地元でエギングガイド(レッスン)を行っています。そこでよく聞かれるのが着底が分からないのですが、どうやって確認してますか?という質問です
その時はこう答えます
「私もよく分かってません。なぜならエギングは着底が必須ではなく、底を意識する事は大事だけど、毎回必ず着底させる必要は無いし、それをしていたらエギをロストします。エギのフォールスピードと水深を事前に知り、カウントを活用する事で着底を目視で確認せずに物理的法則で着底を確認しています」
一般的にエギの着底はラインを見てラインが止まったら着底という認識です。その定義だと
ラインの見えない夜は?
風でラインが吹ける時は?
潮流でラインが止まらない時
など着底確認出来ず結果、しゃくろうと思った時には既に根掛かりしてる。こんな事象が起こりやすくなります
この記事では既存のやり方とか別の思考でエギの着底確認、着底後に何秒待つか?着底と根掛かりの関係、根掛かりが怖い人の為になる情報を提供します
着底の考え方
水深がおおよそ5mの場合(三崎港の堤防がこんな感じです)。フォールスピードが1m3秒のエギであれば3(秒)×5(m)で15秒で着底する計算です。風や潮流、テンションのかけ方でフォールスピードは変化します
確実に着底させたいなら先ほどの15秒に+5~7秒、20~22秒あれば着底しているという事です。この概念さえ守ればラインなど見る必要もありません(アタリがくるかも知れないので見た方がよいですが)。極端な話し、空を眺めていてもエギが着水後、20~22秒経過すれば着底しているのです
水深の測り方
エギのフォールスピードはエギに記載があるので分かりますが、水深は場所によって様々です。筆者は二つの方法で水深を計算します
ネットで調べる
例えば富津みなと公園にエギングに行くなら「富津みなと公園 水深」とグーグル検索します
千葉県富津市にある富津みなと公園の足元の水深は、潮の満ち引きによって変動しますが約1m〜2m前後と非常に浅いのが特徴です。
このように水深が簡単に分かります
エギとシンカーで水深を計る
水深の情報が出てこない釣り場や自分で水深を計測したい場合はエギとシンカーを用います
エギは基本何でも構いません。エギに3gのアゴリグシンカーを装着します。おおよそ1m2秒で沈むます
キャスト→着水後からカウントを数え始めます。3gのシンカーを付けたエギは着底すると手元にこつんとする感触や、着底後に明らかにラインがたるむので、例えば8秒で着底したなと感じたら水深は8(秒)÷2(フォールスピード1m2秒)で4mとなります
3gでも着底確認が難しい場合は5gを使用します。この時のフォールスピードはおおよそ1m1.5~2秒です
着底後は何秒待つ?
アオリイカは底でゆらゆらとボトムステイするエギに反応する個体が一定数います。その個体を取り逃さない為にも1投目は確実に着底させて、アタリを待つべきと思っています
水深5mでフォールスピードが1m3秒のエギなら15秒で底付近に到達します。筆者は10秒くらいボトムステイさせるイメージで
着水後、25秒カウントを取り(15秒がフォール+10秒がボトムステイ)反応が無ければシャクリを開始します
着底と根掛かり
根掛かりが怖い人へ
エギロストの確率が最も高いのが着底後の根掛かりからロスト、次にキャスト時の高切れです
根掛かりロストは釣り場環境(底の状況)が一番の要因、平たく言えば根掛かりしやすい場所とそうで場所があります
これに関してはポイントに通って何処のポイントが根掛かりしやいすかなど、知る必要がありますが、釣り場環境とは別の概念で根掛かりロストしにくい考え方があります
根掛かりしにくいエギの概念
- 重量の軽いエギ
- フォールスピードの遅いエギ
同じポイントでエギ王K3号16g(フォールスピード1m3秒)とエギ王K3号シャロー15g(フォールスピード1m6秒)を使ったとします。ポイントにも寄りますが1m6秒で沈むシャローは底を取っても根掛かりロスト率は極めて低いです
要は
- 重量のあるエギ
- フォールスピードが早いエギ
この特徴のあるエギが根掛かりロスト率が上がるエギの概念です。参考までに筆者は2026年よりロストしないエギングに取り組んでいます。奮闘記は下のバナーリンクになります
筆者おすすめのエギ
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