茨城県の海釣り場には、岸壁のすぐ近くまで車で入れる漁港、駐車場所から数十m程度で釣り座へ移動できる場所、大型駐車場からそのまま砂浜へ入れるサーフがあります。荷物の多い投げ釣りや家族での釣行、夜釣りでは、車から釣り場までの距離が短いだけでも準備と撤収がかなり楽になります
一方で、港内ならどこでも車を止めて釣りができるわけではありません。漁業関係者の作業場所、船の接岸場所、港湾施設、立入禁止の防波堤などがあり、釣り座の近くに空きスペースがあっても駐車できない場所があります。特に鹿島港は鹿島港魚釣園以外での釣りが禁止され、大洗港区や常陸那珂港区にも釣り禁止・立入禁止となる港湾施設があります
茨城県の海面では、陸上からまき餌を使える場所が鹿島港魚釣園とひたちなか市海門町のふれあい公園に限られています。使用できるまき餌の量も1人1日2kgまでです。アジやサバが回遊する港でも、アミコマセを使った一般的なサビキ釣りがどこでもできるわけではないため、コマセを使わないジグサビキ、アジング、ライトゲームなどとの使い分けが必要です
茨城の車横付け・駐車場が近い海釣りポイントについて
車を釣り座のすぐ横まで付けやすい場所は、久慈漁港オカベ堤防や波崎新港などです。大津港は釣り場の近くまで車で入れますが、駐車できるのはアスファルト部分で、漁業作業に使われるコンクリート部分には駐車できません。平潟港や日立第5埠頭も車から釣り座までの移動距離を短くしやすい場所です
海門町ふれあい公園、鹿島港魚釣園、阿字ヶ浦海岸、日川浜海岸は完全な車横付けではありませんが、駐車場から釣り場まで近く、荷物を運ぶ距離を抑えやすい場所です。平磯漁港と川尻港は港内への車の進入や駐車に制限があるため、岸壁横付けではなく周辺の駐車場所から歩いて入る形になります
平潟港
平潟港は北茨城市の北端に位置する漁港で、港内には足場の良い岸壁が広がっています。アジ、サバ、イワシ、カマスなどの回遊魚、メバル、カサゴ、ソイ、アイナメなどの根魚、ハゼ、イシモチ、カレイ、アナゴ、シーバスなどを狙えます。港内側は比較的穏やかなため、小型魚を狙うライトゲームや投げ釣りと相性の良い場所です
釣れる時期は、アジやサバなどの回遊魚が初夏から秋、メバルやアイナメなどの根魚が秋から春に狙いやすくなります。カレイは水温が下がる時期、イシモチやハゼは春から秋に狙いやすく、夏から秋の夜はアジングやメバリングで魚を探しやすくなります
狙う場所は港内岸壁の足元、船道、岸壁の角、堤防際、テトラ周辺です。アジやサバは潮が動く岸壁の角や船道、メバルやカサゴは岸壁際や石積みの周辺、カレイやイシモチは港内の砂泥底を狙います。夜は常夜灯の明暗や岸壁際をワームで通すとメバルを狙えます
釣り方はアジング、メバリング、コマセを使わないサビキやジグサビキ、ちょい投げ、ブラクリやワームを使った根魚狙いが使えます。投げ釣りでは天秤仕掛けにアオイソメなどを付け、砂泥底を少しずつ探ります。根魚は仕掛けを底へ入れたまま待つより、岸壁際や障害物周辺を短い距離で探った方が根掛かりを減らせます
駐車スペースがあり、車から釣り場までの距離を短くできます。平潟漁港には駐車場所として使われる区域もありますが、漁船や市場関係者の通路、荷役場所には車を置かないでください。トイレも港周辺にあります。
規制では防波堤や作業区域の立入表示を優先し、フェンスやゲートの先へ入らないことが前提になります。まき餌を使った釣りはできないため、回遊魚狙いではコマセを撒かずにルアーやジグサビキなどを使います。テトラ帯は濡れると滑りやすく、外海が荒れている日は港内が穏やかでも堤防外側へ波が上がることがあります
大津港
大津港は北茨城市にある規模の大きな漁港で、新港周辺を中心にアジ、サバ、カマス、イシモチ、シロギス、カレイ、アイナメ、タコ、ヒラメ、青物などを狙えます。港内へ里根川が流れ込み、河川から入る水と海水が混ざる場所、船道、岸壁の角、外海に近い場所で魚の付き方が変わります
アジは広い時期に狙え、初夏から秋はサバや小型青物、タコ、シロギスが加わります。秋から冬はカマス、冬はマコガレイやアイナメ、秋から冬にかけては港内へヒラメが入ることがあります。南側の砂浜では暖かい時期にマゴチ、春と秋にはヒラメも狙えます
狙う場所は新港のドック内、船道に近い岸壁、岸壁の角、タンク前、里根川の流れ込み、南側の砂地です。アジやサバは表層から中層だけでなく底付近にも群れが入るため、アジングではカウントを変えて水深を探ります。カマスは表層から中層、カレイは船道周辺の底、タコは岸壁際や底の変化を狙います
釣り方はアジング、メバリング、ジグサビキ、タコエギ、投げ釣り、ショアジギングが使えます。タコは岸壁と平行にタコエギを通し、底を離し過ぎず小さく動かします。カレイやシロギスは天秤を使った投げ仕掛けで砂地を探り、ヒラメや青物はミノー、メタルジグ、ワームなどで船道や潮の流れる場所を狙います
車は釣り場に近いアスファルト部分へ駐車できます。白っぽいコンクリート部分は漁業関係者の作業場所となるため駐車できません。空いているからといってコンクリート部分へ車を入れず、通路と作業場所を広く空けてください。入口付近の里根川沿いにはトイレのある公園があります
直火や焚き火は禁止されています。まき餌を使用できる場所にも含まれていないため、アミコマセを撒く釣りは避けます。港は漁業施設でもあり、船が入る場所や漁具の置かれた場所へ釣り具を広げず、漁船が接岸するときは速やかに仕掛けを回収してください
久慈漁港オカベ堤防
久慈漁港オカベ堤防は、日立市で車を釣り座の近くまで付けやすい釣り場です。アジ、サバ、サッパなどの小型回遊魚、メバル、コウイカ、タコなどを狙え、ちょい投げでは底を回遊する魚も狙えます。朝夕の短時間だけ釣る場合でも、車から荷物を運ぶ距離を抑えやすいのが特徴です
釣れる時期は春から秋に小型回遊魚が入りやすく、夏から秋はアジやサバ、夜はアジやメバルを狙いやすくなります。タコは水温が高い時期、コウイカは接岸する時期に岸壁から狙えます。朝マズメと夕マズメは回遊魚とライトゲームの両方を狙いやすい時間帯です
狙う場所は堤防際、岸壁の角、潮が動く外向き、船道方向です。アジやサバは広い範囲へ投げ続けるだけでなく、足元から沖までレンジを変えます。メバルは暗くなってから岸壁際や明暗部、タコは底の段差や岸壁の継ぎ目を狙います
釣り方はアジング、メバリング、ジグサビキ、ちょい投げ、タコエギなどが向いています。タコエギは底から大きく跳ね上げず、岸壁際を小刻みに動かします。回遊魚が近い場合は軽いメタルジグやジグサビキで表層から底まで探ると効率よく群れの位置を見つけられます
車を横付けしやすい場所ですが、駐車できるスペースは広くありません。休日や朝夕は車と釣り人が集中しやすいため、通路を塞がないことが重要です
専用の公衆トイレを前提に長時間滞在する場所ではないため、到着前に周辺施設で済ませておくと安心です。漁船の入港や漁業作業によって使える範囲が変わる場合があり、市場前や船着き場など釣り禁止となる区域には入れません
まき餌は使用できません。堤防際には転落防止柵がない場所もあるため、夜釣りではライトとライフジャケットを使用し、車の出入りがある場所へロッドやタックルボックスを広げないでください
日立第5埠頭
日立第5埠頭は茂宮川が流れ込む汽水域に面し、アジ、サバ、サッパ、メバルなどの小型魚から、シーバス、根魚、コウイカなどを狙える場所です。岸壁は足場が良い場所があり、車を釣り場の比較的近くへ止められる場所もあります
釣れる時期は春から秋にアジ、サバなどの回遊魚、秋から春にメバルなどの根魚が狙いやすくなります。茂宮川から濁りが入ったときは港内側と河口側で水色が大きく変わるため、濁りが強過ぎる場所だけを狙い続けず、水色の境目を探します
狙う場所は茂宮川の流れが港内水と接する場所、岸壁際、堤防の際、船道方向です。アジやサバは回遊する水深を探し、メバルは足元の壁際や底付近、シーバスは河川水と海水の境目やベイトが集まる場所を狙います
釣り方はアジング、メバリング、ジグサビキ、ちょい投げ、ブラクリ、胴突き仕掛けなどが使えます。岸壁際の根魚は遠投せず、ブラクリやワームを足元へ落として底から少し浮かせながら探ります。コウイカを狙う場合はエギを底付近まで沈め、底から離し過ぎないように動かします
車を釣り場近くへ止められる場所があり、トイレも利用できます。 ただし第5埠頭は貨物を扱う港湾区域を含むため、野積場や港湾作業区画、フェンス、ゲート、立入禁止表示のある場所には入れません
港湾作業と釣り人の動線が重なる場所では、トラックや作業車を優先してください。過去から利用状況が変化している区域もあるため、釣り人がいることだけを理由に奥へ入らず、その場のゲート、フェンス、立入禁止表示を基準にしてください。まき餌も使用できません
平磯漁港
平磯漁港は周囲に浅い磯場と岩盤帯があり、アジ、メバル、ソイ、アイナメ、クロダイ、シーバス、ハゼ、シロギス、イシモチ、カレイなどを狙えます。砂地だけの港ではなく、岩礁と砂地が隣接しているため、投げ釣りと根魚狙いの両方を楽しめます
釣れる時期は春から秋にアジやシロギス、イシモチ、秋から春にメバル、アイナメ、カレイが狙いやすくなります。夜はメバルやソイ、暖かい時期はアジなどの回遊魚が港内へ入ることがあります
狙う場所は波止の際、岩礁と砂地の境目、堤防先端方向、テトラや石積み周辺です。根魚は岩盤の切れ目や足元、カレイとシロギスは根掛かりが少ない砂地へ投げます。手前が岩礁で沖が砂地になっている場所では、仕掛けの回収時に根へ引っ掛けないよう、最後は竿を立てて素早く浮かせます
釣り方はアジング、メバリング、ブラクリ、胴突き、投げ釣りが使えます。根魚はブラクリを岩の隙間へ落とし、カレイやシロギスは天秤仕掛けを砂地へ入れます。アジはコマセを使わず、ワームや小型メタルジグ、ジグサビキで回遊層を探ります
漁港内への車の進入は禁止されており、東波止手前や東側の駐車スペースから歩いて釣り場へ向かいます。完全な車横付けではありませんが、駐車場所から比較的近い海釣りポイントです。港内にはトイレがあります
海水浴シーズンは周辺駐車場の利用条件が変わり、海水浴客が増えます。平磯海水浴場には約100台規模の駐車場がありますが、遊泳区域へ向けて仕掛けを投げてはいけません。 堤防やテトラには足場の悪い場所もあり、高波の日は外向きを避けてください
海門町ふれあい公園
海門町ふれあい公園は那珂川河口に位置し、駐車場から釣り場までの距離が短い場所です。ハゼ、シロギス、イシモチ、カレイ、ヒラメ、シーバス、クロダイ、アジ、サバなどを狙えます。河川水が入るため、海水魚だけでなく汽水域を好む魚も回遊します
釣れる時期は春から秋にハゼ、シロギス、アジ、サバ、シーバス、冬から春にカレイやアイナメが狙いやすくなります。秋は小魚が河口周辺へ集まることでシーバスやヒラメも狙いやすくなります
狙う場所は護岸際、河口へ向かって流れが出る場所、潮目、流れのヨレ、底の変化です。ハゼやシロギスは底、アジやサバは中層から表層、シーバスは流れの境目や小魚が集まる場所を狙います。潮位によって流れの強さが大きく変わるため、重さを固定せず底を取れる範囲で仕掛けを調整します
釣り方はちょい投げ、投げ釣り、ルアー、サビキ釣りなどが使えます。ここは茨城県内で陸上からまき餌を使える場所の一つで、使用量は1人1日2kgまでです。アジやサバ狙いではサビキ仕掛けを使えますが、必要以上にコマセを投入せず、足元へ残ったエサを流さないようにしてください
周辺には市営の海門町駐車場があり、24時間利用できます。収容台数は19台で、釣り場や那珂湊周辺へ徒歩で移動できます。 トイレも利用しやすく、車から釣り場まで長い距離を歩かずに済むため、荷物の多い釣りにも向いています
那珂川河口は潮だけでなく河川流の影響を受けます。雨の後は流れが強くなり、流木やゴミが増えることがあります。護岸際でも水面まで高さがある場所ではライフジャケットを着用し、河口付近に設定される魚種別の採捕規制にも注意してください
阿字ヶ浦海岸
阿字ヶ浦海岸は駐車場とトイレを利用しやすいサーフで、シロギス、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、シーバス、青物などを狙えます。砂浜から投げ釣りとルアー釣りの両方ができ、海底は砂地を中心に場所によってテトラや岩礁の影響を受けます
釣れる時期は春から秋にシロギスとイシモチ、初夏から秋にマゴチ、秋から冬にヒラメが狙いやすくなります。暖かい時期には小型青物が回遊することもあり、ベイトが波打ち際へ寄る日はメタルジグやミノーへの反応も期待できます
狙う場所は離岸流が出る場所、波が崩れずに沖まで伸びる深み、波打ち際のカケアガリ、払い出し、砂浜の地形が変化する場所です。シロギスは遠投だけでなく波打ち際近くまで入るため、沖から手前まで仕掛けを引いて距離を探ります。ヒラメとマゴチは深い場所だけでなく、ベイトがいる場合は波打ち際までルアーを通します
釣り方は投げ釣りとサーフルアーが中心です。シロギスは天秤仕掛けを使って海底をゆっくり引き、アタリが出た距離を繰り返し狙います。ヒラメとマゴチはミノー、シンキングペンシル、ジグヘッドワーム、メタルジグを使い、底を取りながらカケアガリを横切らせます
阿字ヶ浦海水浴場周辺には約200台規模の駐車場があり、砂浜へのアクセスも短い場所です。海水浴シーズンは有料となる駐車場があり、利用時間も設定されます。トイレも周辺にあります
海水浴場の開設中は遊泳者を最優先にし、遊泳区域へ仕掛けを投げません。サーフは高波だけでなく離岸流にも注意が必要です。夜や早朝は波打ち際の段差が見えにくくなるため、波を背にして仕掛け交換を続けず、常に波の位置を見ながら釣ってください
鹿島港魚釣園
鹿島港魚釣園は鹿島港内で一般の釣り人が利用できる釣り施設です。約250mの釣り桟橋があり、水深は約3~10m。アジ、サバ、シマアジ、メバル、カサゴ、クロダイ、メジナ、シロギス、カレイ、ヒラメ、青物、サヨリなど幅広い魚を狙えます
釣れる時期は春から秋にアジ、サバ、シロギス、青物、クロダイなどが増え、秋から冬はカレイ、サヨリ、メバル、カサゴなどを狙いやすくなります。水深があるため、表層の回遊魚から底の根魚やカレイまで同じ釣り座から狙えます
狙う場所は桟橋の足元、潮が沖へ抜ける場所、底の変化、根掛かりが起きる岩礁帯の周辺です。魚釣園には水深の変化があり、沖へ投げれば良いとは限りません。メバルやカサゴは足元、アジや青物は中層から表層、カレイやキスは底を狙います
釣り方はサビキ、投げ釣り、胴突き、ウキ釣り、ルアーなどを使えます。鹿島港魚釣園はまき餌を使用できる場所なので、サビキでは魚の群れがいる水深へコマセと仕掛けを合わせます。まき餌の使用量は1人1日2kgまでです
無料駐車場は30台あり、駐車場から管理棟と釣り桟橋まで短い距離で移動できます。男女別トイレ、売店、仕掛けとエサの販売、レンタル竿もあります。入園料が必要で、営業時間と休園日があります
出し竿は1人2本までで、ギャングバリは使用できません。ライフジャケットの着用と入園時の誓約書が必要です。強風や雷、荒天で途中閉園する場合もあります。鹿島港では魚釣園以外の港湾施設で釣りをせず、南防波堤、中央防波堤、岸壁、物揚場などの立入禁止区域へ入ってはいけません
日川浜海岸
日川浜海岸は神栖市の広い砂浜で、ヒラメ、マゴチ、シロギス、イシモチ、シーバスなどを狙えるサーフです。港の岸壁とは違い車を釣り座へ直接横付けすることはできませんが、大型駐車場から砂浜へ入りやすく、サーフ釣行の荷物を運ぶ距離を抑えやすい場所です
釣れる時期は春から秋にシロギスやイシモチ、初夏から秋にマゴチ、秋から冬にヒラメが狙いやすくなります。水温が高い時期はベイトが接岸することでシーバスや青物が入ることもあります
狙う場所は離岸流、波の立ち方が周囲と違う場所、波打ち際のカケアガリ、沖へ伸びる深い溝です。何も変化のない直線的な砂浜を同じ距離へ投げ続けるより、数投ずつ移動して流れと水深が変わる場所を探します。ヒラメは沖だけでなく波打ち際近くに入るため、ルアーを足元まで引き切ります
釣り方はヒラメとマゴチを狙うミノー、シンキングペンシル、ジグヘッドワーム、メタルジグ、シロギスとイシモチを狙う投げ釣りが中心です。強い向かい風では軽いルアーを使わず、底を取りやすい重量へ上げます。逆に波が穏やかで魚が手前にいる日は重いメタルジグだけで沖を狙わず、ミノーやワームで手前を丁寧に探ります
無料駐車場は約600台あり、一般用トイレも設置されています。 海水浴場として利用される時期は遊泳者が多くなるため、遊泳時間帯の釣りは避け、釣り針やラインを砂浜へ残さないでください
サーフでは離岸流と高波が大きな危険になります。ウェーダーで深く立ち込む必要はなく、波足が長い日は水際から十分に距離を取ります。まき餌を使える場所ではないため、投げ釣りやルアー釣りを中心に狙ってください
波崎新港
波崎新港は神栖市の利根川河口に近い大規模な漁港で、岸壁へ車を横付けしやすい場所があります。アジ、サバ、イワシ、サヨリ、コノシロ、シロギス、イシモチ、カレイ、アナゴ、シーバス、ヒラメ、マゴチ、青物など魚種が多く、港内の砂泥底から河口寄りの流れまで狙い方を変えられます
釣れる時期は春から秋にアジ、サバ、小型青物、シロギスなどが増え、秋から冬はカレイやアナゴ、シーバスも狙いやすくなります。暖かい時期はアジとサバの回遊が多く、朝夕だけでなく群れが港内へ残れば日中にも釣れることがあります
狙う場所は岸壁際、船道、岸壁の角、利根川側の流れが影響する場所です。アジは表層に小型魚が多い日でも底付近に一回り大きな個体が入ることがあるため、水面だけを見て狙う水深を決めない方が良いでしょう。シーバスは河口側の流れ、カレイやイシモチは砂泥底を狙います
釣り方はアジング、ジグサビキ、ライトショアジギング、投げ釣り、シーバスルアーなどが使えます。投げ釣りでは船道へ仕掛けを入れたまま放置せず、漁船が動くときはすぐ回収してください。アジングでは1~3g前後のジグヘッドで表層から底まで探り、潮が速ければ重量を上げます
岸壁の一部では車を横付けできます。波崎かもめ公園や周辺にも駐車場所とトイレがあります。 漁協、製氷所、船の係留場所周辺は作業が優先されるため、車や釣り道具で通路を塞がないでください
沖へ伸びる防波堤には立入禁止区域があり、西側にも閉鎖された防波堤があります。ゲートやフェンスを越えて釣りをしてはいけません。 まき餌を使用できる場所にも含まれていないため、アミコマセを撒く釣りは行わず、ルアーやコマセを使わない仕掛けで狙います
川尻港
川尻港は日立市北部にある漁港で、アジ、サバ、イワシなどの回遊魚、イシモチ、カレイ、アイナメ、ソイ、ウミタナゴ、クロダイ、シーバスなどを狙えます。港内は岸壁、外側はテトラや堤防が絡む地形ですが、立入禁止区域があるため釣れる地形だけで釣り座を決めてはいけません
釣れる時期は春から秋にアジ、サバ、イワシ、イシモチ、秋から春にカレイ、アイナメ、ソイ、メバルなどの根魚が狙いやすくなります。シーバスはベイトが港周辺へ入る時期や波気がある日に回遊することがあります
狙う場所は立入可能な港内岸壁、足元の壁際、砂地と岩礁の境目です。外側の白灯堤防や北波止には立入禁止となる場所があるため、魚が釣れそうでもフェンスや立入禁止表示の先へ入りません
釣り方はアジング、メバリング、ちょい投げ、ブラクリ、シーバスルアーなどが使えます。カレイやイシモチは投げ仕掛けで底を狙い、根魚は岸壁際をワームやブラクリで探ります。回遊魚はまき餌を使わず、小型メタルジグやジグサビキを使います
港内は駐車禁止となっており、車横付けの釣り場ではありません。釣り人が利用する駐車場所は港の手前側になります。トイレを前提に長時間滞在するより、周辺施設で済ませてから入る方が安心です
白灯堤防は関係者以外立入禁止、北波止先端にもフェンスがあります。港内に釣り人がいても禁止区域まで同じ条件ではありません。車から近いことより、駐車禁止・立入禁止表示を優先してください
茨城の車横付け釣りで使いやすい仕掛け
港の岸壁では、1本のタックルですべての魚を狙うより、回遊魚、根魚、底物で仕掛けを変えた方が効率よく探れます。アジやメバルを狙うなら6~7ft前後のライトゲームロッドに2000番前後のスピニングリール、PE0.2~0.4号前後または細いエステルラインを組み合わせます。アジングでは0.8~2g前後のジグヘッドを基準にし、風や潮が強ければ少し重くします
シロギス、イシモチ、カレイを狙う投げ釣りでは、10~20号前後のオモリを扱えるロッドと2500~4000番クラスのスピニングリールが使いやすくなります。港内のちょい投げなら軽め、阿字ヶ浦海岸や日川浜海岸のサーフから遠投する場合は重めのオモリを使い分けます。エサはアオイソメやジャリメなどを使い、底を少しずつ引いて魚のいる距離を探ります
ヒラメ、マゴチ、シーバス、青物を狙うルアー釣りでは、9~11ft前後のロッドに3000~5000番クラスのスピニングリール、PE0.8~1.5号前後が使いやすくなります。港内ではミノー、バイブレーション、ジグヘッドワーム、メタルジグ、サーフではミノー、シンキングペンシル、ワーム、メタルジグを使い分けます
車の近くで釣れる場所でも、竿を複数本道路側へ並べたり、仕掛けを車道側へ垂らしたりすると危険です。キャストするときは車、歩行者、他の釣り人を見てから振り、仕掛け交換や魚の処理も車の通行を妨げない場所で行ってください
茨城の海釣りで守る規制と注意点
茨城県の海面で陸上からまき餌釣りができるのは、鹿島港魚釣園と海門町のふれあい公園です。使用できるまき餌は1人1日2kgまでで、それ以外の港や海岸ではアミコマセを撒く釣りを行いません
鹿島港は鹿島港魚釣園以外で釣りをせず、南防波堤、中央防波堤、岸壁、桟橋、物揚場などの港湾施設へ入らないでください。大洗港区の岸壁や防波堤でも魚釣りは禁止されています。常陸那珂港区も港湾施設と水域への無許可立入りができず、魚釣りも禁止されています
鹿島灘漁港周辺も鹿島港の港湾施設と隣接しており、フェンス、ゲート、立入禁止表示のある区域へ入らないことが必要です。釣り座まで車で入れそうに見える広い岸壁でも、物流・漁業・港湾作業に使われる場所は釣り人用の駐車場ではありません
ヒラメには全長制限などの資源保護ルールがあり、河口周辺ではサケ・マスなど魚種ごとの採捕禁止区域も設定されます。魚が釣れることと、その場所でその魚を持ち帰れることは別なので、対象魚ごとの規則にも注意が必要です
車横付けの釣り場では、荷物を運ぶ距離が短い一方、車両と釣り人が同じ場所を通ります。ロッドケース、クーラーボックス、イスなどを車道へ広げず、漁船や作業車が来たらすぐに移動できる範囲だけを使ってください。港内で車中泊、火気使用、魚の処理、ゴミの放置をすると、釣り場そのものが使えなくなる原因になります
サーフでは駐車場が近くても水辺の危険性は変わりません。波が高い日、離岸流が強い日、雷が近い日は釣りをやめ、夜釣りではライトとライフジャケットを使用してください。港でも防波堤や岸壁からの転落事故が起きるため、立入禁止場所へ入らず、足場の高さと波の位置を見ながら釣ることが必要です
海・淡水
淡水