三崎港・城ヶ島エリアで年間250~300回エギングをしている筆者が、今回はYAMASHITAの「エギ王490グロー」について、忖度なしでインプレッションしていきます
最初に結論から言うと、エギ王490グローは釣れます。ただし、普通のグローと同じ感覚で使うと評価を間違えるエギです。一般的なグロー、いわゆる夜光ボディは、筆者の中ではツツイカ系に効く印象が強いです。ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカ、ヒイカなどは、暗い場所で光るものに対して素直に反応する場面があります。夜の常夜灯まわりやライトエギングでは、グローをしっかり蓄光させてエギの存在を見つけさせるだけで答えが出ることもあります
一方で、アオリイカはそこまで単純ではありません。アオリイカ狙いで普通のグローを強く光らせると、逆に嫌がられる場面があります。特に三崎港・城ヶ島のようにエギンガーが多く、アオリイカが日常的にエギを見ているエリアでは、光りすぎるグローが違和感になることがあります。追ってくるけど抱かない、足元までついてくるけど反転する、触るけど乗らない、カンナの手前で止まる。こういう時は、イカがエギを見えていないのではなく、むしろ見えすぎている可能性があります
では、490グローも同じなのか。筆者の答えは違います。490グローは、普通のグローよりもアオリイカに対して使いやすい場面があります。特に朝夕マヅメ、ローライト、濁り潮、常夜灯まわり、月明かりがある夜、潮が動き出すタイミングでは、アオリイカにエギの存在を気づかせる力があります。ただし、何も考えずに光らせて投げれば釣れる魔法のエギではありません。どのモデルの490グローを、どのタイミングで、どの強さで見せるかが重要です
エギ王490グローはエギ王Kだけの話ではない
まず大前提として、エギ王490グローはエギ王Kだけの話ではありません。エギ王Kにも490グローはありますが、エギ王LIVEにも490グロー採用カラーがありますし、エギ王SEARCHにも490グロー搭載モデルがあります。ここを間違えると、490グローの記事としてはかなり狭い内容になります
エギ王Kの490グローは、安定フォールで抱かせる方向の490グローです。ローライトや濁り潮でエギを見つけさせ、最後はエギ王Kの安定したフォールで抱かせる。三崎港・城ヶ島のようにプレッシャーが高いエリアでは、この「見つけさせた後に違和感なく抱かせる」という部分がかなり重要になります
エギ王LIVEの490グローは、Kよりもテンポよく探る方向です。LIVEは操作感が軽く、ダートやシャクリでイカに気づかせやすいエギです。そこに490グローが入ることで、広く探りながらアオリイカにエギの存在を見せることができます。秋の新子、活性の高いイカ、港内をテンポよく探りたい場面では、KよりLIVEの490グローの方が合うこともあります
エギ王SEARCHの490グローは、さらにサーチ寄りです。SEARCHは光と音で高活性なイカを探すハイアピール系のエギです。490グローに加えて、フラッシングやラトルの要素もあるため、イカがいるかどうかを早く確認したい時、広範囲から反応を取る時、秋の活性が高い群れを探す時に向いています。ただし、アピールが強いぶん、スレた個体や低活性の個体には強すぎることもあります
つまり、490グローは「エギ王Kのカラー」ではなく、エギ王シリーズ全体で使われている発光要素として考えるべきです。抱かせ重視ならK、テンポよく探るならLIVE、強く広くサーチするならSEARCH。この使い分けを前提にした方が、490グローの評価はかなり正確になります
490グローとは何か
490グローは、アオリイカにエギの存在を気づかせるためのグローです。普通のグローと同じように暗い場所で光るという見方もできますが、アオリイカ狙いで大事なのは、単に光るかどうかではありません。イカにどう見えるか、違和感があるかないか、抱く間を作れるかどうかが重要です
人間から見て派手に光るエギが、必ずアオリイカに効くとは限りません。アオリイカは発光だけではなく、シルエット、沈下姿勢、ダート後の止まり方、潮に乗った時の自然さ、フォール中の違和感まで見ている印象があります。だから、ただ強く光らせれば釣れるという話ではありません。むしろ、強く光らせすぎることで見切られることもあります
490グローの良さは、普通のカラーでは存在感がぼやける場面で、エギの輪郭や存在をアオリイカに伝えやすいところにあります。朝マヅメ、夕マヅメ、曇天、夜、濁り潮、常夜灯の明暗など、光量が中途半端な状況では、普通のカラーだけだとイカに見つけさせきれないことがあります。そういう時に490グローを入れると、エギの存在感が立ち上がり、反応が変わることがあります
ただし、490グローは通常グローとは少し違う感覚で使った方がいいです。通常グローは、ツツイカ系にはかなり分かりやすく効く印象があります。暗い場所でしっかり光らせて、イカに見つけさせる。これはヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカ、ヒイカなどでは強い場面があります。しかし、アオリイカには光りすぎるグローが嫌われることもあります。その点、490グローは普通のグローよりもアオリイカに使いやすい場面がありますが、それでも光らせすぎれば普通に見切られます
エギ王K 490グローのインプレ
エギ王Kの490グローは、筆者の中では「見つけさせて抱かせるエギ」です。エギ王Kは、強いダートでイカを追わせるというより、シャクリ後の安定したフォールで抱かせるタイプのエギです。潮を受けても姿勢が崩れにくく、フォール中の違和感が少ない。三崎港・城ヶ島のように潮が効く場所では、この安定感がかなり重要になります
490グローの発光でイカに気づかせて、エギ王Kの安定フォールで抱かせる。この組み合わせはかなり実戦的です。ただ目立つだけのエギは、イカが追っても抱かないことがあります。逆にナチュラルすぎるエギは、そもそもイカに気づかれないことがあります。エギ王K 490グローは、その中間を狙いやすいエギです
三崎港・城ヶ島で使うなら、Kの490グローはマヅメ、ローライト、薄濁り、潮が効き始めたタイミングに強いです。特に、普通のカラーで反応がないけれど、潮や雰囲気的にイカはいそうな時。そういう時にKの490グローを入れると、今まで反応しなかったイカが急に抱くことがあります
ただし、Kの490グローは万能ではありません。澄み潮の日中、潮止まり、エギンガーが多い休日、イカがかなり神経質になっている状況では、発光が強すぎることがあります。そういう時は、ムラムラチェリー、軍艦グリーン、スケスケキャンディ、ナチュラル系、桐製エギなどに落とした方が良い場面もあります
ぶちぶちコーラルのインプレ
三崎港・城ヶ島で一番実績を感じている490グローは、ぶちぶちコーラルです。ぶちぶちコーラルは、ピンクとオレンジの視認性に、490グローと虹下地の要素が入ったカラーです。この組み合わせがかなり使いやすいです。ピンクとオレンジでエギの存在を出しつつ、虹下地で万能性も残している。さらに490グローがまだらに発光することで、普通のグローほどベタっと光りすぎない。このバランスが良いです
三崎港・城ヶ島では、ぶちぶちコーラルがやたら釣れる時があります。特に強いと感じるのは、朝マヅメ、夕マヅメ、曇天、雨前後、薄濁り、常夜灯の外側、潮が動き始めたタイミングです。ムラムラチェリーで反応がない、軍艦グリーンでも違う、ナチュラル系でも触らない。でも、潮や雰囲気的にイカはいそう。そういう時にぶちぶちコーラルを入れると、急に答えが出ることがあります
筆者の師匠も、ぶちぶちコーラルでアオリイカをかなり釣っています。これは筆者の中ではかなり大きいです。自分だけが釣っているなら、たまたまの可能性があります。しかし、同じ三崎港・城ヶ島エリアで、経験値のある人が使って釣っている。しかも、ただ派手なエギを投げるタイプではなく、潮、風、レンジ、光量を見て釣る人が使って結果を出している。そうなると、ぶちぶちコーラルには再現性があると感じます
ぶちぶちコーラルは、KにもLIVEにもあります。ここはかなり大事です。Kのぶちぶちコーラルは、見つけさせた後に安定フォールで抱かせたい時に使います。LIVEのぶちぶちコーラルは、テンポよく探って反応する個体を拾いたい時に使います。同じぶちぶちコーラルでも、KとLIVEでは使い方が違います
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ウルトラマリンのインプレ
ウルトラマリンは、ぶちぶちコーラルとはかなり性格が違います。ぶちぶちコーラルが「見つけさせて反応を変えるカラー」だとすれば、ウルトラマリンは「強く見せすぎずに気づかせるカラー」です。ブルー系なので、澄み潮に馴染みやすく、派手なピンクやオレンジが嫌われる場面で使いやすいです
三崎港・城ヶ島でも、澄み潮の日、日中、潮が緩い時、イカが追ってくるけど抱かない時は、強いカラーが嫌われることがあります。そういう時にウルトラマリンのようなブルー系の490グローは使いやすいです。490グローの発光でエギの存在は出せる。でも、カラー自体は水に馴染む。このバランスが良いです
特に低水温期や、春の気難しい個体、スレたイカには、ぶちぶちコーラルよりウルトラマリンの方が合う場面があると思います。派手にスイッチを入れるというより、イカに違和感を与えすぎずに見せるカラーです。ただし、強い濁りや、光量がかなり少ない状況では存在感が足りないことがあります。そういう時は、ホタルエビやぶちぶちコーラルの方が分かりやすいです
ホタルエビのインプレ
ホタルエビは、490グローの中でも発光のアピールを強く使うカラーです。ぶちぶちコーラルがピンク、オレンジ、虹、まだら発光のバランスで釣るカラーだとすれば、ホタルエビはもっと490グローの発光で押すカラーです。夜、月明かり、砂地、濁り潮、常夜灯まわり、港内の暗い場所では、ホタルエビがかなり強いことがあります
ホタルエビの良さは、エギの存在をしっかり出せることです。濁りが入った時や、夜でエギの存在がぼやける時、月明かりや砂地で発光と色馴染みを活かしたい時には、かなり実戦的です。ぶちぶちコーラルよりも、もっとグローの力を前に出したい時に選ぶカラーだと思います
ただし、ホタルエビは使い方を間違えると強すぎます。三崎港・城ヶ島のスレたアオリイカに対して、毎回ホタルエビを強く蓄光させて投げると、追うけど抱かない状況になりやすいと思います。特に澄み潮、日中、潮止まりでは、発光が強すぎて違和感になる可能性があります。ホタルエビは強いカードだからこそ、出しどころが大事です
エギ王LIVE 490グローのインプレ
エギ王LIVEの490グローは、Kとは別物として考えた方がいいです。Kはフォールで抱かせるエギですが、LIVEはテンポよく探るエギです。操作感が軽く、シャクリやダートでイカにエギを見せやすい。そこに490グローが入ることで、ローライトや濁り潮でもエギの存在を出しやすくなります
LIVEの490グローで特に意識したいのは、チラツキアジ、チラツキイワシ、ぶちぶちコーラルです。チラツキアジとチラツキイワシは、ベイトフィッシュ系のナチュラルさに490グローのアピールを足したカラーです。つまり、ただ光らせて押すカラーではなく、アジやイワシのナチュラル感を残しながら、鱗の隙間や下地の490グローでイカに気づかせるタイプです
三崎港・城ヶ島でLIVEの490グローを使うなら、秋の新子、港内、シャロー、潮が緩い場所、テンポよく広く探りたい時に合います。特にチラツキイワシは、イワシや小魚が入っている時、澄み潮だけど少し存在感が欲しい時、ナチュラル系でサーチしたい時に使いやすいです。チラツキアジは、アジっぽいベイト感を出しながら490グローで寄せたい時に良いです
LIVEのぶちぶちコーラルは、Kのぶちぶちコーラルよりもテンポよく使うイメージです。Kは抱かせのフォールで使う。LIVEは反応するイカを探していく。特に秋の港内や、イカが浮いていて反応が早い時は、LIVEのぶちぶちコーラルの方が手返しよく釣れることがあります
ただし、LIVEの490グローも万能ではありません。活性が低いイカ、プレッシャーが高い個体、追ってくるけど抱かない個体には、LIVEのテンポやアピールが強すぎることがあります。そういう時は、Kの490グローに変えてフォールで抱かせるか、ムラムラチェリーやナチュラル系、桐製エギに落とした方がいいです
チラツキイワシのインプレ
チラツキイワシは、LIVEの490グローの中でかなり使いやすいカラーです。イワシ系のナチュラルな見た目に、490グローのアピールが入っているので、派手すぎないのに見つけさせる力があります。三崎港・城ヶ島でも、イワシや小魚が入っている時、潮が澄んでいるけど少しローライト気味の時、普通のナチュラルカラーでは気づかせきれない時に使いやすいです
ぶちぶちコーラルが色でスイッチを入れるカラーだとすれば、チラツキイワシはベイト感で食わせるカラーです。特に秋の新子や、港内で小魚を追っている個体には合いやすいと思います。強く見せるというより、自然に見せながら490グローで存在感を足す。これがチラツキイワシの良さです。
ただし、夜の濁りが強い場面や、エギを強く見せたい場面では、チラツキイワシだと少し弱いことがあります。そういう時は、ぶちぶちコーラルやホタルエビ、SEARCHの490グローの方が分かりやすいです
チラツキアジのインプレ
チラツキアジは、アジ系のナチュラルさに490グローを足したカラーです。三崎港・城ヶ島では、アジや小魚が絡む港内、常夜灯まわり、潮が緩くてベイトが溜まっているような場所で使いやすいと思います。チラツキイワシよりも、少しアジっぽい丸みや金系の見え方で誘うイメージです
チラツキアジは「強すぎないサーチカラー」です。ぶちぶちコーラルほど色で押さず、ホタルエビほど発光で押さない。でも、普通のナチュラルカラーよりはエギの存在を見つけさせやすい。そういう中間の立ち位置です
秋の新子をテンポよく探る時や、常夜灯まわりでベイトに付いたイカを狙う時には使いやすいと思います。逆に、濁りが強い時や、イカに強く気づかせたい時は、もう少しアピールの強い490グローを入れた方がいい場面もあります
エギ王SEARCH 490グローのインプレ
エギ王SEARCHの490グローは、KやLIVEよりもさらにサーチ寄りです。SEARCHは、フラッシングによる光、ラトルによる音、やや速めのフォールで、高活性なイカを効率よく探るエギです。そこに490グローが入ることで、ローライトや夜、濁り潮でも広範囲にアピールしやすくなっています
SEARCHの490グローで意識したいのは、ヨナヨナグローとカブキパンジーです。ヨナヨナグローは、夜や常夜灯、月明かりでフラッシングと490グローを使いたい時に合うカラーです。光を反射しやすい要素があるので、ただぼんやり光るだけではなく、SEARCHらしいギラつきも使えます
カブキパンジーは、ローライト時に490グローで光のアピールを補助しつつ、背中のパープルや赤系の面でシルエットを出すカラーです。ナイトゲームや、暗い時間に強めにアピールしたい場面では面白いカラーです。KやLIVEよりも、かなり攻めた使い方になると思います
ただし、SEARCHの490グローは強いです。高活性なイカには効きますが、スレたアオリイカや低活性の個体には、光と音と速めのテンポが強すぎることがあります。三崎港・城ヶ島のようにプレッシャーの高いエリアでは、SEARCHで反応が出なければ早めにKやLIVE、もしくはナチュラル系に落とした方が良いです
ヨナヨナグローのインプレ
ヨナヨナグローは、名前の通り夜寄りの490グローとして考えたいカラーです。夜の常夜灯、月明かり、港内の明暗、ローライトでエギの存在を強く出したい時に使いやすいと思います。SEARCHの光と音に490グローが加わるので、アピール力はかなり強いです
三崎港・城ヶ島で使うなら、秋の夜、港内でイカが入っているか確認したい時、常夜灯まわりで反応の早い個体を探したい時に向いています。最初のサーチとして投げて、反応があればそのまま続ける。反応がなければ、Kのぶちぶちコーラルやホタルエビ、LIVEのチラツキイワシに落とす。そういう使い方が良いと思います
ヨナヨナグローは、粘るカラーというより、反応を見るカラーです。強いアピールでイカがいるかどうかを探る。反応がなければ、すぐに弱める。この切り替えが大事です
カブキパンジーのインプレ
カブキパンジーは、夜やローライトでシルエットを強く出しながら490グローも使えるカラーです。パープル系や赤系の見え方が入るので、光だけでなくシルエットでもアピールできます。SEARCHの中でも、かなり強めのナイト寄りカラーだと思います
三崎港・城ヶ島では、完全な澄み潮の日中というより、夕マヅメ以降、夜、濁り、常夜灯の外側、深めのレンジで使いたいカラーです。暗い中でイカにエギを見つけさせたいけど、ただ白っぽく光るだけではなく、シルエットも出したい。そういう時にカブキパンジーは合います
ただし、これも強いです。スレたイカに対して長く投げ続けるカラーではありません。反応が早ければ続ける。反応がなければ、ぶちぶちコーラル、チラツキイワシ、ウルトラマリン、ムラムラチェリーなどに落とす。この判断が必要です
三崎港・城ヶ島で490グローをどう使うか
三崎港・城ヶ島で490グローを使うなら、まず考えるべきは「見つけさせたいのか、抱かせたいのか」です。見つけさせたいだけならSEARCHやLIVEの方が早い場面があります。抱かせたいならKの方が強い場面があります
たとえば秋の港内で、新子が広く散っていて、テンポよく反応を取りたいならLIVEのチラツキイワシやぶちぶちコーラルが使いやすいです。潮が緩くても操作感が分かりやすく、シャクリで見せて反応を取れます。イカが活性高く追ってくるなら、LIVEの方が効率が良いです
一方で、春イカや良型狙い、城ヶ島まわり、潮が効いている場所、プレッシャーが高くて最後に抱かせる必要がある時は、Kの490グローが使いやすいです。ぶちぶちコーラルで見つけさせて、Kのフォールで抱かせる。澄み潮や低活性ならウルトラマリン、夜や濁りならホタルエビを入れる。この使い分けが実戦的です
SEARCHは、イカがいるかどうかを早く知りたい時に使います。秋の高活性、夜の港内、ローライトで広く探る時には強いです。ただし、三崎港・城ヶ島ではスレたイカも多いので、SEARCHを長く引っ張りすぎると逆効果になることがあります。反応がなければ、すぐにKやLIVE、もしくは弱いカラーへ落とした方が良いです
490グローが釣れるタイミング
490グローが特に釣れるのは、光量が中途半端なタイミングです。朝マヅメ、夕マヅメ、曇天、雨前後、薄濁り、常夜灯の明暗、月明かり、潮が動き出すタイミング。こういう時に490グローは強いです
完全なピーカンで水中が丸見えの時より、少し光が弱い時の方が使いやすいです。普通のカラーでは存在感が足りない。でも強い夜光では不自然。そういう中間の状況で490グローがハマります。三崎港・城ヶ島でも、朝夕マヅメや濁り気味の日は、490グローに変えた瞬間に反応が出ることがあります
特に、普通の一軍カラーで反応がない時に490グローは強いです。ムラムラチェリー、軍艦グリーン、ナチュラル系、赤テープ、金テープを入れても反応がない。でも、潮は効いているし、イカはいそう。そういう時に490グローを入れると、見え方が変わって急に抱くことがあります
490グローで釣れない時の理由
490グローで釣れない時は、だいたい理由があります。まず多いのは光らせすぎです。グローだからといって、毎回ライトで強く蓄光させればいいわけではありません。特にアオリイカ狙いでは、強すぎる発光が違和感になることがあります。追ってくるけど抱かない、足元で反転する、触るけど乗らない、カンナの手前で止まる。こういう時は、490グローが悪いのではなく、見せ方が強すぎる可能性があります
次に、澄み潮の日中です。日中の澄み潮、潮止まり、プレッシャーの高いポイントでは、490グローが強く見えすぎることがあります。特に休日の三崎港・城ヶ島のように、イカが何本もエギを見ている状況では、発光が逆に違和感になることがあります。そういう時は、490グローを投げ続けるより、ムラムラチェリー、スケスケキャンディ、ブルーポーション、ナチュラル系、桐製エギに落とした方が良いです
また、低活性すぎるイカにも合わない時があります。490グローはイカに見つけさせる力がありますが、見つけさせれば必ず抱くわけではありません。抱く気がないイカに強く見せると、かえって距離を取られることもあります。その場合は、発光よりも沈下速度、レンジ、潮馴染み、ラインテンションの抜き方を優先した方が良いです
エギ王K・LIVE・SEARCHの使い分け
三崎港・城ヶ島で490グローを使い分けるなら、まず基準はエギ王Kのぶちぶちコーラルです。マヅメ、ローライト、薄濁り、普通のカラーで反応がない時に入れます。三崎港・城ヶ島では特に信頼できるカラーで、筆者の師匠もぶちぶちコーラルでアオリイカをかなり釣っています
秋や港内でテンポよく探るなら、エギ王LIVEのチラツキイワシ、チラツキアジ、ぶちぶちコーラルです。ベイトがいる時や、小魚に付いたイカを狙うならチラツキイワシやチラツキアジ。ローライトや薄濁りで色のアピールも欲しいならLIVEのぶちぶちコーラルが使いやすいです
夜や濁りを重視するなら、エギ王Kのホタルエビや、SEARCHのヨナヨナグロー、カブキパンジーです。ホタルエビはKの安定フォールで抱かせたい時。ヨナヨナグローやカブキパンジーは、強いアピールでイカがいるかどうかを探りたい時に使います。ただし、SEARCHは強いので、反応がなければ早めに弱めることが大事です
澄み潮や低活性を意識するなら、エギ王Kのウルトラマリンです。ぶちぶちコーラルやホタルエビが強すぎる時に、少し抑えて見せる役割です。派手にスイッチを入れるというより、スレたイカに違和感を与えすぎず、490グローで存在感だけを補うイメージです
490グローは初心者向けか
490グローは、初心者にも使いやすいです。理由は、エギの存在感を出しやすいからです。エギングを始めたばかりの人は、自分のエギが水中でどう見えているか、どのレンジを通っているか、どのくらい目立っているかが分かりにくいです。そういう時に490グローは、ローライトや濁りでエギを見つけさせやすいので、釣れるきっかけを作りやすいです
ただし、初心者ほど光らせすぎには注意した方がいいです。グローだからといって毎投強くライトを当てると、アオリイカには強すぎることがあります。特に澄み潮や人が多いポイントでは、強い発光がマイナスになることもあります。490グローは、少し光っているくらいで十分な場面があります。完全に真っ暗にする必要はありませんが、ギラギラに光らせ続ける必要もありません
初心者がまず買うなら、Kのぶちぶちコーラルか、LIVEのチラツキイワシが使いやすいです。三崎港・城ヶ島で通年使うならKのぶちぶちコーラル。秋の港内やテンポよく探る釣りならLIVEのチラツキイワシ。夜や濁りもやるならKのホタルエビ。澄み潮や春イカまで考えるならKのウルトラマリン。この順番で良いと思います
490グローを投げる順番
いきなり490グローだけを投げ続けることはあまりしません。まずはムラムラチェリー、軍艦グリーン、ナチュラル系、赤テープ、金テープなどで状況を見ます。イカが追うのか、触るのか、完全に無反応なのか。潮は動いているのか、光量は足りているのか、濁りはあるのか。その反応を見てから490グローを入れます
たとえば、マヅメで潮が動き出したのに普通のカラーで反応がないなら、Kのぶちぶちコーラル。秋の港内で広く探りたいなら、LIVEのチラツキイワシやぶちぶちコーラル。夜や濁りでエギの存在感が足りないなら、KのホタルエビかSEARCHのヨナヨナグロー。澄み潮で派手カラーが嫌われているなら、Kのウルトラマリン。こういう順番です
490グローは強いですが、最初から最後まで投げ続けるエギではありません。反応を変えるためのエギです。普通のカラーで見切られた時、光量が足りない時、濁りでエギがぼやける時、潮が動き出してイカのスイッチが入りそうな時。そういう場面で入れると、490グローの強さが出ます
結論:エギ王490グローは釣れる。ただしKだけで語るものではない
エギ王490グローは釣れます。特にアオリイカに対しては、普通のグローよりも使いやすい場面があります。通常のグローは、筆者の中ではツツイカ系に効く印象が強いです。ヤリイカ、ケンサキイカ、スルメイカ、ヒイカなどには、暗い場所で光らせて見つけさせる釣りがハマりやすい。しかし、アオリイカは普通のグローが強すぎることがあります。光らせすぎると見切られる。発光が単調だと違和感になる。スレた個体には嫌われる。これがアオリイカ狙いのグローの難しさです
その点、490グローはアオリイカにも使いやすいです。ただし、490グローはエギ王Kだけの話ではありません。エギ王K、エギ王LIVE、エギ王SEARCHで使い方が違います。Kは安定フォールで抱かせる490グロー。LIVEはテンポよく探る490グロー。SEARCHは光と音で高活性なイカを広く探す490グロー。この違いを理解して使うべきです
三崎港・城ヶ島で筆者が一番信頼しているのは、Kのぶちぶちコーラルです。筆者の師匠もぶちぶちコーラルでアオリイカをかなり釣っています。マヅメ、ローライト、薄濁り、普通のカラーで反応がない時に強いです。ただし、秋の港内やテンポよく探る場面では、LIVEのチラツキイワシやチラツキアジ、LIVEのぶちぶちコーラルもかなり使えます。夜や濁りで強く見せたいなら、KのホタルエビやSEARCHのヨナヨナグロー、カブキパンジーも選択肢になります
釣れるか釣れないかで言えば、エギ王490グローは釣れます。ただし、何も考えずに光らせて投げるエギではありません。光量、潮色、プレッシャー、イカの活性、時間帯、そしてK・LIVE・SEARCHの違いに合わせて使うエギです。そこを理解して使えれば、490グローは三崎港・城ヶ島でもかなり強い武器になります
エギのインプレッション
エギング記事まとめ
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