所があるため、現地表示の確認が必要です。投げ釣り禁止の場所では行わず、可能な場所でも船道、係留物、通行人に注意してください
 

ライトゲーム

アジ、カマス、メバル、カサゴ、小型回遊魚
→ ジグヘッドとワーム、小型プラグ、軽いメタルジグで港内を探ります。明暗、岸壁際、潮のヨレ、ベイトが見える場所が狙い目です。夜釣りでは足元の段差やロープが見えにくくなるため、移動範囲を広げすぎないようにしてください
 

エギング

アオリイカ
→ 小田原漁港はアオリイカの釣果情報があり、エギングの対象になります。港内の明暗、岸壁の角、潮が動く筋、船道に近い変化、ベイトが入る場所を狙います。立入禁止場所、防波堤、消波ブロック、蓄養水面周辺、作業場所では行わず、現地で釣りが認められている岸壁だけで行ってください
 

小田原漁港(早川漁港)で釣果を狙う

 

小田原漁港で釣果を狙ううえで大切なのは、「まず立入可能な場所を確認すること」「投げ釣り禁止場所を避けること」「港内の魚種に合わせて釣り方を変えること」です
 
アジやイワシを狙う場合は、サビキ釣りで港内の回遊を待ちます。群れが入っていれば足元で釣れることがありますが、反応がない時はタナを変え、魚がいる層を探します。鳥が小魚を追っている時や、水面に小魚が見える時は確認する価値があります
 
カマスを狙う場合は、朝夕や夜のライトゲームが候補になります。小型ミノー、ワーム、軽いメタルジグを使い、明暗や潮のヨレを通します。カマスは群れで入ることがあるため、反応が出たレンジを繰り返し探ると釣りやすくなります
 
メジナやクロダイを狙う場合は、フカセ釣りやヘチ釣りで岸壁際や水の動く場所を見ます。メジナはコマセに反応して浮くことがあり、クロダイは底寄りや岸壁際で食うことがあります。港内はエサ取りも多くなりやすいため、エサの残り方を見てタナを調整します
 
カサゴやメバルを狙う場合は、足元の岸壁際を探ります。岸壁の継ぎ目、影、段差、底の変化には魚が付くことがあります。ブラクリ、胴突き、ジグヘッドを使い、投げずに近距離を探る釣りが向いています
 
アオリイカを狙う場合は、港内に小魚が入る時、潮が動く時、明暗が絡む場所を見ます。アオリイカは目立つ釣果が出ることがありますが、エギングはキャスト範囲が広く、混雑時は隣と干渉しやすい釣りです。空いている場所で、立入可能な範囲とキャスト方向を確認してから行ってください
 
小田原漁港は、魚種だけを見ると幅のある釣り場です。しかし、立入禁止場所が多く、漁港作業や観光利用も重なるため、自由に竿を出せる場所は限られます。釣果を狙う前に、どこで釣ってよいのか、どの釣り方がその場所で可能なのかを確認することが基本です

 

エギング情報

小田原漁港でエギングをする場合、狙いはアオリイカです。早川港としてアオリイカの釣果情報があり、春の良型、秋の小型を意識できます。港内にベイトが入り、潮が動く時間は確認する価値があります
 
狙う場所は、現地で釣りが認められている岸壁の角、明暗、船道に近い変化、潮が動く筋、ベイトが見える場所です。アオリイカは底だけでなく中層に浮くこともあります。港内ではロープや係留物、底の障害物があるため、毎回長く沈める釣り方より、カウントを調整して中層から底付近を探る方が扱いやすい場面があります
 
エギは3号前後を中心に、秋は小さめ、春は3.5号前後も候補になります。浅い場所や障害物が多い場所では、沈下の遅いタイプを使い、手前で早めに浮かせて回収します。水深がある場所でも、ロープや船の影響がある場合は無理に底を取り続けないでください
 
春のアオリイカは警戒心が高いことがあり、強いシャクリだけでなく、ゆっくりした誘い、長めの間、静かなフォールが効く場合があります。秋の小型は岸壁際や明暗に寄ることもあるため、手前まで丁寧に探ります
 
エギングで注意したいのは、釣り座とキャスト方向です。小田原漁港は釣り人、観光客、漁港関係者が多い場所です。隣との距離が近い時、人の通行がある時、船やロープがある時はキャストしないでください。墨跡や過去の釣果だけで釣り座を決めず、現地で釣りができる場所かどうかを先に確認してください
 

施設・アクセス情報

駐車場
小田原漁港周辺には駐車場があります。小田原市観光協会の案内では、小田原漁港は駐車場ありとされています。小田原さかなセンター周辺では魚市場駐車場や臨時駐車場が案内されることがあり、TOTOCO小田原にも施設内駐車場と県駐車場があります
 
ただし、駐車場は釣り人だけのものではありません。市場、飲食店、観光施設、買い物客も利用します。県駐車場やTOTOCO小田原につながる道路には利用時間が設けられており、時間外はゲートが閉まる案内があります。夜釣りや早朝釣行では、利用できる駐車場を事前に確認してください
 
路上駐車、関係者用スペースへの駐車、魚市場や漁港作業の妨げになる停め方は避けてください。混雑時は駐車待ちが出ることもあるため、釣り座と駐車場所の両方に余裕を持って計画する必要があります
 

トイレ

小田原漁港周辺にはトイレがあります。市場入口付近や港周辺の公衆トイレ、TOTOCO小田原のトイレなど、利用できる施設があります。ファミリーで釣りをする場合や長時間の釣行では、釣りを始める前に場所を確認しておくと安心です
 
ただし、トイレは観光客や施設利用者も使います。釣り具を持ち込んで汚さない、コマセや魚の処理で洗面台を使わない、利用時間がある施設では時間外利用を前提にしないことが大切です
 

周辺

小田原漁港周辺には、魚市場、飲食店、小田原さかなセンター、TOTOCO小田原、釣具店があります。エサ、仕掛け、飲み物、食事を準備しやすい環境ですが、釣り座のすぐ近くで必要なものがすべてそろうとは限りません
 
サビキ釣りならコマセ、替え針、バケツ、魚つかみ、ウエットティッシュを用意しておくと扱いやすくなります。エギングやライトゲームでは、予備のリーダー、エギ、ジグヘッド、ライト、タモを用意してください
 

所在地

神奈川県小田原市早川
 

アクセス

車の場合は、西湘バイパス早川インター方面から小田原漁港へ向かいます。国道や漁港周辺道路は観光客や市場利用者で混み合うことがあるため、駐車場の入口と利用時間を確認してから向かうと安心です
 
公共交通では、JR早川駅から徒歩で小田原漁港へ向かえます。駅から近い漁港なので、電車釣行もしやすい場所です。ただし、釣り道具が多いと移動しにくくなるため、電車利用では荷物を軽くまとめる方が動きやすくなります
 

注意事項

立入・釣り禁止情報
小田原漁港では、防波堤、消波ブロック、蓄養水面周辺、耐震強化岸壁、荷さばき所、加工施設など、関係者以外の立入が制限されている場所があります。さらに、漁船への支障を防ぐため、場所によって投げ釣りが禁止されています
 
釣りをする場合は、県の立入禁止場所の案内、現地看板、ロープ、フェンス、関係者の指示を確認してください。立入禁止場所での釣り、消波ブロック上での釣り、作業場所での釣り、投げ釣り禁止場所でのキャストは行わないでください
 

安全面

小田原漁港は足場が取りやすい場所もありますが、岸壁の段差、車の通行、船の出入り、係留ロープ、夜間の暗さがあります。ライフジャケット、滑りにくい靴、ヘッドライトを用意し、魚の取り込みには必要に応じてタモを使ってください
 
消波ブロックや高い防波堤は危険が大きく、立入禁止として扱われています。魚が釣れそうに見えても、入ってはいけない場所は釣り場に含めないでください
 

マナー

小田原漁港は漁港であり、釣り専用施設ではありません。船が近づく時は仕掛けを上げる、係留船やロープに仕掛けを掛けない、作業の邪魔になる場所へ荷物を置かない、ゴミを持ち帰る、コマセで汚した場所は流す、トイレや駐車場を汚さないことが基本です
 
また、港周辺では観光客や飲食店利用者も多く歩きます。仕掛けを投げる前に周囲を確認し、人の通行がある場所では竿を振らないようにしてください
 
小田原漁港(早川漁港)は、アクセスがよく、アジやイワシのサビキ釣り、カマスのライトゲーム、メジナやクロダイのウキ釣り、カサゴやメバルの足元狙い、アオリイカのエギングまで考えられる釣り場です。周辺施設も多く、トイレや駐車場を利用しやすい点も特徴です
 
一方で、立入禁止エリアが多く、投げ釣り禁止場所もあるため、港全体を自由に使える釣り場ではありません。小田原漁港で釣りをするなら、まず現地の立入可能範囲と釣り方の制限を確認し、その範囲の中で魚種に合わせた釣りを選ぶことが大切です