淡水&ブラックバス

茨城県のブラックバス釣り|釣れるポイント・時期・釣り方まとめ【霞ヶ浦・北浦・河川】

茨城県のブラックバス釣り|釣れるポイント・時期・釣り方まとめ
 

茨城県は、霞ヶ浦と北浦を軸に、新利根川、牛久沼、小貝川、鬼怒川などタイプの異なるブラックバスフィールドが広がっています。霞ヶ浦、北浦、牛久沼、新利根川ではオオクチバス(ラージマウスバス)を狙いやすく、小貝川や鬼怒川では流れを好むコクチバス(スモールマウスバス)が狙えます。同じブラックバス釣りでも、広大な湖のアシや杭を撃つ釣りと、河川の流れを利用してミノーやワームを流す釣りでは攻略方法が大きく変わります
 
釣りやすい時期は春から秋です。春は水温上昇とともにシャローへ入るバスが増え、アシ、護岸、水門、流入河川、ハードボトムなどが狙い目になります。夏は高水温を避けられる流れ込み、橋の影、アシの奥、深み、シェードが重要になり、秋は小魚を追うバスをスピナーベイト、クランクベイト、シャッドなどで広く探れます。冬もブラックバスは釣れますが、深場や水温が安定する場所へ魚が集まりやすく、ポイントを絞る必要があります
 
霞ヶ浦や北浦では護岸、アシ、水門、杭、ドック、流入河川など岸から狙える変化が多く、ベイトタックルとスピニングタックルの両方を使えます。小貝川や鬼怒川では、流心、反転流、テトラ、橋脚、瀬から深みへ変わる場所など、流速が変化する場所が重要です。広い水面を見て適当に投げるより、水の動き、地形変化、カバー、ベイトが重なる場所へルアーを通した方がバスへ近づきやすくなります
 


茨城県のブラックバスポイントについて

 

茨城県のブラックバスポイントについて

 
茨城県では霞ヶ浦本湖、桜川、花室川、清明川、小野川、園部川、恋瀬川、北浦本湖、巴川・鉾田川、武田川、山田川、蔵川、新利根川、牛久沼、西谷田川、東谷田川、稲荷川、小貝川、鬼怒川でブラックバスを狙えます。湖、流入河川、低地河川、流れの強い本流が混在しているため、同じルアーを使い続けるより、その場所の水深、流速、カバーに合わせて釣り方を変える必要があります
 
春は霞ヶ浦、北浦、新利根川、牛久沼などの浅場で大型のラージマウスを狙いやすく、アシ、水門、ワンド、流入河川が有力です。夏は流入河川の水の動きやシェード、小貝川・鬼怒川では流れの効いた場所が狙いやすくなります。秋はベイトフィッシュを追う個体が増えるため、巻き物で広く探りながら、反応が出た場所をワームで丁寧に狙う方法が使えます
 
霞ヶ浦と北浦では竿釣りでブラックバスを狙う際の遊漁券は不要ですが、保護水面、採捕禁止区域、施設管理者による立入禁止・釣り禁止区域があります。流入河川、牛久沼、小貝川、鬼怒川では本湖と異なる規則が適用される場所があるため、橋、堰、河川施設、私有地、工事区間などの規制表示に従ってください
 

霞ヶ浦本湖

霞ヶ浦本湖はラージマウスバスを狙える広大なシャローレイクです。春から秋まで釣りやすく、春はアシ、水門、石積み、硬い底質がある浅場、夏は流れ込みや風が当たる護岸、アシのシェード、秋はベイトフィッシュが集まる護岸や岬状の地形が狙い目になります。土浦、沖宿、出島、柏崎、玉造、天王崎、美浦周辺など湖岸の形状が変わる場所が多く、同じ湖でも風向きによって水の動きが大きく変化します
 
釣り方は、風が当たる護岸や石積みをクランクベイト、スピナーベイト、チャターベイトで探り、アシ、水門、杭など狭い場所にはノーシンカーワーム、テキサスリグ、ネコリグを入れます。護岸際は足元にもバスが付くため、最初から遠投せず足元を平行に通してから沖側を狙うと効率的です。土浦側では霞ヶ浦総合公園など駐車場やトイレを利用できる公共施設がありますが、湖岸道路や農道への路上駐車は避けてください。霞ヶ浦は遊漁券不要ですが、保護水面、採捕禁止区域、港湾施設など釣りができない場所があり、波が高い日は護岸へ水が上がるため足元にも注意が必要です
 

桜川

桜川は霞ヶ浦へ流れ込む大きな河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋まで釣りやすく、河口付近、橋脚、護岸際、水門、岸際の変化、周囲より水深がある場所が狙い目です。春は霞ヶ浦から入る魚を狙いやすく、夏は橋の影や水の動く場所、秋は護岸や橋周辺を移動するバスを探します
 
護岸や橋脚をクランクベイト、スピナーベイトで探り、岸際の狭い変化にはノーシンカー、ネコリグ、ダウンショットを入れます。水位が低い時は沖側の一段深い場所まで探り、水が増えた時は岸際のカバーにもバスが入りやすくなります。河川沿いに釣り専用駐車場やトイレはないため、土浦駅周辺など一般利用できる駐車場から徒歩で入り、トイレも市街地側で済ませてください。橋のたもと、堤防道路、住宅や店舗の出入口には駐車せず、河川施設や工事区間の立入規制にも従います
 

花室川

花室川は霞ヶ浦へ流れ込む河川で、ラージマウスバスを岸から狙えます。春から秋まで狙いやすく、岸沿いのブッシュ、水中で岸がえぐれた場所、アシ、流れが当たる場所、反転流などが有力です。特に夏は水の動きがある場所へベイトやエビが集まりやすく、流れが直接当たる岸と、その横にできる緩い流れをセットで探すとバスへ近づきやすくなります
 
岸際のカバーにはノーシンカーワームや軽めのテキサスリグを入れ、流れがある場所ではワームを底へ押し付けず、水面直下から中層を自然に流す釣りも使えます。ブッシュの下や岸のえぐれへルアーを入れる場合は、魚を掛けた後に枝やアシへ潜られないコースを考えて投げてください。河川沿いに釣り専用駐車場やトイレはなく、住宅地や農地に近い場所では路上駐車を避ける必要があります。護岸が途切れる場所はぬかるみや急斜面になっているため、雨後は無理に水際へ降りない方が安全です
 

清明川

清明川は霞ヶ浦水系の流入河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋に釣りやすく、橋脚、護岸際、流れ込み、岸際の草、周囲より深くなった場所などが狙い目です。川幅が広くないため、遠投で中央だけを探るより、岸際から順番に狙う方が効率的です
 
最初はスピナーベイトや小型クランクで橋脚と護岸沿いを探り、反応がある場所ではノーシンカーやダウンショットを落として狙います。水が濁っている場合は岸際や障害物へタイトに通し、透明度が上がった時は魚から距離を取って狙う方が警戒されにくくなります。釣り専用駐車場とトイレはないため、路肩、農道、民家前へ車を置かず、一般利用できる駐車場所を確保してから徒歩で入ってください。農業施設、水門、フェンス内には入らず、作業車の通行を妨げないことも重要です
 

小野川

小野川は霞ヶ浦へ流れ込む規模の大きな河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋まで狙いやすく、橋、護岸、水門、流れ込み、川が曲がって水深が変わる場所が有力です。春は霞ヶ浦側から差してくる魚、夏は橋の影や流れが生まれる場所、秋はベイトフィッシュを追って動く魚を狙いやすくなります
 
広い場所ではスピナーベイト、クランクベイト、シャッドを使って水深と魚の位置を探り、岸際の草や水門周辺にはテキサスリグやノーシンカーを入れます。流れが強い日は流心そのものより、橋脚の後ろや岸際にできる緩い流れを狙ってください。河川沿いに釣り専用駐車場やトイレはなく、農道や堤防道路への駐車は農作業や通行の妨げになります。護岸が高い場所ではランディングが難しいため、魚を安全に取り込める場所を先に見てから投げる必要があります
 

園部川

園部川は霞ヶ浦へ流れ込む河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋に釣りやすく、橋周辺、護岸際、水門、岸沿いの草、流れが変化する場所が狙い目です。春は浅いカバー、夏は橋の影や水の動く場所、秋は護岸や開けた区間を回遊する魚を狙います
 
護岸沿いはシャッドや小型クランクを平行に引き、アシや草が水中へ張り出した場所にはノーシンカーやテキサスリグを入れます。橋脚の後ろでは流れが弱くなるため、ワームを流れに乗せて送り込む方法も使えます。釣り専用駐車場とトイレはなく、河川沿いには農地や住宅があるため、路肩や農道へ車を置かないでください。草が伸びる時期は水際が見えにくく、護岸の切れ目や急な落差へ踏み込まないよう注意が必要です
 

恋瀬川

恋瀬川は霞ヶ浦へ流れ込む河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋に釣りやすく、JR鉄橋周辺、護岸、水門、アシ、水草、流れ込み、杭など変化が多い河川です。浅い場所が広がる一方で局所的に水深が変わるため、岸から見えるストラクチャーだけでなく、その周囲の深い場所まで探るとバスを見つけやすくなります
 
春は水草やアシ周辺をノーシンカーやテキサスリグで狙い、夏は流れ込み、水門、橋の影、秋はシャッドやスピナーベイトで広く探ります。岸が泥質の場所は雨後に滑りやすく、一歩入るだけで足が沈む場所もあります。桜づつみ公園周辺には駐車場とトイレがあるため周辺を歩く際の起点にできますが、公園利用者の妨げになる駐車は避けてください。鉄道施設、農業施設、フェンス内には入らず、線路付近へルアーを投げないことも重要です
 

北浦本湖

北浦本湖はラージマウスバスを狙える大規模な湖です。春から秋まで釣りやすく、アシ、杭、水門、ドック、石積み、橋周辺、ワンド、流入河川の河口などがポイントになります。霞ヶ浦より細長い湖形のため風による水の動きが出やすく、風が当たる岸と風裏で水質やベイトの位置が変わります
 
春はワンドや流入河川周辺のシャロー、夏はアシの影、水門、流入部、秋は護岸や石積みを狙います。広く探す場合はスピナーベイト、クランクベイト、シャッド、カバーにはテキサスリグやノーシンカーが使いやすくなります。北浦北部では公共施設の駐車場やトイレを利用できる場所がありますが、ドック、漁業施設、湖岸道路の路肩を駐車場所として使わないでください。北浦もブラックバスの竿釣りに遊漁券は不要ですが、保護水面、採捕禁止区域、立入禁止施設には入れません
 

巴川・鉾田川

巴川と鉾田川は北浦北部へ水を供給する流入河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋に釣りやすく、河口のアシ、橋、護岸、流れ込み、河川同士が合流する場所などが狙い目です。水温が上がる時期は本湖より流れのある河川側へ魚が入ることがあり、真夏はシェードと水の動きを同時に探してください
 
アシ際にはテキサスリグや小型ラバージグを入れ、開けた流れではスピナーベイトやシャッドを流れの境目へ通します。河口では流れが本湖へ押し出される筋と、その横にできる緩い水を狙うと効率的です。北浦北部には駐車場とトイレを備えた公共施設がありますが、橋のたもとや堤防道路へ車を置かず徒歩で移動してください。アシが高い場所では足元の水際が見えにくく、増水時は岸際へ近づかない方が安全です
 

武田川

武田川は北浦へ流れ込む河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋まで狙いやすく、河口の矢板、砂地と硬い底の境目、岸際のカバー、流れが変化する場所が狙い目です。春は河口周辺へ小魚が入りやすく、夏は岸際の影や水の動く場所が重要になります
 
河口ではミノーやシャッドを使って中層を探り、矢板や岸際の変化には軽いテキサスリグやノーシンカーを入れます。朝夕の浅場ではトップウォーターも使いやすく、日中は影や少し深い場所へレンジを下げます。釣り専用駐車場とトイレはなく、周辺の道路や農地へ無断駐車しないでください。川幅が狭い場所では対岸までルアーが届くため、歩行者、住宅、農業施設の位置を見てキャストする必要があります
 

山田川

山田川は北浦へ流れ込む小規模河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋に釣りやすく、河口、橋、護岸、岸際の草、水深が変わる場所を狙います。規模が小さいため水位や濁りの変化を受けやすく、まとまった雨の後は流れが強くなる一方、渇水時には魚が深い場所へ集まりやすくなります
 
河口側はシャッドやスピナーベイトで広く探り、橋脚や岸際の草にはノーシンカーやテキサスリグを入れます。小規模河川では手前の岸際にバスが入ることもあるため、水際まで歩く前に数投してください。釣り専用駐車場とトイレはなく、橋の周辺や農道への駐車は避けます。草で岸の形が見えない場所や護岸の切れ目では転落しないよう、水際から距離を取って移動してください
 

蔵川

蔵川と周辺のワンドは北浦のラージマウスバスを狙える場所です。春から秋に釣りやすく、河口、ワンド、橋周辺、護岸、壁際、硬い底質が絡む場所が狙い目になります。浅い場所から一段深くなる変化もあるため、岸際だけで反応がない場合は沖側のブレイクまで探ってください
 
シャッドやクランクで硬い底と水深変化を探り、壁際や狭い変化にはネコリグやノーシンカーワームを落とします。魚が岸へ浮いていない時は、ワームを底から大きく離さずゆっくり通す方法も使えます。釣り専用駐車場とトイレはなく、周辺道路へ車を止めたまま長時間釣りをしないでください。北浦沿岸のドックや作業場は漁業関係者が利用するため、施設内へ入らず岸から釣れる場所だけを利用します
 

新利根川

新利根川はラージマウスバスを狙える浅い河川で、春から秋まで釣りやすいフィールドです。アシ、矢板、杭、沈み木、橋、水門などカバーが多く、見た目には同じアシ帯でも根元がえぐれている場所、ゴミや枯れ草が重なった場所、杭が絡む場所などにバスが付きやすくなります
 
アシ際には軽めのリーダーレスダウンショットやテキサスリグを入れ、杭や沈み物にはラバージグや高比重ワームを使います。浅い場所ではルアーを勢いよく落とすより、水面直下からゆっくり入れる方が魚を驚かせにくくなります。松屋ボートを利用する場合は駐車場やトイレを利用できますが、岸釣りで店舗施設を使う場合は店舗の利用条件に従ってください。レンタルボート利用時には遊漁料の案内があり、春には産卵期のバスを保護するため自主的な釣り自粛区間が設けられる場所もあります。アシ際は足元が急に深くなる場所があるため、水際へ降りる際にも注意が必要です
 

牛久沼

牛久沼はラージマウスバスを狙える浅い沼で、春から秋に釣りやすくなります。アシ、水門、杭、流入河川、護岸などシャローの変化が多く、春は大型のバスが岸際へ入りやすく、夏はアシの影や流れ込み、秋は広い範囲を移動する魚を狙います
 
アシや杭にはノーシンカー、テキサスリグ、スピナーベイトを使い、朝夕はトップウォーターで岸際を探る方法も使えます。牛久沼水辺公園を含む周遊エリアには駐車場や公衆トイレがあり、徒歩で水辺へ移動できます。牛久沼で釣りをする場合は遊漁証が必要で、河川敷や堤防道路では通行を妨げる駐車をしないでください。水上ではレジャー目的のエンジン付き小型船舶の利用を控えるルールがあり、上流の豪雨によって急に増水することもあります
 

西谷田川

西谷田川は牛久沼へ流れ込む河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋に釣りやすく、アシ、ブッシュ、橋、水門、護岸際などがポイントです。牛久沼本湖とつながっているため水位によって魚の位置が変わり、増水時には岸際のカバー、減水時には流心寄りや一段深い場所を探ります
 
アシにはノーシンカーや軽いテキサスリグを静かに入れ、流れがある場所ではダウンショットを流し込む方法も使えます。真夏の日中は直射日光の当たる開けた場所より、アシやブッシュの影を優先してください。河川沿いに釣り専用駐車場やトイレはないため、路肩や農道へ駐車せず、牛久沼周辺の一般利用できる駐車場や公衆トイレを利用します。牛久沼のルールが適用される区間があり、堤防道路を塞ぐ駐車や河川敷での迷惑行為は禁止されています
 

東谷田川

東谷田川は牛久沼水系のラージマウスバスを狙える河川です。春から秋に釣りやすく、橋、杭、アシ、水門、護岸の変化がポイントになります。川の中央だけではなく岸際にもバスが入りやすく、夏は橋の影やアシの奥など日陰になる場所が狙い目です
 
開けた場所はクランクベイトやスピナーベイトで探り、杭やアシにはノーシンカー、テキサスリグ、ダイレクトリグを入れます。杭が連続する場所では全部を同じように撃たず、流れが当たる側、日陰になる側、深い側から狙うと効率的です。釣り専用駐車場とトイレはないため、周辺道路へ駐車せず、牛久沼周遊ルート上の一般利用できる施設を使ってください。房内橋付近から牛久沼側には水面利用のルールが適用され、河川利用者や周辺住民への配慮も必要です
 

稲荷川

稲荷川は牛久沼へ流れ込む小規模河川で、ラージマウスバスを狙えます。春から秋に釣りやすく、アシ、橋、水門、岸際の草、流れ込みが狙い目です。川幅が狭い場所では魚との距離が近いため、最初から水際へ立たず、岸から少し離れた位置から足元を狙ってください
 
アシ際にはノーシンカーや軽いテキサスリグを落とし、開けた区間では小型シャッドやスピナーベイトで探ります。浅い場所ではルアーを沈めすぎず、水草や底へ掛からないレンジを通す方が釣りやすくなります。河川沿いに釣り専用駐車場やトイレはないため、周辺の農道や橋のたもとへ駐車しないでください。三日月橋から牛久沼側には水面利用のルールがあり、上流側への船舶通航や八間堰周辺にも制限があります。岸釣りでも堰や管理施設の柵を越えないことが必要です
 

小貝川

小貝川はコクチバスを狙える茨城県内の河川です。ラージマウスバスも生息しますが、流れのある区間ではスモールマウスを狙いやすく、福岡堰、常総橋周辺、二三成橋周辺などに流れ、テトラ、護岸、杭などの変化があります。春から秋に釣りやすく、夏でも流れが効いた場所では魚を狙えます
 
狙う場所は流心の横、反転流、テトラの際、橋脚の後ろ、堰から続く流れ、ブッシュの影です。ミノーやシャッドを流れに乗せてドリフトさせ、底付近では小型ワームを上流から自然に流し込みます。流れの中にある岩やテトラの後ろはスモールマウスが流れを避けながらベイトを待てる場所になります。福岡堰周辺では公園の駐車場やトイレを利用できますが、堰や河川管理施設の作業スペースへ駐車してはいけません。内水面の規則や漁協の遊漁規則が関係する河川でもあり、堰、魚道、工事区間などの立入・採捕規制表示に従ってください。流れが強い場所への立ち込みは避け、増水時は岸からも距離を取る必要があります
 

鬼怒川

鬼怒川はコクチバスを狙える河川で、茨城県内の下流域でもスモールマウスが釣れます。春から秋に狙いやすく、瀬、深み、テトラ、橋脚、反転流、流れがぶつかる岸などがポイントです。湖のラージマウスとは魚の付き方が異なり、流れが速い場所そのものだけではなく、速い流れのすぐ横にできる弱い流れを探すことが重要です
 
ミノー、シャッド、シャッドテールワームを上流側へ投げ、流れに乗せながら魚の前へ通します。テトラや大石の後ろでは小型ワームを底へ引っ掛け続けず、流れを利用して漂わせる方法が使えます。河川敷には釣り専用駐車場やトイレがない区間が多いため、一般利用できる公園や河川周辺施設を起点にし、堤防道路や河川管理用道路を塞がないでください。鬼怒川は水量が増えると流速も大きく変わるため、雨後や上流域で降雨が続いている時は立ち込まず、岸際から釣る場合も増水に備えて退路を確保してください
 


茨城県のブラックバス釣りで釣果を狙う

 

ブラックバスを狙う時は、最初に魚ではなく水の変化を探します。霞ヶ浦や北浦では風が岸へ当たると水が動き、ベイトフィッシュが護岸、石積み、アシ、水門付近へ寄ることがあります。風が全く当たらない岸で反応がない場合は、風が斜めに当たる岸や岬状に張り出した場所へ移動すると状況を変えられます
 
春は浅場を優先します。アシ、水門、ワンド、流入河川、硬い底、杭など、産卵前後のバスが利用しやすい場所を丁寧に狙います。ただし浅場へ立ち込んだり、岸際まで歩いてから投げたりすると魚を散らしやすいため、最初の数投は水際から距離を取って足元から狙ってください
 
夏は水温の低さだけではなく、水が動いているかを見ます。流入河川、水門、橋脚、アシの外側、反転流、シェードなどを優先し、日中はカバーの奥までルアーを入れます。小貝川や鬼怒川では流心に投げ続けるより、テトラ、大石、橋脚などによって流れが弱まる場所へルアーを送り込む方がスモールマウスを狙いやすくなります
 
秋はベイトフィッシュを探しながら横方向の釣りを増やします。クランクベイト、スピナーベイト、チャターベイト、シャッドなどで広く探り、バイトやチェイスが出た場所をノーシンカー、ネコリグ、ダウンショットで狙います。同じ場所へ長時間とどまるより、護岸、水門、流入河川、アシなど条件の異なる場所を移動しながら、その日に魚が使っている水深とカバーを探す方が効率的です

 


茨城県のブラックバス釣りで使う仕掛け

霞ヶ浦、北浦、新利根川、牛久沼などのラージマウス狙いでは、6.6〜7ft前後のMクラスを基本にすると、スピナーベイト、クランクベイト、チャターベイト、テキサスリグなどを幅広く使えます。アシや濃いカバーへルアーを入れる場合はMHクラスへ上げ、フロロカーボン12〜16lb前後を組み合わせるとカバーから魚を出しやすくなります
 
ノーシンカー、ネコリグ、ダウンショット、軽量ワームを使う場合は6.4〜6.10ft前後のL〜MLクラスのスピニングロッドが扱いやすく、フロロカーボン4〜6lb前後、またはPE0.4〜0.8号前後にフロロカーボンリーダーを組み合わせます。岸際のカバーが濃い霞ヶ浦水系では細すぎるラインを使うとアシ、杭、護岸へ擦られるため、オープンウォーターとカバーで太さを使い分けてください
 
小貝川や鬼怒川のスモールマウス狙いでは、6.4〜7ft前後のL〜MLクラスが使いやすく、ミノー、シャッド、小型ワーム、ダウンショット、ドリフト系の釣りに対応できます。流れの中ではルアーの重量だけで底を取ろうとすると根掛かりが増えるため、軽めのリグを上流から流し、ラインの張り方でレンジを調整します。テトラや岩が多い場所では細いラインを長時間使用せず、傷が入った部分を切って結び直してください
 


茨城県のブラックバス釣りで確認する規制と注意点

霞ヶ浦と北浦ではブラックバスを竿で狙う場合に遊漁券は不要ですが、湖全体のどこでも釣れるわけではありません。保護水面や採捕禁止区域があり、港、船溜まり、管理施設などにも釣り禁止・立入禁止となっている場所があります。柵、ゲート、看板、ブイなどで規制されている場所には入らず、岸から届く場合でも禁止区域へルアーを投げないでください
 
牛久沼では遊漁証が必要です。西谷田川、東谷田川、稲荷川を含め水面利用のルールが定められている区間があり、堤防道路を塞ぐ駐車、河川敷の独占的な利用、指定通路以外からの進入などを避ける必要があります。水上から釣る場合はライフジャケットを着用し、エンジン付き小型船舶のレジャー利用を控えるルールにも従ってください
 
新利根川、小貝川、鬼怒川などの河川では、堰、魚道、水門、工事区間、河川管理施設周辺で立入や採捕が制限されることがあります。同じ河川でも区間によって漁業権や遊漁規則が変わるため、現地の規制表示や利用する漁協の規則に従います。農道、堤防道路、橋のたもと、河川管理用道路は駐車場ではなく、釣り人の車が農作業や緊急車両の通行を妨げないことも重要です
 
オオクチバスとコクチバスは特定外来生物です。釣った魚を生きたまま別の河川や湖へ運ぶ、別の水域へ放す、許可なく飼育する行為はできません。釣った場所での再放流についても釣り場独自のルールが設定されている場合は、そのルールを優先してください。霞ヶ浦と北浦では釣った場所でのキャッチ&リリース自体は制限されていません
 
湖岸では強風による波、濡れた護岸、アシで見えない水際に注意してください。河川では浅く見えても流れが強い場所があり、上流の雨で短時間に水位が上がることがあります。水位上昇、濁りの急変、流木やゴミの増加が見られる時は水際から離れ、増水した小貝川や鬼怒川へ立ち込まないでください。釣り糸、ワーム、フック、ルアーパッケージは持ち帰り、農地、漁業施設、住宅地に近い場所では通行や作業を妨げない位置から釣ることが必要です