筆者はエギ王は釣れるエギと認識しつつも、2つの理由でエギ王シリーズはあまり使いません
1つめの理由は他のエギンガーと被りたくないという理由です(但し人にはエギ王live・ムラムラチェリーを一押ししています。なぜなら釣れるから)
2つめはエギ王以外のメーカーで釣れるエギを発掘するのが目的だからです
エギ王以外で釣れるエギ
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・スクイッドマニア・ワイルドチェイス
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・クロノ・プロスペック
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・スクイッドクラフト・跳躍エギ
なぜこの3種のエギが釣れるか、それぞれに解説していきます
三浦半島、特に三崎港や城ヶ島は神奈川県内でもアオリイカエギングの人気エリアです。三崎港は比較的足場が安定し、夜でも入りやすく、常夜灯周りや係留船周辺など狙いやすい場所が多いです。城ヶ島は潮通しが良く、三浦半島の中でも「潮を読んで釣る」面白さがあるエリアです。どちらも魅力的なフィールドですが、その分エギンガーも多い
つまり、釣れる場所には人が集まり、釣れるエギも集まりやすいということです
エギ王シリーズは間違いなく実績があります。だから使う人も多い。人気ポイントで夜に並ぶと、同じようなエギが何本も入っていることは普通にあります。アオリイカがどこまでそれを意識しているかは分かりませんが、少なくとも「同じようなものが何度も通る状況」が起きているのは事実です。そう考えると、違うタイプのエギを入れる価値は十分あります
スクイッドマニア・ワイルドチェイス
かなり使いやすいエギです。特徴はキレのあるダート性能。しっかり横へ飛ばしてリアクションでスイッチを入れるタイプなので、テンポよく探っていく釣りとの相性が良いです
三浦半島のアオリイカは、潮が動くタイミングで回遊してくる個体を狙う場面が多いです。特に城ヶ島のような潮通しの良い場所では、「まず気付かせる」ことが重要になることがあります。潮の中でエギの存在感が薄いと、そのまま終わることもある。その点、ワイルドチェイスのようにしっかり動いて見せられるエギは強いです
三崎港のような港内でも有効です。港内だからナチュラル系だけが正解というわけではありません。潮が効いているタイミングや回遊が入っている時は、横へ逃がすようなアクションでリアクションを入れた方が反応が良いこともあります。特に活性が高い個体に対しては、考えさせるより先にスイッチを入れる方が早いです
また、ワイルドチェイスの魅力は「ちゃんと釣れるのに、エギ王ほど横並びにならない」ところにもあります。完全な変化球ではなく、実戦で普通に使えるエギなのに、人と被りすぎない。今回のテーマと非常に相性が良いです
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クロノ・プロスペック
このエギの魅力は「追わせて抱かせる」ことにあります。三浦半島のアオリイカは、日によって本当に差があります。潮がしっかり動いてベイトが入り、回遊が絡めば比較的素直に反応しますが、そうでない日はかなり難しくなる。特に三崎港のような人気ポイントでは、その傾向を感じやすいです
見には来るけど抱かない。足元までチェイスしてくるのに食わない。こういう時、ただ強く動かすだけでは突破できないことがあります
プロスペックは、そういう場面で面白いエギです。シャクリ後に独特の間を作りやすく、イカに「抱くタイミング」を与えやすい。リアクションで無理やり反応させるというより、追わせて最後に食わせる方向です
例えば、潮がそこまで効いていない夜の三崎港。ベイトも薄く、エギンガーだけ多いような日。こういう日は、派手なダートだけでは逆に見切られることがあります。そういう時に、プロスペックのようなタイプはかなり面白いです
また、飛距離面も三浦半島との相性が良いです。城ヶ島の外向きや潮通しの良い場所では、風に苦しむこともあります。飛距離がしっかり出るエギは、それだけで攻められる範囲が広がる。届く場所が増えれば、それだけ回遊個体に当てやすくなります
三浦半島のエギングでは、飛距離は快適性ではなく釣果要素です。プロスペックはその意味でも実戦向きです
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スクイッドクラフト・跳躍エギ
3本の中でもかなり個性的な存在です。最大の特徴は桐製ボディ。最近の主流とは違うタイプです
インジェクション成型エギは均一で扱いやすく、性能も高いですが、桐製には独特の質感があります。水の受け方、浮力感、動きの質感が違う。同じようにシャクっても、見え方が変わります。この「違う」という点が、今回のテーマではかなり重要です
三崎港や城ヶ島の人気ポイントでは、定番エギが本当に多いです。エギ王、エメラルダス、パタパタ系など、実績エギがひたすら投入されています。その中で違う動きを見せられる意味は大きいです
跳躍エギは、派手なダート一辺倒ではありません。独特の存在感や違和感で食わせるタイプです。チェイスはあるのに食わない。見に来るけど最後のひと押しが足りない。そういう時に、いつものエギと違う質感が効くことがあります
三浦半島は回遊個体だけでなく、居つきやプレッシャーを受けた個体も相手にする場面があります。そういう個体に対して、定番とは違うアプローチができるのは武器です
城ヶ島のように潮を使って見せる釣りでも面白いです。リアクションだけでなく、自然に見せて食わせる展開とも相性があります
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三浦半島のアオリイカエギングは、フィールドごとの個性がかなり強いです。三崎港のような港内ゲームは比較的組み立てやすいですが、その分プレッシャーが高い。城ヶ島は潮通しや地形変化が魅力ですが、その分エギの操作が雑だと難しくなります
同じ三浦半島でも、釣り方はかなり変わります。ただ、共通しているのは「人気エリアほど人が多い」ということです
情報が広がり、人が集まり、実績エギが集中する。だからこそ、少し違う方向から攻める意味が出てきます
ワイルドチェイスのようにリアクションでスイッチを入れるエギ。プロスペックのように追わせて抱かせるエギ。跳躍エギのように違和感で食わせるエギ。方向性が全部違うからこそ、この3本は面白いです
「人と被らない」という理由だけで選ぶのではなく、ちゃんと釣れる理由がある。そこが重要です
三浦半島でアオリイカを狙っていると、定番エギだけで回し続ける日もあれば、「今日は違うエギを入れてみるか」がハマる日もあります。エギングはそういう読みや試行錯誤も面白さです。
エギ王以外で釣れるエギを探しているなら、この3本は十分候補になります。単なる変化球ではなく、それぞれにちゃんと役割がある。三崎港や城ヶ島のような人気エリアだからこそ、こういう選択肢を持っておく価値があります
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まとめ
今回紹介した3本はエギ王にない魅力がふんだんにありつつも、決定的な弱点があります。それは性能等では無く、欲しいサイズやカラーのエギが購入しにくい事です
エギ王の良さは釣れる以外に、手に入りやすい点もあります。先に述べましたが筆者は人に勧めるならエギ王live2.5号・ムラムラチェリーを推しています。三崎港・城ヶ島で、このエギを数回投げて反応無ければ、すぐに釣れるイカはいないと判断出来るくらいサーチにも長けたエギです
仮にロストしても、いつでも買える安心感が攻めのエギングに転じ、結果アオリイカが釣れる好循環を生みます
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