アジング+サビキ
ブラッシュアップ
以前に紹介したアジング+サビキですが、実釣していく内に幾つか気づいた事があり仕掛けをブラッシュアップしました
以前のアジング+サビキ仕掛け
釣りというのは状況によって仕掛けを変えていきますが、その際に少しの手間を億劫に感じます。釣果を変えずもっと簡易な仕掛けに出来ないか模索して思い付いたのがこちらの仕掛けです↓
ジグヘッドに繋がるラインに直接サビキ針(ハリス)を連結させる仕掛けです
仕掛けの作り方
売っているサビキ仕掛けを写真のようにカットします
好みの場所に二重結び(片結びを2回) でメインラインと連結させます
アップにするとこんな感じです
余計なラインをカットします
完成です。ウキを付けたい時は
こんな感じです。簡易に装着出来る飛ばしウキを使うのも一つの手です
もう一つのメリット
根掛かりの時(ほぼジグヘッド)矢印の場所でラインが切れればジグヘッド一つロストで済むのですが
矢印の結合部分でラインが切れる事も結構あります
ブラッシュアップした仕掛けは矢印部分でしか切断されないのでサビキ針は残ります
アジング最新仕掛け
アジング+サビキ
SASAME TKS45
特選SLショアジギングサビキ
三崎港エリアはアジングでアジを釣る事がかなり難しく、これまでに様々な手法を模索してきました。その代表作がアジング+サビキです
アジング+サビキは通常のアジング仕掛けより効果がありますが、それでも通常版の1.5~2倍程度でした
そこでサビキ仕掛けでなくジグサビキ用のサビキを使用した所、バイト&ヒット数がかなり増加しました。釣果比較等は後程説明します
SASAMEを使用した
アジング+サビキ
本来は軽いメタルジグをジョイントさせて使用する仕掛けですが三崎港エリアのライトゲーム対象魚は警戒心が強く、早い動き、トリッキーな動きでは反応が悪く、スロー&シンプルな誘いの方が反応が出やすいのです1g前後のジグヘッドにワームに装着します
ワームは基本何でも反応がありますが、おすすめはエコギア(Ecogear)熟成アクア 活アジストレートと月下美人・アジングビーム極み(ゆかり)です
出典 :
amazon.co.jp
旧アジング+サビキと
新アジング+サビキの違い
旧アジング+サビキ
新アジング+サビキ
サビキ針のフラッシャー部分に集魚効果があると推測
※写真はナノアジサビキ
釣果報告
アジング+サビキを使用したアジング、ジグ単のアジングでアジ、サバが入るポイントで比較検証をしました
検証方法は同じワームを使用してバイトの出やすいレンジ、アクションで5回ずつキャストして、それを2セット。計10回のキャストで出た反応です
アジング+サビキ
バイト8回 ヒット4回
※サバ4
ジグ単アジング
バイト3回 ヒット0回
SASAMEサビキ
ナノアジサビキの違い
ジグサビキのサビキを使用したアジングは現在二種類使用しています。メインはSASAMEです
釣り場が少しスレてきた感じた場合や針が小さい方がよいと判断した時にナノアジサビキを使用します
出典 :
amazon.co.jp
アジングサビキでサビキ針側にヒットする確率はSASAMEが40%前後、ナノアジサビキが10%前後となります
更新日 2024年10月1日
著者 古田晃広