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千葉の海釣り|秋に釣れるイカ・魚まとめ

千葉の海釣り|秋に釣れるイカ・魚まとめ

 
千葉県の秋の海釣りは、9月、10月、11月で狙えるイカや魚が変わります。東京湾奥、内房、館山湾、南房総、外房、九十九里、銚子では海の条件が異なり、同じ秋でも回遊魚が中心になる場所、アオリイカを狙いやすい場所、ヒラメやイシモチなど砂地の魚が中心になる場所があります
 
9月は海水温が高く、アジ、イワシ、サバ、ワカシ、イナダ、ショゴ、ソウダガツオ、タチウオ、カマスなど、夏から続く回遊魚を狙えます。イカでは、その年に生まれたアオリイカの新子が港内や浅場へ入り始めます
 
10月は千葉県の秋釣りで魚種が増える時期です。アジ、イワシ、青物、カマス、タチウオに加え、カワハギ、ハゼ、シロギス、クロダイ、スズキ、ヒラメ、マゴチなども候補になります。アオリイカも成長し、港内だけでなく港口、船道、岩礁と砂地の境目へ移動します
 
11月は秋から冬へ向かう時期です。アオリイカは数よりもサイズを狙う釣りへ変わり、千葉港、市原、木更津などの東京湾側ではヒイカの接岸が始まることがあります。砂地ではヒラメ、カレイ、イシモチ、港湾部ではサヨリ、スズキ、タチウオ、カマスなどが候補です
 
秋はサビキ釣り、ちょい投げ、エギング、ショアジギング、アジング、カマス釣り、タチウオ釣り、カワハギ釣り、フカセ釣り、泳がせ釣りまで選択肢があります。釣り場へ入る前に、当日のベイト、潮、風、立入可能範囲を確認することが大切です
 


秋の千葉で釣れる主なイカ

千葉県の秋に岸から狙える主なイカは、アオリイカ、ヒイカ、コウイカ、シリヤケイカです
 
中心になるのはアオリイカです。内房、館山湾、南房総、鴨川、勝浦などでは、9月から新子が見え始めます。10月は個体が成長し、11月は水深のある場所や潮通しのよい場所を狙う釣りへ変わります
 
ヒイカは千葉港、市原、木更津などの東京湾側で、晩秋から冬に接岸する小型のイカです。毎年同じ時期に群れが入るわけではありませんが、接岸した年は小型エギやスッテで数を狙えます
 
コウイカやシリヤケイカは、砂泥底の港や船道で候補になります。秋の専門対象としてはアオリイカより優先度が下がりますが、エギを底付近へ入れていると混じることがあります
 


アオリイカ

アオリイカは、千葉県の秋を代表するイカです。主なエリアは富津、金谷、保田、富浦、館山湾、南房総、鴨川、勝浦などです
 
9月は小型の新子が中心です。港内のスロープ、浅い岩礁帯、岸壁の角、海藻、係留船から離れた日陰、港口の内側などで見つけられることがあります
 
9月のエギは2.5号を中心に、イカの大きさや水深に合わせて2号や3号を使います。小型エギは沈下が遅く、浅い港内や小型のアオリイカに見せやすい反面、風や潮が強い状況では操作しにくくなります
 
10月はアオリイカが成長し、2.5号から3号を使いやすくなります。港内の浅場だけでなく、港口、船道、堤防の角、潮目、岩礁と砂地の境目まで探る範囲を広げます
 
秋のアオリイカは足元までエギを追ってくることがあります。沖だけを狙わず、回収直前までエギの後ろを確認します。イカが付いてきた場合は、強くシャクり続けず、エギを沈めて抱く時間を作ります
 
11月はアオリイカのサイズが上がる一方で、浅い港内から個体が減ることがあります。3号を中心に、風、潮、水深に合わせて3.5号も使います
 
11月は船道、カケアガリ、深い岸壁、潮通しのよい港口など、少し水深のある場所が候補です。エギを底まで沈め、2〜3回シャクって再びフォールさせます
 
秋は1か所で長時間待つより、港内の角、船道、海藻、沈み根、潮目を短時間ずつ探る方法が合います。反応がなければ立ち位置を変え、イカがいる場所を探します
 


ヒイカ

ヒイカは胴長10cm前後までの小型イカで、千葉港、市原、木更津などの東京湾側で晩秋から冬に狙われます
 
秋の初めから安定して釣れるイカではなく、10月後半から11月以降に接岸情報を確認して狙います。群れが入らない年や、短期間で釣果が途切れる年もあります
 
釣り場は、常夜灯がある港内、岸壁の明暗、船道、潮が緩む場所などです。常夜灯の真下だけでなく、光が弱くなる境目も探ります
 
エギは1.5〜2号前後の小型を使います。ヒイカ用スッテ、小型エギを複数付けるアシストリグ、エサ巻きスッテなども候補です
 
表層に見える時は浅いレンジを狙いますが、姿が見えない場合は底まで沈めます。千葉港周辺では底付近で反応が出ることもあり、表層だけを狙い続けると群れの位置を外します
 
強く大きくシャクるより、軽く竿先を上げてからフォールさせる釣り方が向いています。ヒイカのアタリは小さく、エギが重くなったり、ラインが止まったりする程度のこともあります
 


コウイカ・シリヤケイカ

コウイカとシリヤケイカは、東京湾側や内房の砂泥底で候補になるイカです
 
秋は春ほど釣果がまとまりやすい時期ではありませんが、アオリイカ狙いでエギを底付近へ入れていると混じることがあります
 
狙う場所は港内の砂泥底、船道、岸壁基礎から少し離れた場所、潮が緩む範囲です。岩礁帯よりも、砂や泥が広がる底を選びます
 
エギを底まで沈め、短いシャクリとステイを繰り返します。大きく跳ね上げ続けるより、底から離しすぎず、ゆっくり見せる釣り方が合います
 
コウイカ類は釣り上げた時に大量のスミを吐くことがあります。取り込み時は海側へ向け、岸壁、周囲の荷物、隣の釣り人へスミが掛からないようにします
 


秋の千葉で釣れる主な魚

千葉県の秋に狙える魚は、アジ、イワシ、サバ、サッパ、ワカシ、イナダ、ショゴ、ソウダガツオ、カマス、タチウオ、スズキ、クロダイ、キビレ、ハゼ、シロギス、カワハギ、メジナ、カサゴ、メバル、ベラ、アイゴ、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、サヨリ、カレイなどです
 
9月は回遊魚、10月は魚種の多さ、11月は秋の魚と冬の魚が重なることが特徴です
 
ベイトになるアジ、イワシ、小サバ、サッパが港へ入ると、スズキ、青物、タチウオ、カマス、ヒラメ、アオリイカなども動きます。秋の海釣りでは、本命の釣果だけでなく、港内にどの小魚が入っているかを確認します
 


アジ

アジは、千葉県の秋に広い地域で狙える魚です。千葉港、市原、木更津、内房、館山湾、南房総、鴨川、勝浦、銚子周辺まで候補があります
 
サビキ釣り、トリックサビキ、ウキサビキ、カゴ釣り、アジングで狙えます
 
9月から10月は港内へ小アジや中アジの群れが入りやすく、朝夕のマヅメや夜の常夜灯周辺で釣果が出ます
 
サビキ釣りでは、表層だけでなく中層、底付近まで探ります。アジは底付近で釣れることも多く、イワシやサバが表層にいる時でも、アジは下の層にいる場合があります
 
アジングでは、常夜灯、明暗、潮のヨレ、港口、岸壁の角を狙います。1g前後のジグヘッドを基本にし、風や潮が強い場合は1.5〜2g前後まで重くします
 
11月になると群れの場所が絞られます。水深のある港、潮通しのよい岸壁、夜にベイトが集まる場所を選びます
 


イワシ

秋の千葉では、カタクチイワシ、マイワシ、ウルメイワシなどがサビキ釣りで狙えます
 
イワシは群れが入ると足元で数を釣れます。表層から中層に魚影が見える場合は、群れの少し下へサビキを入れると釣りやすくなります
 
イワシが港内へ入ると、スズキ、青物、タチウオ、カマス、ヒラメ、アオリイカなどが近くにいる可能性があります。水面で群れが散る、小魚が岸際へ追い込まれる、鳥が集まる状況は大型魚が回遊している目安です
 
釣ったイワシを泳がせ釣りの餌に使う場合は、針から早く外し、海水とエアポンプを用意した活かしバケツへ入れます
 
イワシは傷みやすいため、持ち帰る場合は氷を入れたクーラーボックスで早く冷やします
 


サバ

サバは9月から10月を中心に、千葉県の港、岸壁、海釣り施設で狙えます
 
サビキ釣り、ジグサビキ、メタルジグ、カゴ釣りなどで釣れます。小サバが多い場所ではサビキ仕掛けが絡みやすいため、針数を減らす方法もあります
 
サバは横へ走るため、細いサビキ仕掛けではハリスを切られることがあります。魚のサイズが上がっている場合は、少し太めの仕掛けを選びます
 
小サバはイナダ、ショゴ、スズキ、タチウオ、ヒラメなどのベイトです。港内で小サバが追われている時は、ルアーや泳がせ仕掛けも準備します。持ち帰る場合は早めに血抜きし、氷で冷やします
 


サッパ

サッパは千葉港、市原、木更津などの東京湾側で、アジやイワシに混じって釣れる魚です
 
サビキ釣りで狙え、群れが入ると足元で連続して掛かります。表層から中層を回遊することが多く、仕掛けを底まで落とさなくても釣れる場合があります
 
サッパはスズキや青物の餌になります。泳がせ釣りでは背掛けや鼻掛けにし、中層から底付近で泳がせます
 
サッパが大量にいる場所では、大型魚が群れの外側や下へ付いている可能性があります。水面の動きだけでなく、群れが急に散る変化にも注目します
 


ワカシ・イナダ

ワカシとイナダはブリの若魚で、秋の内房、館山湾、南房総、外房で狙えます
 
ショアジギング、ジグサビキ、カゴ釣り、泳がせ釣りが中心です。9月はワカシからイナダサイズが多く、10月以降はイナダの割合が増えることがあります。11月も水温とベイトの状態によって回遊が続きます
 
狙う時間は朝マヅメが中心です。港口、堤防の角、潮目、船道、水面で小魚が追われている場所を探します
 
ルアーは20〜40g前後のメタルジグ、ブレードジグ、ミノー、メタルバイブなどが使えます。釣り場の水深やキャスト制限に合わせて重さを選びます
 
青物は掛かると横へ走ります。混雑した釣り場では周囲へ声をかけ、隣の仕掛けへ入る前に魚を寄せます
 


ショゴ

ショゴはカンパチの若魚で、館山湾、南房総、外房の秋に狙える回遊魚です
 
9月から10月を中心に、アジ、小サバ、イワシなどのベイトを追って港口や岸壁へ入ります。場所によっては11月まで残ることがあります
 
メタルジグ、ジグサビキ、小型ミノー、ワーム、泳がせ釣りなどで狙います
 
ショゴは根や岸壁基礎へ向かって走るため、掛けた後にラインを出しすぎると障害物へ入られます。足元に根がある場所では、魚の向きを変えながら寄せます
 
小型でも引きが強く、ライトショアジギングで楽しめる魚です
 


ソウダガツオ

ソウダガツオは、内房、館山湾、南房総など潮通しのよい場所で狙える回遊魚です
 
夏から初秋に回遊し、9月は岸から狙える可能性があります。秋が進み、水温が下がると回遊が少なくなります
 
カゴ釣り、弓角、メタルジグ、ジグサビキなどで狙います。沖でナブラや鳥山が見える場合は、群れの進行方向へ仕掛けを入れます
 
ソウダガツオは回遊が速く、釣れている時間が短いことがあります。釣れ始めてから仕掛けを準備するのではなく、朝マヅメ前に投入できる状態にします
 
持ち帰る場合は釣った直後に血抜きし、内臓を早く処理して氷で冷やします
 


カマス

カマスは外房、鴨川、勝浦、南房総、館山周辺で秋に狙いやすい魚です
 
9月から11月に群れが港へ入り、朝夕のマヅメや夜の常夜灯周辺で釣れます
 
小型ミノー、ワーム、5〜15g前後のメタルジグ、ジグサビキ、カマス用サビキなどを使います
 
カマスは表層に浮く日もあれば、船道の底付近にいる日もあります。水面に姿が見えない場合は、中層から底までレンジを変えます
 
群れの移動が速く、同じ港内でも釣れる場所が変わります。港口、岸壁の角、常夜灯、船道を移動しながら探ります
 
歯が鋭いため、リーダーやハリスに傷がないか確認します。釣れた魚の口元を素手でつかまず、プライヤーを使います
 


タチウオ

タチウオは館山湾や内房で、秋から冬に回遊する魚です。毎年同じ場所へ安定して入るとは限りませんが、イワシや小サバが多い年は岸から狙える可能性があります
 
夕マヅメから夜に、ワインド、メタルジグ、テンヤ、ウキ釣り、泳がせ釣りで狙います
 
タチウオが表層で餌を追っている場合は浅いレンジ、姿が見えない場合は中層から底付近まで探ります
 
ウキ釣りではキビナゴ、サバの切り身、イワシなどを使います。アタリが出てもすぐに合わせず、餌を持っていく動きを確認します
 
タチウオの歯は鋭く、細いハリスは切られます。太めのフロロカーボンやワイヤーを使い、取り込み時はフィッシュグリップとプライヤーを使用します
 


スズキ

スズキは東京湾奥、内房、外房の河口、港湾部、干潟、サーフで狙えます
 
秋はイワシ、サッパ、コノシロ、ハゼ、ボラの幼魚などのベイトが増え、ルアーや泳がせ釣りで狙いやすくなります
 
千葉港、市原、木更津では港湾部、運河、河口、常夜灯の明暗が候補です。外房と九十九里では河口、サーフ、港口を狙います
 
ルアーはミノー、シンキングペンシル、バイブレーション、ワームなどを使います。ベイトの大きさと泳ぐ層に合わせます
 
9月から10月は小型から中型が混じりやすく、11月はコノシロなど大きなベイトが入る場所で良型が狙えることがあります
 
夜釣りでは常夜灯の中心だけでなく、明暗の暗い側、橋脚の下流側、流れのヨレを狙います
 


クロダイ

クロダイは千葉港、市原、木更津、内房、館山、南房総、外房の港や河口で秋も狙えます
 
ヘチ釣り、落とし込み、ウキフカセ、ダンゴ釣り、ブッコミ釣り、チニングなどで釣れます
 
秋はカニ、エビ、貝類、ハゼ、小魚などの餌が多く、岸壁際、河口、濁りの入る場所で反応が出ます
 
東京湾側ではカニやモエビを使った落とし込み、河口ではワームを使ったチニング、南房総ではオキアミを使ったウキフカセが候補です
 
岸壁際を狙う場合は、仕掛けを沖へ投げず、壁面に沿ってゆっくり落とします。餌が不自然に止まる、ラインが横へ動く反応が出たら合わせます
 


キビレ

キビレは東京湾奥の河口、運河、汽水域で狙える魚です。クロダイより汽水域へ入りやすく、秋はハゼ、小魚、カニ、エビなどを捕食します
 
チニングでは、ワーム、フリーリグ、クランクベイト、バイブレーションなどを使い、底付近を探ります
 
夜は浅場へ入ることがあり、日中より軽い仕掛けで狙える場合があります。根掛かりが多い場所では、針先をワームへ隠せるオフセットフックを使います
 
スズキと同じ河口で釣れることもあるため、底はキビレ、中層から表層はスズキと狙い分けられます
 


ハゼ

ハゼは千葉港、市原、木更津、河口、干潟、内房の砂泥底で秋に狙えます
 
9月から10月は数とサイズの両方を狙いやすく、足元、ミャク釣り、ウキ釣り、ちょい投げで釣れます
 
餌はアオイソメ、ジャリメ、ホタテなどです。針に付ける餌が長すぎると食い逃げされるため、小さく切って付けます
 
11月になると浅場から深い船道や河口へ移動する個体が増えます。近距離で釣れない場合は少し沖へ投げます
 
秋後半の良型は落ちハゼと呼ばれ、数は少なくても型を狙えることがあります
 


シロギス

シロギスは内房、館山湾、南房総、九十九里の砂浜や港内で秋も狙えます
 
9月から10月は浅場に残る個体が多く、ちょい投げでも釣れることがあります。水温が下がると沖の深い場所へ移動します
 
餌はジャリメやアオイソメを使います。天秤仕掛けを投げ、底をゆっくり引いて群れを探ります
 
アタリが出た場所では仕掛けを止めたり、同じ距離へ投げ直したりします。シロギスは群れでいることがあるため、1匹釣れた位置を覚えます
 
秋は夏より良型が混じることがあります。11月に入ると浅場のちょい投げでは釣れにくくなり、遠投が必要になる日が増えます
 


カワハギ

カワハギは内房、館山、南房総の堤防、岸壁、岩礁周辺で秋に狙えます
 
9月から11月は岸近くへ入る個体を狙いやすく、足元の胴突き仕掛けでも釣れます
 
餌はアサリ、アオイソメ、オキアミなどです。アサリは水管、ベロ、ワタの順に針へ刺し、針先を出します
 
仕掛けを底まで落とし、小さく上下させてから止めます。カワハギは餌を取るのが速いため、長時間待たず、こまめに餌を確認します
 
岸壁基礎、捨て石、岩礁と砂地の境目が狙い目です。根掛かりが多い場所では、オモリを底へ置いたまま仕掛けを大きく動かしません
 


メジナ

メジナは内房、館山、南房総、外房の堤防や磯で秋に狙えます。ウキフカセ、ウキ釣り、胴突き仕掛けなどで釣れます。餌はオキアミ、海苔、練り餌などが候補です
 
秋は水温が高く、アイゴ、ベラ、フグ、小魚などの餌取りが多い時期です。付け餌を変える、仕掛けを早く沈める、コマセを投入する位置をずらすなどしてメジナへ餌を届けます
 
堤防では小型が多く、潮通しのよい磯や外向きでは良型が混じる可能性があります。波やうねりがある磯では無理に入らず、足場の安定した場所を選びます
 


カサゴ

カサゴは千葉県の港、岸壁、岩礁、消波ブロック周辺で秋も狙えます。胴突き仕掛け、ブラクリ、ワーム、探り釣りなどが使えます
 
日中は岸壁の隙間、基礎、岩の陰を狙い、夜は少し開けた場所へ出てくる個体を探ります
 
餌はアオイソメ、サバの切り身、オキアミなどです。ルアーでは小型ワームを底付近へ入れます
 
カサゴは成長が遅い魚です。小型は持ち帰らず、魚体へ触れる時間を短くして海へ戻します
 
消波ブロックの上は滑りやすく、隙間へ転落する危険があります。安全な護岸から狙える範囲に限定します
 


メバル

メバルは秋後半から冬へ向かう11月頃に、東京湾側、内房、南房総の港で候補になります
 
秋前半は水温が高く、本格的なシーズンより早い場合があります。水温が下がり始めると、常夜灯、海藻、岩礁、岸壁の明暗へ入ります
 
メバリングでは1g前後のジグヘッドと小型ワームを使い、表層から中層をゆっくり巻きます
 
餌釣りではモエビ、アオイソメ、オキアミなどを使います。ウキ釣りや胴突き仕掛けで岸壁際を狙います。夜は表層に浮くことがありますが、反応がなければ底付近まで探ります
 


ベラ

ベラは内房、館山、南房総の岩礁帯、岸壁、砂地と岩が混じる場所で秋に釣れます
 
胴突き仕掛け、ちょい投げ、ウキ釣りなどで狙えます。餌はアオイソメやオキアミを使います
 
日中に活発に餌を追い、カワハギやシロギス狙いの仕掛けに混じります
 
根が多い場所では仕掛けを止めたままにせず、底から少し浮かせます。ベラのアタリは細かく、餌だけ取られることもあります。秋の五目釣りでは釣れる機会が多い魚です
 


アイゴ

アイゴは内房、館山、南房総、外房の堤防や磯で、秋のウキ釣りやフカセ釣りに掛かることがあります
 
水温が高い9月から10月は活性が残り、メジナやクロダイ狙いの外道として釣れます
 
アイゴの背ビレ、腹ビレ、尻ビレには毒棘があります。釣れた魚を素手で握らず、フィッシュグリップと長いプライヤーを使います
 
地面で跳ねると足へ棘が刺さる危険があるため、針を外す前に魚を固定します。持ち帰らない場合も、釣り場へ放置せず、針を外して海へ戻します
 


イシモチ

イシモチは千葉湾奥、内房、九十九里、外房の砂泥底で秋に狙えます
 
投げ釣り、ちょい投げ、胴突き仕掛けで狙い、餌はアオイソメやジャリメを使います
 
濁りがある日、波が少し立つ日、日没後などに釣れることがあります。砂浜では波打ち際の溝、カケアガリ、河口周辺を狙います
 
港内では船道や砂泥底へ仕掛けを入れます。群れが入ると同じ距離で連続して釣れることがあります。9月から10月だけでなく、11月にも砂地の投げ釣りで候補になります
 


ヒラメ

ヒラメは内房、館山湾、南房総、九十九里、外房の砂浜、河口、港内の砂地で秋に狙えます
 
ルアー釣りと泳がせ釣りが中心です。ルアーではミノー、ワーム、メタルジグ、シンキングペンシルを使います。底付近を意識しながら、波打ち際のカケアガリ、離岸流、潮目、河口、ベイトの周辺を探ります
 
泳がせ釣りでは、サビキで釣ったアジ、イワシ、小サバ、サッパなどを底付近で泳がせます
 
9月は小型が混じりやすく、10月から11月はベイトの接岸に合わせて良型が岸へ入ることがあります
 
サーフでは朝マヅメが中心ですが、港内では日中や夕方にも釣れる可能性があります
 


マゴチ

マゴチは東京湾奥、内房、館山湾、九十九里の砂地や河口で、秋前半まで狙えます
 
9月から10月は水温が高く、ワーム、メタルジグ、バイブレーション、泳がせ釣りなどで釣れます
 
ルアーは底付近をゆっくり引き、リフト&フォールを入れます。砂地のカケアガリ、河口、船道、ハゼやシロギスがいる場所が候補です
 
泳がせ釣りではハゼ、シロギス、メゴチなどを使い、海底から離しすぎずに泳がせます
 
11月に入ると水温低下によって反応が落ちる場所が増えます。秋前半はマゴチ、秋後半はヒラメを意識すると狙いを変えやすくなります
 


サヨリ

サヨリは千葉港、市原、木更津、内房の港や護岸で、秋後半に群れが入ることがあります
 
表層を泳ぐ魚で、水面に細長い魚影が見える場合や、群れが水面を波立たせている時が狙い目です
 
専用のサヨリ仕掛け、ウキ釣り、カゴ付き仕掛けなどを使います。餌はオキアミ、はんぺん、魚肉などを小さく付けます
 
サヨリは口が小さいため、針と餌も小さくします。仕掛けを遠くへ投げ、表層をゆっくり引きながら群れを探ります
 
群れが岸から離れることがあるため、足元だけでなく沖も確認します
 


カレイ

カレイは千葉港、市原、木更津、内房の砂泥底で、11月頃から冬に向けて候補になります
 
投げ釣りでアオイソメ、岩イソメなどを使います
 
港内の船道、砂泥底、カケアガリ、潮が緩む場所へ仕掛けを入れます。仕掛けを投げた後は動かし続けず、餌を底へ置いて待ちます
 
アタリがない場合は、30分前後で仕掛けを回収し、餌の状態を確認して投入距離を変えます
 
秋前半は本格的な時期より早く、11月から少しずつ釣果が出始める魚です
 


9月に狙いやすいイカ・魚

9月の千葉県は、海の中に夏の状態が残っています
 
イカではアオリイカの新子が中心です。内房、館山湾、南房総、外房の浅い港、スロープ、海藻、岩礁帯で2.5号前後のエギを使います
 
魚ではアジ、イワシ、サバ、サッパ、ワカシ、イナダ、ショゴ、ソウダガツオ、カマス、タチウオ、ハゼ、シロギス、マゴチ、クロダイ、スズキなどが候補です
 
館山湾と南房総では青物、ソウダガツオ、アオリイカを狙いやすく、鴨川・勝浦ではカマス、アジ、アオリイカ、青物が候補になります
 
千葉港、市原、木更津ではサビキ釣り、ハゼ釣り、スズキ、クロダイが中心です
 
九十九里ではシロギス、イシモチ、ヒラメ、マゴチ、スズキを砂浜から狙えます
 
9月は台風や強い南風の影響を受けることがあります。海が荒れた直後は波、濁り、流木、漂流物が残るため、無理に堤防や磯へ入りません
 


10月に狙いやすいイカ・魚

10月は千葉県の秋釣りで、狙える魚種が多い時期です
 
アオリイカは9月より成長し、2.5〜3号のエギを使いやすくなります。港口、船道、岸壁の角、潮目、岩礁と砂地の境目まで探ります
 
魚ではアジ、イワシ、サバ、サッパ、カマス、タチウオ、ワカシ、イナダ、ショゴ、カワハギ、ハゼ、シロギス、クロダイ、スズキ、ヒラメ、マゴチ、イシモチなどが候補です
 
内房と館山湾では、サビキ釣り、エギング、ショアジギング、カワハギ釣りを同じ地域で組み立てられます
 
南房総と外房では、アオリイカ、カマス、青物、アジを狙えます。朝は青物やカマス、日中はカワハギやサビキ、夕方から夜はアオリイカやアジを狙う流れもできます
 
東京湾奥では、アジ、サッパ、ハゼ、クロダイ、スズキが中心です。ベイトの回遊があればタチウオや青物が入ることもあります
 


11月に狙いやすいイカ・魚

11月は秋から冬へ釣り物が変わります
 
アオリイカは数が減る場所がありますが、9月よりサイズを狙えます。3号を中心に、深い船道、カケアガリ、潮通しのよい港口を探ります
 
千葉港、市原、木更津ではヒイカの接岸が始まることがあります。釣果情報を確認し、1.5〜2号の小型エギやスッテを準備します
 
魚ではアジ、カマス、タチウオ、イナダ、スズキ、カワハギ、ヒラメ、イシモチ、サヨリ、カレイ、メバルなどが候補です
 
水温が高い年は青物、アジ、アオリイカが長く残ります。北風が続いて急に水温が下がると、浅場から魚が減り、水深のある港や沖のカケアガリへ移ります
 
11月は朝夕の冷え込みが強くなります。防寒着、手袋、滑りにくい靴を用意し、北風を受けにくい釣り場を選びます
 


千葉港・市原・木更津で秋に釣れる魚

千葉港、市原、木更津では、アジ、イワシ、サッパ、サバ、ハゼ、クロダイ、キビレ、スズキ、イシモチが中心です
 
9月から10月はサビキ釣りとハゼ釣りを組み立てやすく、サッパやイワシが多い日は泳がせ釣りでスズキやヒラメを狙えます
 
河口や運河ではクロダイ、キビレ、スズキが候補です。夜は常夜灯、橋脚、明暗、流れのヨレを狙います
 
11月になると、ヒイカ、サヨリ、カレイ、メバルなど冬へ続く魚が候補に加わります
 
工業港、荷役岸壁、コンテナ埠頭、フェンスで閉鎖された場所へは入りません。公園護岸、海釣り施設、正式に開放された釣り場だけを利用します
 


富津・金谷・保田で秋に釣れる魚

富津から金谷、保田にかけては、東京湾側の砂地、岩礁、港、潮通しのよい場所が連続しています
 
アオリイカ、アジ、イワシ、カワハギ、シロギス、クロダイ、メジナ、ワカシ、イナダ、タチウオ、ヒラメ、マゴチなどが候補です
 
アオリイカは浅い港内、海藻、岩礁と砂地の境目、港口を探ります。
砂地ではシロギス、ヒラメ、マゴチ、岩礁周辺ではカワハギ、メジナ、カサゴを狙えます
 
潮通しのよい場所へベイトが入ると、青物やタチウオが回遊することがあります
 
堤防や漁港には閉鎖区域があるため、古い釣果情報だけを見て立入禁止場所へ入りません
 


富浦・館山・南房総で秋に釣れる魚

富浦、館山、南房総は、千葉県の秋に狙える魚種が多い地域です
 
アオリイカ、アジ、イワシ、サバ、カマス、カワハギ、ショゴ、ワカシ、イナダ、ソウダガツオ、タチウオ、シロギス、クロダイ、メジナ、ヒラメ、マゴチなどが候補です
 
9月は青物、ソウダガツオ、アオリイカ、シロギス、10月はアオリイカ、カワハギ、カマス、タチウオ、11月は良型のアオリイカ、ヒラメ、メジナなどへ変わります
 
館山湾は比較的穏やかな日が多く、サビキ釣り、ちょい投げ、エギング、カワハギ釣りを組み合わせられます
 
南房総の外海側は潮通しがよい一方、波とうねりの影響を受けます。低い磯、消波ブロック、波をかぶる堤防へは入りません
 


鴨川・勝浦で秋に釣れる魚

鴨川と勝浦では、アオリイカ、アジ、カマス、イナダ、ショゴ、スズキ、メジナ、クロダイなどが候補です
 
秋はカマスの群れが港へ入ることがあり、朝夕のマヅメや常夜灯周辺で狙えます
 
アオリイカは港内、港口、岩礁と砂地の境目、海藻、船道を探ります。アジは夜の常夜灯、港口、潮のヨレでアジングやサビキ釣りで狙えます
 
外房は北東風、うねり、濁りの影響を受けやすい地域です。港内が穏やかに見えても、外側の堤防へ波が上がっている場合があります
 
漁港では船の出入りと作業が優先です。利用時間や釣り可能範囲を確認します
 


九十九里・銚子で秋に釣れる魚

九十九里と銚子では、サーフからヒラメ、マゴチ、スズキ、イシモチ、シロギスを狙えます
 
港内ではアジ、イワシ、サバ、ハゼ、クロダイなどが候補です。九十九里の砂浜では、離岸流、河口、波打ち際のカケアガリ、波の立ち方が変わる場所を探ります
 
9月から10月はマゴチとシロギス、10月から11月はヒラメ、スズキ、イシモチを意識します
 
銚子周辺は利根川の流れ、濁り、風の影響を受けます。外海が荒れている場合は堤防先端や低い護岸へ入りません
 
アオリイカよりも、サーフのルアー釣り、港内のサビキ、投げ釣りを組み立てやすい地域です
 


秋の千葉で釣果を狙う方法

秋は狙える魚が多いため、1種類だけの道具を持って行くより、釣り場の状況に合わせて釣り方を変えられる準備が役立ちます
 
港内にアジ、イワシ、サバが見える場合はサビキ釣りを行い、確保した小魚を泳がせてヒラメ、スズキ、青物を狙えます
 
水面で小魚が追われている場合は、メタルジグ、ミノー、ワームを投げます。鳥山やナブラへ直接投げ込まず、群れの進行方向や外側を狙います
 
港内にアオリイカが見える場合は、2.5〜3号のエギを使い、イカの前へ落としてフォールで見せます
 
常夜灯へアジやカマスが入っている場合は、軽量ジグヘッド、小型ミノー、小型メタルジグを使います
 
砂地では、ちょい投げでハゼ、シロギス、イシモチを狙いながら、ヒラメやマゴチのルアー釣りを組み合わせられます
 
15〜30分ほど反応がない場合は、投入距離、狙う層、立ち位置、釣り方を変えます。回遊魚やイカは同じ港内でも位置が変わるため、反応がない場所で待ち続けないことも必要です
 


注意点とマナー

秋は釣れる魚が増え、堤防、港、海釣り施設、サーフが混雑します。エギング、ショアジギング、ルアー釣りはキャストを伴います。後方、左右、前方を確認し、人が近い場合は投げません
 
サビキ釣りではコマセが岸壁へ残りやすくなります。釣りが終わったら海水で洗い流し、コマセ袋、仕掛け、針、ラインを持ち帰ります
 
港内では船の出入りを確認し、船が近づいたら仕掛けを回収します。係留船、係留ロープ、漁具の近くへ仕掛けを入れません
 
千葉県内の漁港や岸壁には、立入禁止、釣り禁止、車両進入禁止、夜間閉鎖となっている場所があります。以前釣りができた場所でも、現在はフェンスやゲートで閉鎖されている場合があります
 
秋は台風、強風、北東風、うねりの影響を受けます。外房と南房総では、港内が穏やかでも外側の堤防や磯へ波が上がることがあります
 
磯、消波ブロック、サーフ、柵のない岸壁ではライフジャケットを着用します。夜釣りではヘッドライトと予備ライトを用意します
 
釣れた魚を必要以上に持ち帰らず、小型魚は魚体を乾かさないように扱って海へ戻します
 
エギング中にタコや貝類などが掛かった場合は、地域の漁業権や採捕規制を確認します
 


まとめ

千葉県の秋の海釣りは、9月、10月、11月で狙えるイカと魚が変わります
 
9月はアオリイカの新子、アジ、イワシ、サバ、ワカシ、イナダ、ショゴ、ソウダガツオ、カマス、タチウオ、ハゼ、シロギス、マゴチなどが候補です
 
10月はアオリイカが成長し、アジ、青物、カマス、タチウオ、カワハギ、ハゼ、シロギス、クロダイ、スズキ、ヒラメ、マゴチなど、多くの魚を狙えます
 
11月は良型のアオリイカ、ヒイカ、アジ、カマス、タチウオ、スズキ、ヒラメ、イシモチ、サヨリ、カレイ、メバルなど、秋と冬の魚が重なります
 
千葉港、市原、木更津ではサビキ、ハゼ、スズキ、クロダイ、晩秋のヒイカが中心です
 
内房から館山、南房総では、アオリイカ、アジ、青物、カマス、タチウオ、カワハギ、シロギス、ヒラメなどを狙えます
 
鴨川と勝浦では、アオリイカ、アジ、カマス、青物、メジナ、スズキが候補です
 
九十九里と銚子では、ヒラメ、マゴチ、スズキ、イシモチ、シロギスなど、砂地と河口の魚を中心に狙えます
 
港内のベイト、潮、風、月ごとの水温変化を確認し、サビキ、エギング、ショアジギング、ちょい投げ、ライトゲームを使い分けることが、千葉の秋の海釣りで釣果を狙う基本です